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福島瑞穂 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

福島瑞穂[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(参)
65位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(参)
44位
18期TOP10
7位
21期TOP10
7位
26期TOP25
18位
21期(政府)TOP5
3位
18期(非役職)TOP5
4位
21期(非役職)TOP10
9位

福島瑞穂参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

18期
(1998/07/12〜)
発言数
9回
32位
発言文字数
39525文字
7位
TOP10

19期
(2001/07/29〜)
発言数
2回
101位
発言文字数
7085文字
97位

20期
(2004/07/11〜)
発言数
4回
47位
発言文字数
14334文字
27位

21期
(2007/07/29〜)
発言数
12回
7位
発言文字数
22862文字
7位
TOP10

22期
(2010/07/11〜)
発言数
4回
48位
発言文字数
6802文字
68位

23期
(2013/07/21〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

24期
(2016/07/10〜)
発言数
4回
82位
発言文字数
13035文字
63位

25期
(2019/07/21〜)
発言数
3回
86位
発言文字数
13672文字
49位

26期
(2022/07/10〜)
発言数
5回
39位
発言文字数
20637文字
18位
TOP25


参議院在籍時通算
発言数
43回
75位
発言文字数
137952文字
65位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

18期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
39525文字
4位
TOP5

19期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
7085文字
91位

20期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
14334文字
23位

21期
議会
0回
0文字
-
政府
7回
4950文字
3位
TOP5
非役職
5回
17912文字
9位
TOP10

22期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
6802文字
63位

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
13035文字
59位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
13672文字
44位

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
20637文字
17位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
7回
4950文字
96位
非役職
36回
133002文字
44位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

21期
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化・男女共同参画)政府、第173回国会)
内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)政府、第174回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(参議院)

18期(1998/07/12〜)

第145回国会 参議院本会議 第18号(1999/05/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、日米首脳会談の内容に関連して、小渕首相に質問いたします。  日米新ガイドライン関連法案に関連して質問をいたします。  私が一番思うことは、総理は、国民に向けて政治を行っているのか、アメリカに向けて政治を行っているのか、一体どっちを向いて政治を行っておられるのかということです。  私は、衆議院議員の人たちから、衆議院の採決をめぐって、小渕首相がゴールデンウイークに渡米されるので、それまでに衆議院で日米新ガイドライン関連法案を通過させてほしいと言われたと聞いております。周辺事態法などがアメリカへのお土産であるとも言われました。国民の命や暮らし、生……

第145回国会 参議院本会議 第27号(1999/06/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、盗聴法、組織的犯罪対策法案について、以下のとおり質問いたします。  緒方盗聴事件は、裁判所によって警察の組織的関与が認定されました。しかし、たび重なる国会質問の中で、警察の責任を警察は否定しています。このような警察の反省のない態度こそが、盗聴制度導入に対する国民の懸念の根源なのです。  総理、緒方盗聴事件は警察の行為であったと認めますか。  参議院での法案審議に入る前提は、警察による過去の違法盗聴に関する謝罪と責任者の処分、違法盗聴の全貌の解明が約束されることです。市民のプライバシーを左右する重大な権限を捜査機関に与えるのですから、このような……

第145回国会 参議院本会議 第44号(1999/08/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、法務委員長荒木清寛さんの解任決議案について賛成の討論を行いたい、そう思います。  先ほど、同僚議員であります円より子さんの趣旨説明の最中にひどい人権侵害の発言がありました。私は、それはやじであるとか不規則発言であるとか一切思いません。その発言、あんたも離婚しただろうというふうに言われておりますが、あんたも離婚しただろうという発言は明白なセクシュアルハラスメントであり、女性に対する人権侵害です。  なぜ、セクシュアルハラスメントなのでしょうか。今通常国会で男女共同参画社会基本法が成立をしました。そして、ことしの四月一日から改正均等法が施行をされ……

第145回国会 参議院本会議 第45号(1999/08/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となっております犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、いわゆる組織犯罪対策三法案すべてに反対する立場から討論いたします。  まず強調したいことは、委員会において採決は全く存在していないということです。そのことは、現場での体験、ビデオ、議事録から明白であります。にもかかわらず、この本会議において盗聴法、組織的犯罪対策法の採決が議題となっていることに強い怒りを表明したいと思います。(拍手)  私たちは絶対に許すことはできません。委員会での採決なくし……

第147回国会 参議院本会議 第18号(2000/04/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました消費者契約法について質問いたします。  民法が制定されて百年以上経過をしました。民法が前提としている対等な個人間の契約の前提となっている環境も一部において激変しました。情報を持つ事業者と情報を持たない圧倒的に多くの消費者に二分されるという事態が出現しております。商品やサービスについての情報を独占し流通過程にアクセスすることのできる事業者と一個人としての消費者とでは、契約の段階において情報力や交渉力において極めて大きな格差があります。  民法のみでは消費者は救済されないという事態が生じています。民法の特別法である消費者契……

第147回国会 参議院本会議 第29号(2000/05/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、九八年度決算報告について質問いたします。  その前に、まず森総理の神の国発言に関する記者会見での発言について質問いたします。  そもそも森内閣は正統性の根拠を持たない内閣です。その上、森総理は、神道政治連盟国会議員懇談会において、日本の国、まさに天皇を中心にしている神の国であるということを国民の皆さんにしっかりと承知していただくこと、その思いで我々が活動して三十年になったと述べられました。この神の国の神というのは何を指すのでしょうか。キリスト教、仏教、イスラム教は含まれるのでしょうか。  森総理は記者会見で、神の国という表現は特定の宗教について……

第150回国会 参議院本会議 第7号(2000/11/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、少年法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず、そもそも少年法改正をするための立法事実があるのでしょうか。  少年犯罪の増加、凶悪化、低年齢化が言われています。しかし、これは全く事実に反しています。戦後の刑法犯の少年検挙人員と人口比の増減を見ても、少年犯罪の数は、一九八三年ごろの戦後第三のピークのときから徐々に減少傾向を示しており、一九九六年から上がり始めていますが、それでも現在は第三のピーク時よりまだ少ない状態です。また、統計上、凶悪化、低年齢化はありません。昨年の少年犯罪の発生件数は一昨年と比べて六・三%減少しました。凶……

第151回国会 参議院本会議 第12号(2001/03/26、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、二〇〇一年度の政府予算案に反対、野党三党提出の修正案に賛成する討論を行います。  政府予算案では、一般歳出規模は四十八兆六千五百億円と過去最高になっており、しかも相も変わらぬ公共事業中心の予算です。このことは、建設業の構造改革をおくらせ、中長期的な成長阻害要因ともなっています。  公債依存率は相変わらず三四・三%と依然高水準で、財政健全化の足がかりとするにはほど遠い内容です。二〇〇一年度末には、国と地方を合わせた長期債務残高は六百六十六兆円にも膨れ上がります。もはや債務が限界に達していることはだれが見ても明らかです。  このような中で、政府予算……

第151回国会 参議院本会議 第30号(2001/06/08、18期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、政府の緊急経済対策について質問をいたします。  まず、不良債権処理について質問いたします。  五月十六日付の日経新聞は、大手銀行の間で同じ貸出先企業に対する自己査定にばらつきがあるとの記事を掲載しています。五月二十五日付の日経新聞は、前倒し処理を目指す東京三菱銀行が甘かった資産査定を厳しくした結果、グループの不良債権残高は四兆五千億円強と一年間で一挙に五割増しになったことを報道しています。  優良行と言われる東京三菱銀行ですらこうなのですから、他の銀行も資産査定を厳しくしたら、不良債権残高は一体どうなるのでしょうか。発表されている不良債権額は……


19期(2001/07/29〜)

第154回国会 参議院本会議 第7号(2002/02/08、19期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、小泉総理の施政方針演説について質問をいたします。  まず第一に、小泉総理の政治責任についてお聞きをいたします。  まず、田中眞紀子外相の更迭についてお聞きします。  国会の審理に支障を生じないためというのが理由であれば、なぜ武部農水大臣を更迭しないのですか。外務省の問題が国会の問題になったからと総理は答弁をしていますが、農水省の問題もとっくに国会の問題になっています。  二月五日、与党は、武部農水大臣に対する四野党の不信任案を否決しました。武部農水大臣の無責任な答弁は放置し、なぜ田中眞紀子前外務大臣は更迭なのですか。NGOに対して鈴木宗男議員……

第159回国会 参議院本会議 第3号(2004/01/23、19期、社会民主党・護憲連合)

○福島瑞穂君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、総理の施政演説に対する代表質問を行います。  戦後初めて自衛隊が地上戦を行うかもしれない、そのような事態が発生しています。これは明らかに憲法が禁止する武力攻撃につながるものです。殺すな、殺されるな、戦争の被害者にも加害者にもなりたくない、戦争はしないということは戦後の日本の多くの国民の強い願いであったはずです。戦争をしない国から正に戦争をする国へ、誤った政治の判断に対して強く抗議をします。  まず最初に、イラク戦争の大義の問題について質問します。  イラク戦争の理由とされた大量破壊兵器はいまだに見付からず、イラク戦争に大義がなかったことは既に明……


20期(2004/07/11〜)

第162回国会 参議院本会議 第3号(2005/01/26、20期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、小泉総理に対して代表質問をいたします。  昨年は多くの命が失われ、残念ながら政治によって命が軽んじられた年でした。被害を受けられた皆様に一言哀悼の意を表します。今年は命を大事にする政治をこそ実現すべきであると、まず冒頭、強く申し上げます。  初めに、参議院改革について質問をいたします。  私は、二院制は当然堅持すべきであると考えています。参議院は良識の府としての役割を持ち、今、参議院改革協議会において努力がなされ、ODAの調査など成果が出ていることを歓迎いたします。  まず、決算審査の重視で、常会中の審査終結、翌年度予算編成の反映などに実が上……

第164回国会 参議院本会議 第3号(2006/01/25、20期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、小泉首相に対して質問をいたします。  まずは、豪雪によって亡くなられた皆様に哀悼の意を表すとともに、今もなお雪の中で苦労されている皆様に心からお見舞いを申し上げます。  さて、政治は何のためにあるのか、だれのためにあるのか、今このことが問われています。  ライブドアの堀江さんが逮捕されました。堀江さんは著書の中で、人の心はお金で買える、女はお金に付いてきますと書いていました。また、選挙のときには、公的年金はなくなってもいいと話しています。竹中大臣が、郵政民営化、小さな政府づくりは、小泉純一郎、ホリエモン、竹中平蔵でスクラムを組んでやり遂げる……

第165回国会 参議院本会議 第5号(2006/10/04、20期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、安倍総理に対して質問をいたします。  総理は、美しい国と繰り返します。確かに日本の自然は美しい。しかし、よく見れば、山や田は荒れ、そこに暮らす国民の生活は疲弊し切っています。  まず、その疲弊の一因でもある格差拡大についてお聞きします。  格差の拡大や貧困層の増加は、税の不公平、労働法制の規制緩和、福祉の切捨てによって起きています。今、日本にはワーキングプアと呼ばれる人たちがいます。非正規社員で、手取りは月に十五万円ぐらい。アパートの家賃を払うのがやっとで、健康保険や年金の保険料を払えない人たちが大勢いることを総理は御存じでしょうか。正社員……

第166回国会 参議院本会議 第4号(2007/01/31、20期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、安倍総理に対して質問をいたします。  社民党は、今国会をストップ・ザ・格差社会国会、ストップ・ザ・憲法改悪国会と名付けて、政府・与党の格差社会を拡大する政策と憲法改悪の動きを全力で変えていく決意をまず申し上げます。  まず、ストップ・ザ・格差社会国会についてです。  総理の施政方針演説は、政府・与党の政策そのものが格差をつくり、拡大をさせている張本人であるということを全く無視しています。不平等な税制をつくり、労働法制を規制緩和し、福祉や公共サービスや地域を切り捨てていっていることこそが格差を生み出し、拡大をさせているのです。政治の根本が間違……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 参議院本会議 第5号(2007/10/05、21期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、福田総理に質問をします。  私は、今年の一月、安倍前総理の施政方針演説に対して、「社民党は、美しい国ではなく、温かい国をつくります。」と宣言をしました。くしくも、福田総理は「ぬくもりのある政治」と言いました。福田総理が本当に温かい改革をなさるのか、お聞きします。  福田総理の所信表明演説は、国民生活の悲鳴にこたえるものとなっていません。生活の破壊は、小泉・安倍内閣による構造改革の本質的な結果であり、単なる影ではありません。三位一体改革ならぬ三位ばらばら改悪で、地方切捨てが進みました。  社民党は、初めから構造改革の方向が間違っていると批判し……

第169回国会 参議院本会議 第3号(2008/01/23、21期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、福田政権に対して質問をいたします。  まず、命の問題に政治家として取り組んできた、尊敬する山本孝史さんの御冥福を心からお祈り申し上げます。  社民党は、今国会を命を守る国会と名付けます。命を守るため、特に税制、地方、医療、雇用の問題の政策転換を全力でやっていきます。  社民党は、七年前から、新自由主義、規制緩和である小泉構造改革に対して、改革の方向が間違っている、国民の生活と命が破壊されると批判をしてきました。結果は、まさにそのとおりになりました。改革は偽装でした。  私は、去年、特に地方を回りました。自治体財政の逼迫、三位ばらばら改悪の失……

第170回国会 参議院本会議 第4号(2008/10/03、21期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社民党を代表して、麻生総理並びに関係閣僚に対して質問をいたします。  社民党は、三つの決別宣言を自民党に対して行います。  一つ目は、利権政治に対する決別宣言です。二つ目は、国民を苦しめる小泉構造改革に対する決別宣言です。三点目は、戦争に加担する、そんな政治に対する決別宣言です。  今、私は、全国を歩いていて、政治が命を粗末にしていることに関して涙が出るような思いがします。地方を切り捨て、雇用を切り捨て、医療を切り捨て、命を切り捨てています。社民党は、命を大切にする政治への政策転換こそ必要だと考えています。  社民党は、九兆円の生活・地域の底上げ宣言をしました。社民党は、……

第171回国会 参議院本会議 第6号(2009/02/02、21期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社民党を代表して、麻生総理に対して質問をします。  今、一つの時代が終わり、新しい時代が始まろうとしています。世界を席巻し、日本も猛威を振るった人々を切り捨てる新自由主義に決別し、雇用と福祉を大事にする社会民主主義の出番です。政府・与党がつくろうとしていた社会が明確に間違っていたのです。厳しい現実を直視し、大きくかじを切らなければなりません。  年越し派遣村に連日行きました。自殺を図って連れてこられた人、年末、首を切られ、寮を追い出され、公園のトイレで過ごしていた人、いろんな人が来ていました。貧困と派遣切りの厳しい現実に、政治がまさに変わらなければならないと痛切に思いまし……

第173回国会 参議院本会議 第2号(2009/10/29、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 林議員から御質問がありました普天間基地の移設問題についてのお尋ねです。  現在、国土の〇・六%にすぎない沖縄県に全国の在日軍事用施設の七五%が集中しております。この沖縄の状況は重大な問題であり、沖縄の県民の基地負担の軽減は最優先の課題であることは当然です。  沖縄県民の負担軽減につながらないような形で基地の在り方を見直すことは、三党連立の政策合意の趣旨に沿わないものと考えます。(拍手)

第173回国会 参議院本会議 第3号(2009/10/30、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 山口代表にお答えをいたします。  政府参考人並びに議員立法についての御質問がございました。  国会の運営を政治主導、国民主導へと変えていくことが鳩山内閣の基本方針です。国会は国権の最高機関であり、唯一の立法機関です。国会がその権能を十分に果たせるようにすることは極めて重要です。政府参考人制度について、国会を言論の府として活性化するためにも、政治家同士の議論を大いに行うべきことは当然です。ただし、行政府の職員を入れずに議員同士の自由な討議による実質的な審査を実施することは、運用面でそれは十分可能です。また、議員立法は議員の大事な権利であると考えております。  国会改革……

第174回国会 参議院本会議 第6号(2010/02/03、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 刑事事件については、その結果についてきちっと注視をしております。また、この問題については、刑事事件とはまたかかわりなく、御本人がきちっと説明をされるべきだと思います。(拍手)
【次の発言】 少子化の問題、認可外保育施設の問題についてお尋ねがありました。  この度、子供と子育てを応援する社会に向けて、子ども・子育てビジョンを策定しました。今回のビジョンは、子供が主人公であるとして、これまでの少子化対策から子ども・子育て支援へと転換し、社会全体で子育てを支え、個人の希望を実現することを目指しております。保育サービス等の基盤整備については、今後五年間で毎年五万人程度の保育……

第174回国会 参議院本会議 第9号(2010/03/17、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 鰐淵議員にお答えをいたします。  各国の子ども、家族関係、社会支出の対GDP比を比較すると、例えばスウェーデンやフランスが三%台であるのに対し、日本はアメリカと並んで〇・七%台にすぎませんでした。また、公的教育支出も、残念ながら先進国最低レベルとなっており、私費負担が大きく、このことが格差拡大の原因となってきました。  社民党は、子どもや家族への公的給付や支援が不十分であると考え、若い子育て世帯等の経済的負担の軽減を図る観点もあり、二〇〇六年の三位一体改革に伴う国と地方公共団体の負担割合を変更するための改正案を除き、御指摘のとおり、児童手当の拡充については賛成をして……

第174回国会 参議院本会議 第19号(2010/04/23、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 浜田議員にお答えをいたします。  現在、三党で取り決めた政策合意にある沖縄県民の負担軽減のために、社民党党首として、そして内閣の一員として全力を尽くしているところです。  今後、政府案が策定され最終案となる際には、鳩山総理もおっしゃっていたように、地元住民の皆さんの御理解を得られるよう、調整がなされていくと考えております。(拍手)

第174回国会 参議院本会議 第23号(2010/05/21、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 加納議員にお答えをいたします。  社民党は、脱原子力の政策を掲げる政党です。原子力発電所の安全性、情報公開、情報開示をきちっとすべきだ、耐震設計の基準の見直し、そして経済産業省と安全規制機関の分離、自然エネルギーの促進などに取り組んできました。閣内においても、そのことをしっかり取り組んでまいります。経済産業省と安全規制機関の分離については議論が始まっております。しっかり取り組んでまいります。(拍手)

第174回国会 参議院本会議 第24号(2010/05/26、21期、社会民主党・護憲連合)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化・男女共同参画)】

○国務大臣(福島みずほ君) 口蹄疫の被害に遭われているすべての皆さんに心からお見舞いを申し上げます。また、現在、現場で献身的に取り組んでいる皆さんに心から敬意を表します。  農林水産大臣臨時代理として、口蹄疫の新たな発生や防疫措置の実施状況について、その都度報告を受けていました。四月二十九日に宮崎に入られた山田副大臣からは、その後、発生状況やそれらへの対応策、また畜産農家への経営支援等の関連対策の説明を受け、しっかり対応するよう指示をいたしました。  七日の閣僚懇談会では、関係各省と連携し、防疫措置を的確に実施すること、国民への正確な情報提供を徹底し、いわゆる風評被害が広がらないよう冷静に対処……

第174回国会 参議院本会議 第28号(2010/06/15、21期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。社民党を代表して、菅総理に対して質問をいたします。  まず、所信表明演説と代表質問の後、予算委員会すら開かず閉会をするのは例がありません。なぜ予算委員会を開かせないのでしょうか。また、予算委員会を開催するとした自らの提案を数日で撤回をするのは約束違反ではないでしょうか。また、決算委員会も開かないのは大問題です。議論をさせないというやり方は、民主主義の観点から極めて問題だと思いますが、いかがですか。社民党は、予算委員会、決算委員会を開くことを求めます。  まず、口蹄疫に苦しむふるさと宮崎の皆さんに対し、心よりお見舞いを申し上げます。そして、一刻も早く安心し……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 参議院本会議 第16号(2011/05/18、22期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社民党を代表して、憲法審査会規程を作るべきではないという立場から討論を行います。  まず、憲法改正に関する重要問題を各政党の合意のない下で強行することは容認できません。  参議院において、日本国憲法の改正手続に関する法律案については、国民投票の対象、範囲も含め、十八項目もの附帯決議が付されました。そのことについては全く解決をしておりません。  しかも、今は東日本大震災という大災害の最中、レベル七、しかも早い段階からメルトダウンが起きていたという、深刻な原発事故がますます深刻になっている状況です。各政党の合意がない中で、かつ憲法改正を進める必要性も全くない中で、大災害の中で……

第180回国会 参議院本会議 第20号(2012/07/13、22期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 社民党を代表して、野田総理に質問をします。  二〇〇九年九月九日、民主党、社民党、国民新党は、政権交代後の政権を担うための三党合意をつくりました。この中で、消費税については現行の消費税五%は据え置くこととし、今回の選挙において負託された政権担当期間中において、歳出の見直し等の努力を最大限行い、税率引上げは行わないと明記しました。これは、三党だけではなく、国民の皆さんに対する約束です。なぜ国民の皆さんとの約束を破るのですか。  国民に問うことなくして消費税増税法案を成立させることは、民意を踏みにじる行為です。この法案を成立させたいのであれば、なぜ堂々と総選挙で国民に問わないのです……

第181回国会 参議院本会議 第2号(2012/11/02、22期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 私は、社民党を代表して、野田総理に緊急質問いたします。  参議院は、野田総理に対して問責決議を可決しました。総理は、この参議院の示した判断をどう受け止め、具体的に何を反省しているのですか。野田内閣は、消費税増税反対、大飯原発の再稼働反対、オスプレイの強制配備反対など、国民の切実な声を全く聞こうとしていません。だからこそ、問責決議が可決されたのです。あの問責への答えは、消費税増税を撤回するか、国民の信を問うべく総選挙を行うか、二つに一つしかありません。いかがですか。  第二に、消費税増税法を撤回すべきです。内閣と民自公三党は、格差拡大が大きな問題となっている中で、富裕層への増税は……

第183回国会 参議院本会議 第3号(2013/02/01、22期、社会民主党・護憲連合)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  社民党を代表して、安倍総理に質問をいたします。  冒頭、アルジェリアでのテロ事件で犠牲になられた方たちに心から哀悼の意を表します。  さて、総理の所信表明演説は、人々の生活の痛みや苦しみについて全く配慮がありません。雇用対策やセーフティーネット、格差問題解決への言及はなく、デフレ脱却の責任を日銀に押し付けるばかりです。大規模な金融緩和、無駄な公共事業の拡大ではなく、所得と雇用の安定による個人消費の増加こそがデフレを食い止めるはずです。雇用や所得の安定をどう図っていくのか、明確な答弁を求めます。  地方交付税削減という手法で地方公務員給与の減額を行うこ……


24期(2016/07/10〜)

第196回国会 参議院本会議 第3号(2018/01/26、24期、希望の会(自由・社民))

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  自由党、社民党の統一会派、希望の会を代表して質問をします。  まず、森友学園、加計学園問題について質問をします。  財務省は、森友学園への国有地売却問題に関して価格交渉はしていないと答弁をしてきました。しかし、その後、音声データが出てきて、財務省側がゼロに近い額まで努力すると言っていたことが明らかになりました。虚偽答弁であることを総理は認めますか。  今治市に獣医学部をつくることについて、事業の主体が加計学園であることを安倍総理が知ったのは二〇一七年一月二十日であるという答弁は、それ以前の答弁や、私の質問主意書に対する答弁書において構造改革特区のとき……

第198回国会 参議院本会議 第9号(2019/03/15、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○福島みずほ君 立憲民主党・民友会・希望の会の福島みずほです。  会派を代表して、防衛調達特措法の一部改正案について質問をいたします。  予算単年度主義についてお聞きします。  憲法八十六条は予算単年度主義を定めています。大臣は、なぜ憲法が予算単年度主義を定めていると考えますか。戦前の軍部は、日中戦争当時に臨時軍事費特別会計法を制定し、軍に必要な経費を一般会計から切り離し処理したという過去があります。つまり、予算単年度主義の趣旨は、軍事費を聖域化して毎年度の国会の承認を経ずして支出できるとし、軍事費を膨らせ上がらせてきたことに対する反省からではないですか。  武器を調達する場合に、国庫債務負担……

第198回国会 参議院本会議 第10号(2019/03/27、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○福島みずほ君 立憲民主党・民友会・希望の会の福島みずほです。  私は、会派を代表して、本法案に反対の討論を行います。  反対をする第一の理由は、武器の購入について国庫債務負担行為を十年までとすることは、憲法八十六条が規定する予算単年度主義を踏みにじり、財政を硬直化させ、十年にわたり未来の国会と国会議員を縛り、国会の予算審議権を侵害するものだからです。  現行法が審議された二〇一五年、当時の中谷防衛大臣は、財政の硬直化を招くことがないように実施すると答弁をしました。しかし、財政の硬直化がますます強まっています。  契約の翌年度以降に分割で支払う後年度負担が年々増大し、二〇一九年度は過去最大の五……

第198回国会 参議院本会議 第15号(2019/05/08、24期、立憲民主党・民友会・希望の会)

○福島みずほ君 立憲民主党・民友会・希望の会の福島みずほです。  会派を代表して、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等改正案について質問をします。  まず、女性の活躍とは何でしょうか。厚労大臣にお聞きします。  女性活躍推進法第一条は、「男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとり、」と定めています。女性の活躍と男女共同参画社会はどのような関係にあるのでしょうか。女性活躍推進法改正案も男女共同参画社会基本法の基本理念にのっとっているのでしょうか。  男女共同参画社会基本法は、前文で、「我が国においては、日本国憲法に個人の尊重と法の下の平等がうたわれ、」と述べています。  官房長官にお聞……


25期(2019/07/21〜)

第201回国会 参議院本会議 第16号(2020/05/13、25期、立憲・国民.新緑風会・社民)

○福島みずほ君 立憲・国民.新緑風会・社民の福島みずほです。会派を代表し、国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案について質問いたします。  質問の前に、新型コロナウイルス感染症で亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表します。また、現在闘病されている皆さん、御家族に心からお見舞いを申し上げます。  そして、懸命に現場で医療に従事している皆さん、公務員の皆さん、介護や保育、公共輸送やスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで必要な物資を販売してくださっている皆さんに心から感謝を申し上げます。  感染症対策として緊急事態宣言の延長がなされました。解除も検討されています。しかし、感染の実態が分かってい……

第204回国会 参議院本会議 第29号(2021/06/09、25期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 福島みずほです。  私は、立憲民主・社民を代表して、消費者被害の防止及びその回復の促進を図るための特定商取引に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  菅政権のコロナ対策は、余りに後手後手、余りに支離滅裂です。アベノマスクとGoToキャンペーンに見られるように、本気でコロナ対策をしようとしているとは思えません。アクセルとブレーキを同時に踏むような政策を常に取っています。経済を優先し、PCR検査を拡充をせず、補償や支援は不十分で、人々の生活は困窮をしています。  コロナ禍の前から保健所や病床の削減を行い、コロナ禍の中、この一年間でも二万床以上病床……

第208回国会 参議院本会議 第3号(2022/01/21、25期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私は、立憲民主・社民の会派を代表し、総理に質問いたします。  まず、年末年始、聖イグナチオ教会の大人食堂相談会、女性による女性のための相談会、池袋で行われたTENOHASIの支援の現場、大久保公園での支援の現場など、様々な現場に足を運びました。仕事がない、お金がない、住まいがない、地面の底が抜けるような人たちにたくさん会ってきました。お金がない、お米がない、暮らしていけない、そんな人たちです。横浜の寿では延べ三千人ほど来たということなので、全国では何万人という人たちが様々な支援の現場に足を運んだと思われます。しかし、これは氷山の一角です。民間NPO、……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 参議院本会議 第7号(2022/11/18、26期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  立憲民主・社民の会派を代表し、質問をいたします。  葉梨大臣が更迭をされ、齋藤健大臣になりました。山際大臣も更迭をされています。疑惑だらけで説明ができない寺田総務大臣も辞任、更迭されるべきではないでしょうか。このような総務大臣の下で国会の審議はできません。即刻辞任、更迭されるよう強く求めてまいります。  統一教会問題に対する法務大臣の決意をまずお聞きします。  統一教会については、何十年と霊感商法をやってきた統一教会の広告塔に多くの自民党の国会議員がなり、被害を拡大させてきたという問題と、政策がゆがめられてきたという二つの問題があります。……

第211回国会 参議院本会議 第5号(2023/02/08、26期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 院議をもって永年在職議員表彰をしてくださることに心から感謝をいたします。心温まる御祝辞をくださいました関口昌一議員会長、本当にありがとうございます。また、同時に表彰される櫻井充議員、そして福山哲郎議員、鶴保庸介議員、本当におめでとうございます。  議員生活二十五周年の表彰、本当にうれしいです。全力で支援し、支えてくれ続けている夫と娘に、まず感謝をいたします。本当にありがとう。そして、現在の秘書を始め歴代の秘書の皆さん、ありがとうございます。党員の皆さん、友人、スタッフ、ボランティア、支援者の皆さん、投票してくださった皆さん、全ての人たちに心から御礼を申し上げます。本当にありがと……

第211回国会 参議院本会議 第28号(2023/06/02、26期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私は、立憲民主・社民を代表し、法務委員長杉久武さんの解任動議案に断固賛成の討論を行います。  政府提出の入管法改悪法案は、天下の悪法です。そして、法務委員会の審議において、この法案の立法事実が完全に崩壊をしました。また、ウィシュマさんの死亡の原因究明も、難民、入管行政のブラックボックスの解明も、緒に就いたばかりです。審議すればするほど、入管庁が極めて恣意的に難民認定をやっていることや、その審査手続のずさんさが明らかになってきています。真相究明はこれからではないですか。審議は全く尽くされていません。  それにもかかわらず、与野党の合意がない中で、杉委員……

第211回国会 参議院本会議 第31号(2023/06/09、26期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私は、立憲民主・社民会派を代表し、刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず冒頭、昨日の法務委員会での入管法改悪法案の強行採決と、本会議において採決が行われ成立させようとしていることに強く抗議をいたします。  入管法改悪法案の立法事実は崩壊をしました。難民認定制度が全く機能していないことが明らかになりました。難民申請する人たちの中にほとんど難民はいないということの根拠がないことが明確になりました。にもかかわらず、二回難民申請をすれば、三回目申請中でも本国に送還するとなれば、難民の人をまさに本国に送る危険性があります。命……

第213回国会 参議院本会議 第18号(2024/05/15、26期、立憲民主・社民)

○福島みずほ君 立憲民主・社民の福島みずほです。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりましたデジタル社会形成基本法等の一部を改正する法律案について質問します。  マイナンバーカードの不正成り済まし事件について質問します。  自民党の市議が、偽のマイナンバーカードを成り済ましで使われ、スマートフォンの機種変更がされ、高級時計を購入されるなどの被害を訴えています。このようなマイナンバーカードの成り済まし詐欺事件数は、警察庁もデジタル庁も把握していないとのことでした。マイナンバーに関する政策を強引に進める割に、このような件数を把握していないというのは無責任ではないでしょうか。  また、今回の事件……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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