このページでは渡辺美知太郎参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。会派を移りまして初めての質問をさせていただきます。 まずは、地球環境、特にフロン対策について大臣にお尋ねしたいと思います。 山本大臣は、現在のように地球温暖化の問題が一般的になる前から取り組んでおられまして、京都議定書の作成にも携われておられまして、まさにこの分野の第一人者であると思っております。そこで、大臣に、代替フロン、HFCについて伺いたいと思っています。 フロンはオゾン層を破壊する物質でありますが、今ほとんど市場に出回っているフロンは、オゾン層を破壊しない代替フロンというのが使われています。ただ、この代替フロン、HFCは温室効果ガス……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 まずは、矢後参考人、坂元参考人、辻村参考人、本日は貴重な御意見賜りました。本当にありがとうございます。 このいわゆる種の保存法は、平成四年に制定をされまして、その後、三回の改正が行われたわけでありますが、今までの改正というのは国際希少野生動植物種の国内流通に関する制度の改定がほとんどだったと思います。今回は、国際希少野生動植物種だけではなくて国内希少野生動植物種に関する改正が入っておりまして、そこが大きな改正点の一つであるかなと思っております。 本法案では、特定第二種国内希少野生動植物種の制度の新設が提案をされておりまして、まず矢後参考人……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 ちょうどお昼までたまたま観光に関するお話を聞いておりまして、ハウステンボスの再生に成功されて、今は大学で観光学について教鞭を執っておられる方のお話をちょっと聞いておりました。これから観光はやはり国立公園が大きなキー、ポイントになってくるということでお話を聞いておりました。 環境省の場合は、観光の面と規制、保護をしなければいけない、この両立を考えなければいけないのですが、観光をする側にとりましては、やはりまだ国立公園、例えば敷地の所有が国有地であったりとか林野庁であったりとか私有地であったりして、観光という一つのテーマでしっかり取り組んでほし……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 気候変動適応法案について質問をいたします。 我が国の平均気温は百年当たりで一・二度のペースで上昇をしていると言われています。この一・二度というのは、世界平均を上回る上昇率だそうです。そして、将来は更に現在の気温よりも一・一度から四・四度ほど上昇すると予測をされています。 この気温上昇の対策、一つは、根本的な原因である温室効果ガスを長期的な目標で二〇五〇年までに八〇%削減をするという温暖化の緩和の部分も非常に重要でありますが、一方で、現実に今進んでいる温暖化の適応について、本法案にも盛り込まれておりますが、この適応について対策を進めていかな……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 本日は、前回、前々回と、何度も通告をさせていただきながら質問ができなかった浄化槽について伺いたいと思っております。 現在の我が国は、汚水処理人口普及率九〇・四%ございます。一方で、一千二百万人の方が依然として汚水処理施設を使用できていないという現状であります。政府は、今後十年程度で整備の概成を目指すとしております。 しかし一方で、人口減少や自治体の財政状況が余り芳しくないという中で、下水道の整備よりも浄化槽をこれから中心にやった方がいいのではないか、これ以上の下水道整備に期待が持てないような状況でもあります。 そんな中、やはり短期間で費……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 災害救助法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 災害救助法の元々の発想は江戸時代に遡ります。先人たちは、災害救助のために、災害による飢饉などに備え地域で米などを蔵に蓄え、被災した人たちに配布をしていたそうです。備えあれば憂いなし、災害救助法はこの精神を受け継ぎ、災害が発生した場合、被災した市町村が費用負担を心配することなく被災者救済を行うことができる法律です。 さて、今回の改正は、災害救助法に定める救助事務について、都道府県と連携できる指定都市を救助主体にするものですが、本法案が実施されることにより可能になることと被災者救済の……
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 先生御指摘の点でありますが、まず、速やかな目標達成に向けて、各府省が裁定した三十一年末までの採用計画に沿って雇用者の雇用を進めていくことが必要であると考えております。
【次の発言】 まず、各府省が策定した障害者採用計画を実施していくために必要となる財源的な手当てについては、先日の関係閣僚会議において大臣から発言があったとおり、財政当局として責任を持ってしっかり対応したいと考えております。
【次の発言】 公務部門における障害者雇用の問題について、速やかな法定雇用率の達成に向けて政府として障害のある方の雇用を促進していくため、公務部門における障害者雇用に関する基本方……
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 福島みずほ先生からの御質問にお答え申し上げます。 各府省が算定をした障害者採用計画を実施していくために必要な人件費等の財源的な手当てについては、各府省とよく相談をして、これは財政当局としても責任を持って当たりたいと考えております。 以上でございます。
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました渡辺美知太郎です。 伊佐財務大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存であります。 中西委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 森本真治先生の御質問にお答え申し上げます。
これまでの議論にもございましたが、高齢化に伴って、特に地方においては社会保障関係費の費用が増えていくというのが予想されます。まずは、国と地方が一体となって社会保障に係る給付と負担、この適正化などに取り組みつつ、地方団体が安定的な財政運営を行うことができるよう、地方の一般財源総額の確保に努めていきたいと考えております。
【次の発言】 この一般財源総額実質同水準ルールは平成二十三年度から導入されまして、このルールの下、今現在のところ、一般財源総額は消費税率の引上げに伴う社会保障の充実等に相当する分を上乗せした水準で今維持……
○大臣政務官(渡辺美知太郎君) 本年度は地震や豪雨など大規模な災害が続きまして、改めて被災された方々にお見舞い申し上げたいと思います。 地方自治体においては、基金を取り崩して災害対応に当たっているということは承知をしております。地方自治体の災害対応につきましては、国も最大限、これは支援をしていきます。 その上で、御指摘の基金の積み増しでありますが、財務省としても、これは単に基金残高の増加のみをもって問題視をしているわけではありません。災害対応や国保財政の安定化など、将来の蓄えとして基金が非常に重要な役割を果たしているということは私ども承知をしております。 したがいまして、各自治体において……
○渡辺美知太郎君 自由民主党の渡辺美知太郎です。 まず、質問に入ります前に、私の地元でもある栃木県那須町で起きました雪崩事故により犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族の皆様には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 では、質問に入ります。まず、化学物質開発、製造能力向上に関する質問をいたします。 我が国の化学物質の製造比率というのは年々下がってきております。化学物質の開発、製造能力の向上のためには、開発コストの削減と開発のスピードを速めるような体制づくりが必要であります。しかし一方で、人類が生み出してきた化学物質、その恐ろしさというのは多大なものがあります。そ……
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