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藤野繁雄 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

藤野繁雄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

藤野繁雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



6回
16045文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
11033文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
1回
875文字

7回
15798文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
1822文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

12回
10081文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
3473文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
33回
58252文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
1回
875文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

2期
地方自治政務次官政府、第13回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第4回国会 参議院本会議 第7号(1948/12/09、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は吉田総理大臣及び泉山安本長官の施政演説に対し、以下の諸点につきて政府の所信を質したいと思うのであります。施政演説が極めて抽象的な項的を列挙したのに止まり、何ら具体的施策に言及していないということは最も遺憾とするところであります。それで刻下の緊急なる諸問題について今少しく政府施策の方向を質す必要があることを痛感するものであります。  先ず最初に経済統制の整理簡素化についてお伺いしたいのであります。現在の統制経済が全面的に再檢討の時期に達しており、國民経済に必要不可欠な基本的統制は強化してでも、その必要の度の薄いものは緩和乃至は廃止することが各方面の強い要望であるのであります。政……

第5回国会 参議院本会議 第14号(1949/04/15、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は只今上程されました食糧の増産確保に関する決議案に対し賛成の意を表するものであります。  我々は経済九原則を実施し、一日も早く日本経済の安定と復興とを図らぬばならないのでありますが、そのためには先ず第一に食糧の増産確保、進んでは食糧自給体制の確立が焦眉の急務であるのであります。即ち農業は我が國が自立経済へ飛躍するための原動力たるべき重大使命を負わされておるのであります。然るに農村の実情を見まするに、戰時中から治山、治水、砂防、災害復旧の放置、又一方的な收奪農法の強行によつて、農地は荒廃し、その生産力は限界に達しており、この上の食糧増産は到底不可能な状態であるのであります。更に又……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となりました食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案につきまして、提案者を代表して提案の趣旨を御説明申上げます。  本法律案の要旨は大体次の三点にあるのであります。  第一の点は、現存の農林関係配給公團即ち肥料配給公團、食糧配給公團、食料品配給公團、油糧配給公團及び飼料配給公團の五公團の存続期限を來年四月一日まで延期せんとするものであります。第二の点は、各公團は現行法によりますれば、その運轉資金を必要があるときは復興金融金庫から借入れることになつておるのでありますが、復興金融金庫の現状から見まして、これをひとり復興金融金庫に限定することは不適当でありますので、この制限を……

第5回国会 参議院本会議 第35号(1949/05/26、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となりました衆議院議員小笠原八十美君外十九名の提出にかかる農業災害補償法の一部を改正する法律案の内容の要旨及び農林委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  現行農業災害補償法は昭和二十二年末施行せられまして間もなく、ニユース、アイオン台風に対処いたしまして、顯著な成績を收め、その使命を果すことができたのであります。併しながら今後における農業の維持発展を期する上に、農業災害補償制度はいよいよその重要性を痛感せられますのであります。この際、本制度を一段と充実させるために、現行法の改正を行わんとするものであります。  改正の第一点は、農業共済組合の共済事業……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となりました肥料配給公団令の一部を改正する法律案及び油糧配給公団法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会における審議の経過及び結果を御報告申上げます。  先ず本法律案の内容でありますが、現在肥料配給公団の基本金は五千万円で、油糧配給公団の基本金は十五億一千万円でありますが、肥料配給公団については、その運転資金は現在預金部資金からの借入金を以て賄われることになつておるのでありますが、いわゆるインヴエントリー・フアイナンスの建前をとつて、公団経理の健全性を保つため、必要資金の一部を基本金を以て充て、借入金に対する依存度を軽減するため、常時在庫に相当する金額、即ち三十二……

第7回国会 参議院本会議 第50号(1950/05/02、1期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となりました競馬法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  本案は衆議院の上林山榮吉君外十七名の議員提出にかかる法律案でありまして、改正の内容は、指定戰災都市でその区域内に競馬場が存在する都市の競馬の競馬開催回数を、現行法の年二回以内から年四回以内と改めんとするものであります。而してその理由は、提案者の説明によりますと、現行競馬法においては地方競馬の開催主体及びその開催回数は、都道府県は年四回以内、著しく災害を受けた市町村で内閣総理大臣の指定したもの、即ちいわゆる指定市町村の場合は、そのうち横浜市、名古屋市……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 参議院本会議 第8号(1951/01/31、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 現在我々日本国民にとつての最大関心事は、講和條約の締結と自立経済の達成であります。併しながら講和問題は、すでに同僚諸君より詳細に質問せられたところでありますから、私はただ国の運命にかかわる重大性に鑑み、その取扱は飽くまで真剣且つ愼重、いやしくも党利党略や秘密主義を排し、国会において十分論議を盡し、よりよき講和の條件を獲得し得るよう努力すべにことを要望するにとどめ、第一に、経済自立体制の確立と、なかんずく食糧対策についてお伺いしたいと思うのであります。  吉田総理大臣が施政演説において、平和條約締結後、我が国が真の独立国家として立ち上るためには、経済の自立を図ることが根本であると述……

第10回国会 参議院本会議 第32号(1951/03/28、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 只今議題となつております昭和二十六年度一般会計予算、同特別会計予算並びに政府関係機関予算に対し、私は緑風会を代表し、次のごとき要望を付して賛成いたします。  緑風会は昭和二十六年度予算について、その編成の根本方針並びにその実施の途上において惹起すべき支障等に関して重大なる危惧の念を抱くものでありますが、本予算が年度内に成立を必要とする事情止むを得ざるものあるを考え、これに賛成するものであります。    〔「それじや反対じやないか」と呼ぶ者あり)  本予算に対し我々の最も危惧するところは、第一に、朝鮮動乱とこれに伴う世界情勢の緊迫化に基因する政治的諸要請、並びに講和條約の締結とこれ……

第12回国会 参議院本会議 第26号(1951/11/30、2期、緑風会)

○藤野繁雄君 私は、只今上程せられました三補正予算案は、すでに予算委員会においても十分指摘せられましたごとく、不満足の点も少くないのでありますが、(「反対しなさい」と呼ぶ者あり)国家公務員のベース・アツプその他緊急を要する案件を含んでおりますので、次に若干の要望を附して賛成するものであります。(拍手)  先ず第一の要望は綱紀の粛正であります。戰後一般的に道義の頽廃したことは遺憾でありますが、分けても国の行政を預つておる者において綱紀の頽廃紊乱の甚だしきを見るに至つては、誠に慨歎に堪えないのであります。(「吉田政府の功績だ」と呼ぶ者あり)講和條約の締結を機として独立国家としての苦難の道を歩まなけ……

第13回国会 参議院本会議 第65号(1952/07/09、2期、緑風会)【政府役職:地方自治政務次官】

○政府委員(藤野繁雄君) お答えいたします。  先ず第一の問題は、市町村に教育委員会を設置することは行政の簡素化になると思うかという質問のようでございますが、この問題は、單に行政の簡素化ということのみでなく、教育委員会の設置の本当の趣旨から考えなくちやできない問題であろうと考えるのであります。  第二問は、選挙の期日が十月五日であれば、非常に農繁期で困るようなことはないかと、こういうふうな質問と考えて御答弁申上げます。仰せの通りに、選挙期日が十月五日であれば農繁期であるのでありますが、すでに設置せられておるところの都道府県及び市町村の教育委員会の委員の任期が十月三十日になつておるのでありますか……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第25号(1954/03/30、3期、自由党)

○藤野繁雄君 只今議題となりました食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本案の改正は、次の二点であります。第一点は、食糧管理特別会計法第四条ノ二の規定によりますと、食糧管理特別会計の負担に属する食糧証券、借入金及び一時借入金の総額は最高二千四百億円となつておるのでありますが、昭和二十八年産米については、生産者価格が引上げられたことと、昭和二十九年度においては米穀の買入数量の増加が予想されることからして、この特別会計の運営に支障なからしめるため、この限度額を二百億円引き上げ、最高限度額を二千六百億円としようとすることで……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、自由党)

○藤野繁雄君 只今議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず特別調達資金設置令等の一部を改正する法律案について申上げます。  本案の内容について申上げますと、第一は、特別調達資金設置令についての改正でありますが、只今承認すべきものと決定しました、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定及び今回政府が国際連合の軍隊の派遣国の政府との間に締結承認を求めて参つております、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定に基いて、国際連合の軍隊又はアメリカ合衆国政府の特定の職員の需要に応じて行う物及び役務の調達について従来なされている駐留軍……

第19回国会 参議院本会議 第53号(1954/05/29、3期、自由党)

○藤野繁雄君 只今議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  北海道における国有の緊急開拓施設等の譲与に関する法律案について申上げます。  本案は衆議院議員苫米地英俊君ほか四十二名提出にかかるものであります。開拓事業を緊急に実施するため、北海道においては昭和二十年度から同二十二年度までは直接国費を支出して学校、診療所、住宅、共同作業場及び共同倉庫等の施設を建設し、関係市町村に管理させたのでありますが、当時は資材の枯渇、資金の欠乏、急激な物価変動等のため、到底国費だけでは建設不可能であり、従つて各市町村においても事実上相当多額の負担金を支出せざ……

第20回国会 参議院本会議 第5号(1954/12/06、3期、自由党)

○藤野繁雄君 只今議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  先ず、国有の炭鉱医療施設の譲渡及び貸付に関する特例法案について申上げます。  本案は、衆議院議員伊藤卯四郎君外六十三名の提出にかかり、第十九回国会より継続して審議して参つたものであります。本国会衆議院において、原案を一部修正議決の上、送付せられたものでありまして、産業復興公団が炭鉱労働者の医療施設の用に供されるため建設した施設等で国有のものは、その設置の経緯並びに経営の実情に鑑みまして、現にその貸付を受けている地方公共団体等に対し減額譲渡又は減額貸付けすることができることとし、……

第24回国会 参議院本会議 第38号(1956/04/20、3期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま上程されました大蔵委員会付託の請願につきまして、本委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  紹介議員から趣旨の説明、各委員の意見及び政府の見解を十分に聴取いたしまして、その上質疑応答を重ね、審議をいたしましたのでありますが、その結果は次の通りであります。  日程十二は、政府引き受けの地方債の金利を引き下げられたいとの趣旨であります。日程十三は、連合国最高司令官の指令により支払いを停止されていた元海軍文官の退職賞与の支払いを促進せられたいとの趣旨であります。日程十四は、積雪地域においては工事可能の期間が短かいから、補助金の早期交付、繰り越し制度の円滑な……

第24回国会 参議院本会議 第42号(1956/04/30、3期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました北海道開発公庫法案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、北海道総合開発計画の一環として、北海道における産業の振興をはかるために、長期の資金を供給することを目的として設立いたそうとするものであります。  その内容のおもなる点を申し上げます。第一に、本公庫は、北海道における産業の振興開発を金融面から促進するため、長期の金融及び投資債務保証等をその業務の内容といたそうとするものでありまして、この点が他の公庫と異なる特色があるのであります。第二は、本公庫の行う投資または債務保証の対象でありますが、一、石炭または可燃性天然……

第24回国会 参議院本会議 第46号(1956/05/11、3期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  今国会に、地方公共団体の財源を増強するために、地方交付税の率を二割二分から二割五分に引き上げる地方交付税法の一部を改正する法律並びに入場税収入の全額を入場譲与税額とする入場譲与税法の一部を改正する法律が、別途、政府から提出されましたが、本案は、これらの改正に対応して、交付税及び譲与税配付金特別会計法に必要な改正をしようとするものであります。  すなわち、昭和三十一年度以降におきましては、一般会計からこの会計に繰り入れる地方交付税の……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました蚕糸関係の二つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、生糸製造設備臨時措置法案でありますが、この法律案は、製糸業の現状にかんがみ、過剰な生糸製造設備の処理を円滑に行うための措置を定めて、その合理化を促進し、生糸の輸出の増進をはかるために提案されたものでありまして、これが内容を要約いたしますと、機械製糸、国用製糸及び玉糸製糸等の各業態別に出資をしないで、加入脱退の自由な設備処理組合を組織することができることとし、農林大臣の認可を受けて組合を設立し、組合は農林大臣の認可を受けて設備処理規程を定めて過剰設備の処理を行……

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題になりました請願八件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  今国会中、四月十六日までに農林水産委員会に付託されました請願については、これが審査の結果を、過日、報告いたしましたところでありますが、その後、四月二十三日までに付託されましたものは、ただいま議題になりました通り、地方卸売市場の立法措置、蚕糸業の危機打開対策の強化、あるいは岩手県長部漁港南防波堤の構築等を要請するものでありまして、委員会におきましては、全会一致をもって、いずれも議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。  右、報告いたします。(拍手)


5期(1959/06/02〜)

第36回国会 参議院本会議 第6号(1960/10/24、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林関係の請願三件について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  今国会中、農林水産委員会に付託されました請願は五件でありまして、その要旨は請願文書表第一回報告によって御了承いただきたいと存じます。  委員会におきましては、これらの請願について、政府当局の意見をも徴し、審議の結果、願意のすでに達成されたもの及びその結論を留保したもの各一件を除き、ただいま議題となりました硫安価格決定促進等に関する請願外二件は、いずれも全会一致をもって、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。  右報告いたします。(拍手)

第37回国会 参議院本会議 第7号(1960/12/21、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題になりました請願百三十件について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  これらの請願の内容は、請願文書表第一回及び第二回報告によって御了承いただきたいのであります。  委員会におきましては、審議の結果、これらの請願は、いずれも採択して院議に付し、内閣に送付するを要するものとし、なお、右のうち、政府買入れ米包装容器に紙袋等採用に関する請願三件及び政府買入れ米包装容器に麻袋採用の請願二件については、政府において、麻袋及び紙袋を使用するにあたっては、かます等わら加工品の生産者の経済等に及ぼす影響の防止に対し、できるだけ努力をされたい等の趣旨の意見書……

第38回国会 参議院本会議 第12号(1961/03/15、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました森林火災国営保険法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。  森林火災国営保険法は、昭和十二年に制定され、その後数次の改正を経て今日に至っております。ところが、今回この国営保険事業を拡充して、森林の火災による損害のほか、風害、水害、雪害、干害、凍害及び潮害による気象上の損害についてもこれを填補することとして、森林保険事業を総合的に発展させようとするのが、この法律案の提案の趣旨及びこれがおもな内容であります。  委員会におきましては、提案の理由その他の説明を聞き、質疑に入り、保険事故及び保険目的の拡大、無事……

第38回国会 参議院本会議 第14号(1961/03/24、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました果樹農業振興特別措置法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  御承知のように、第三十四国会に、政府からこの法律案と同じ標題の法律案が当院に予備審査のため送付され、その後継続審議となり、第三十六国会において審議未了のため廃案となったのであります。そこで政府は、以前のものに改訂を加えて、今国会にこの法律案を提出したのであります。  まず、この法律案の提出の理由及びその目的でありますが、これは、果実の需要の動向に即応して、その生産の安定と拡大をはかるため、合理的な果樹園経営の基盤を確立するとともに、果実の流通及び加工の合理化に資……

第38回国会 参議院本会議 第15号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました開拓融資保証法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。  開拓者の営農に必要な資金の融通を円滑にするため、開拓融資保証法に基づいて、中央及び都道府県の開拓融資保証協会が債務の保証を行なうことになっており、国は、中央開拓融資保証協会に出資しているのでありますが、この国の出資を五千万円増額して保証力を拡大しようとするのが、この法律案の提案の理由とその内容であります。  委員会におきましては、政府当局から提案理由等の説明を聞き、質疑に入り、開拓をめぐる諸般の問題について政府の見解をただしたのでありますが、これが……

第38回国会 参議院本会議 第17号(1961/03/31、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林漁業関係の二つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案について申し上げます。  今回の改正のおもな点は、政府案では、公庫に対する政府の出資を増額すること、公庫の業務に林業経営の維持または改善に必要な資金の貸付業務を加えること、及び理事の定数を一名増員することでありまして、これに対して衆議院で修正され、公庫の業務にさらに乳業者に対する特定の乳業施設資金の貸付業務をも加えることになったのであります。  委員会におきましては、政府当局から提案理由その他についての説明を聞き、……

第38回国会 参議院本会議 第21号(1961/04/12、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果を報告いたします。  この法律案は、農地、農業用施設及び林道の災害復旧事業の実施を一そう円滑にするため、連年災害をこうむった農林業者の災害復旧事業に対する国庫補助率を高めようとするものでありまして、これが内容の骨子は、その年の十二月三十一日までの三カ年間に起こった災害で大きな被害を受けた政令で定める地域内において、その年に起こった災害によって被害を受けた農地、農業用施設及び林道の災害復旧事業について国が行なう補助の率は、過去三……

第38回国会 参議院本会議 第23号(1961/04/26、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林関係の三つの法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  まず、肥料取締法の一部を改正する法律案でありますが、今回の改正は二つの点について行なわれ、第一は、肥料の定義を改め、これまで肥料とは土地に施されるものとなっておりますが、近ごろ、葉面散布剤のように、直接植物に施されるものの使用の普及に伴って、植物の栄養に供することを目的として植物に施されるものをも肥料として、肥料取締法の適用対象としようとするものであり、第二は、肥料取り締まり上、従来、肥料に異物を混入することは一般に禁止されておりますが、これを改め、特定の肥料につ……

第38回国会 参議院本会議 第31号(1961/05/29、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました漁業権存続期間特例法案について、農林水産委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  この法律案の提案の理由と、これが内容の骨子は、さきに農林省に設けられた漁業制度調査会において、漁業に関する基本的制度の改善について調査審議を行ない、政府は、その答申に基づいて、できるだけ早い機会に、漁業権制度を初めその他の制度の改正を企図し、かような事情のため、おおむね本年八月及び十二月に切りかえられることになっております現在の漁業権の存続期間を、特定の場合を除いて、原則として、昭和三十八年度までおおよそ二カ年延長するとともに、この法律施行後、昭和三十八年八月三十一……

第38回国会 参議院本会議 第34号(1961/06/05、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農業基本法案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  今国会に、政府案、日本社会党案及び民主社会党案といわれている三つの農業基本法案が、それぞれ、内閣、衆議院議員北山愛郎君外十一名及び参議院議員天田勝正君外二名から提案され、政府案及び日本社会党案については、三月一日の本会議において趣旨の説明が行なわれ、各会派の代表によって質疑がなされ、引き続き委員会において、三月二日に政府案及び日本社会党案について、また四月六日に民主社会党案について、提案者から提案理由の説明がなされたのであります。  その後、四月二十九日に閣法第四十四号の政府案が衆議……

第38回国会 参議院本会議 第36号(1961/06/07、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました農林水産関係の四つの法律案について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  まず、急傾斜地帯農業振興臨時措置法等の一部を改正する法律案は、急傾斜地帯農業振興臨時措置法、湿田単作地域農業改良促進法、海岸砂地地帯農業振興臨時措置法及び畑地農業改良促進法の四つの法律の有効期限を昭和四十一年三月三十一日まで四カ年延長しようとするものでありまして、委員会におきましては、各特殊地帯の事業進捗状況、急傾斜地帯の振興対策、特殊土壌地帯対策等が問題となり、討論、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。

第38回国会 参議院本会議 第37号(1961/06/08、5期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました請願について、委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  これらの請願につきましては、関係当局の意見をも徴し、審査の結果、香川県下における不当小作料要求地主の活動実態調査等に関する請願二件は、議院の会議に付し、内閣に送付を要しないものとし、その他はいずれも議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと、全会一致をもって決定いたしました。  右御報告いたします。(拍手)


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 参議院本会議 第26号(1963/06/19、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました「長雨等による被害の緊急措置に関する決議案」について、賛成の討論をいたすものであります。  今次の長雨は、提案者から説明されましたように、気象台始まって以来の異常なものでありまして、関東以西の広範囲に及ぶ各地方において、登熟期に入った麦を初め、一番大事な生育期のすべての農作物はきわめて重大な被害を受けたのでありまして、現在でその農作物被害額七百二十六億円は、過去の最高である三十六年の第二室戸台風による被害額五百三十八億円と比べましても、農作物被害としてはまさに空前のものであります。これらの地帯の被災農家は、物心両面にわたって致命……

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、自由民主党)

○藤野繁雄君 ただいま議題となりました原爆被爆者援護強化に関する決議案につきまして、発議者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。    原爆被爆者援護強化に関する決議案   広島、長崎に原子爆弾が投下されて十八年余を経たが、今日なお白血病その他被爆に起因する患者の発生をみており、その影響が存続していることは憂慮に耐えないところである。   原爆被爆者に関する制度としては、すでに昭和三十二年に原子爆弾被爆者の医療等に関する法律が制定せられ、被爆者の健康管理及び医療の措置が進められているところであるが、被爆者の置かれている現状にかんがみ、政府は、すみやかにその援護……


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データ更新日:2022/12/09

藤野繁雄[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書



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