加藤修一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○加藤修一君 私は、平成会を代表して、ただいま議題となりました南極地域の環境の保護に関する法律案につき、橋本総理並びに関係大臣の御所見をお伺いいたします。 現在、本案、すなわち南極環境保護法案に係る議定書の発効は、残り三つの国の批准を待つ状態にあります。いまだ批准していない国の一つが日本であり、発効にブレーキをかけている責任は極めて重大と言えます。我が国の自然保護関連の条約批准は今までもおくれが目立ち、常に後手後手ではないでしょうか。多くの国が批准してから、やおら腰を上げる姿勢は全く長期的展望に欠け、こそくではないでしょうか。このように熱心さが欠ける理由、また、当条約の対応がおくれた理由を外……
○加藤修一君 私は、公明を代表して、ただいま趣旨説明がありました二法案について、橋本総理、小泉厚生大臣に質問いたします。 質問に入る前に、昨日、橋本後手後手政権は新たに景気対策を発表しましたが、明らかに政策転換であり、その責任を痛切に感じるべきであります。 我が党の予算審議における財革法の見直しを拒否しながら、予算成立の翌日に見直しを表明したことは、余りに国会無視の所業であり、怒りを覚えるものであります。我が党が主張するような大幅な減税を実施して、景気浮揚を図るべきであります。もうこれ以上、国民無視の政治を続けるべきではないと言いたい。 本法案を前にして思うことは、厚生行政そのものの機能……
○加藤修一君 私は、公明を代表して、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。 我々をはぐくむ地球は、四千六百万年ぶりの生物種の大幅な減少、毎年記録を更新中のオゾンホールの拡大、汚染物質が深海に至るまで拡散していること、さらに環境ホルモンなど有害化学物質の脅威など、それぞれが複雑に絡み合って地球的問題群の様相を顕著に示し始めております。 青き地球、その実態は、苦悩が刻み込まれた惑星でもありますが、地球環境の再生の仕組みを取り入れた人類の新しいステージへの動きが見られ始めてもおります。すなわち、自然環境との共生に基づく人類益、地球益を基調とする新世紀、言いかえれば、物、物質至上の世紀から生命を……
○加藤修一君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず、本法律案に入ります前に、我が国のエネルギー供給のあり方についてお伺いいたします。 今日、我が国の一次エネルギー供給に占める石油依存度は約五五%ですが、その九九%以上を輸入に頼っており、国民生活の安定を図るためには、石油代替エネルギーの開発、利用はまことに重要であります。 しかしながら、原子力については、「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故を初めとして、旧動燃の火災爆発事故、そして使用済み燃料輸送容器のデータ改ざん問題など、国民の間には安全性に対する不安感が増幅し……
○加藤修一君 私は、自由民主党、自由党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました二法案に対して質問いたします。 我が国は、世界で唯一の被爆国として、原子力の利用については特有の国民感情があります。その中にあって、原子力の民生利用として原子力の火が初めてともったのは今から四十二年も前の出来事であります。先人が長年積み上げた原子力への努力が民生利用へと展開しましたが、今回のジェー・シー・オー事故はその努力を根底から覆すものであります。 それでは最初に、原子力災害対策特別措置法案についてお伺いいたします。 この法案は、第一に、ジェー・シー・オー事故における対応を教訓としていること、……
○加藤修一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、豪雪地帯の現状にかんがみ、特別豪雪地帯における基幹的な市町村道の整備の特例措置並びに公立の小学校及び中学校等の施設等に対する国の負担割合の特例措置を引き続き十年間講ずる等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○加藤修一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、東南海・南海地震による災害から国民の生命、身体及び財産を保護するため、東南海・南海地震防災対策推進地域の指定、東南海・南海地震防災対策推進基本計画等の作成について特別の措置を定めることにより、東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進を図ることを目的とするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院災害対策特別委員長より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附……
○加藤修一君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成十五年度決算及び当面する重要課題につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 これまでの国の会計決算は、検査報告とともに年明けの通常国会に提出されていました。このたび、会計検査院は例年より一か月近くも早く報告書を取りまとめ、決算書が予算案の編成前に国会に提出されました。これは憲政史上初めてであり、実に画期的なことであります。早期提出に熱心に取り組んできた公明党としても感慨深いものがあります。 今や、国、地方の借金は一千兆円に迫っております。税金の一層の適正使用、効率化を図るべきであります。正に、厳正無比な決算書の反映があ……
○加藤修一君 ただいま趣旨説明のありました法律案につきまして、自民党、公明党を代表して質疑します。 最初に、ミャンマーを直撃した大型のサイクロンと中国の四川大地震による多数の被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。 英国経済顧問ニコラス・スターンのレビューによれば、地球温暖化の最悪のケースは、世界のGDPの二〇%の被害が想定されています。気候変動は、自然生態系のみならず人間の健康や食料安全保障等にも多大な影響を与える二十一世紀の最大問題であります。この破局的かつ不可逆的な気候変動が生じるリスクを考慮すると、政府は気候安全保障を国家の安全保障政策に繰り入れるべきではないかと考えますが、町村……
○加藤修一君 私は、公明党を代表して、平成二十二年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 現在、我が国の景気は、一部持ち直しているとはいえ、国民の実感に程遠く、特に雇用は失業率が高止まりし、賃金が低迷するなど、極めて厳しい状況であります。しかし、鳩山内閣は、昨年の秋、景気対策として着実に効果を発揮していた二十一年度第一次補正予算の執行を国会に諮ることなく停止したことは、地方で仕事がない大変なときに追い打ちを掛け、景気に冷や水を浴びせました。これは巨大政権与党の国民無視の暴挙であります。 以下、本予算に反対する主な理由を申し述べます。 第一の反対理由は、暫定税率など多くの点でマニ……
○加藤修一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました環境影響評価法の一部を改正する法律案について、環境大臣並びに関係大臣に質問いたします。 まず、法律案の質疑に入る前に、鳩山内閣の環境戦略の基本方針について確認しておきたいと思います。 持続可能な社会の実現に向けた政府の環境戦略は、平成十九年六月に二十一世紀環境立国戦略が閣議決定されております。鳩山内閣としては同戦略をどのように評価し、推進していく考えか、環境大臣の見解を伺います。 二十一世紀環境立国戦略でも示されているように、今日の環境戦略に求められているのは環境と経済の二人三脚であり、どちらを欠いても将来の社会発展がないとい……
○加藤修一君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました地球温暖化対策基本法に対し質問をいたします。 公明党は四月、対案として気候変動対策推進基本法を国会に提出しました。衆議院において政府案が重要広範として審議中でありましたが、与党委員長が、審議不十分な中、強行採決を行ったことは誠に残念です。ここに強く抗議すると同時に反省を促すものであります。 私は、次の一節に耳を傾けたいと思います。 私たちは、人類として、人類に向かって訴える。あなた方の人間性を心にとどめ、そしてそのほかのことを忘れよと。もしそれができるならば、道は新しい楽園へ向かって開けている。もしできないならば、あなた方……
○加藤修一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、食品に関する表示が食品を摂取する際の安全性の確保及び自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関し重要な役割を果たしていることに鑑み、販売の用に供する食品に関する表示について、基準の策定、不適正な表示に対する措置その他の必要な事項を定めようとするものであります。 なお、衆議院におきまして、食品表示基準の表示事項及び食品を摂取する際の安全性に重要な影響を及ぼす事項へのアレルゲンの明記、附則における検討の年限の短縮を内容とする修正が行われております。……
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