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竹田四郎 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

竹田四郎[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
121位

8期TOP25
25位
9期TOP25
17位
12期TOP25
17位
13期TOP5
4位
13期(非役職)TOP5
3位

竹田四郎参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

8期
(1968/07/07〜)
発言数
4回
46位
発言文字数
17321文字
25位
TOP25

9期
(1971/06/27〜)
発言数
5回
43位
発言文字数
25013文字
17位
TOP25

10期
(1974/07/07〜)
発言数
3回
74位
発言文字数
8077文字
79位

11期
(1977/07/10〜)
発言数
3回
56位
発言文字数
10709文字
42位

12期
(1980/06/22〜)
発言数
5回
31位
発言文字数
15524文字
17位
TOP25

13期
(1983/06/26〜)
発言数
6回
24位
発言文字数
22624文字
4位
TOP5


参議院在籍時通算
発言数
26回
208位
発言文字数
99268文字
121位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

8期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
17321文字
21位

9期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
25013文字
15位

10期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
8077文字
76位

11期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
10709文字
37位

12期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
15524文字
13位

13期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
22624文字
3位
TOP5


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
26回
99268文字
87位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第11号(1969/03/19、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました地方交付税法の一部改正案、地方税法等の一部改正案及び昭和四十四年度地方財政計画について質問をしようとするものであります。  質問の第一点は、地方財政好転論並びに自治、大蔵両大臣間に取りかわされました覚え書きをめぐる諸点についてであります。  予算案編成をめぐって大蔵省筋から、地方財政は好転したと称し、地方交付税率の引き下げ、高率補助の切り下げなどを強要し、これに対し地方自治体側の強い抵抗を呼び起こし、その結果、国は六百九十億円を借り、昭和四十五年度に返還をする、四十三、四十四年度に行なわれたかかる特例措置は今後避けることとし、別途……

第61回国会 参議院本会議 第34号(1969/07/22、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、さきに慎重審議を尽くさず、不当にも強行採決をされた防衛二法案について、補充的に幾つかの質問をするものであります。関係大臣におきましては、明快な御答弁をいただきたいと思います。  質問の第一は、国会の防衛庁や自衛隊に対する政治的統制、いわゆるシビリアンあるいはシビルコントロールについてであります。  軍部というものは昔もいまもたいへんおそろしいものであります。いま、世界をあげて非人道的な兵器として非難され、恐怖のどん底におとしいれられているものは、アメリカの神経性毒ガス兵器でありまして、アメリカの国会も日本の政府も知らない間に、いつの間にかわれわれ日本同胞……

第64回国会 参議院本会議 第7号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党、公明党、民社党を代表して、ただいま提案されました公害防止に関する決議案について、賛成の意見を申し述べるものであります。  健康で文化的な生活を望むことは、われわれ人間の基本的権利であり、産業の発展も、技術の進歩も、その目的は、人類の命と健康を守り、その社会的生活の向上をはかることにあります。しかるに、最近の経済の高度成長は、その本質を離れ、人間生活の基盤をなす生活環境をほしいままに破壊してしまったのであります。今春年頭におけるニクソン米大統領の公害についての発言をはじめ、多くの人々から、地球上の人類を含めた生物の将来に深い憂慮が示されております。著名なイギリスの……

第65回国会 参議院本会議 第5号(1971/02/12、8期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は日本社会党を代表し、昭和四十五年度補正予算三案について反対の討論を行なうものであります。  佐藤内閣は、継続して政権の座にあること六年数カ月に及び、歴代内閣で最長を記録しました。この間、GNPは世界第三位の経済大国にはなりました。金さえ出せば何でも手に入れることができるほど物は豊かになりました。しかし、その反面、国民の多くは将来に希望を持つことができなくなっております。ある日突然に大気汚染で倒れ、車にはねられて死ぬ不幸な機会がふえてきました。交通遺児は一瞬にしてきびしい社会にほうり出されています。多くの公害に苦しむ疾病患者は、医療保障も生活保障もなく、気息えんえんの生活をして……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 参議院本会議 第10号(1971/11/17、9期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は日本社会党を代表して、ただいま報告されました川崎市生田緑地内に起きた崩壊実験事故に関連し、質問いたします。  質問に入る前に、事故犠牲者に対してつつしんで弔意を表し、負傷者の御全快の一日も早からんことを祈ってやまないものであります。  人類の自然への挑戦は毎日のように試みられておりますが、人類が得た技術に比べ、自然の魔力ははるかに大きく複雑であり、数多くの失敗や犠牲が絶えないところであります。今回の実験もまた自然を克服するための貴重なものであったはずであります。その成果については各方面から大きな期待が持たれていたものであります。残された資料の分析によって貴重なデータが明らかに……

第67回国会 参議院本会議 第16号(1971/12/23、9期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、円ドルのレート決定についての大蔵大臣の報告に関連し、政府の所信と当面の政策について質問をいたします。  十九日政府は、一米ドルに対し三百八円、変動幅上下二・二五%を決定いたしました。八月十五日のニクソン米大統領の声明以来混乱と不安の長い四カ月が終わることを待ちに待った国民は、再び政府声明を驚きと失望をもって聞いたことでありましょう。なぜこんなに大幅な譲歩をしたのかという疑問がありましょう。多国間のことだからしかたがないというのが政府の考え方のようでありますが、国民にとっては、これは新たな苦しみであります。新聞報道によりますと、日本はついに孤立化し、アメ……

第71回国会 参議院本会議 第5号(1973/02/15、9期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの政府からの報告に対しまして、田中総理以下関係大臣にただしてまいりたいと存じます。  第一は、今後の国際通貨情勢についてお尋ねをいたします。  今回の変動相場制は円の切り上げに連なるものであると思いますが、どうであろうか。政府は、円の再切り上げではないと、このように言っているわけでありますし、ただいまも、円の適正な水準を保つためだと、こう言っておりますが、それでは、はたして、アメリカの一〇%のドルの切り下げは円の対ドル一一・一%ということに相なるわけでありますが、この対ドル一一・一%に上積みをするつもりなのか、どうなのか、この点をひとつ明確に答……

第72回国会 参議院本会議 第3号(1973/12/05、9期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、総理の所信表明に関連し、当面の諸問題につき質問をいたします。  去る一日の演説、その後の答弁を見聞するにつけまして、国民をパニックに追い込んだ物価狂騰について、総理の態度には反省もないし、物価値下げの決意の一片さえ感じ得られません。  田中総理は、その経済政策において大きな誤りをおかしてまいりました。決断と実行を看板にして国民の支持を求めたにかかわらず、金融財政政策は優柔不断であり、国民のためには自民党はつぶれてもよいと公言をいたしましたが、政策はすべて自民党の党利党略のものでありました。  ここに、ある主婦の調査を持ってきましたが、みそ、しょうゆ、プロ……

第72回国会 参議院本会議 第5号(1973/12/21、9期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま物価等対策特別委員長より報告がありました国民生活安定緊急措置法案という名の物価高位安定法ともいうべき政府提出法案につきまして、反対討論いたすものであります。  すでに私は、去る十二月五日の本会議におきまして、総理並びに経済閣僚に対しまして代表質問を行ない、本法の提出に関し厳重な注意と警告を発してきたのであります。  それは、国民生活に非常に重大な影響をもたらし、今後の日本経済の進路を左右しかねない本法案の提出にあたって、政府は、少なくとも今日までの経済政策を自己批判し、抜本的に転換することが先決であるということであり、また、国民の大多数……


10期(1974/07/07〜)

第78回国会 参議院本会議 第10号(1976/11/01、10期、日本社会党)

○竹田四郎君 ただいま議題となりました建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、建築物に関する防災対策を強化するとともに、都市における良好な居住環境の確保及び土地の合理的な利用を図ろうとするものでありますが、その主な内容は、特殊建築物の範囲の拡大、工事中の建築物の使用制限の強化、第二種住居専用地域内の用途規制等の強化、日影時間を基準とする中高層建築物の高さ制限、建築協定に関する規定の整備等であります。  なお、衆議院におきまして、既存の特殊建築物等に対する防火、避難施設の設置等の義務づけに関する改正規定を削除するととも……

第80回国会 参議院本会議 第5号(1977/02/22、10期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、昭和五十一年度補正予算三案に反対の討論を行います。  まず、私は、補正予算提出に係る政府の見通し及び政策運営の失敗とその政治責任を問うものであります。  政府は、過ぐる昭和五十一年度当初予算の審議に際し、現下の最大緊急課題として不況からの脱出を約束いたしました。特に、時の副総理福田経企庁長官は経済演説の中で、昭和五十一年度を石油危機による日本経済回復の調整過程、総仕上げの年と規定し、インフレの再燃を回避しながら景気の順調な回復と雇用の安定を図ることを最優先の政策課題とし、その実現達成を表明したのであります。それによれば、五十一年度経済は財政と輸出が牽引力……

第80回国会 参議院本会議 第10号(1977/04/22、10期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度の公債発行の特例に関する法律案について質疑を行います。総理初め、関係大臣の明確な御答弁を求めます。  質問の第一点は、福田総理の政治責任についてであります。  あなたは、昭和四十年不況に直面し、時の大蔵大臣として、初めて国債発行をあえて行いました。このことによって、企業も個人も貯蓄を持つゆとりある生活、財政新時代を謳歌いたしました。景気が回復して、最後の高度成長時代を迎えました。わが党の先輩議員の正当な警告と反対にもかかわらず、いわゆる火種論と称し、国債発行を続けました。戦時経済を克服し確立された財政民主主義をうた……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 参議院本会議 第6号(1978/01/31、11期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十二年度第二次補正予算三案に対し、反対の討論を行います。  福田総理は、去年の施政方針演説において、資源有限時代の到来を高らかにうたい、大量消費社会への警鐘をあえて国民に向かって打ち鳴らされました。また、所得減税論議において、事、消費を刺激するような政策は私としては断じてとりたくないとまで極言をされました。さらには、一国の財政が三〇%も国債に依存しては不健全であり、社会経済の崩壊につながるとして、政府のとり得る経済政策の幅について、いわゆるナロー・パスを強調されたことは、私たちの耳に残っているところであります。  それ……

第84回国会 参議院本会議 第17号(1978/04/21、11期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案になりました財政特例法案及び専売納付金特例法案について、総理以下関係大臣に質問いたします。  七%成長、六十億ドルという国際的な課題を負った本年度予算は、きわめて不健全な大型となり、建設国債六兆五百億円、特例国債四兆九千三百五十億円、合計十兆九千八百五十億円を発行するもので、三〇%の壁を破り、形式的には三二%、実質的には三七%の国債依存度となりました。公共事業費は三四%の伸びとなりました。  第一点は、個人消費、減税等についてであります。  一般会計、財投合わせて公共投資は本年二十六兆円にもなりますが、果たして経済目標を達成できるか、きわめ……

第91回国会 参議院本会議 第5号(1980/02/14、11期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました日本専売公社法等の一部を改正する法律案に対し、若干の質問をするものであります。  八〇年代に入って、国民の生活は物価の脅威にさらされ、不安と不満はうっせきし、それが政治不信や社会不安を生みつつあります。  折しも、去る二月十二日、日本銀行は一月の卸売物価の動向を発表しましたが、この数字はまさに驚くべきものであります。前月比二・一%、年率にして二八・三%、前年同月比一九・三%で、昭和四十九年以来の狂乱ぶりであります。しかも、この数字内容を分析していくと、輸入品が前月比〇・九%上昇に対して、国内品が一・二%上昇となっているのであります……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 参議院本会議 第16号(1981/05/08、12期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました財源確保法案に対し、反対の討論を行います。  私ども日本社会党は、戦後財政法ができて以来、太平洋戦争の惨禍とインフレの悲惨さを反省し、平和、財政民主主義、健全財政を守る立場から長期国債の発行に反対してきました。特に特例国債の発行については毎年強く反対してまいりました。しかるに、政府・自民党は、国民の反対を無視し、強行採決や逆転採決などの議会民主主義をじゅうりんして特例国債を発行し、ときには特例債が四条債を上回る状況を生んだこともありました。国債収入が歳入の四割近くにまで達する状況は全く異常で、国民は常住座臥、インフレの危険におの……

第96回国会 参議院本会議 第11号(1982/04/05、12期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和五十七年度予算三案に反対の討論を行います。  現在、核廃絶を求め、人類の平和を築き上げようとする世界の声は日に日に高まっております。米ソ両軍事大国による核兵器の拡張競争に反対する闘いは、西欧に始まり、いまや東欧、米国内にも広がっており、この世界的動きの中で、ソ連のブレジネフ書記長はSS20配備の一方的凍結を宣言し、レーガン大統領も欧州における核兵器縮減の交渉を開始しようとしております。反核・平和の運動は着実に所期の目的に向かって進もうとしております。このような平和への流れにさお差し、逆行しようとする最近のわが国政府の動きは、あ……

第96回国会 参議院本会議 第22号(1982/07/09、12期、日本社会党)

○竹田四郎君 ただいま議題となりました昭和五十五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外七件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  これら八件の内容は、昭和五十六年一月一日から同年十二月三十一日までの間において、使用または増額の決定がなされた一般会計、特別会計の予備費関係経費及び財政法第十五条第二項の規定による一般会計の国庫債務負担行為に係るものでありまして、主な項目として、災害復旧、総理大臣の外国訪問、スモン訴訟における和解の履行等に必要な経費、あるいは退職手当、国民健康保険事業に対する国庫負担金、雇用安定給付金等の不足を補う……

第98回国会 参議院本会議 第7号(1983/03/18、12期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました財源確保法案等について質問を行います。  ロンドンのOPEC臨時総会で原油の基準価格が五ドル値下げをされ、生産割り当て量も適正稼働率より二割減の千七百五十万バレル・デーとなりました。原油の価格はすぐれて政治価格であって、今日まではOPECの団結力によって高値を維持し続けてきたわけであります。しかし、今日、その団結力も崩れて、二十九ドルの基準価格も千七百五十万バレル・デーの制限的な生産量も守れるかどうか危ぶむ声が聞かれますし、専門家等の間でも、二十五ドルぐらい、あるいはそれ以下にまで下がるという観測もあります。政府、特に通産省、経……

第98回国会 参議院本会議 第15号(1983/05/18、12期、日本社会党)

○竹田四郎君 ただいま議題となりました昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  昭和五十四年度決算は、昭和五十五年十二月二十六日国会に提出され、同五十七年四月二十三日当委員会に付託となり、昭和五十五年度決算は、昭和五十六年十二月二十五日国会に提出され、同五十七年五月十四日当委員会に付託となりました。また、昭和五十四年度の国有財産関係二件は、昭和五十六年一月三十日に国会に提出され、同日当委員会に付託となり、昭和五十五年度の国有財産関係二件は、昭和五十七年一月二十九日国会に提出され、同日当委員会に付託となり……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 参議院本会議 第9号(1983/11/28、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年分所得税の臨時特例法案について反対の討論をいたします。  まず指摘しなければならないのは、本所得税法案の衆議院における審議のやり方であります。税金の問題は、行財政改革とあわせていまや全国民が注目している課題でありまして、十分な審議を行う必要があります。しかるに、政治倫理の象徴的課題であります田中辞職勧告決議案上程阻止のため、衆議院ではほとんど審議を行うことなく強行採決によって本案を可決し、本院に送付をしてきました。このことは、議会制民主主義を踏みにじるものであり、自民党の猛省を促したいのであります。また、参議院におい……

第101回国会 参議院本会議 第7号(1984/03/09、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました所得税等改正案など三法律案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  中曽根さん、あなたは昨年暮れの総選挙の結果を見て、国民の審判を厳粛に受けとめると、こう言いました。また、国民の声に謙虚に耳を傾けると言って、予算編成前に野党各党首とも会談をなさいました。しかし、今回具体的に予算修正要求案となって文書で出てまいりますと、あなたは一つとして聞き入れようとしておりません。あなたは言葉は極めて巧みでありますが、最後のところへ来ると、自分のメンツ最優先の、例の独善的だなと思われる中曽根式スタイルが今度も出てきたなという感を深く……

第101回国会 参議院本会議 第10号(1984/03/31、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました直接税関係三法案について反対討論をいたします。  まず、冒頭に指摘しなければならないのは、国会の法案審議権についてであります。  今次税制改正には、所得税減税、納税環境の整備、あるいは酒税、物品税等の増税といった国民生活に対し重大なる影響を及ぼす法案が盛り込まれており、国会における慎重な審議が強く望まれておりました。ところが、政府は、これらの法案といわゆる日切れ法案とを一括して提出し、増税関係の間接税三法の優先審議に固執したため、委員会審議が不当に拘束され、かつまた、その審議時間もまことに不十分なものとなってしまったのであります……

第101回国会 参議院本会議 第19号(1984/06/27、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十九年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置等に関する法律案に対しまして、反対の討論を行います。  今後、我が国は、国内的には高齢化社会を急速に迎え、国際的には、経済、金融、資本の一層の自由化をして、自由世界GNP一割の先進経済国家としての役割を求められます。こうした時期に当たって、我が国の財政運営はいよいよ機動性、弾力性を要求されてきております。しかるに、我が国財政は、国債を抱いているのではなく、国債の中にどっぷりとつけ込まれた財政となってしまいました。  私どもは、昭和四十年以来、国債、特に特例国債……

第102回国会 参議院本会議 第12号(1985/04/12、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 私は、日本社会党を代表して、去る九日に発表された対外経済政策について、中曽根総理初め関係各大臣にただしたいと思います。  一九七〇年代以降、日米間には繊維、鉄鋼、カラーテレビ、自動車等々の貿易摩擦が起きましたけれども、今回はそれが尖鋭化いたしまして、貿易戦争とまで言われ、対日報復決議が米両院で可決されるまでに至ったことは極めて遺憾なことであります。米国国会が大国の矜持を持って今後冷静に対処されていくことを強く望んでやまない次第であります。日米友好を基本としてきた国民にとっても、まさに驚天動地のことであり、今後の両国関係について不安を禁じ得ないのであります。  まず第一に、日米貿易……

第104回国会 参議院本会議 第15号(1986/05/09、13期、日本社会党)

○竹田四郎君 ただいま議題になりました財源確保法案について、私は、日本社会党を代表して、主要な点について質問をいたします。  本論に入る前に、財政運営に関連して、東京サミットについて数点ただしたいと思います。  中曽根さん初め、皆さん御苦労様でした。しかし、東京サミットにかけていた国民の期待は全く外され、逆に、外国首脳の円高容認発言で一層の円高に直面させられました。きのうもまた大変円高になってまいりました。今後の日本経済の景況はますます厳しく、場合によっては、世界経済を不況に陥れるとの海外の批判に拍車をかけることになりかねません。中曽根総理は円高歯どめの失敗をここで率直に認めるべきであろうと思……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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