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多田省吾 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

多田省吾[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

多田省吾参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



3回
9377文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
15516文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
8453文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

12回
27481文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
6334文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

5回
28396文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
17296文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
11053文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
33回
123906文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第52回国会 参議院本会議 第3号(1966/07/14、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表しまして、佐藤総理に若干の質問をいたしたいと思います。  佐藤内閣の支持率は、最近、ある新聞の世論調査によれば、三〇%あるいは二八・八%と低下しております。その支持率低下の原因は、物価値上がりと、アメリカ追従外交に尽きると思うのであります。私は、この物価、外交につきまして、総理の御所見を承りたいと存じます。  初めに、物価問題につきましては、総理は常に物価安定への努力を続けると言われますが、消費者物価は昭和四十年度で七・六%、特に最近は、卸売り物価指数まで、日銀調査によれば、昨年七月より本年六月まで、この一年で四・四%も上昇しております。これは完全なるインフレと……

第57回国会 参議院本会議 第1号(1967/12/04、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、ただいまの園田君の動議に賛成をいたします。

第58回国会 参議院本会議 第20号(1968/05/13、7期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  私は初めに、このような空前絶後の悪質なる改正案を、おくめんもなく、また厚顔無恥にも、しかも、提出時期をこんなにおくらせて提出してきたことに対し、心からの憤りを感ぜずにはおられないのであります。(拍手)  総理は、口を開けば、「第五次選挙制度審議会の答申を尊重し、小骨一本抜くことはしない」、あるいは「答申が出た暁には、その趣旨を尊重し、勇断をもってその実現に努力する」等の名言を吐きながら、実際には、少しも答申を尊重せず、昨年の……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 参議院本会議 第4号(1968/08/06、8期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、去る八月三日に行なわれました総理の所信表明演説に対し、内外の重要な問題を取り上げ、総理の明確なお考えをお聞きしたいと存じます。  初めに私は、総理の所信表明が、きわめて高姿勢、しかも抽象論で、国民の聞きたい具体策を示すことができなかったことを、きわめて残念に思うものでございます。総理は、自民党が国民大多数の支持と理解を得たと言われましたが、事実は前回より二議席減少し、全国区の得票率も〇・五%減って、半数を切る四六・二%であったことを、よもや御存じないわけでもありますまい。(拍手)しかも、物価は上がり、増税では苦しみ、住宅難はつのる、生産者米価はまだ……

第65回国会 参議院本会議 第7号(1971/03/10、8期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました所得税法、法人税法並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに大蔵大臣にお伺いいたします。  大蔵大臣は、わが国の租税負担率が各国より低い一九・三%であることを誇張しておりますが、わが国の社会保障費が国民所得に対する割合で諸外国の三分の一以下である点や、生活水準の低さ等を考えあわせますと、日本の税負担が実質的に低いとは言えないのであります。たとえば、わが国の租税負担率は、社会保障費や軍事費を除いて考えますと、欧米諸国と比較して決して低いとは言えない。すなわち、租税総額と社会保障費や特殊な支出項目の軍事支出、……

第65回国会 参議院本会議 第9号(1971/03/29、8期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております租税三法案に対しまして反対の意を表明するものであります。  公明党が実施しております税制総点検によっても、すでに明らかなごとく、サラリーマンが税制に対して持つ意識は、不合理、不公平に対する不満ということであります。わが党は、審議を通じ、四十六年度の税制改正を詳細にわたって検討を加えてまいりましたが、依然として高負担の感はぬぐい去れないのであります。すなわち、所得税改正法を見ますと、実質減税規模がきわめて少ない。初年度千六百六十億円の減税は、約一兆五千億円の自然増収分の約一一%程度であります。過去の十年間を見ましても、四十……

第65回国会 参議院本会議 第15号(1971/05/24、8期、公明党)

○多田省吾君 私は公明党を代表して、ただいま議題になっております自動車重量税法案に対し、反対の意見を表するものであります。  私は本法案に反対の理由を述べる前に、本法案の審議経過に対し、強い憤りを感じたことを申さぬわけにはまいりません。すなわち、本国会の会期が百五十日間あったにもかかわらず、本法案が参議院に来たのは会期終了四日前であり、与党の圧力によって十分なる会期を与えられずに終わったことであります。これはまさに良識の府たるべき参議院の自殺行為であり、私は会期終了前三十日以内に来た野党反対の法案は廃案にすべきことを強く主張するものであります。  次に、本法案に反対の理由を四つに分けて述べます……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 参議院本会議 第5号(1971/10/22、9期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、特に沖繩基地問題を中心に、日中問題、経済問題について質問いたしたいと存じます。  初めに沖繩返還についてお伺いいたします。沖繩は一九五二年のサンフランシスコ平和条約第三条によって本土から切り離されたときも、沖繩県民の意思は完全に無視されました。また、今日の沖繩返還に際し、重要問題については、またもや沖繩県民の意向は全く無視されたのであります。すなわち、平和で豊かな島としての返還希望は、膨大な基地つき返還となり、苦心してかちとった自治権は抹殺され、強く反対した軍用地強制収用も、自衛隊配備も強行されようとしております。ドルショックによる経済危機も本土に数倍する……


10期(1974/07/07〜)

第74回国会 参議院本会議 第5号(1974/12/23、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官の給与等を改定しようとするものであります。  そのおもな内容は、最高裁判所長官、最高裁判所判事及び高等裁判所長官の報酬並びに検事総長、次長検事及び検事長の俸給については、内閣総理大臣その他の特別職の職員の俸給の増額に準じて、また、その他の裁判官並びに検察官については、これに対応する一般職の職員の俸給の増額に準じて、いずれもこれを増額し、また、裁判官が死亡した場合における報酬については、一般政府職員の場合と同様、その死亡の日……

第75回国会 参議院本会議 第8号(1975/03/26、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものであります。  その要点は、第一に、簡易裁判所における道路交通法違反事件の処理のため、簡易裁判所判事の員数を三人増加し、第二に、地方裁判所における特殊損害賠償事件等、家庭裁判所における家事調停事件並びに簡易裁判所における民事調停事件及び道路交通法違反事件の処理等のため、裁判官以外の裁判所の職員の員数を二十三人増加しようとするものであります。  委……

第75回国会 参議院本会議 第9号(1975/03/31、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  本法律案の趣旨は、中央更生保護審査会の委員四人のうち二人を常勤とし、調査及び審理の機能を強化しようとするものでありますが、二人の委員を常勤とすることに伴い、委員長に事故ある場合は、常勤の委員がその職務を代理することとし、また、常勤の委員の給与を定めるため、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正しようとするものであります。  委員会におきましては、質疑を終わり、討論に入りましたところ別に発言もなく、次いで採決の結果、本案は全会一致をもって原案どおり……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、公職選挙法改正に関する特別委員長中西一郎君問責決議案に賛成の討論をいたします。(拍手)  私は、公職選挙法特別委員会委員といたしまして審議に直接参加し、また、しばしば理事会をも傍聴してまいりました。先刻来、問責決議案の提案理由の説明及び質疑にもございましたように、中西一郎君の議事運営は、もっぱら、自民党から何か言われたのか、職権による理事会の強行を行い、また、職権による委員会の開会をたびたび行おうとしていたのであります。委員長たるものは公正中立であるべきであります。また、与野党の理事の意見をよく聞いて、そして円満なる議事運営に努めなければならないと……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、公職選挙法の一部改正案並びに政治資金規正法の一部改正案につきまして、三木総理大臣並びに福田自治大臣に対しまして若干の質問をいたします。  私は、本来、三木総理に対する質問が、公選法改正特別委員会におきまして十分慎重審議されるべきであるのに、自民党のたび重なる暴挙によって、憲法にも匹敵する重要なる案件であるこの公選二法案が、このような本会議質問の形で強行されることに対しまして、自民党に対し、強く抗議するものであります。(拍手)十分な慎重審議なしに、このような重要法案が多くの疑問点を残したままで採決されることは、この法案によって国民全体が、選挙活動やあ……

第76回国会 参議院本会議 第1号(1975/09/11、10期、公明党)

○多田省吾君 議員柴立芳文君は、さきに病にたおれられ、専心療養されておられましたが、去る八月五日ついに逝去されました。まことに痛惜哀悼にたえません。  柴立君は、大正四年鹿児島県に誕生され、鹿児島高等農林学校林学科を御卒業後、昭和二十六年鹿児島県議会議員に当選せられるや、よく県民の負託にこたえられ、以来五期二十年にわたり県政の振興に尽くされ、地方自治の発展に多大の貢献をせられました。  この間、全国山林種苗協同組合連合会副会長、県木材事業協同組合長等を兼ねられる一方、昭和四十二年から四十六年まで五カ年間にわたり県議会議長としての重責を全うされ、また全国都道府県議長会副会長をも務められたのであり……

第76回国会 参議院本会議 第10号(1975/11/07、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、裁判官及び検察官の給与を改定しようとするものであります。  その主な内容は、高等裁判所長官の報酬並びに次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給の増額に準じて、また、その他の裁判官の報酬並びに検察官の俸給については、これに対応する一般の政府職員の俸給の増額に準じていずれもこれを増額することとし、これらの改正は本年四月一日にさかのぼってこれを適用しようとするものであります。  委員会におきましては、判事、検事相互間の人……

第76回国会 参議院本会議 第12号(1975/12/10、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました刑事補償法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、最近における経済事情にかんがみ、無罪の裁判等を受けた者に対する補償金算定の基準となる金額を改定しようとするものであっで、未決の抑留もしくは拘禁または自由刑の執行等により身体の拘束を受けていた場合、拘束一日につき、現行の「六百円以上二千二百円以下」を「八百円以上三千二百円以下」に、死刑の執行を受けた場合、現行の「五百万円」を「千五百万円」に、それぞれ引き上げようとするものであります。  委員会においては、十一月十八日提案理由説明を聴取した後、衆議院……

第76回国会 参議院本会議 第13号(1975/12/12、10期、公明党)

○多田省吾君 ただいま議題となりました船舶の所有者等の責任の制限に関する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、海上航行船舶の所有者の責任の制限に関する国際条約の実施に伴い、船舶の所有者等の責任を、事故ごとに、その船舶のトン数に応じ、物的損害及び人的損害につき、それぞれ一定の金額に制限することができること、及び、責任の制限のため必要な手続規定を定めること等、所要の立法措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、国際条約成立と本法案提出の経緯、船舶事故による損害てん補の実情及び本法施行と被害者保護の関係等について質疑が行われましたが、……

第78回国会 参議院本会議 第6号(1976/09/29、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表いたしまして、三木総理並びに関係大臣に対し、内政、外交の当面する問題について質問いたします。  初めに、ロッキード疑獄の真相徹底解明と今後の制度改革について、政権担当政党の総理・総裁としての三木総理に、その決意をお伺いしたいと思います。  総理は、真相解明に政治生命をかけると言われた当初の勢いが最近は影をひそめ、相次ぐ後退が見られるのははなはだ残念であります。また、事件解明後に粛正と制度改革に着手すると抽象的な言葉を繰り返すだけで、一向に具体的改革案を示さず、あまつさえ、党内ではいたずらに国民不在の政権抗争に明け暮れていたのであります。総理はみずから議会の子と言……

第80回国会 参議院本会議 第5号(1977/02/22、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年度補正予算三案に対しまして反対の討論を行います。  まず最初に指摘したいことは、福田内閣の基本姿勢についてであります。  福田総理は、前内閣以来の緊急課題である社会的不公平是正の考え方に賛意を示しておりますが、具体的施策を見ると、税制調査会などで指摘されている現行税体系における各種の優遇措置の改廃にはきわめて消極的であり、わが党の主張する交際費の課税強化、各種租税特別措置などの整理を進めず、高額資産所得に対する課税の適正化も遅々として進展しておりません。また、公正取引委員会の指摘にも見られるように、寡占企業の今回の不況期……

第80回国会 参議院本会議 第6号(1977/03/14、10期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、昭和五十二年度地方財政計画、地方税法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法の一部を改正する法律案に関して、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  地方自治制度が発足以来ほぼ三十年経過しましたが、実情は、憲法で規定する地方自治の本旨から全くかけ離れており、民主主義と国民福祉を築くべき地方自治の行財政の基盤が相変わらず揺れ動いておるのは、地方自治を軽視した歴代自民党政府の大きな責任であります。加えて、政府の経済政策の失敗と長期不況により地方自治体は深刻な財政危機に陥り、五十年度決算でも千四百八十四もの赤字団体が生じております。今日の危機打開のためには、……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 参議院本会議 第15号(1978/04/12、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されました酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  わが国経済と国民生活は、急騰を続ける円高と不況の悪循環によって大変な苦境に立たされ、倒産、失業等もかつてない厳しさを示しております。  今回の酒税引き上げは、悪評高い不公平税制を放置したままで庶民を苦しめる増税であり、全く納得のいかないものであります。酒やビールは大衆嗜好品であり、酒税引き上げは大衆課税の強化となり、低所得者ほど税負担が重くなる逆進性を拡大することになります。逆進性については、大蔵省提出の資料でも明らか……

第87回国会 参議院本会議 第10号(1979/03/30、11期、公明党)

○多田省吾君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案について、総理並びに大蔵大臣に対して若干の質問をいたします。  政府予算による五十四年度発行予定の国債は十五兆二千七百億円に上り、一般会計歳入に対し三九・六%という高い国債依存度となっております。しかも、特例公債の発行予定額の範囲も八兆五百五十億円というきわめて高額なものであります。これは、自民党政府が、積年の間、高度経済成長の失敗に続いて、最近においても経済財政運営において内需拡大や景気回復を遅滞させ、また、行政改革や各種補助金整理、歳出削減等の努力をせず、さらに、不公平税制の是正が十……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 参議院本会議 第13号(1981/04/17、12期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  昭和五十六年度予算は、わが党を初め野党の強い反対にもかかわらず、去る二日成立いたしましたが、これは国民の声を無視し、歳出削減の努力を放棄した大衆増税型予算であります。このことは、鈴木内閣の財政再建に対する政治姿勢が、財政再建イコール大衆増税であることを明白に示したものにほかなりません。  また、第一次石油危機以後すでに七年を経過しているのに巨額な赤字国債を発行し続けていることは、政府が高度成長期に形成され……

第94回国会 参議院本会議 第20号(1981/05/25、12期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、核持ち込み等に関する問題について、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  このたびのライシャワー元駐日大使のわが国に対する核持ち込みの発言に加えて、新たにジョンソン元国務次官、エルズバーグ氏等により、日米安保改定後も岩国沿岸に水爆が持ち込まれていたという衝撃的な事実が明かされ、さらに緊急事態の場合には、安保条約を無視しても日本を核兵器の発進基地にするという計画があったことが暴露され、非核三原則の崩壊、安保条約違反という重大問題が相次いで明らかにされております。もしこれが事実なら、日米安保条約の事前協議も非核三原則もすべて虚構であったことに……

第95回国会 参議院本会議 第5号(1981/10/02、12期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信表明演説に対して質問を行います。  初めに、当面の災害問題についてお伺いします。  このたびの十五号台風や異常豪雨などによる被災者の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  政府は、被災地の要望にこたえ、速やかに激甚災害の指定を急ぎ、被災市町村への特別交付税の増額、中小企業の救済、農家に対する天災融資法の早期発動と融資、共済の特別配慮を急いでいただきたいと思います。  特に、長野県須坂市の集中豪雨によるすさまじい土石流の被害はまことに甚大でありました。この恐ろしい土石流の激甚災害は、毎年集中豪雨のたびに全国各地に数回ずつ続けざまに起こっ……

第96回国会 参議院本会議 第13号(1982/04/14、12期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表し、昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。  単年度の時限立法であるはずの特例法による赤字国債の発行は今回で八年目であり、国債残高は五十七年度末で実に九十二兆八千億円となり、国債費も本年度は七兆八千億円の巨額に達しております。財政危機を深刻化させたこの間における歴代自民党政府の財政経済運営の責任は重大であります。この危機的状況をもたらした総理の政治責任をどう認識しておられるか、まずお聞きしたいと思います。  次に、総理が財政再建元年として編成した五十六年度予算は、赤字国債の発行を二兆円減額する……

第98回国会 参議院本会議 第4号(1983/01/29、12期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの総理の施政方針演説など政府演説に対し質問を行い、総理並びに関係大臣の所信をただしたいと思います。  中曽根総理は、就任以来、「いまは戦後の総決算のときである」「日本は大きな転換点に立っている」と申されておりますが、問題はわが国の目指す進路の方向性であり、その内容であります。総理の二カ月間の実績を見て、多くの人々は、中曽根内閣が独善的とも思えるような行動力を発揮してこのまま進んでいくならば、わが国は平和主義から軍国主義、軍事大国化へ向かい、国民に定着した平和憲法が改悪され、平和な福祉日本が好ましくない方向に導かれるのではないかと強い危惧を抱い……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 参議院本会議 第5号(1983/09/14、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表し、さきの中曽根総理の所信表明に対し質問をいたします。  初めに、去る九月一日未明、ソ連軍用機が大韓航空機を撃墜した事件は、いかなる理由があっても、人道上、国際法上断じて許されない暴挙であります。亡くなられた二百六十九名の方々の御冥福を心よりお祈り申し上げ、怒りと悲しみに暮れる家族の皆様の御心情を心からお察し申し上げます。  今後とも、熱心な捜索活動はもとより、粘り強い真相解明と責任の追及、ソ連に対する謝罪と補償の要求、またこのような暴挙が二度と起こらないよう再発防止対策、さらに国際緊張緩和など、政府は国会決議を尊重して、さらに万全の措置をとられるよう……

第101回国会 参議院本会議 第14号(1984/05/09、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  今を去る九年前、昭和五十年度に特例公債が発行されたとき、当時の大平大蔵大臣は、特例公債の借りかえは行わないと明言し、五十一年度から五十八年度まで、いわゆる財政特例法の中で「償還のための起債は、行わない」という規定が明文化され、財政運営の一応の節度にしてきたのであります。我々は、当時から特例公債大量発行に対し、償還計画を示すべきであると厳しく迫ってまいりましたが、それに対する政府の答弁は、十年先まで償……

第102回国会 参議院本会議 第13号(1985/04/17、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対し若干の質問をいたします。  まず最初に、我が国の財政経済にとり緊急かつ重大な問題である日米貿易不均衡問題について伺っておきたいと思います。  米国政府からさまざまの形で要請が出ておりますが、その中で、アフリカ等への食糧援助のため一千万トンの米国穀物を緊急輸入せよと迫っておりますが、これに対し河本特命大臣は前向きに対処すべきだと主張し、昨日も総合的な立場からできるかできないか検討してみるべきだと答弁しており、逆に総理は輸入反対と答弁しております。また、貿……

第104回国会 参議院本会議 第15号(1986/05/09、13期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十一年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案につきまして、中曽根総理並びに関係大臣に対して質問をいたします。  初めに、我が国の財政を取り巻く経済問題について、その基本的態度を伺いたいと思います。  我が党は、従来より政府に対し、内需拡大の推進、大幅所得税減税、公共投資の追加等を早急に行うよう強く要求してきたのでありますがい政府は何ら効果的対策を講ぜず、そのため急激な円高による不況に突入し、中小企業の倒産、国民生活の苦難はとどまるところを知らない状況であります。さきに開催されました東京サミッ……


14期(1986/07/06〜)

第112回国会 参議院本会議 第4号(1988/01/29、14期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 初めに、先般、我が党所属の参議院議員であった田代富士男君が収賄容疑で事情聴取を受けたことは、国会の権威を損ない、政治への信頼を傷つけるものであり、まことに申しわけなく、国民の皆様、支持者の皆様、また、同僚議員の皆様に心より深くおわび申し上げます。これを戒めとし、襟を正して、政治への信頼回復のために全力を尽くしてまいる決意でございます。  以下、私は、公明党・国民会議を代表して、さきの政府演説に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず、税制問題でお伺いいたします。  竹下内閣が、第百八国会において国民の強い反対で売上税が廃案に追い込まれた事実を全く無視し、再び本年秋まで……

第114回国会 参議院本会議 第17号(1989/06/22、14期、公明党・国民会議)

○多田省吾君 ただいま議題となりました二法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、日本鉄道建設公団法及び新幹線鉄道保有機構法の一部を改正する法律案は、国が日本鉄道建設公団に対し日本電信電話株式会社の株式の売り払い収入を原資とする無利子貸付金を貸し付けることができることとするとともに、新幹線鉄道保有機構が同公団に対し建設費の一部に充てるための資金を交付することができることとする等所要の改正を行おうとするものであります。  次に、特定船舶製造業安定事業協会法の一部を改正する法律案は、協会の名称を造船業基盤整備事業協会と改称し、新たに、民間において行われる高……


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データ更新日:2022/12/09

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