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三好始 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP250(参)
248位

三好始参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/10

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
14回
57位
発言文字数
36381文字
50位

発言数
6回
90位
発言文字数
27366文字
58位


参議院在籍時通算
発言数
20回
349位
発言文字数
63747文字
248位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
14回
36381文字
42位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
27366文字
56位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
20回
63747文字
211位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第15号(1947/07/11、1期、緑風会)

○三好始君 供出完了後主食の自由販賣を是認することは、食糧事情特に供出制度の現状から考えて、私はこれを否定いたしたいのであります。これは從來の政策を支持する立場からの議論でないことは、私の論旨が展開されるにつれておのずから明らかになると存じます。私が自由販賣を否定する第一の理由は、これは生産者間の公平に反するということであります。供出制度が科学的に検討され、公平な割当制度が確立されておれば問題はおのずから別でありますが、これができていない現状においては、農家の余剰米は農民の勤惰を示す尺度ではあり得ないのであります。現行供出制度の下においては、耕作面積が廣く、立地条件に恵まれて、多毛作が可能であ……

第2回国会 参議院本会議 第10号(1948/02/03、1期、緑風会)

○三好始君 本日の討議題目になりましたインフレ対策は、研究問題としてありふれた新鮮味のない問題のようであつて、実は我が國政治経済の現段階において極めて重要性を有すると思うのであります。それはただ國民がいよいよ高進するインフレの重圧に喘いでおるという現実からのみ言えるのではなくて、計画統制経済の下におけるインフレの特殊性をはつきり認識しなければならん段階に到達し、國民がこれを意識しつつあることの意味においてであります。  私は第一回國会の自由討議で、供出完了後の主食の自由処分の可否を取上げたことを素人考えだと酷評いたしましたが、今回の討議題目を決定されたことについては、その慧眼に敬意を表する者で……

第2回国会 参議院本会議 第59号(1948/07/04、1期、新政クラブ)

○三好始君 本員は米價問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は米價改訂問題が、農家経済並びに國民経済に重大なる影響を持つものとして、全國的に大問題となつたに拘わらず、依然として昏迷の状態に放置せられておる現状に鑑み、問題の所在に対する認識とその対策について政府の所信を質さんとするものであります。  今回の米價改訂問題は、すでに昨年秋の價格決定当時から明瞭に予定されていたものであります。当時私の数回に亘る質問書に対し、当時の片山内閣は答弁書において、若し物價体系に根本的な変更を見るような場合は、米價に対しても、必要により、これに基いて改訂を行い、再生産に支障を生ぜしめない……

第3回国会 参議院本会議 第11号(1948/11/15、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は吉田内閣が施政方針演説を行わなかつたことに関する問題を批判して問題の本質を明らかにして見たいと存じます。  新内閣が成立して國会に臨むとき、先ず施政の方針を明らかにして然る後議案の審議に入ることが議会政治の常道であることは、殊更申上げるまでもありません。ところが政治におけるルールの確立を叫んで内閣を組織した吉田首相は、その出発点においてルールを破つて施政方針演説を後廻しにするという方針に出たのであります。そこで衆議院におきましても本院においても、これを問題として緊急質問が行われたわけでありますが、私は質問、答弁のいずれの側も根本的な問題を回避していることを指摘せざるを得ないので……

第3回国会 参議院本会議 第12号(1948/11/16、1期、新政クラブ)

○三好始君 只今上程せられました災害対策に関する補正予算の本國会提出に関する決議案につきまして、発議者を代表して簡單に決議案の趣旨を御説明いたします。  先ず最初に決議案を朗読いたします。   決議案   本院は各地に発生せる災害対策の緊急性を認め、これに対し、政府は速かに対策を予算化し、本國会に提出せられんことを要望する。  右決議する。  これが決議案であります。戰時中以來の治山治水施設の荒廃と引続く天災によりまして、終戰後殆んど連年に亘りまして各地に水害その他の災害の発生を見ておることは、すでに御承知の通りでありますが、最近におきましても相次いで災害の発生を見ておりますことは、先程の緊急……

第3回国会 参議院本会議 第13号(1948/11/17、1期、新政クラブ)

○三好始君 只今上程せられました海外残留同胞引揚促進に関する決議案に対しまして、私は新政クラブを代表して賛成の意見を表明いたしたく存じます。  終戰以來四度の冬を迎えて、今尚海外残留同胞が五十余万を算し、その帰還を一日千秋の思いで熱望しておる多数留守家族のありますことは、我々の痛心に堪えないところであります。これら多数留守家族の方々は、或いは夫を、或いは父を待ち佗びつつ、インフレの激流と戰い、辛うじて夫還る日に、或いは父還る日に一縷の望みをかけて、苦しい生活を続けて來ておるのであります。或いは又老齢の父母が子供の帰還を、残された人生最後の且つ最大の望みとして淋しい生活を続けておる姿が眼に浮ぶの……

第4回国会 参議院本会議 第6号(1948/12/08、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は新政クラブを代表して、國民協同党の立場から吉田内閣の施政方針演説に対して質問いたしたいと存じます。  第一に、去る四日行われた施政方針演説の性格について、吉田首相にお尋ねいたします。一昨日以來の質問及び答弁を聽いていますと、質問者も答弁者も、今回の施政演説の性格についての檢討を忘れているのか、故意に避けているのか恰かも内閣が存続することを前提とするかのごとき質問應答のように感ぜられたのであります。解散を目前にして、いわゆる選挙管理内閣としての少数党内閣が、そのまま存続することを前提としての遠大な構想を説くには当らないのでありまして、質問者も、内閣が存続するものとしての質問をする……

第5回国会 参議院本会議 第22号(1949/05/07、1期、新政クラブ)

○三好始君 昨日労働大臣より説明のありました労働組合法案並びに労働関係調整法の一部を改正する法律案に関して、二三の点についてお尋ねいたします。すでに昨日來の質疑によつて主要なる問題は大体指摘された感がありますので、私は主として今まで論せられなかつた問題に限定して簡單にお尋ねいたします。  第一の問題は、労働者と使用者との関係を如何に把握し、それを法的に如何に具体化すべきかという総合的な問題についてであります。労働組合法及び労働関係調整法には、これらに対する明確な表現は見当らないのでありますが、多くの規定は、両者の関係を対立的関係として規定いたしておると考えられるのであります。勿論、労働條件をめ……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は通商産業省設置法案が上程されるに当りまして、國会議員としての責任と良心に基いて簡單に反対の趣旨を申上げたいと思います。  今回政府が企図いたしております行政機構改革に対する内閣委員会の意見につきましては、先程委員長報告においてその要旨が述べられたのでありますが、一言にして申しますと、行政機構改革と銘打つには余りにも杜撰でありまして、合理的な根拠を持たず、行政事務の能率的な運営に役立つところ少き機構の改変に過ぎないと認められるのであります。行政事務そのものの檢討、合理化を後廻しにいたしまして、機械的に機構の圧縮を図らんとしたため、國家行政組織法の原則を破壊する結果を來しておる点が……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は只今上程せられております農林省設置法案に対して、その一部を修正する案を、提出いたしましたので、その趣旨を申上げたく存じます。  修正案の内容は、配付されております印刷物の通りでありますが、その趣旨は、農林省の地方支分部局として資材調整事務所を追加せんとするものであります。即ち農林省の所掌事務のうち、農林畜水産物及び農林畜水産業用物資の割当及び配分についての調整等を分掌する現存の資材調整事務所を存置せんとするものでありまして、それに伴う関係條文の整理をなしたものが修正案であります。この修正案を提出するに至りました理由について次に簡單に御説明申上げます。  今回の農林省設置法案によ……

第5回国会 参議院本会議 第36号(1949/05/27、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は成規の手続をとり、各会派多数の賛成者を得まして、只今上程せられております行政機関職員定員法案の一部修正案を提出いたしましたので、その趣旨を御説明申上げます。  定員法案の内容に対して我々は種々檢討を加えた結果、修正の望ましい部分が相当多く認められたのでありますが、諸般の情勢により、農林省の林野廳関係だけ修正案の提出が可能になりましたので、ここに修正案の趣旨を申上げる次第であります。修正案の内容は、配付されております印刷物の通り、林野廳の定員を原案より千九百五十八人増加せんとするものであります。定員法案によりますと、林野廳に置かれる職員は二万三千三百十四人となつておるのであります……

第5回国会 参議院本会議 第37号(1949/05/28、1期、新政クラブ)

○三好始君 私は新政クラブを代表し、食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案は日本農業政策の後退を示すものであると考えまして、これに対して反対の意思を表明せんとするものであります。  今回の改正案の要点であり且つ論議の焦点となつておりますのは、農林大臣に供出数量の変更権、即ちこの場合は追加供出の割当権を認めんとする第八條の改正規定でありますが、これは少くとも農家経済の立場から言えば事前割当制度の実質的な放棄であり、供出数量を含む農業計画の根本的な破壞を意味するものであります。私はこの改正案が有する経済的並びに政治的意義について、少くとも次の諸点を指摘しなければならないと思うのであります。  先……

第6回国会 参議院本会議 第9号(1949/11/12、1期、新政クラブ)

○三好始君 新政クラブを代表してお尋ねします。  今日の政局は、国際的には講和條約締結が漸く具体化せんとするに至り、国内的には戰争の影響に基いて生じた経済体制が変革せんとする過渡期に当つて、内外共に重大なる問題に直面しておると考えられるのであります。而も、問題の抽象的な議論ではなくて、具体的な構想乃至結論について真劍に検討され、解決されねばならない段階に来ておると言わねばなりません。このような政治の現実と真劍に取組むならば、首相の施政演説の内容は、もつと具体的に明らかにされねばならない問題が多いと思うのであります。首相は講和問題に関して、我が国が「世界の文明と平和と繁栄に貢献せんとする決意を明……

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、第三クラブ)

○三好始君 本員はこの際、食糧問題について緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 輸入食糧の増大による最近の食糧需給情勢の変化は我が国食糧策政並びに農業政策に画期的な変更を招来せしめつつあることは、農民並びに一般国民のひとしく注目しているところであります。かかる時期に、湯河原で行われた自由党と、農林、安本両当局の第四回連絡会の結果に関する新聞報道は、重大なる内容を含んでおり、その影響するところ極めて重大であることは否定できない事実であります。私はこれらに関連して、この際、政府の食糧並びに農業政策に関して改めてその所信を質さんとするものであります。  先ず最初に、いわゆる湯河原……


2期(1950/06/04〜)

第12回国会 参議院本会議 第26号(1951/11/30、2期、国民民主党)

○三好始君 私は民主党を代表して、修正議決された行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対し、その態度を明らかにせんとするものであります。  私は、原則的には、行政事務を能率化し、それに見合う合理的定員を決定することは、当然のこととして是認さるべきだと思うのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)併しながら、この原則が具体化される場合には、少くとも次の二つの前提條件の上に立たねばならないと思います。即ち、先ず第一には、行政事務の能率的体系を実現し、同時にこれに即応する機構の整備が行われる必要があります。第二には被整理者の国民経済への参加に十分なる対策を持たなければなりません。行政整理は、官庁……

第13回国会 参議院本会議 第18号(1952/02/29、2期、改進党)

○三好始君 私は改進党を代表して、行政協定に関し政府の所見を質さんとするものであります。日米安全保障條約が合法的に成立している限り、條約第三條に基く行政協定の締結されること自身は予定のコースと考えられるけれども、問題は、協定の内容と、国内法上正当の手続をとるか否かにかかつて来るのであります。今回の協定は、内容に問題があるだけでなく、特に憲法第七十三條と関連する成立手続において最も重大な問題を含んでいることを指摘せざるを得ないのであります。私は以下質問を展開するに当りまして、先ず一般的な問題として、政府は條約と憲法はいずれが優先すると考えているかについて明確な説明を承わつておきたいのであります。……

第13回国会 参議院本会議 第32号(1952/04/23、2期、改進党)

○三好始君 私は改進党を代表しまして、海上保安庁法の一部を改正する法律案に対して反対の趣旨を明らかにせんとするものであります。  民主主義の最小限度の保障は法を守ることでなければなりません。法を曲げ、法を無視して憚からない国家は、民主主義の最低水準にも達しないものであることは、何人といえども否定できない事実であります。私は只今上程せられておる海上保安庁法の一部を改正する法律案が、国家の基本法であり且つ最高法規である憲法に抵触する虞れがあるものであり、政府みずからの手によつて法秩序混乱の温床を作らんとしておる事実を警告しなければならないことを遺憾に思うのであります。(拍手)本法律案の注目すべき点……

第13回国会 参議院本会議 第40号(1952/05/16、2期、改進党)

○三好始君 私は改進党を代表して、只今議題となつておる警察予備隊令の一部を改正する等の法律案に対し反対いたすものであります。  本法律案の主要なる内容をなすものは、警察予備隊七万五千人を十一万人に増強することと、募集事務の一部を都道府県知事及び市町村長に委任することにあるのでありますが、立法的には、従来占領下のポツダム政令として、国会の意思とは無関係に制定された警察予備隊令が、本法律案第二條によつて独立国家の法律としての効力を與えられる事実も注目さるべきものであります。  私が本法律案に反対する根本的な理由は、警察予備隊に対する政府の態度が憲法違反であるという事実を否定できないからであります。……

第13回国会 参議院本会議 第69号(1952/07/25、2期、改進党)

○三好始君 内閣委員会に付託されておりました重要議案でありました保安庁法案は、昨日の内閣委員会において多数を以て可決せられたのでありますが、問題は極めて重要でありますので、私はここに少数意見の報告をいたしたいと思うのであります。報告に先立つて一言申上げておかなければならないのは、最近における国民の政治不信の傾向についてであります。国民は、積極的に或いは消極的に、今日の議会政治に不信の態度を強めつつあることは、否定できない事実であります。(「その通り」と呼ぶ者あり)そのよつて来たる理由がどこにあるかは、人によつて見るところを異にすると思いますが、私は、その最大なるものは、政治権力の地位にある者の……

第15回国会 参議院本会議 第6号(1952/11/27、2期、改進党)

○三好始君 去る二十四日、吉田内閣は独立後最初の施政方針を本議場において明らかにいたしたのでありますが、私はこれに対し改進党を代表して質疑をいたさんとするものであります。  長い占領から解放された我が国政治の第一次的な課題は、先ず政治の自主性を回復し、平和と建設の方策について国民的努力の方向を確立することであると思います。然るに国民は今日の我が国の政治に果して独立国家としての自主性があるのかどうかを危惧しております。それは決して日米行政協定や国連軍協定の裁判管轄権の問題のみを憂慮しておるのではありません。再軍備問題に始まつて、国の財政経済の方針にまで及ぶところの国家の最高方針が、実質的に国民の……


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