青島幸男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○青島幸男君 私は、総理の施政方針演説を聞きまして、その中で述べられている政治姿勢につきましては、たいへんけっこうなものであると感じました。むしろ名文であると思います。しかしながら、たいへん残念なことに、総理の言われていることと、やっていらっしゃることは、どうもしばしば食い違いがあるように思います。 今国会で中心議題になっております安保、沖繩、大学、物価問題についてもいろいろとお伺いしたいのですが、時間も限られておりますし、これまでの他の質問者たちに対する御答弁で政府の考え方は一応理解し得たかに思っております。ですから、私は、問題を明治百年恩赦に政治資金規正法の二点にしぼりまして、政府のお考……
○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、議題となっております会期の長期延長につきまして反対の立場から討論を行なうものであります。 さきの衆議院の本案に対する可決のやり方は、あれはだれが見ても常識を離れたおよそ議会制民主主義とはほど遠いやり方であったと、これは何びとも認めるものであると思います。政府と自民党は、衆参両院とそれから各委員会においても多数の議席を保持しているということをよいことに、論理、議論あるいは対話というものは一切無視して事を推し進めているように思います。これは議会制民主主義を根底からくつがえすものであります。 さきの国鉄運賃改正の法案につきましても同様なことが言……
○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております郵便法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行うものであります。 狂乱物価は鎮静したとはいえ、国鉄料金、酒、たばこ、私鉄運賃など相次ぐ公共料金値上げで国民は、インフレの後始末もできないまま、さらに物価高騰の危機にさらされております。このような現状にあるとき、郵便料金の大幅値上げが国民生活に大きな悪影響をもたらすことは当然と考えられます。 また、郵便の国民生活に占める利用頻度が減ったとはいえ、価値観の多様化からミニコミが新しい時代の新しい文化を担う役割りを持つことによって、文化の面から考えてまいりますと、国……
○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました三木総理問責決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 賛成の第一の理由は、金権政治排除を唱えて総理の座についた三木総理であるにかかわらず、金権政治の芽を摘むどころか、再び金権政治の横行を許す風潮をつくってきているところにあります。 昨年夏の参議院選挙以来、国民の世論は、企業ぐるみの選挙、膨大な企業の政治献金により行われる政治の実態に鋭い批判を浴びせてまいりました。総理自身も、そうした世論にこたえて田中内閣を去り、企業からの政治献金によって行われる政治のあり方は誤りであると厳しく田中内閣を批判されたこと……
○青島幸男君 私は、第二院クラブを代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に対しまして若干の質問を行いたいと思います。 まず、大平内閣の政治姿勢についてお尋ねをいたします。総理は、施政方針演説の中で、経済の高度成長が今日さまざまなひずみを引き起こしておる、こう指摘されております。まさに国民はそのひずみの中で苦しんでいるのでありますが、同時にそれはまた政治不信をも生んでいるのであります。なせでありましょうか。それは、高度成長経済のひずみが強者と弱者の距離を広げる結果をもたらしているにもかかわらず、政治が強い者の方にばかり向いているからにほかなりません。ただいまもお話がありましたが、身体障害者の問題……
○青島幸男君 私は二院クラブの青島幸男でございます。 ただいま専ら国民の関心事になっております政治改革につきまして御質問申し上げます。 総理も施政方針演説の中で熱心に説かれておられますが、どうしても私どもが受けとめた感じでは、論点が衆議院に偏っているように思えて仕方がないのであります。さきの国会で成立いたしました緊急改革にいたしましても専ら衆議院を中心としたものでございまして、参議院のありようについては注目すべき点は何も見出せなかったという感じがいたします。 選挙制度の改革にいたしましても、単純小選挙区制か、比例代表を含む小選挙区制か、こういう衆議院の制度の論議が中心になっておりまして、……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。