植木光教参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○植木光教君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案について、両修正案に反対し、政府原案に賛成の討論を行ないます。 近年、暴力犯罪は激増の一途をたどり、特に、いわゆる暴力団がしばしば高度な危険性を持つ凶器を用いて殺傷事犯に及ぶとともに、常習的に暴行傷害等の悪質な暴力行為を行ない、善良な国民の自由と人権を侵害しておりますことは、まことに憂慮にたえないところであります。一日も早く暴力事犯を根絶して社会不安を除去し、法治国家の名にふさわしい社会秩序を回復いたしますため、法制上の欠陥を補い、その整備充実をはかり、適切な対策を講じ……
○植木光教君 ただいま議題となりました「地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件」は、納税者の利便と税務行政の円滑な運営をはかるため、札幌国税局に札幌西税務署を、名古屋国税局に千種税務署を設置することについて、国会の承認を求めようとするものであります。 委員会における審議の詳細につきましては、会議録によって御承知を願いたいと存じます。 質疑を終了し、採決の結果、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○植木光教君 ただいま議題となりました参議院予備金支出の件について御報告申し上げます。 今回御報告いたしますのは、昭和四十六年十二月二十九日から昭和四十七年十二月二十一日までの間に支出されたものでありまして、支出額は昭和四十七年度分二百七十二万一千円であります。 これは第七十回国会の開会に伴いまして、応召帰郷旅費の既定予算の不足を補うため支出されたものであります。 この支出につきましては、あらかじめ議院運営委員会の承認を経ておりますが、ここに国会予備金に関する法律第三条の規定により、本院の承諾をお願いする次第であります。(拍手)
○植木光教君 ただいま議題となりました法律案は、第一に、国会議員の秘書の勤勉手当にかかる在職期間の計算上、議員の任期満限または衆議院の解散により退職し、四十日以内に再び秘書となったものは、その期間引き続きその職にあったものとすることとし、第二に、期末、勤勉手当の基準日前に、議員の任期満限または衆議院の解散により退職し、基準日後に行なわれた選挙後直ちに再び秘書となったものに対し、基準日まで引き続き在職したものとみなして、これらの手当を支給することとし、その他、これらの措置に伴う所要の整理を行なおうとするものでありまして、昭和四十七年十一月十三日から適用しようとするものであります。 以上が本法律……
○植木光教君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法の一部を改正する法律案について御報告申し上げます。 本法律案は、互助年金の基礎歳費月額が二十四万円または二十五万円である者の年金額を、二十六万円を基礎歳費月額とする額に引き上げ、これに伴い納付金の率百分の六・八を百分の七に改めようとするものでありまして、昭和四十八年五月一日から施行することにしております。 以上が本法律案の内容でありますが、委員会におきましては、審査の結果、多数をもって可決すべきものと決定いたしました。
○植木光教君 ただいま議題となりました法律案は、国会職員及び国会議員の秘書並びにこれらの者の遺族が、従来の公務上の災害に対する補償等に加えて、通勤による災害に対しても補償等を受けることとしようとするものでありまして、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律の施行の日から施行し、同日以後に発生した事故に起因するものについて適用することといたしております。 以上が本法律案の内容でありますが、委員会におきましては、審査の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告いたします。(拍手)
○植木光教君 ただいま議題となりました法律案は、今回の政府職員の住居手当の額の改定に準じ、国会議員の秘書の住居手当についても、月額四千円をこえる家賃、間代等を支払っている場合には、最高五千円を限度として支給することとし、これに伴う所要の経過措置を講じ、本年四月一日から適用しようとするものであります。 以上が本法律案の内容でありますが、委員会におきましては、審査の結果、全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○植木光教君 ただいま議題となりました参議院予備金支出の件について御報告申し上げます。 今回御報告いたしますのは、昭和四十七年十二月二十二日から昭和四十八年十一月三十日までの間に支出されたものでありまして、支出額は昭和四十七年度分二百二十七万九千円であります。 これは、在職中に死亡されました議員の御遣族に対しまして弔慰金として支給されたものであります。 この支出につきましては一あらかじめ議院運営委員会の承認を経ておりますが、ここに国会予備金に関する法律第三条の規定により本院の承諾をお願いする次第であります。(拍手)
○植木光教君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法の一部を改正する法律案外四件について御報告申し上げます。 まず、国会議員互助年金法の一部を改正する法律案は、昭和四十四年五月三十一日以前に退職した者等に給する互助年金について、基礎歳費月額を三十二万円とする額に改定するとともに、納付金を現行の歳費月額の百分の七相当額から百分の七・六相当額に引き上げようとするものであります。 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、第一に、各議院の役員等に支給される議会雑費の日額の限度額を現行の二千五百円から三千五百円に改め、第二に、通信交通費及び調査研究費にかえて文書……
○国務大臣(植木光教君) 若干補足をいたしましてお答えを申し上げます。 非現業公務員の労働基本権の問題につきましては、公務員制度審議会で答申が出されております。政府は目下この答申の趣旨を実現すべく努力をしているところでございます。非現業公務員の争議権につきましては、全面否定論、一部否定論、全面容認論の三論を併記しているにとどまっておりまして、審議会としての意思表示は何らなされていないことは御承知のとおりでございます。したがいまして、政府といたしましては、現行法制によって対処してまいるのが適当であると考えております。(拍手)
○国務大臣(植木光教君) 国際婦人年に当たり、婦人の社会的地位の向上を図る決議に対しまして、政府の所信を申し述べます。 政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体し、婦人の地位の向上に万全を期することとし、これを実現するため、関係各方面の御意見を拝聴しつつ、実効を上げ得る施策を策定するよう努力してまいる所存でございます。(拍手)
○国務大臣(植木光教君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 独占禁止法については、昭和二十八年以来、実質的な改正は行われておりません。この間のわが国経済は、競争の中に生かされた民間経済の活力に支えられ、目覚ましい発展を遂げてまいりましたが、最近における経済を取り巻く環境は著しい変貌を遂げるに至りました。したがって、今後のわが国経済の一層の発展を図るためには、情勢の変化に適応し国民の理解の得られるルールを確立して、公正かつ自由な競争を促進し、自由経済に新しい活力を与えることが必要となったのであります。このような背景のもとに……
○国務大臣(植木光教君) 同和問題に対する基本的な姿勢につきましては、小野議員が御指摘になりましたことと全く私も同感でございまして、総理からもお答えがあったとおりでございます。 そこで、対策事業推進に関してでございますが、同和対策関係予算の編成に当たりましては特に意を用いまして、予算の増大及び国庫補助対象事業の拡大を図ってまいっておりまして、過去七年間一般会計の予算の平均伸び率は約二〇%でございますけれども、同和対策事業予算は平均五三%の伸びを示しているのでございます。 なお、このほかに一般公共事業といたしまして実施されております公営住宅建設事業、街路事業、農業基盤整備事業等もございまして……
○植木光教君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表いたしまして、総理に対し若干の質問を行うものであります。 まず最初に、政治姿勢について伺います。 第十一回参議院選挙における国民の審判により、わが党が過半数の議席を与えられましたことは、国民多数の方々がこれまでの政治経済体制に変化を求めず、わが党の新しい出発に強い期待を持っておられることを示されたからにほかなりません。(拍手) しかし、われわれは、もちろんこの事実におごることなく、その責務と使命の重大性を自覚し、決意も新たに党改革を断行し、清潔で公正な、愛情あふれる責任政党として力強くスタートすることが、政局安定をこいねがう国民の輿望にこ……
○植木光教君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、総理の訪米、訪加に関する報告に対し質問を行います。 私は、まず、総理と外務大臣が米国とカナダを訪問され、特にレーガン・アメリカ大統領との間で、現下の激動する国際情勢につき大所高所から意見の交換を行い、両国の揺るぎない協力関係を構築して、日米両国が連帯して世界の平和と繁栄のために努力していくことを確認してこられた御労苦に対し、深甚なる敬意を表するものであります。 総理が述べておられますように、日米両国は自由世界の責任ある構成員であります。のみならず、今日わが国の国民総生産は世界の一一%を占め、その大きな経済力のゆえに、自由世界においては……
○植木光教君 ただいま議題となりました昭和五十六年度補正予算三案につきまして、委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今回の補正は、歳出につきまして災害復旧事業費、農業保険費、給与改善費など、当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊要となった事項について措置を講ずることにしており、歳出の追加額は六千二百七十一億円でありますが、追加財源の捻出のため、既定経費の節減、予備費の減額等の修正減少を行うことにしておりますので、歳出の純追加額は三千三百七十二億円となっております。 歳入につきましては、本年度の租税及び印紙収入が、物価の予想以上の安定等により、価格や取引金額に課税され……
○植木光教君 ただいま議題となりました昭和五十七年度予算三案につきまして、予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和五十七年度予算は、今日最も緊急かつ重要な政策課題であります内需中心の景気の維持拡大に配意するとともに、昨年春以来の行財政改革の基本路線を堅持して、財政再建を強力に推進し、速やかに財政の対応力を回復することを目標に編成されております。 一般会計予算の規模は前年度当初予算に比べ六・二%増の四十九兆六千八百八億円であり、また一般歳出は一・八%増の三十二兆六千二百億円であります。一般会計予算及び一般歳出の伸び率がこのように低い水準にとどまりましたのは、実に二十……
○植木光教君 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会における調査の概要を御報告いたします。 本委員会は、参議院改革の一環として、外交・総合安全保障に関する総合的かつ長期的な調査を行うため、昨年七月、第九十九回国会において設置せられたものであります。 委員会は、まず、「総合安全保障」について参考人から意見を聴取し、委員派遣を行った後、調査テーマとして「平和の確保」、「国際協力」及び「資源・エネルギー、食料問題」の三つを選定いたしました。 委員会は、これらの三つのテーマについて参考人からの意見聴取及び政府から説明聴取に行い、さらに外交・総合安全保障全般について関係大臣に質疑を行った上、委員……
○植木光教君 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会における調査の概要を御報告いたします。 本調査特別委員会が設置されて以来、二年が経過いたしましたが、第一年度の調査の概要につきましては、昨年八月本議場において御報告申し上げたとおりであります。第二年度は、その成果を踏まえ、さらに詳細な討議を行うため、委員会に「安全保障問題」、「外交問題」及び「国際経済問題」の三つの小委員会を設置いたしました。これらの小委員会は、いずれも極めて精力的に、かつ充実した審議を行ってまいりましたが、その概要は次のとおりであります。 まず、安全保障問題小委員会は、調査項目として「自衛隊の現状と問題点」、「日米安全……
○植木光教君 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会の調査の概要を御報告いたします。 本調査特別委員会は、参議院改革の一環として昭和五十八年七月に設置され、自来三年にわたって審議を重ねてまいりました。この間、委員会及び小委員会が招致した参考人は賓客一名を加え五十二名に及び、また委員会の実質審議は小委員会を含め四十回に上りましたが、一昨日、これまでの審議を取りまとめ、政府に対する提言を含む調査報告を議長に提出した次第であります。 既に、第二年度までの審議については、本議場で一昨年及び昨年の二回にわたり御報告申し上げましたが、その後も引き続き、安全保障問題、外交問題及び国際経済問題の三つの小……
○植木光教君 ただいまは、永年在職のゆえをもちまして、院議により御表彰を賜り、さらに御丁重な御祝辞をちょうだいいたしました。まことに感激にたえません。厚く御礼申し上げます。 昭和生まれの私が本日の栄誉に浴することができましたのは、ひとえに先輩、同僚の皆様の御指導と長年にわたる郷土の有権者の方々の御支援のたまものでありまして、ここに深く感謝申し上げる次第であります。 私が、昭和三十八年十二月、最初に当選いたしましたのは池田内閣のときでありました。当時三十六歳、自来五回の試練を受け、ただ一筋に議会活動に専念してまいりました。この二十五年間の議員生活を顧みますとき、まことに感慨無量なるものがござ……
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