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二宮文造 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

二宮文造[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(参)
74位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(参)
49位
9期TOP25
11位
10期TOP25
16位
11期TOP5
2位
9期(非役職)TOP10
9位
11期(非役職)TOP5
1位

二宮文造参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/10

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
4回
72位
発言文字数
13776文字
56位

発言数
3回
82位
発言文字数
15668文字
43位

発言数
1回
120位
発言文字数
1976文字
141位

発言数
3回
88位
発言文字数
26537文字
11位
TOP25

発言数
2回
101位
発言文字数
21885文字
16位
TOP25

発言数
2回
88位
発言文字数
28496文字
2位
TOP5

発言数
1回
117位
発言文字数
11339文字
46位

発言数
5回
35位
発言文字数
11245文字
36位


参議院在籍時通算
発言数
21回
319位
発言文字数
130922文字
74位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
13776文字
52位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
15668文字
41位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1976文字
135位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
26537文字
9位
TOP10

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
21885文字
13位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
28496文字
1位
TOP5

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
11339文字
42位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
11245文字
34位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
21回
130922文字
49位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第43回国会 参議院本会議 第21号(1963/05/22、6期、公明会)

○二宮文造君 私は公明会を代表いたしまして町ただいま提案されました特定産業振興臨時措置法案について、若干の質問をいたしたいと思うものであります。  今日恥日本の産業は、貿易自由化あるいは関税の引き下げという国際的なあらしの中に、その生産規模、経営規模の過小性、過当な企業競争について、きびしい反省期に立ち至っております。この法案も、そうした前提のもとに、将来の日本経済の発展において中核的な役割りを果たすべき重化学工業、いわゆる戦略産業部門に対して、その業種を指定し、国際競争力を培養するための措置を講ずるものと承知いたしております。  まず、総理にお尋ねいたしますが、率直に申しまして、これらの産業……

第43回国会 参議院本会議 第32号(1963/07/05、6期、公明会)

○二宮文造君 私は公明会を代表して、ただいま議題となっております中小企業基本法案につきまして、委員長の報告のとおり修正議決することに賛成の討論をするものであります。  中小企業対策は、激しい経済変動の中に営々辛苦を重ねている業界にとって、待望久しいものでありました。そのことは、言いかえますならば、中小企業が政治の暗い谷間に落とされていたということであります。雇用対策にしても、金融の面を見ましても、また税制の点を考えても、政府が大企業に対してとってきた措置と比べて、あまりにも恩恵から忘れられているのが実情であります。しかもわが国は、中小企業の国そのものであります。御承知のように、規模別に見れば、……

第46回国会 参議院本会議 第5号(1964/01/24、6期、公明会)

○二宮文造君 私は、公明会を代表し、以下数点にわたり、総理並びに関係大臣に対し質問いたすものであります。  率直に申しまして、総理の施政方針演説には、今日国民大衆の多くが期待しております外交、経済などの基本的問題に対し、適切な解答がなされていないと思うのであります。すなわち、外交問題においては、現時点における国際情勢の分析にとどまり、そこから出てくる見通し、さらには、その見通しの上に立っての日本のあるべきビジョンに対して、なぜか臆病でありますし、反対に、国内問題については、格調高いビジョンを国民大衆に求めながら、現実に予算案等に見られる政府の施策は、むざんにもその夢をもぎとっていると言うのほか……

第48回国会 参議院本会議 第9号(1965/03/17、6期、公明党)

○二宮文造君 私は公明党を代表して、引き続き政府の見解を尋ねるものであります。  太陽と緑と空間の都市という、はなやかなキャッチ・フレーズで迎えられました新産都市建設計画ではありますが、その地域指定が政治的なかけ引きに終始して、総花式となり、工業整備特別地域を含めると十九地区になったこと、また、実施のための膨大な財政負担と産業界の不況ムードを前にして、今日では、すでに、かつての特定地方総合開発計画のように、一片の机上プランに終わってしまうのではないかとさえいわれておりますし、また、その面で政府の態度もなまぬるいと言わなければならないのであります。したがって、ここに重点投資、思い切った財政措置、……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 参議院本会議 第6号(1965/10/18、7期、公明党)

○二宮文造君 私は公明党を代表し、引き続き総理並びに関係大臣に質問をいたします。  今五十国会は、いわゆる日韓国会と呼ばれているものであります。総理は、その所信表明の中で、「私は、政権担当以来、国民諸君の強い願望を背景として、わが国の安全を確保し、アジアの平和を守るため、あらゆる努力を傾注してまいりました。」と述べております。 はたして総理の言うとおり、わが国の安全、あるいはアジアの平和が増進されたかどうか。国民大衆が、はだに感じたものは、断じてノーであります。むしろ、政権担当以来ここに一年、ベトナムの情勢は悪化し、米軍の北爆を含むエスカレーション方式の拡大、インド・パキスタンの紛争、さらにシ……

第51回国会 参議院本会議 第14号(1966/03/04、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、ただいま報告のありました昭和三十九年度決算の概要について、総理並びに各大臣に質問をいたします。  会計検査院の決算検査報告によりますと、その指摘事項は、件数、金額ともに、年を追うて累増しております。また、不当事項では、補助金、租税に関するもの、改善の処置または意見を付された事項では、国有財産の管理、処分に関するものが、毎年の通例となっております。このように、同じ事項で、しかも同じ条件で、繰り返し指摘を受けて、一向に改善されない行政の実態に照らして、総理はどのように反省をされておるか、まず、その率直なる見解をお尋ねしたいのであります。  時間の制限もあります……

第56回国会 参議院本会議 第3号(1967/07/31、7期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  質問の第一点は、健康保険の問題についてであります。政府並びに自民党は今国会を「健保国会」と銘打って、健康保険法等臨時特例法案の成立を決意して、そのためには単独強行採決も辞せずとの気がまえのようであります。国民の信託にこたえるべき政党並びに政治家が、その名誉、利益の追求に障害となることについては、政治資金規正法のように、世論の待望するところであろうと、おくめんもなく廃案にして、しかも、顧みようとしない。反面、二千四百万人にのぼる中小企業、零細企業関係者の切なる願いにもかかわらず、財政窮乏を理由にして、あえて医療……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第7号(1969/02/22、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております補正予算二案について、反対の討論を行なうものであります。政府は、昭和四十三年度の予算編成にあたり、財政の硬直化を打開し、あわせて財政の体質を改善するという理由から、いわゆる総合予算主義の立場をとり、従来、例年の補正要因でありました食管対策費と公務員給与改善費を当初予算に計上し、よほどの事態が起こらない限り、追加補正はしないと表明したのであります。予算編成にあたっては、予見できるすべての財政要因を当初予算に計上すべきことはけだし、当然であります。にもかかわらず、政府は、毎年の財政規模を、経済見通しに合わせて過小に見積もり、その反面……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 参議院本会議 第4号(1972/02/02、9期、公明党)

○二宮文造君 公明党を代表して、さきの施政方針演説などについて、内政を中心に数点質問をいたします。  御承知のように、いま、いわゆるポスト佐藤論議がまことにはなやかであります。その意味では、この第六十八回通常国会は、転換期を迎えたわが国の内政、外交にわたる一切の論議が、ポスト佐藤論議の渦の中で進められることにその特色があると言えましょう。  昭和三十九年十一月九日政権の座について以来すでに七年余り、連続政権担当者として、わが国の戦前戦後を通じての最長記録を残した佐藤総理であります。総理にも、私どもにも、また国民各位も、それぞれの立場から万感胸中に去来するものがあると信じますが、また、こうしたお……

第71回国会 参議院本会議 第12号(1973/04/13、9期、公明党)

○二宮文造君 公明党を代表して、引き続いて、主として決算検査報告を中心に質問をいたします。  会計検査院の昭和四十六年度決算検査報告では、要検査個所四万七百一カ所に対し、実施検査個所は二千八百九十一カ所、その比率はわずかに七・一%であります。さらに、指摘事項としてここに掲記されておりますのは、百九十九件、十五億四千七百二十四万円にものぼっておりまして、これを実地検査比率七・一%で単純計算しますと、指摘事項の金額は優に二百億円をこすという推測が出てくるのであります。このような推測を生みだす検査報告では、憲法に規定された決算添付書類にふさわしいと言えますかどうか、また、七・一%という少ない実地検査……

第72回国会 参議院本会議 第8号(1974/01/25、9期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、政府四演説に対し若干の質問をいたします。  ことし昭和四十九年は、わが国にとって戦後最大の試練の年であり、第二の敗戦とも、また、あらゆる意味での転換の年ともいわれております。とどまるところを知らない悪性インフレ、公害、石油危機は、国民経済の基盤を根底からゆるがしており、襲い来たった社会的、経済的パニック状態の中で、国民は、一体われわれの生活はどうなるのかという不安と危機感に包まれています。また、それはそのまま総理への不信につながっていることも事実であります。福田大蔵大臣は、この物価値上がりを狂乱状態と言いました。物価を引き金に日本の各界各方面での混乱はだれ……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 参議院本会議 第4号(1975/01/29、10期、公明党)

○二宮文造君 去る一月二十七日、衆議院本会議におきます自民党政調会長松野頼三君の代表質問の中で、「日台航空路線の途絶は両国間の国益を損なう」との発言部分は、きわめて不穏当であると思うのであります。この表現は明らかに台湾を国家として認めた上での発言であり、一九七二年九月二十九日の日中共同声明の趣旨並びに大平談話を根本的に否定したものであります。与党の政策最高責任者がかかる認識を持っているとするならば、きわめて重大であると言わなければなりません。代表質問は各党派を代表して行うという従来の慣行から考えてみましても、松野氏個人というよりも自民党の認識と言わなければなりません。また、「日台両国間の国益」……

第77回国会 参議院本会議 第4号(1976/01/28、10期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、さきの政府演説に対し、若干の質問をいたしますが、わが党の基本的姿勢につきましては、すでに昨日竹入委員長から総括的に明らかにされていますので、私はそれを受けて、主として各論的に問題を進めてまいります。  さて、昭和五十一年は明けました。三木政権二年目です。しかし、それを迎えたわが国は、一口に言って船長不在、行く先不明の船に乗せられて吹雪の中に漂流し続けるという現状です。三木政権のもと、景気回復と国民生活改善を約束した政府の甘い経済見通しは、一年で完全な幻想に終わろうとしています。  具体的には、月千五百件に迫る企業倒産、百三十万人にもなろうとする完全失業者、……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 参議院本会議 第5号(1978/01/26、11期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、さきの政府演説に対し、特に経済問題、国民生活の問題に限って、総理初め関係大臣に質問しますが、その前に、昨日の竹入委員長の、日中平和友好条約締結に関し、交渉再開の時期はいつかとの質問に対して、総理は、交渉再開の機は熟しつつある、いましばらく情勢と推移を見てほしいと慎重な答弁をされたが、本院での秋山議員の質問に対し、園田外務大臣は、機は熟した、総理から指図があればいつでも訪中できるようエンジンはかけっ放しだと答弁しています。聞きようによっては、はやる外務大臣を総理が抑えにかかっているようにも受け取れ、閣内不統一の感もあるが、いま一度総理の所信を伺っておきたい。……

第87回国会 参議院本会議 第5号(1979/01/31、11期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、さきの政府四演説に対して、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  質問に当たりまして、私は、総理が総裁選に用意された「大平正芳の政策要綱資料」に目を通しました。マスコミを通じての、いわゆる大平語録なるものも丹念に読んだつもりです。さきの施政方針演説にも耳を傾けました。結論は、残念ながらよくわからないの一言に尽きます。  官房長官によりますと、「大平政治はウエート・アンド・ウオッチ、見ながら待つ政治の典型だ。稲を育てるように、眼前の問題を処理することに力点を置いた政治家だ、一つずつ丁寧にやっていけば待ちの政治で十分だ」とのことですが、総理が太公望を決……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 参議院本会議 第4号(1981/01/30、12期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの総理施政方針並びに政府演説に対し若干の質問をし、その所信をただしたいと思います。  鈴木内閣誕生以来、政治の最高責任者としての総理の指導性が云々される場面がしばしばありました。また、自民党は自民党で絶対多数、しかも向こう二年間ぐらいは国政選挙もない。この際、まだ国民の合意が調っていない懸案事項も一挙に片づけようとする党利党略むき出しの姿勢が目立ってきています。  世論の批判の強い改憲論議が、総理の再三の言明にもかかわらず、党内はおろか閣議や国会で、その言明をはみ出すかっこうで取り上げられたり、防衛力増強、参議院全国区制改悪、小選挙区制導入な……


13期(1983/06/26〜)

第101回国会 参議院本会議 第5号(1984/02/10、13期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理に若干の質問をいたします。  質問に先立ちまして、さきの三井三池炭鉱の火災事故に遭難された方々並びに御家族に対し、心からのお見舞いを申し上げますとともに、その対策の立て方あるいは再発の防止に懸命の努力をしてまいる所存でございます。  さて、代表質問もすでに三日目でございます。衆参を通じて私は九人目です。公明党竹入委員長初め野党党首も登壇をしました。論点はほぼ明確になりました。それらを踏まえて質問してまいりたいと思います。  言うまでもなく、政治は国民のものです。その国民の皆さんは、さきの総選挙で自民党の一党独裁を嫌い、与野党伯仲の政治を選択い……

第103回国会 参議院本会議 第9号(1985/12/20、13期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて、裁判官及び検察官の給与の改定を行おうとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、公務員給与のあり方についての法務大臣の見解、裁判官の報酬について規定している憲法第七十九条及び第八十条の規定の解釈、裁判官及び検察官の初任給、司法権の独立と裁判官の報酬の額の決定が行政府職員の例によっていることとの関連性等について質疑が行われ……

第104回国会 参議院本会議 第8号(1986/03/28、13期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事の員数を八人増加するとともに、裁判官以外の裁判所の職員の員数を一人増加しようとするものであります。  委員会におきましては、司法試験制度及び修習制度の改革、簡易裁判所における事件増の原因とその対策、訴訟遅延問題等につきまして熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって……

第104回国会 参議院本会議 第13号(1986/04/25、13期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、我が国が扶養義務の準拠法に関する条約を締結することに伴い、国内法上、所要の措置を講ずるため、夫婦、親子その他の親族関係から生ずる扶養義務の準拠法に関し必要な事項を定めようとするものでありまして、その主な内容は次のとおりであります。  第一に、扶養義務は、原則として、扶養権利者の常居所地法によって定めるものとすること。第二に、傍系親族間及び姻族間の扶養義務については、扶養義務者は、一定の要件のもとに、扶養権利者の請求に対して異議を述べることができるものとすること。第三に……

第104回国会 参議院本会議 第17号(1986/05/16、13期、公明党・国民会議)

○二宮文造君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近における国際的な法律事務の増大にかんがみ、渉外的法律関係の安定を図り、あわせて、外国における日本法に関する法律事務の取り扱いの充実に資するため、相互の保証のもとに、外国弁護士となる資格を有する者が国内における外国法に関する法律事務を取り扱うことができる道を開き、かつ、その法律事務の取り扱いを弁護士の例に準じて規律しようとするものでありまして、その主な内容は次のとおりであります。第一に、外国法事務弁護士となるには、法務大臣の承認を受け、かつ、日本弁護士連合会の登録を……


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