このページでは浜野喜史参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史であります。 ここまで政府・自民党、傲慢になれるのか、暗たんたる思いであります。その気持ちの上で、ただいま議題となりました議院運営委員長岩城光英君解任決議案に対し、会派を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 国会における議院運営委員長は、議会運営に責任を持ち、一党一派に偏らず、各会派の主張に十分に耳を傾け、公正中立の立場で円満な議事運営に当たることが求められています。当然のことであります。 しかしながら、岩城委員長は、数の力に物を言わせて、一方的かつ強引な議事運営を繰り返してまいりました。委員長の職権の濫用とも言える対応により、議会制……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。 会派を代表して、ただいま議題となりました原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 本法律案は、原子力損害賠償支援機構を改組し、業務に廃炉等を実施するために必要な技術に関する研究及び開発を追加することを主な内容としております。政府は、こうした取組により国が前面に立って支援体制を強化すると強調しておりますが、認可法人にすぎない原賠機構に業務を追加することが、どうして国が前面に立つことになるのでしょうか。国がこれまで原子力政策を推進してきたことに伴う社会的責任を自負するのであれば、喫緊の課題である廃炉・汚染水……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。 私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました環境大臣石原伸晃君問責決議案の提案理由を説明させていただきます。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、環境大臣石原伸晃君を問責する。 右決議する。 以下、提案の趣旨を申し述べます。 石原大臣は、六月十六日、官房長官を訪ねた際、記者とのやり取りの中で、福島の中間貯蔵施設の建設に関し、最後は金目でしょと発言をしました。 この発言は、故郷を追われて困難な生活を続けている被災地に寄り添うどころか、住民を侮蔑していると言われても仕方がないものであり、謝罪で許されるようなものでは……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史です。 民主党・新緑風会を代表して、厳しい社会経済情勢の中、真摯に様々な課題に向き合い、懸命の努力を続ける数多くの方々の思いを踏まえ、政府四演説に対して質問いたします。 本年は国連創設七十周年です。 四演説では、国連改革の必要性と国連安保理常任理事国の責務を担う姿勢が示されました。 総理は、安保理常任理事国の国際平和維持のための権限と責任の関係をどうお考えでしょうか。 総理は、自衛隊が武力行使を目的として集団安全保障に参加することはないと繰り返しておられます。この姿勢は、我が国が常任理事国入りした場合でも変わらないのでしょうか。常任理事国として賛成した安……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 原子力規制委員会が科学的、技術的見地で、公正中立な立場で厳正かつ実効ある原子力安全規制を追求していただくべきである、この観点で御質問をさせていただきたいと思います。 まず、JNESが規制委員会に統合されることによりまして、増強される人員をどのように活用するというおつもりであるのか、基本的な考え方をお伺いをしたいと思います。 加えまして、JNESの高い専門技術力、これは諸外国の規制制度の知見などであるというふうに考えておりますけれども、この技術力につきましては、規制基準の改定や審査、検査制度の見直し……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史です。ただいま動議が出されました件につきまして、怒りを持って反対の立場から意見表明をさせていただきます。 そもそも、国会における議院運営委員会は、議会運営に責任を持ち、一党一派に偏らず、各会派の主張に十分に耳を傾け、公正中立の立場で円満な議事運営に当たることが求められているというふうに思います。であるだけに、従来から理事会合意を大切にした運営がなされてきたものと理解をいたします。多数決で決めればよいというふうに考えるのではなくして、しっかりと合意を取り付けた運営をしていく、先人の知恵だと思います。その先人の知恵が、議会制民主主義の基盤をしっかりとしたも……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。規制委員会の関係につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 規制委員会は、自らの組織理念として、中立公正の立場で科学的、技術的に判断をしていくということを掲げられております。その考え方に立って対応していただく、この思いで質問をさせていただきたいと思います。 まず一つ目は、日本原電の敦賀二号機の破砕帯の評価についての件でございます。昨年の五月に、規制委員会は新基準に照らして活断層であるという判断をされました。その七月に、日本原電、追加調査結果の報告書を提出をし、それ以降時が流れまして、今年に入りまして一月の末には現地調査が開かれたというとこ……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 法律案につきまして、まず御質問させていただきたいと思います。先ほどの吉川委員との質疑にもございましたけれども、法律案提出に至った経過につきまして、少し御質問をさせていただきたいと思います。 国内制度との整合性等を慎重に検討してこられた結果、この時期になったという御説明でございました。一方、二〇〇五年の条約の改正の採択以降の各国の締結の状況を見てまいりますと、ロシアが二〇〇八年、中国が二〇〇九年、イギリス、ドイツは二〇一〇年、フランスは二〇一三年ということのようでございます。さらに、米国は未締結というふうに承知をいたしております。 こういう状況……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 柳澤理事に引き続きまして、除染関係で一つお伺いをして、その後、原子力規制委員会の在り方についてお伺いをしたいと思います。 まずは除染関係、内容は廃棄物の再生利用についてお伺いをしたいと思います。 東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により放出をされた放射性物質による環境汚染への対処に関する特別措置法基本方針、これは平成二十三年十一月十一日に定められたものでございますけれども、これにおきまして、事故由来放射性物質により汚染された廃棄物や除去土壌について再生利用等が提言をされております。そして、その後、平成二十五……
○浜野喜史君 浜野喜史でございます。 参考人、今日は本当にお疲れさまでございます。 先ほど御挨拶にもございましたように、参考人は、平成二十年七月から二十一年十二月にかけまして国家公務員制度改革推進本部の事務局長をお務めになられたわけでございます。任命理由の中にも、国家公務員の人事政策について卓越した知識及び経験を有しているということが挙げられております。 そこで、まず、人事政策、人事行政につきまして、今日まで、その評価すべき点、継承すべき点、これ当然あろうかと思います。そして、一方で見直すべき点、これもあろうかと思っております。 人事政策、人事行政につきまして、継承すべきこと、そして見……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました内閣府設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 内閣府設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 総合科学技術・イノベーション会議は、科学技術イノベーション政策の司令塔機能を発揮し、政府全体の科学技術関係予算の戦略的策定や戦略的イノベーション創造プログラムの推進等に積極的に取り組むとともに、同プログラムの実施に当た……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 まずは、地球温暖化対策について大臣にお伺いをいたします。 一昨日の所信の表明の中で、大臣はこういうふうにおっしゃいました。全ての国が参加する実効的な国際枠組みの構築に積極的に貢献するとともに、我が国の約束草案をできるだけ早期に示せるよう、国内での検討を加速化しますと、こういうふうにおっしゃいました。約束草案というのは我が国の目標ということだと思います。この我が国の目標をどのように決めていくのか、将来の我が国の国民生活、産業、経済に与える影響極めて大だと思います。 そこで、この目標づくりは、現在検討中のエネ……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 原子力規制委員会が公正中立の立場で科学的、技術的見地に立って対応していただきたい、しっかりと対応していただきたい、その思いでこれから質問をさせていただきます。 まず、日本原電の敦賀発電所の敷地内の破砕帯をめぐる再審議についてお伺いをいたします。 先月、十月十六日に、私は環境委員会でこの件に関しての質問をさせていただきました。その際、田中委員長、事業者参画の上での会合は必要があれば開かれてよいといったような旨の御答弁をいただいたところであります。そのことも含めて、その後の検討状況がどのようになっているのか、まずお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、地球温暖化対策と原子力規制行政について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今般のCOP21、パリ協定の採択に向けた大臣始め関係者の御尽力に敬意を表します。 パリ協定の評価と今後の課題についてお伺いをいたします。 京都議定書の反省を踏まえ、排出削減目標を義務化するのではなく、国・地域が自主的な目標を提出し対策を実施するボトムアップ方式が取られました。それを通じて、協定が百九十六の全ての締約国・地域が参加する体制になったこと、さらに、技術開発の重要性が初めて国際合意に位置付けられたことに大きな意義があると考えておりま……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 私は、本日は原子力規制委員会に対して質問をさせていただきます。 科学的、技術的見地から適切に原子力規制委員会におかれては対応していただきたい、そして広く国民各界各層への説明責任を果たしていただきたい、この見地で質問をさせていただきます。 取り上げますのは、日本原電の敦賀発電所の破砕帯評価についてでございます。この件を私が取り上げさせていただく意味は、この件への対応のいかんによっては原子力規制委員会に対する国民の信頼が失墜をしてしまいかねない、この懸念があるからでございます。 本件につきましては、先月、三月二十五日でありますけれども、有識者会……
○浜野喜史君 去る二月二十三日、福島県において、東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、櫻井充委員長、熊谷大理事、酒井庸行理事、礒崎哲史理事、若松謙維理事、岩城光英委員、森まさこ委員、真山勇一委員、倉林明子委員、山口和之委員、中野正志委員、山本太郎委員及び私、浜野の十三名であります。 以下、現地視察の概要を御報告いたします。 現地におきましては、まず、バスの車中にて、復興庁福島復興局から福島における研究開発・産業創出拠点の整備について説明を聴取した後、独立行政法人産業技術総合研究所の研究開発拠点である福島再生可能エネルギー研究所を視察しました……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、竹下大臣の所信表明について御質問をさせていただきます。 東日本大震災からの復興は我が国の最重要課題の一つであります。その思いで質問をさせていただきます。 まずは、過日の本委員会の視察の結果を踏まえて御質問をさせていただきたいと思います。 前回委員会でも御報告させていただきましたように、二月の二十三日、本委員会におきまして視察を行ってまいりました。その際に、双葉地方八町村の町村長さんとの意見交換も実施することができ、その中で、様々な要望をお寄せをいただきました。その中でも、特に共通の課題としてお話がありましたのが、JR常磐線……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、次世代の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 一団地の復興再生拠点整備制度については、対象となる市町村に制度内容の丁寧な説明を行うとともに、大熊町大川原地区以外にも制度の適用を希望する市町村が幅広く活用できるようにすること。また、活用の前提となる除……
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。 本日は、大きくは二つのことにつきましてお伺いをしたいと思います。大きく一つ目は、原子力の四十年運転制限制について取り上げさせていただきます。そしてもう一つは、先ほど来から議論のございました、日本原電の敦賀発電所の敷地内破砕帯の評価について、大きくこの二つでございます。 まず一つ目、四十年運転制限制について御質問をさせていただきます。 発電用原子炉を運転することができる期間を四十年というふうに法的には位置付けられております。この四十年運転制限について、規制委員会として科学的、技術的見地から妥当性を検討するべきではないかというふうに私は考えており……
○理事(浜野喜史君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。
○浜野喜史君 民主党の浜野喜史でございます。
本日は、規制庁から提出をいただいた資料に基づきまして御質問を申し上げたいと思います。
まず一つ目は、原子力の四十年運転制限制、六十年までというこのルールについてであります。資料の一ページ目で、規制庁から考え方を示していただいております。
御質問申し上げますけれども、この四十年運転制限規定は規制委員会の検討事項であるというふうに理解をしていいかどうか、まずこれを確認させてください。その上で、そうであるならば、なぜまだ検討がされていないのか、その理由を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今の御説明は、検討課題であるということはお認めいた……
○浜野喜史君 民主党・新緑風会の浜野喜史でございます。 今日は原子力規制委員会にお伺いをしたいと思います。まずは、高浜発電所に対する仮処分についてお伺いをいたします。 三月の九日に大津地方裁判所におきまして、高浜原子力発電所について、運転してはならないと仮処分決定が下されました。今回の決定は、長期間の審査、設備対策、地元の合意形成などに関わる数多くの努力の積み重ねを一瞬にして覆すということになりました。 今回の決定においては、世界最高レベルとされる新規制基準について、公共の安寧の基礎とは言えないと判断されるなど、言わばこれまでの原子力規制行政そのものが否定されております。本決定について、……
○浜野喜史君 民進党・新緑風会の浜野喜史でございます。 本日は、環境に関する研究、技術開発の重要性の観点から質問をさせていただきます。 今回の法改正によりまして、環境研究総合推進費が環境再生保全機構に移管されるということとなります。これは研究開発力強化法に基づく競争的資金でありまして、平成二十八年度予算額では五十二・八億円と認識をいたしております。一方、環境省全体の平成二十八年度科学技術関係予算は総額で七百六十六億円となっております。この中には、環境省本省で取り扱うものや国立環境研究所で取り扱うものなども含められているというふうに思います。 環境省全体として環境に関する研究についての基本……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、前半はPCB特措法についてお伺いをし、後半は原子力規制委員会に対して質問をさせていただきます。 まず、PCB特措法についてお伺いをいたします。処理期限の延長についてであります。 平成十三年のPCB特措法及びPCB廃棄物処理基本計画に基づく処理完了期限は、当初は本年三月とされておりました。しかしながら、平成二十六年には基本計画の改訂で期限を延長し、最短で平成三十年度末、最長で平成三十五年度末とされています。その際には、環境大臣が事業処理自治体に対して期限の再延長は絶対にしないと約束されました。先ほど丸川大臣からも御説明がございました。 ……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。 本日は、日本原電敦賀の敷地内の破砕帯の評価の関係、そして後半は原子力規制の三年以内の見直しについて御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、日本原電の敦賀の敷地内の破砕帯の評価についてであります。四月二十一日の環境委員会でも事実確認をさせていただきました。再確認をさせていただきたいと思います。評価書の取りまとめ過程について、これから申し上げることが事実でよいかどうか、再確認をいたします。 一つ、敦賀発電所の敷地内破砕帯評価書案が初めて有識者に提出されたのは平成二十六年十一月十九日の第五回追加調査評価会合である。二つ、会合の場において評価……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。本日は、法律の改正に加えまして、温暖化対策全般に関してお伺いをしたいと思います。
まず、今回の法改正についてでございます。
二〇三〇年二六%削減の約束草案を達成するための措置であり、国民運動、普及啓発の強化を図ることを柱とすると説明されました。国民意識の向上のために具体的にどのようなインセンティブ策を検討しているのか、また、国民運動の展開に向けて、関係省庁との連携、その調整はどのように進める予定なのか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 続いて、昨年十二月に合意に至りましたパリ協定についてお伺いをいたします。
昨年十二月十八日の環境委……
○浜野喜史君 民進党の浜野喜史でございます。
本日は、原子力発電所の敷地内の破砕帯の評価についてお伺いをいたします。
まず、北陸電力の志賀発電所についてお伺いをいたします。
今後の適合性審査についてであります。今後の適合性審査につきましては、評価書をベースに行うのではなく、事業者と十分な議論を行いながら科学的、総合的な審査を進め、白紙の状態から判断されるものと考えますが、どのようにお考えでしょうか。
まず、田中委員長に見解をお伺いします。
【次の発言】 予断なく審査がなされるものであるというふうに理解をいたしました。
その上で、評価書につきましては数々の疑問がございます。お伺いをいた……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。