このページでは浜野喜史参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○委員長(浜野喜史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に佐藤啓君、吉川ゆうみ君、真山勇一君及び浜口誠君を指名いたします。
なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行うこととし、今期国会閉……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。
まず、お伺いいたします。関西電力の幹部によります金品受領問題についてお伺いをいたします。
本問題につきましては、いかなる背景、経緯があったにせよ、不適切であり、あってはならないものと考えております。徹底した全容の究明と、その上での厳しい対応が必要であると認識をいたしますけれども、梶山大臣の御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 本問題につきましては、私のところにも多くの方々から声が寄せられております。電力の安定供給のため現場で頑張っているが、幾ら頑張っても苦情しか返ってこないのではないかと心配していると、徹底した全容解明を求めると……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。 今日は三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 私は、この法改正に賛成の立場なんですけれども、その立場は立場として、多少否定的な観点に立っての御質問をさせていただきまして、御示唆をいただければ幸いでございます。 まず一つ目なんですけれども、大阪大学の大学院の経済学研究科教授の延岡健太郎さんという方が、十一月九日の週刊東洋経済にこういう論考を寄せておられました。イノベーションは手段でなく顧客価値創出という目的から考えることだ、AI、IoTなど、手段が先に来る日本企業が多い、はやりのオープンイノベーションやデジタルトランスフ……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 企業のデジタル経営改革の推進に当たっては、個人情報の保護に万全を期するとともに、我が国の産業競争力の強化が図られるよう、外部専門家の知見を積極的に取り入……
○浜野喜史君 国民民主党、新会派の浜野喜史でございます。
まず、韓国に関する輸出管理についてお伺いをいたします。
十一月二十九日、梶山大臣は、韓国に関する輸出管理について、今月中旬に貿易管理に関する局長級の政策対話を再開することを発表されました。経済産業省は、本件についてGSOMIA破棄問題と別次元の事案であると説明をしてきたものであり、GSOMIA破棄凍結と今回の対話再開は関連しないというふうに理解をいたしますけれども、まず見解をお伺いいたします。
【次の発言】 その上で、もう一つだけお伺いいたします。
韓国に関する輸出管理につきましては、通常兵器キャッチオールと呼ばれるような規制の不……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。 まず、新型コロナウイルス感染症関係につきまして、お伺いをいたします。 通告をいたしておりましたけれども、太田委員との質疑との重複を避ける意味で、少し質問の順番、内容等も変更させていただければと思います。具体的に通告をしていない部分につきましてはもうお答えいただける範囲で結構でございますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、商工会議所等全国千五十拠点で経営相談窓口の設置などの対応が第一弾として取られております。どのような声が寄せられており、どのように対応してきておられるのか、まずお伺いをしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。
まず、関西電力の金品受領問題についてお伺いをいたします。
三月の十四日、関西電力は、第三者委員会の調査報告書に基づく報告を経済産業省に対して行い、経済産業省は、三月十六日、関西電力に対して業務改善命令を出しました。報告についての受け止めと命令の内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 関西電力の金品受領問題は、いかなる背景、経緯があったとしても不適切と言わざるを得ないものであります。経済産業省におきまして、引き続き厳正に対応されるよう求めておきたいと思います。
次に、新型コロナウイルス感染症対応関係につきましてお……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました割賦販売法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 割賦販売法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 蓄積されたデータ等を活用した新たな手法により与信審査を行う包括信用購入あっせん業者の認定制度の創設に当たっては、利用者への過剰与信防止の実効性が十分に確保されるよう、その……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 特定高度情報通信技術活用システムの開発供給計画及び導入計画の認定に当たっては、サイバーセキュリティの確保を……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。
御質問をさせていただきます。
二〇一五年からの今回の電力システム改革の成果について、まずお伺いしたいと思います。安全性、それから安定供給、経済性、環境保全、いわゆるSプラス3E、これにどのように効果をもたらしているのか、また国民の豊かさの向上につながっているのか、御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御説明ありがとうございます。
いろいろ御説明いただいたんですけれども、この部分は今日は問いませんけれども、定量的に、Sプラス3E、そして国民の豊かさの向上は本当にこのシステム改革で生み出されているのか、私は、先々冷静に見極め……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。
本日は参考人の皆様、誠にありがとうございます。
まず、大山参考人にお伺いをいたします。
太陽光など変動電源の大量導入につきましては、発電も含めた電力ネットワークの安定性という点でどこかに限界があるんだろうと私は認識をいたしております。
そこで、大容量同期発電機が系統の安定化に不可欠といったようなことも言われます。そんなことも含めて御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
大山参考人に引き続きお伺いいたしますけれども、配電事業ライセンスの導入に関してお伺いいたします。
これによって、これがどんどん出現をして認可……
○浜野喜史君 私は、ただいま可決されました中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、日本維新の会、日本共産党及び碧水会の各派並びに各派に属しない議員安達澄君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 事業承継の際の障壁となっている……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 前総理にお伺いをいたします。 私は、前総理のあの御説明、信用したいという思いでいっぱいでございます。しかしですね、もう一方では、やはり疑念、疑いが払拭し切れないというところもあるというのが率直な私の思いであります。 といいますのも、再三にわたって安倍総理が説明されてこられました会合の持ち方ですね、後援会が主体となって呼びかけて、数百人規模で会合を持たれたと。入口で会費を集めて、そしてそれを全てホテル、会場側に一括お渡しをして、それで完結と。仮に赤字が発生してもそれは会場側に、ホテル側に吸収していただくと、もうこういうやり方でやったんだとい……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 地球温暖化対策につきまして、まずお伺いをいたします。 初めに確認をさせていただきたいと思うんですけれども、地球温暖化対策についての日本の取組につきまして、積極性が足りないなどと国際的に批判されてきたとのメディアの論調がありますが、国際会議などで国際的機関や他国政府などから批判がされた事実があったのかどうか、説明をいただきたいと思います。 加えて、政府の認識を伺いますけれども、私は、政府、各産業、家庭等々、分野分野におきまして真摯に取り組んできており、GDP当たりの温室効果ガス排出量など、我が国の実績は他国に引けを取らないと認識をいたしてお……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいている全ての方々に心から感謝を申し上げたいと思います。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表したいと思います。 私からまず問題提起をさせていただきたいと、このように思います。 緊急事態を脱却をしていく方針、これは極めて重要であるというふうに思いますけれども、私は、それに加えて、最終的に終息をさせていく、そこに向けてどのように臨んでいくのかという考え方、方針を是非御検討いただいて提示をいただきたいと、このように考えておるところでございます。 といいますのも、今回……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいております全ての皆様方に感謝を申し上げます。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表します。 まず、お伺いをいたします。 これ前回もお伺いしたことなんですけれども、コロナの終息に向けてどのような道筋を政府として描いておられるのかということを御説明いただきたいと思うんです。私の理解では、説明はされていないということではないかと私は理解しているところでございます。いや、そうじゃないんだということであれば、是非御説明いただきたいと思います。 なお、いつまでにと、そうい……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 緊急事態宣言解除ということについてでありますけれども、三月の五日の諮問委員会の議事録等も拝見をいたしました。首都圏の解除の条件は、再拡大の防止、いわゆるリバウンドをさせないと、この体制の強化が解除の条件であるというふうに明確に議論がされております。 私は、強化に向けて着手をされているというふうには理解するんですけれども、強化がなされたという状況ではないんじゃないかなという問題意識を持っております。そのような中で解除をされたということについてどのようにお考えか、御説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今回の問題につきましては、その事実関係、そして原因、さらには背景を丁寧に把握をしていただいて、対策を是非おまとめいただきたいということを冒頭に求めておきたいと思います。 その上で、一括二問、官房長官にお伺いをしたいと思うんですけれども、これ推察ですけれども、やはり国家公務員の方々の働き方の問題がやはり背景にあるのではないかというふうに私は推察をいたしております。その推察に基づいて御質問させていただきたいと思うんですけれども。 この働き方改革の問題ですね、近年、国家公務員の、その中でも総合職の方々の志……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まん延防止等重点措置についてお伺いいたしますけれども、まん延防止等重点措置は、期間、区域、業態を絞った措置を機動的に実施できる仕組みであるというふうに説明をしてきておられます。しかし、現実は、それに加えて広く外出自粛が要請されているんではなかろうかと私は理解をいたしております。
絞った措置と説明しながら一方で広く外出要請が行われているということだと思うんですけれども、これは言行不一致ということになるのではなかろうかというふうに私思うんですけれども、御説明をいただければと思います。
【次の発言】 冒頭に説明をいただきました、不要不急の都道府県……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 コロナ対応に当たっていただいております全ての皆様方に心から感謝を申し上げる次第でございます。そして、政府の要請に真摯に御対応いただいております国民各界各層の皆様方にも心から敬意を表する次第でございます。そして、西村大臣も、連日本当に御苦労さまでございます。敬意を表する次第でございます。 私は、一問だけ質問をさせていただきたいというふうに思います。 本当に困難な急場という状況であるというふうに思いますので、当面のこの事態に対処していくということに徹せざるを得ない、徹さざるを得ないということは分かっているつもりなんですけれども、それに加えて、……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 この冬の電力需給の逼迫についてお伺いをしたいと思います。 エリア間の融通、発電事業者の増出力、老朽化で休止していた発電所や建設中の試運転発電所の稼働、又は、通常は災害時に活用する高圧発電機車による送電、さらに顧客の節電、ガス、石油会社等の協力など、まさに極限までの関係者の努力により、何とか大規模停電を回避できたものと認識をいたしております。 この冬の需給に関しまして、経済産業省の審議会において検証が進められておりますけれども、検証の状況について、まず概括的に説明をいただきたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 御質問をさせていただきます。 今回の法改正の狙いは、グリーン社会への転換、デジタル化への対応、中小企業の足腰の強化であると理解をいたしております。その中で、グリーン社会への転換、表現を変えれば地球温暖化対策についてお伺いをいたします。 地球温暖化対策につきましては、発展途上国を含め全ての国を巻き込んだ取組とすること、経済、産業の安定成長と両立をさせること、国内産業が海外に転出をし、炭素リーケージを起こすようなことがあってはならないことなどが大切であると認識をいたしております。地球温暖化対策は当然必要でありますけれども、展開を誤りますと、経……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 参考人の皆様方、本日は誠にありがとうございます。 まず、滝澤参考人にお伺いしたいと思います。私の基礎的な理解が足りてないがゆえの質問になるかも分かりませんけれども、率直に御見解をお伺いできればと思います。 労働生産性の向上ということについて、政策の目標とすべきなのかどうかということについての私の疑問でございます。労働生産性は結果であって、目標とすべきなのは付加価値の向上ということ、この一点を据えて政策を議論していくということが私は適切なんではないかなというふうに思うんですけれども、御見解をお伺いしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。御質問をさせていただきます。 経済産業の安定発展に大切な電力の安定供給についてお伺いいたします。 経済産業省は、今年の夏、冬は電力需給が厳しくなるとしております。五月にこうした発表があった際、私は少々驚いたというのが正直なところでございます。 五月二十五日に開催されました総合資源エネルギー調査会電力・ガス基本政策小委員会におきまして、近年、火力発電の休廃止が相次いでいること等により供給力が減少していることが理由であるとの説明がありました。その背景には、卸電力市場の取引の拡大及びFITで支援する再エネ電気の量の拡大に伴い、取引価格が低迷し、発……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 質問をさせていただきたいと思いますけれども、通告をしているもの、していないものがありますけれども、通告していないものにつきましては可能な範囲でお答えをいただければと思います。 まず、平成三十年の公選法改正についてお伺いをしたいと思います。 これは通告していないんですけれども、当時のことを私振り返ってみて、この自民党案に最初に触れたときに、一言で申し上げますと、もう何といいますか、驚きを禁じ得なかったというのが私の率直な思いでございました。 私は野党の立場でありますので、今日の発議者の方々は発議に向けて重要な役割を果たしておられたと思うん……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
私は、新型コロナウイルス対策の効果について政府がしっかりと分析、評価をして国民に説明するべきではないかと、こういう観点で御質問をさせていただきたいと思います。
まず、昨年の第五波ですね、七月初旬から九月末というのが第五波ということになるわけでありますけれども、九月に入りまして急減したというようなこともございました。この第五波についてどのように政府として分析をされているのか、またされたのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そういうことなんですね。
私、厚労省の方にどのような分析がなされたのかという記述がどこにあるのかということを問……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
早速質問をさせていただきます。
まず、人事という分野についての基本的な認識をお伺いしたいと思います。
私は、全ての組織の最重要事項は採用、育成、評価、処遇といった人事であり、組織の行く末を決定付けるものだというふうに私は考えております。伊藤参考人の基本的な御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 更にお伺いいたします。
人事院の最重要課題は人材の確保と育成、とりわけ私は人材の確保と捉えております。
昨年、二〇二一年の秋、川本人事院総裁がある雑誌のインタビューでこういうことをおっしゃっています。民間企業や地方公務員を選んだ人になぜ……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
本日は、地域公共交通の在り方、そして後段は建設業の適正な工期設定について質問をさせていただきます。
まず、地域公共交通の在り方についてお伺いいたします。
本年二月に、鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会というものが国土交通省に設置をされました。検討会設置に至りました背景、検討の基本的な考え方、さらには今後の進め方についてまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 このような検討会を設置をいただいたということ、私は心から敬意を表する次第なんですけれども、ここで一つお伺いしたいのは、もう少し前にこういう検討会……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
法案質疑の前に、建設業の適正工期の確保について質問をいたします。
三月八日の一般質疑で、電力総連電工部会の実態アンケート調査を踏まえまして、適正工期について質問をさせていただきました。その際にも質問をさせていただきましたけれども、改めて、適正工期に関わる実態調査を国交省としてどのように実施をしているのか、説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 御説明いただいたのかも分かりませんけれども、前回の御答弁、議事録で確認させていただきますと、何といいますか、施主ですね、施主、発注者と元請との関係がどうなっているのかという実態調査はされていない……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。
まず、基礎的事項についてお伺いをいたします。
法改正の概要説明資料におきまして、盛土について、現行制度では、宅地の安全確保、森林機能の確保、農地の保全等を目的とした各法律によって開発を規制とありますが、具体的にはどのような法律で規制をしているのかということ。
また、各法律の目的の限界等から盛土等の規制が必ずしも十分ではないエリアが存在するとのことでありますけれども、不十分な現状を具体的に説明いただきたいと思います。
【次の発言】 更にお伺いいたしますけれども、盛土につきましては、一部の地方公共団体で条例を制定して対応を行っているとのことで……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 新型コロナウイルスの影響を踏まえた公共交通への支援についてお伺いをしたいと思います。 航空産業に対しましては、航空運送事業基盤強化方針というものが打ち出されまして、事業者と国との役割分担を明確にしながら、しっかりと国が支援する形となっております。その方針では、財務的な支援にとどまらず、人材の確保にも言及するなど、産業を支えようという国の意思を感じるところであり、理解ができます。 一方、航空産業とともに公共交通の柱とも言えますJR産業も経営危機に陥り、二〇二二年三月期決算ではほとんどのJR会社が二期連続の赤字となっております。この間、鉄道事……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史でございます。お伺いをさせていただきます。 四国電力の伊方発電所三号機に関してお伺いをいたします。 本年一月十七日、広島高等裁判所は、四国電力伊方発電所三号機の運転差止めを求めた仮処分申請の即時抗告審で、四国電力の主張を認めた山口地裁岩国支部の決定を取り消し、運転差止めを命じる決定を下しました。決定文の中で、原子力規制委員会の判断の一部を否定をいたしております。 これに関連してお伺いいたします。 まず、基準地震動の評価に関しまして、原子力規制委員会は敷地沖数百メートルに活断層は存在しないと判断をしておりますけれども、どのように確認を行ったのか、……
○浜野喜史君 国民民主党共同会派の浜野喜史です。御質問をさせていただきます。 先ほども岩井理事が触れられましたバックフィットの経過措置について、まずお伺いをしたいと思います。 震源を特定せず策定する地震動に関する規制についてお伺いいたします。 本年三月四日の原子力規制委員会におきまして、震源を特定せず策定する地震動に関する経過措置につきまして、設置変更許可と工事計画認可、使用前検査の経過措置を分けて規定し、工事計画認可及び使用前検査の猶予期間は、基準改正時点では、原子力規制委員会が別に定める日までの経過措置を設けるにとどめ、改正後の基準に基づく設置変更許可の審査が進み、各施設への影響の詳……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。会派を代表して意見表明をいたします。 まず、憲法改正国民投票法案の審議についてです。 衆議院において五月六日に採決が行われましたが、その際、修正案について質疑が行われなかったことを不自然と言わざるを得ません。参議院においては、当然のこととして、修正案提出者も出席の上で、修正部分も含めた審議が行われるべきであると考えます。 次に、今後の憲法審査会の進め方についてです。 四月二十八日に我が会派の矢田わか子幹事から提起がありましたように、審査会は、立法府に属する国会議員が、国民が持つ様々な意見を背景に、考え方や主張を相互に出し合い、議論を深めて……
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 参考人の皆様方、ありがとうございます。まず、全ての参考人の皆様方にお伺いしたいと思います。 この憲法審査会の進め方についてお伺いをいたします。 憲法改正ありきということではなく、様々な論点について議論をして国民に判断材料を供していくことが大切であるというふうに考えております。そこで、議論の進め方につきましては、自由討議を積み上げていく方式、また、改正案を持つ各党がその内容を提示して議論をする方式などが考えられるんだろうというふうに思いますけれども、参考人の皆様方はどのような進め方が適切とお考えか、お伺いをしたいと思います。
○浜野喜史君 国民民主党の浜野喜史でございます。 まず、小山参考人にお伺いいたします。 日本のエネルギー政策の議論、そしてエネルギー政策については、私は大きくは二つの問題があるというふうに思っております。一つは、エネルギー供給の中に占める電化率は三割程度であるにもかかわらず、電力や電源構成に議論や関心が集中しがちであるということがあります。エネルギー供給を担っている大宗は現状においても石油ということだと思いますけれども、それが忘れ去られたかのような議論に陥ってしまっているのが一つの問題であろうと思います。もう一つは、野心的な取組という名の下で、カーボンニュートラルへのつじつま合わせのような……
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