松本英一参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○松本英一君 ただいま趣旨説明がありました公営住宅法の一部を改正する法律案に対し、私は、社会党を代表して、基本的な問題を中心に佐藤総理及び関係大臣の所信をただそうとするものであります。 まず、総理大臣に政府の住宅政策の現状についてお伺いいたします。 生きるための三要素、衣食住、その中で、戦後二十四年間衣食は需要をやや上回ってまいりました。しかし住宅政策に関する願望は、いまなお満たされていないのであります。言うなれば慢性的な住宅の飢餓状態が続いているのであります。総理は、昭和四十一年一月、第五十一回通常国会の施政方針演説で「社会開発のうち、第一の急務は、立ちおくれている生活の場の改善であり、……
○松本英一君 私は社会党を代表して、ただいま提案されました地方道路公社法案について質問をいたすものでありますが、この法案に関連いたしまして、政府の道路政策及び有料道路の一環として建設を予定されております本州四国連絡架橋について、この際、佐藤総理をはじめ関係各大臣の明快な御答弁を求めるものであります。 わが国は、昭和三十年代の後半から始まった高度成長経済の過程において、都市への人口、産業の集中は著しく、都市の過大化の防止と地域格差の是正はきわめて重要な政策課題であったのであります。そのための戦略手段として、新産業都市、工業整備特別地域の建設による拠点開発方式がとられたのであります。 しかしな……
○松本英一君 私は、日本社会党並びに心通う同志たちを代表して、大平内閣の政治における基本姿勢と、それに関連する社会福祉並びに人権と差別及び公共投資の問題にしぼって質問を展開いたします。 言論の自由と三権分立とが保障されている民主国家の財政と予算とは、本来、国民生活、言いかえれば、生命と財産を守り、企業の防衛、経済の民主的安定的発展に寄与することがそのあるべき姿でなければならないと思います。 六〇年代から七〇年代にかけて累積してきた政治、経済、社会のひずみは、国民の全くあずかり知らないところで行われた悪政を、国債の乱発によるものとして、短絡的に財政再建によって八〇年代を切り抜け得るとして、こ……
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