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内藤功 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

内藤功[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

内藤功参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



5回
25850文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

6回
17728文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

6回
16265文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

8回
35075文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
25回
94918文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

10期(1974/07/07〜)

第75回国会 参議院本会議 第15号(1975/06/09、10期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の公職選挙法改正案並びに政治資金規正法改正案について、総理と自治大臣に質問をいたします。  そもそも選挙は、議会制民主主義の土台であり、国民がその主権を行使する貴重な機会であります。そのために言論表現の自由、政党の政策を知らせる責務、国民の知る権利が平常よりも一層自由かつ広範に保障されなければなりません。  また、国民がいま選挙法や政治資金規正法の改正について熱望していることは何か。金権選挙、企業献金の根絶、選挙運動、政治活動の自由化、参院地方区と衆議院の定数是正、これが世論であります。これにこたえるためにも、両法の改正が強く要望されていたのであ……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、公職選挙法改正に関する特別委員会の委員長である中西一郎君に対する問責決議案を提案をいたします。  まず、案文を朗読いたします。  以下、理由を申し述べます。  中西一郎君おられますか。――中西一郎君を問責する最大の理由は、同君が、公職選挙法改正に関する特別委員長として昨年十二月に就任されたのでありますが、この委員長の重責を担って、国民の金権選挙排除、明正なる選挙の実現という大きな期待にこたえることをせず、公正で民主的であるべき委員会の運営につきまして責任を負うべきお立場にありながら、これを踏みにじり、議会制民主主義の諸原則に挑戦して、一党の党利党略に徹し……

第75回国会 参議院本会議 第22号(1975/07/04、10期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表しまして、この二法案に対して、反対の討論を行わんとするものでございます。(拍手)  私は、まず、昨日来のこの本会議場における政府・自民党、さらには議長の職権の行使をつぶさに見てまいりました。これこそが、この悪法の内容をごり押しする、悪法の内容を如実に示している議事の運営である。心から怒りを禁じ得ないものであります。(拍手)  私は、この二法案は、民主主義の基礎である国民の表現の自由、さらに国民の知る権利を奪う、いままでの選挙法改正の中でもまれに見る改悪であると思うのであります。また、政治資金規正に名をかりまして、その実は、企業献金や金権政治の源を温存する企業献……

第78回国会 参議院本会議 第11号(1976/11/04、10期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  まず私は、本法案の審議に当たって、今国会の重大な任務は、大幅な運賃値上げをやめさせるとともに、何よりも今日非常な危機に直面しております国鉄の抜本的再建策を明らかにすることであったと思うのであります。したがって、わが党が提起しております抜本的民主的な再建案はもとより、各党のお出しになっている政策につきましても十分論議し、再建の道を見出すことはどうしても必要であったと思うのであります。ところが、委員会での私の強い主張にもかかわらず、このことが今日実現に至らないままこの段階に至り……

第80回国会 参議院本会議 第10号(1977/04/22、10期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法等改正案に関し、質問をいたします。  高度経済成長政策の破綻による長期の不況と物価高騰のもとで企業倒産は増加し、昨年一年間で、負債額一千万円以上のものだけでも実に一万五千六百件と、戦後最大の規模に達しております。政府の統計によっても、完全失業者は百万人を超えたまま一向に減る傾向が見られません。実態は三百ないし四百万と推定されております。大企業は不況を口実として、従業員を出向、配転、解雇するなど、人減らし、合理化を押し進めるとともに、下請に対しましては外注の中止や下請単価の切り下げなどを強行して、関連企業労働者の生活不安、……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 参議院本会議 第5号(1977/10/24、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、本補正予算三案に反対の討論を行うものであります。  国民がこの臨時国会に求めているの屡深刻な不況とインフレの緊急な克服であり、さらに、ファントム墜落事件の根源にある安保、基地問題金大中事件を初めとする日韓問題の真相の徹底究明であります。  国民の生活は、依然として二けたに近い物価高、長引く不況下で増加の一途をたどる倒産と失業など、戦後最も重大な危機の中にあります。しかも、石油、商社などが為替差益で大もうけをし、自動車、家電などの一部大企業が大きな利益で潤っている反面で、円の急騰が輸出中小企業に新しい深刻な打撃を与え、不況の二重構造を一層強めておるのであり……

第82回国会 参議院本会議 第8号(1977/11/11、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  第一に、政府、国鉄当局は、昭和四十年度から五十一年度までの十二年間に運賃及び料金を六回も値上げをし、特に昨年の値上げは五〇%を超える大幅なものでありました。 しかるに、この結果はどうであったか。従来からの貨物離れに加え、今度は乗客離れを引き起こし、赤字額は五十年度に引き続いて五十一年度も九千億円を超え、まさに国鉄財政と経営の全面的危機を招いたのであります。すでに失敗の明らかな運賃値上げ第一主義のやり方を改めることこそ、まさにいま政府に求められているのであります。  しかるに、政府は、運賃値上げだけを自由にする本法案……

第83回国会 参議院本会議 第2号(1977/12/09、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、本法案に対し、反対の討論を行うものであります。  まず最初に私が指摘しておきたいことは、本来、この短期の臨時国会におきましては、雇用法案など、全会派一致のものに限って処理すべきであったのであります。しかるに、急転直下と申しましょうか、本法案も含め、世に対決法案と言われるものの議了が事前に決められました。私たちが重視いたします問題は、わが党を除くいわゆる公党間の合意と称するものについてであります。そもそも、本法案と同一内容の法案は前臨時国会では国民の強い反対を受けて廃案に至ったのであります。にもかかわらず、そのわずか十一日後の本臨時国会開会の前日に、全く同……

第84回国会 参議院本会議 第11号(1978/03/29、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、福田総理並びに関係各大臣に質問いたします。  第四インター、中核などの暴力集団による成田空港管制塔破壊などの今回の事件は、無法きわまる犯罪行為であり、わが国の民主主義のために断じて許しがたいものであります。政府が安全な空域設定、騒音対策など、開港の基本的条件の未解決のまま、三月三十日開港を実施せんとしていたやさきに、このような国際的にも例のない事態を生じたその政府の責任はきわめて重大であります。  政府は、昨日発表した声明の中で、今回の事件は「法と秩序の破壊であり、民主主義体制そのものに対する重大な挑戦」と述べておりますが、暴力集団の同種の無法行為は今日……

第84回国会 参議院本会議 第13号(1978/04/04、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、昭和五十三年度予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  本予算案は、さきに成立した昭和五十二年度第二次補正予算とともに十五カ月予算として、すでに執行中と言うべきものであります。本予算委員会での審議中にも、円は一気に二百十円台にはね上がり、また、完全失業者も百三十六万人と、史上最高と言われるまでに急増しております。中小企業の倒産や農漁民の窮状も深刻であり、その上、過剰流動性の増大を背景に、株価の過熱、地価の値上がりなど、危険な徴候もあらわれております。かような事態が急激に進行していることは、本予算案が、わが国経済と国民生活の危機を解決できるもので……

第85回国会 参議院本会議 第5号(1978/10/12、11期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、昭和五十三年度政府補正予算三案に反対の討論を行います。  以下三点にわたり、反対理由を申し述べます。  反対理由の第一点は、この補正予算は大企業本位、高度成長型の本年度当初予算の延長であり、今日の国民生活と日本経済の危機を打開できるものではないという点にあります。  総理は、この補正予算案によって七%程度の経済成長は確実であるなどの言明を繰り返しております。しかし、国民が求めているものは、アメリカに約束した七%成長が達成できるかどうかということではありません。最大の問題は、今日の国民生活と日本経済の危機の原因は何か、また、その根本的な打開策は何かという点……


13期(1983/06/26〜)

第100回国会 参議院本会議 第9号(1983/11/28、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、内閣委員会委員長高平公友君の委員長解任決議案の発議者として、その提案理由を説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。   本院は、内閣委員長高平公友君を解任する。   右決議する。 というものであります。  今回、内閣委員会に付議されました法案は、共済組合統合法案、防衛二法案、給与関係法案、いずれをとってみましても、わが国の平和と安全のみならず、国民生活に深くかかわる重大法案ばかりであります。しかるに、田中決議案棚上げのまま、全法案の成立を保証するという本来の議会の権能をじゅうりんする異常なる事態のもとに置かれていたのであります。本院がこれらの法案につきまして、参議院の……

第101回国会 参議院本会議 第11号(1984/04/10、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、昭和五十九年度政府提出予算三案に反対の討論を行うものであります。  今日、我が国は、平和、暮らし、民主主義、この三つの分野で未曽有の危機に直面し、底知れぬ不安と混迷が広く国民を覆っております。中曽根総理は施政方針演説において、二十一世紀を日本の世紀としようとする、行く手に光が見え始めていると述べられましたが、最近発表されたギャラップなどの主要十カ国の世論調査によりますと、今後三十年間の出来事に希望を持っている日本人はわずか六%なのに、逆に恐れを抱く人は六四%にも上るとされ、「世紀末感漂う日本」と報道されているのであります。  今まさに政治に求められている……

第102回国会 参議院本会議 第11号(1985/04/05、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、政府の昭和六十年度予算三案に反対の討論を行います。  ことしは、広島、長崎に原子爆弾が投下されてから四十年であります。しかし、核兵器をなくせという悲願は踏みにじられ、今日、五万発以上も蓄積されるに至った核兵器のわずか数%が実際に使用されただけでも全人類の絶滅という事態が惹起されると言われており、まさに核戦争阻止、核兵器全面禁止、廃絶こそ、国際、国内政治の緊急かつ死活的課題となっております。  日本共産党とソ連共産党との間の共同声明は、この課題を世界に向かって明確にしました。そして今、高まる反核国際世論を受けて、核保有大国である米ソが、史上初めて核兵器廃絶……

第103回国会 参議院本会議 第5号(1985/11/29、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、いわゆる規制緩和一括法案につきまして総理に質問をいたします。  まず、法案提出の背景をなしている総理の政治姿勢、すなわち「国際国家日本の責任」論についてであります。  レーガン政権がアメリカ商品を日本に売り込むため、日本人の生活スタイルまで変えよと、数十項目にわたる要求を突きつけている。この点について、衆議院本会議で我が党の三浦議員が質問をいたしましたが、これに対し総理は、国際国家を理由に、その要求を受け入れる姿勢を示したのは重大であります。かかる従属的政治姿勢は、輸出及び輸入の両面において国民生活に重大な影響をもたらしております。  第一に、輸出の面に……

第104回国会 参議院本会議 第16号(1986/05/14、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、安全保障会議設置法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  本法案によれば、内閣総理大臣が重大緊急事態の名のもとに、閣議にも国会にも語らず、対処方針を決定し、指示できるという強大な権限を保有することになります。また、防衛出動下令以前の平時の段階から、有事体制、有事法令の実施による戦時国家体制がつくられ、国民の自由、権利が規制されるおそれがあります。民主主義をとうとぶ多くの国民が、このような法案に危惧を抱くのは当然であります。  そこで、まず第一に、安全保障会議を設置して対処しようとする重大緊急事態について政府の説明は依然として不明確なので伺いま……

第104回国会 参議院本会議 第19号(1986/05/22、13期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、安全保障会議設置法案に対する反対の討論を行います。  本法案に反対する理由の第一は、安全保障会議が、アメリカの戦略に従属した自衛隊参戦態勢づくり、すなわち防衛出動下令以前の平時の段階から戦時国家体制を築き上げようとしていることであります。  政府は、安全保障会議設置の目的について、現行国防会議の任務を継承するとともに、通常の緊急事態を超える重大緊急事態に対処するためと説明しております。しかし、政府が重大緊急事態の例として挙げているミグ事件などは全くの口実にすぎず、安全保障会議設置の理由とはなり得ないのであります。安全保障会議でなければ対処できない重大緊急……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 参議院本会議 第11号(1986/11/28、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、世紀の大悪法と言うべき国鉄分割・民営化関連八法案に対し、反対の討論を行います。  まず、百十余年にわたって国民生活と経済の動脈としてかけがえのない大きな役割を果たしてきた日本国有鉄道を解体し、私的営利企業に変質させる、こういう重大な八法案を本院でもわずか四十六時間の審議で、しかも従来の質問時間均等配分の慣例さえも無視して、日本共産党の質問要求を不当に制限して委員会採決を強行したことに対し、憤りを込めて抗議するものであります。  次に、反対理由を述べます。  第一に、国鉄赤字の原因と責任は、歴代自民党政府の無責任きわまる政策にあることは余りにも明白でありま……

第108回国会 参議院本会議 第5号(1987/02/04、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、中曽根内閣総理大臣並びに関係各大臣に対し質問を行うものであります。  第一に、多くの国民が公約違反、国民欺瞞だと厳しく批判している売上税についてであります。  藤尾前政調会長の大型間接税導入発言を否定するために、昨年の選挙では、総理は、大型間接税、マル優廃止は絶対にやらないと国民に繰り返し公約してみせました。東京、大阪、名古屋、神戸、札幌など少なくとも二十一カ所、全国各地で明言しております。「総理・総裁として、また私の性格からして、一度やらないと言ったものはやらない」、「答申が出た場合は反対する、採用いたしません」とまで念を入れております。さらには、金丸……

第109回国会 参議院本会議 第11号(1987/09/07、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、労働基準法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  労働時間の大幅短縮は、我が国の労働者と家族の最も切実な要求であり、雇用の確保、内需拡大のためにも緊急の国民的課題であります。しかるに、本法案は、時間短縮どころか、日本と世界の労働者の一世紀以上に及ぶ労働運動の成果である八時間労働制を根底から破壊しようとするものであります。  経済大国日本と称される今日の経済発展の陰には、世界に悪名高い我が国の超長時間労働と低賃金構造があります。本来、労働時間大幅短縮など労働条件の改善こそ直ちに行うべき問題です。にもかかわらず、長時間労働を固……

第112回国会 参議院本会議 第13号(1988/04/18、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、国民健康保険法改正案について、竹下総理並びに関係各大臣に質問いたします。  今、全国各地で保険料が加入者の負担限度をはるかに超え、払いたくても払えない人が激増し、その結果、保険料の滞納を理由に保険証が交付されず、手おくれでとうとい命が失われるという冷酷かつ深刻な事態が生じ、国民の怒りの声が高まっております。本改正案は、この国民の声に全くこたえないばかりか、逆に保険料の一層の引き上げ、医療水準の切り下げをもたらすもので、国民への挑戦と受けとめざるを得ません。  国際的にも低い水準でおくれて出発した我が国の社会保障制度は、国民の運動により幾つかの改善をかち取……

第113回国会 参議院本会議 第4号(1988/08/03、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  西日本の集中豪雨により亡くなられた方及び御遺族に心からの哀悼の意を表明し、被害を受けられた方にお見舞いを申し上げます。  政府はその災害対策に万全を尽くすよう要求いたします。  また、潜水艦「なだしお」の衝突事件による犠牲者の方と御遺族に心からの哀悼の意を表明するものです。けがをされた方、被害を受けられた方にお見舞い申し上げます。  さて、昨日総理は、衆議院本会議で不破哲三議員の質問に対し、自衛隊には軍事優先はないと明言をされました。しかし総理、一日通航量平均七百二十隻、超過密航路の浦賀水道を海上自衛隊や米海軍の艦……

第113回国会 参議院本会議 第16号(1988/12/24、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました自治大臣・国家公安委員長梶山静六君に対する問責決議案の提案理由の説明を申し上げます。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、自治大臣・国家公安委員長梶山静六君を問責する。   右決議する。  梶山自治大臣は、消費税導入を前提とした消費譲与税法案など三法案の所管大臣として、消費税導入の先頭に立っております。  消費税が大型間接税であり、その導入が公約違反であることは紛れもない事実であります。中曽根前首相は、さきの国政選挙において、総理・総裁として大型間接税は導入しないことを国民に約束し、その結果、三百議席を得たのであり……

第114回国会 参議院本会議 第7号(1989/03/27、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、租税特別措置法改正案について総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず、実施時期を五日後に控えた消費税導入問題であります。  昨年の臨時国会で質疑打ち切り、採決強行の上成立させ、今また国民の多くの反対を無視して消費税を実施することは、大型間接税は導入しないとの選挙公約を真っ向から踏みにじるものではありませんか。総理、明確にお答えください。  政府は多額の国費を使い宣伝、説明を行っていますが、聞けば聞くほど疑問や反対が強まっています。転嫁カルテルを公認したことから、大企業を初め次々とカルテルが結成され、特に建設関係の資材の便乗値上げは著しいものであります……

第114回国会 参議院本会議 第14号(1989/06/09、14期、日本共産党)

○内藤功君 私は、日本共産党を代表して、宇野総理に質問をいたします。  まず、最近の中国の重大事態についてであります。  六月四日以来の非武装の学生、市民に対する中国当局の武力行使と流血の惨事は、人道上からも、また自由と民主主義を全面的に発展させる科学的社会主義の原則からも絶対に許すべからざるものであります。我が党は、社会主義的民主主義を踏みにじった暴挙として厳しく糾弾しています。  ところが、日本政府の態度は、当初、事態がこれ以上悪化しないことを強く希望するなどというもので、世界で最もあいまいなものと批判をされました。総理は、その理由を日中戦争と在留邦人への配慮によるものと弁解しましたが、そ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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