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小平芳平 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

小平芳平[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

小平芳平参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



1回
2027文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
5494文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
24828文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

10回
10908文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
8697文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
20702文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
2338文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
28回
74994文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第34回国会 参議院本会議 第16号(1960/04/06、5期、無所属クラブ)

○小平芳平君 私は、三井三池争議に関しまして、その社会不安のあまりにも大きいのを見て総理並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいのでございます。  初めに、私の立場を申し上げますと、私が今、国会議員とか、そういう立場でなくて、一人の国民として、一市民として、大牟田や荒尾の町を歩いてみますと、警官に呼びとめられたり、ピケ隊に尋問されたり、まるで内乱の町を歩いているような状態であります。こうして私は、一市民として激しい対立抗争の中から受けたものを基本として質問いたしたいのでございます。いわゆる理論的に武装されたといわれる人々は別といたしまして、大多数の大牟田市民は次のように叫んでいるのではないでしょ……


6期(1962/07/01〜)

第42回国会 参議院本会議 第8号(1962/12/23、6期、公明会)

○小平芳平君 私は公明会を代表して、ただいま議題となっております政府提案の三十七年度一般会計補正予算等の三案に反対の討論をいたすものであります。(拍手)  今回の補正予算は、公務員の給与改定にしても、石炭対策にしても、年末が押しせまり、一日も早く解決していかなければならない問題であります。しかるに予算委員会の審議は、国会正常化に長時間の論議を費やしたり、あるいは、「知っている、いや知らない」で、長々と押し問答の末、質疑打ち切りが強行されるというような結果でありました。今後は十分に審議を尽くせるよう、お互いに努力しなければならないと痛感しているものであります。さらに一昨日以来、連日にわたり徹夜の……

第43回国会 参議院本会議 第31号(1963/07/01、6期、公明会)

○小平芳平君 私は、公明会を代表して、ただいま議題となっております失対二法案について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいのであります。  昭和二十四年以来続けられてきている現行の失対事業については、いろいろ問題点の多いことは私たちも同感なのでありますが、今回政府が提案しているところの改革案は、それ以上に多くの問題や不安を惹起しているのであります。特に、衆議院においても、問題点は一向に明らかになされないまま、混乱のうちに採決されてしまった。参議院においては、徹底的な審議を尽くすかと思われたのに、社労委においては提案理由を聞いたのみで、中間報告という混乱の本会議場に持ち込まれていることは、……

第46回国会 参議院本会議 第32号(1964/06/26、6期、公明会)

○小平芳平君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  この法律案は、本年四月から五月上旬にかけて、四国、九州等、西日本に発生しました長雨等により、麦等の裏作物が甚大な被害を受けたことに対処して、天災融資法の特例措置をとろうとするものでありまして、その内容は、第一に、本災害による麦等の主要な裏作物の減収率が八割以上であるもの並びに、昨年の長雨で、麦、なたねが八割以北の被害を受けた者で、本年も減収率が五割以上のものを、特別被害農業者として、三分五厘資金を融通できる道を開き、第二に、三分五厘資金に据え置き期間を設けるというものであり……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 参議院本会議 第23号(1966/04/20、7期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております国民健康保険法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  わが国において国民皆保険の計画が立てられてから、医療保険は順調な足取りを見て、いまでは国民のほとんどが何らかの形で医療保険の適用を受けるようになっております。その中にあって、国民健康保険の被保険者は四千三百万人にのぼり、全国民の半ばに近い人口を対象とする大きなものになっております。しかるに、国民健康保険事業をはじめ、他の医療保険も同様でありますが、保険財政はいまや危機に瀕しており、わが国の医療保障全体の建て直しこそ、緊急に解決しな……

第55回国会 参議院本会議 第12号(1967/05/27、7期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十二年度予算三案に対し、反対の討論をいたすものであります。  まず、反対の根本的な理由としまして、本予算案の基本的な性格を批判せざるを得ないのであります。わが国の経済は、昨年来の景気上昇に続いて、かなり早い速度で上昇に向かっております。この上昇は、すでに政府の経済見通しの一三・四%を上回ることは確実とみられております。そして一部には景気の過熱すら心配されているのであります。政府の予算案は、この経済実勢を無視した景気刺激のインフレ的性格を持つ予算案であると言わざるを得ません。すなわち、四十二年度のわが国経済は、さきの……

第55回国会 参議院本会議 第17号(1967/06/16、7期、公明党)

○小平芳平君 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております公害対策基本法案について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたすものであります。  質問に先立ち、まず総理にお願いいたしたいことは、公害問題は十数省にもわたる複雑な問題でありまして、それだけの大臣全部をここに御出席願うわけにはまいらないので、私は基本的な問題についてお尋ねいたしますので、関係大臣のいない問題については、総理から一括して御答弁をお願いしたいわけであります。  産業公害の現状については、多くの説明をここに述べるまでもなく、いまや人命にかかわる重要な問題であり、公害対策こそ、最も焦眉の急を要する政治的課題であると……

第56回国会 参議院本会議 第8号(1967/08/18、7期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律案に反対の討論を行なうものであります。  まず反対の第一の理由は、政府自民党の医療問題に取り組む基本的な姿勢についてであります。現在日本の医療制度は、極端な赤字財政に悩まされてきたことは、周知の事実であります。そうして、この難問題解決のためには、政府も地方公共団体も、与野党を問わず各政党も、あるいはまた各労働組合、経営者団体、医師の諸団体、病院関係の諸団体等各階各層から、いわゆる抜本的な対策について種々検討がなされ、また制度改正に対する各団体の意見も発表されてきたところであり……

第58回国会 参議院本会議 第11号(1968/04/10、7期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました最低賃金法案につき、提案者を代表いたしまして、提案理由並びに内容の概要を御説明申し上げます。  申すまでもなく、国家が強制力をもって賃金の最低限を規定する労働者保護の立法、すなわち最低賃金制は、近代国家に不可欠の制度であります。ゆえに、ILO三十六号条約(最低賃金決定制度の設立に関する条約)は、一九二八年のILO総会で採択されて以来、七十二カ国が批准を終了しております。わが国は、先進工業国として大きな躍進を遂げながらいまだにこれが批准されないのは、政府の労働政策の重大な欠陥と言わざるを得ません。近代産業国家においては、いかなる労働者に対しても、労働者の最低……

第58回国会 参議院本会議 第15号(1968/04/24、7期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました国民年金法の一部を改正する法律案について総理並びに関係大臣に若干の質疑を行なうものであります。  社会保障制度の重要性及びその大幅な改善の必要性については論ずるまでもないところでありますが、わが国の制度の現状は、社会保障制度の本義にもとり、福祉国家の建設とは名ばかりの、きわめて貧弱なものであると断言せざるを得ません。  昭和四十三年度予算で、国民生活と密着した社会保障関係予算は、政府のいわれもない財政硬直化を理由に、総予算の伸び率より低く押えられ、わずか一一・三%にとどまったのであります。しかも、四十三年度予算で厚生省の……

第58回国会 参議院本会議 第22号(1968/05/17、7期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま政府から報告のありました十勝沖地震について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたすものであります。  質問に先立ち、不幸にしてこのたびの災害でなくなられました数十名の方々に対し、衷心より哀悼の意を表し、その御冥福をお祈り申し上げるとともに、災害者の方々が一日も早く立ち上がられんことを心より御期待申し上げる次第でございます。  質問の第一は、総理にお尋ねいたしますが、激甚災害法の適用についての見通しはいかがでありますか。いま総理は、すでは一部地域は指定されたと言われ、他の地域は調査を待ってと答えられましたが、災害のたびにこの問題が起きるわけで……

第58回国会 参議院本会議 第24号(1968/05/24、7期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法律案は、最近における経済事情にかんがみ、刑事補償法による補償金の算定基準を引き上げることとし、その基準を、拘束については、一日六百円以上千三百円以下に、また、死刑の執行を受けた場合については、三百万円以内に、それぞれ改めるものであります。  委員会においては、質疑の後、討論に入りましたところ、青田委員は、原案に賛成の意見を述べるとともに、各派共同提案にかかる刑事補償の拡充に関する附帯決議案を提出し、次いで、法律案及び附帯決議案について採決の結果、いずれも全……


8期(1968/07/07〜)

第60回国会 参議院本会議 第4号(1968/12/21、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。   これらの二法案の要旨は、一般の政府職員の給与の増額に対応して、裁判官の報酬及び検察官の俸給についても、それぞれ対応する額の給与を受ける政府職員に対する増給額と同程度に増額するものであります。なお衆議院において、改正規定の適用日を一カ月繰り上げて、本年七月一日に修正されました。  委員会において質疑の後、討論に入りましたところ、亀田委員は、原案に賛成するとともに、各派を代表して、「政府は、人事院勧告制度の趣旨にかんがみ、今後、同勧告の完全実施に努めるべきである。右決議する。」との附帯決……

第61回国会 参議院本会議 第14号(1969/04/01、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案の要旨は、第一に、高等裁判所における訴訟事件の適正迅速な処理をはかるため、判事の員数を十五名増加し、また、簡易裁判所における交通関係の業務上過失致死傷事件の増加に対処するため、簡易裁判所判事の員数を二十八名増加すること、第二に、下級裁判所における事件の適正迅速な処理をはかるため、裁判所書記官、家庭裁判所調査官及び裁判所事務官等の員数を合計百十九名増加すること等であります。  委員会におきましては、高等裁判所……

第61回国会 参議院本会議 第18号(1969/04/14、8期、公明党)

○小平芳平君 私は、発議者を代表いたしまして、公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案、公害に係る紛争等の処理に関する法律案及び公害委員会及び都道府県公害審査会法案について、提案理由並びに内容の概要を御説明いたします。  最初に、公害に係る健康上の被害の救済に関する法律案について申し上げます。  公害対策の要諦は、公害の発生を未然に防止することにあります。事前防止対策を完全に講ずるならば、公害病の発生もあり得ないのであります。しかし、政府がいままでとってきた公害対策は、経済発展を優先してきたために、事前防止策が立ちおくれ、不幸にして多数の公害病患者を発生せしむるに至ったのであります。すなわち……

第61回国会 参議院本会議 第22号(1969/05/09、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近における賃金及び物価の状況等を考慮して、民事訴訟及び刑事訴訟の証人、鑑定人等の日当の最高額を増加しようとするもので、当事者及び証人の日当については千二百円を千三百円に、また、鑑定人、国選弁護人の日当については千円を千百円にそれぞれ改めようとするものであります。なお、衆議院において施行期日を修正し、「昭和四十四年四月一日」を「公布の日から起算して七日を経過した日」に改められました。  委員会においては、日当の性格と日当請求の実情、国選弁……

第62回国会 参議院本会議 第3号(1969/12/02、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  委員会においては、質疑の後、採決の結果、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決しました。  以上御報告いたします。(拍手)

第63回国会 参議院本会議 第6号(1970/03/18、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました戸籍法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、現行戸籍法において、出生及び死亡の届け出は事件発生地においてすべきものと限定されているものを、届出人の便益をはかり、事件本人の本籍地または届出人の所在地でするものとするほか、事件発生地でもすることができるように改めるものであります。  また、これに伴い、死産の届け出に関する規程及び墓地、埋葬等に関する法律等の一部についても、附則において、戸籍法の改正と同趣旨の整理をしようとするものであります。  委員会におきましては、出生及び死亡の届出地に関する法制……

第63回国会 参議院本会議 第7号(1970/03/27、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本法律案の要旨は、第一に、地方裁判所における事件の適正迅速な処理をはかるため判事補を二十名増員し、また、簡易裁判所における交通関係の業務上過失致死傷事件の増加に対処するため簡易裁判所判事を五名増員することであります。  第二に、下級裁判所における事件の円滑な処理をはかるため、裁判所書記官、家庭裁判所調査官及び裁判所事務官を合計百五名増員することであります。  委員会におきましては、裁判官及びその他の裁判所職員の増員理由と配置計画、学生集団事件の処理状況……

第63回国会 参議院本会議 第10号(1970/04/08、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本法律案の要旨は、第一に、証人及び民事訴訟における当事者の日当最高額千三百円を千六百円に、また、鑑定人等及び刑事訴訟における国選弁護人の日当最高額千百円を千四百円にそれぞれ改めようとするものであります。第二は、国家公務員等の旅費改定に準じ、民事、刑事の訴訟における証人、鑑定人等の宿泊料、車賃の最高額を引き上げようとするものであって、宿泊料については、特別区において二千円を二千七百円に、その他の地において千六百円を二千三百円に、また、車賃については一キ……

第63回国会 参議院本会議 第13号(1970/04/24、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法案につき、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、沖繩の復帰に備えて行なわれる本土と沖繩との免許資格の一体化施策の一環として、弁護士資格等の一体化に関する特別措置を定めようとするものであります。  すなわち、弁護士等の資格については、沖繩と本土とで、その取得の要件がかなり異なっていること等の理由から、本土の弁護士等の資格を与える方法として、一定の要件のもとに選考及び試験を司法試験管理委員会が行なうこととし、選考を受けようとする者のために、一定の講習を行なう……

第63回国会 参議院本会議 第17号(1970/05/13、8期、公明党)

○小平芳平君 ただいま議題となりました二法案につき、法務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、民事訴訟手続に関する条約等の実施に伴う民事訴訟手続の特例等に関する法律案について申し上げます。  この法律案は、今国会に提出された民事訴訟手続に関する条約の締結について承認を求めるの件及び民事又は商事に関する裁判上及び裁判外の文書の外国における送達及び告知に関する条約の締結について承認を求めるの件の両条約の批准に伴う国内法上の措置として提出されたものであります。その内容は、渉外的な民事事件に関し、民事訴訟法、外国裁判所ノ嘱託ニ因ル共助法等に定める手続について、両条約の批准により必……


9期(1971/06/27〜)

第71回国会 参議院本会議 第15号(1973/05/09、9期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  まず、田中総理に伺いますが、総理大臣の所轄に属する社会保障制度審議会があります。毎月何回もこの審議会は開かれ、ことしの二月などは十回も開かれております。田中総理は政権担当以来、社会保障の充実に施策の重点を置くと言いながら、総理の諮問機関であるこの審議会にあなたは一度も出たことがありませんね。そうでしょう。この審議会の設置法第二条の2には、「社会保障に関する企画、立法又は運営の大綱に関しては、あらかじめ、審議会の意見を求めなければなら……

第71回国会 参議院本会議 第23号(1973/06/27、9期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表をいたしまして、ますます深刻化するPCB、水銀等の汚染問題について、総理並びに関係各大臣に若干の質問をいたします。  連日の新聞報道の見出しを二、三あげてみましても、「怒りの漁民実力行使、住化の排水口封鎖」「漁民、専用港を封鎖、水銀汚染徳山曹達」「有明海の漁民デモ、補償求め海と空から」等々と、日本列島はまさしく公害列島と化してしまいました。  漁民にとっては、何百年来生活をしてきた海と魚を公害に奪われ、とれた魚も値下がりしたり、全然売れなくなって凍結されたりしております。さらに、町の鮮魚商さんは売り上げが激減し、一般市民は魚を食べてよいのか悪いのか、不安な毎日を……


10期(1974/07/07〜)

第74回国会 参議院本会議 第4号(1974/12/18、10期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表して、去る十四日に行なわれました政府演説に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  すでに代表質問も三日目になっており、総論的なものはだいぶ出ましたので、私は具体的な問題を提起いたします。具体的な問題に対する政府の具体的な答弁を多くの国民が期待していることを確信いたしますので、誠意ある御答弁をお願いいたします。  まず三木総理の演説についてですが、ただ「重大時局」だとか「難局打開」などと言い、「御協力をお願いする」というだけでは問題の解決に前進がないわけであります。以下数点にわたり総理の率直な御答弁を期待いたします。  第一に、三木総理はほんとうに金……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま提案理由の説明がありました参議院副議長前田佳都男君の不信任決議案について、提案者に若干の質問をいたすものであります。  質問の第一は、本国会における公職選挙法の一部改正案並びに政治資金規正法の一部改正案の審議に当たり、前田副議長の果たした役割りが本院の副議長として適切なものであったかどうかという点であります。  副議長の責務は、本院の議事運営をつかさどる最高責任者としての議長を補佐するものであります。副議長の置かれています立場は、不偏不党、中立かつ公正でなければならないことは申すまでもありません。したがって、多数党の横暴を戒め、少数意見を尊……

第76回国会 参議院本会議 第5号(1975/09/20、10期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表いたしまして、去る十六日行われた政府演説に対し、若干の質問をいたします。  今回の政府演説は、総理の所信表明と外相の外交演説だけという、実に変則的なものでありました。深刻な不況、倒産、雇用不安の中に召集されたこの国会がこのような変則なスタートを切ることについて総理はどのように責任を感じますか。  しかも、総理の所信表明においては、不況からの脱却を前面に押し出したおつもりかもしれません。しかし、その対策が肝心のところは何らの提案もなく、ただ国民に一、二年のしんぼうを求めるというようなことでは、政府をどのように国民が信頼してよいかわからないではありませんか。一年でも……


11期(1977/07/10〜)

第83回国会 参議院本会議 第2号(1977/12/09、11期、公明党)

○小平芳平君 私は、公明党を代表して、健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案に反対するものであります。  本法案に反対する第一の理由は、政府は、健康保険制度そのものにある構造的欠陥に対して何らの対策を講じていなかったからであります。  すでに委員会の審議を通じて主張してきましたように、各種保険制度間の格差、保険外負担、薬価基準の改定、人口構造の変化に伴い危機に直面している老人医療のあり方等々、いわゆる医療そのものの問題解決に明確な展望や施策を示されないまま、しかも、国民の理解と協力を得る努力を怠って、無理やりに本法案の成立を図ろうとすることは、きわめて遺憾であります。衆議院で修正の結果……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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