福本潤一参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○福本潤一君 私は、平成会を代表して、議題となりました住宅金融公庫法改正案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 近年の社会経済情勢の急激な変化は、それに対応したあらゆる変革を必要としております。行財政改革が施策の大きな柱だと言葉では語っておられる橋本政権には、山積みとなっている諸課題に対し果敢にメスを入れ、現実に改革を推し進めることができるかどうかが問われております。 まず、住宅金融公庫の問題に入る前に、我が国の住宅政策について全般的な問題からお伺いをいたします。 初めに、住宅事情に関する政府の認識、対策についてお聞きいたします。 我々の住まいは、バブルの崩壊、土地神話の崩壊……
○福本潤一君 私は、公明を代表して、ただいま議題となりました沖縄振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行います。 沖縄の現状は、政府計画の目標としている自立型経済には遠く及ばず、今なお基地と公共事業に依存した実態は変わっておりません。雇用に大きな意義を有する第二次産業を見ても、県内総生産に占めるその比率は約二〇%と、全国平均に比べて大きな格差があります。中でも、製造業においては復帰時より一層低下している傾向にあります。 総理が国政の最重要課題と位置づける沖縄をめぐる諸問題の中でも、沖縄の経済社会の自立的発展を図り、活力のある地域社会を実現するためには、私……
○福本潤一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案、いわゆるPRTR法案について、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。 今日、化学物質による環境汚染の問題は、二十一世紀の人類の生存を脅かし、その対応策として環境の面で命の安全保障が要求される事態と言えます。 それは、最近のダイオキシン問題、生殖機能への影響も懸念される環境ホルモン問題、トリクロロエチレンなどの有機塩素系化学物質による地下水や土壌汚染問題、そして廃棄PCBの処理問題がいまだにそのままとなっているからであります。 我が国は、公害や環境被害では……
○福本潤一君 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま趣旨説明のありました循環型社会形成推進基本法案につきまして、森総理大臣を初め、関係大臣に質問いたします。 昨年十月の連立政権発足に当たり、我が党は、平成十二年度を循環型社会元年と位置づけ、基本的枠組みとしての法制定を図るとともに、予算、税制、金融等において環境対策に重点的に配慮することに合意いたしました。 思えば、一九六〇年にローマ・クラブの「成長の限界」が報告されたときの衝撃を初め、一九八〇年のアメリカ合衆国政府の大統領への報告書、「西暦二〇〇〇年の地球」、この本は私も翻訳し、日本で出版いたしましたが、その中で、資源、食料、エネル……
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