小川敏夫参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 まず第一に、今回の関税化措置について、十分な議論がなされていないことを指摘します。 我が国において、米は国民の食生活に欠かすことのできない最も基本的な穀物であり、その地位は将来も変わることはないと考えられます。したがいまして、米の自給は将来にわたり、我が国の食糧政策の基本でなければならないと考えられます。 今回の米の関税化措置による輸入の自由化の実施に当たっては、米が抱えるこうした基本的な位置づけを考慮し、国民の間で将来をも見据えた十分な論議を……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま提案のありました法案について質問いたします。 通信傍受法案についてでありますが、憲法第二十一条で保障された通信の秘密と公共の福祉による制限との兼ね合いで、犯罪捜査の必要性という公共性をもって通信の秘密に関する基本的人権を制約できるのか、そしてそれが可能であるとするなら、その範囲をどこまでと考えるのかという基本的な問題があります。この基本的問題について、総理大臣の見解をお尋ねします。 次に、法の運用に当たって、捜査機関が政治的目的による情報収集を行うなど、法の目的とは異なる意図で通信傍受を行うこと、あるいは法が定めた通信傍受の手続要件を……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいまの三法案に対し、反対の立場で討論いたします。 まず最初に、去る八月九日に行われた委員会の採決というものについて、その事実経過について説明いたします。 私は、当日、法務委員としてその審議に参加しておりました。そして、円理事が荒木委員長に対し質疑を行っていたところ、荒木委員長が返答中、突然、鈴木正孝理事が手を挙げて立ち上がり、発言を始めました。この発言につきましては、これまで多くの人から指摘があったように、委員長の指名を受けないで勝手に発言を始めたものであります。 そして、さらに重要なことを一つ指摘しなければならないのは、鈴木正孝理事の……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました預金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。 いよいよ国民の信を問う総選挙が近づいてきました。前回総選挙から三年半、自民党政権により我が国はよくなったのか悪くなったのか。自民党は公約を果たしたのか破ったのか。我々は、まずそのことを国民に対し明らかにしたいと考えています。 この三年半でGDPは九兆円減少しました。GDP成長率はプラス三・〇%からマイナス〇・四%に落ち込みました。国と地方の長期債務は百九十六兆円、国債残高は百二十兆円も増加しました。完全失業者は五四%ふえました。個人の自己破……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいまの法案に対し質問いたします。 司法は、立法、行政と並び三権の一つを担うもので、法の支配の理念に基づき、日本国憲法のよって立つ個人の尊重と国民主権を真の意味において実現する役割を担う民主主義の根幹をなす部門であります。 日本国憲法制定から五十余年を経た今日、司法がその基本理念に基づく役割を真に担うことができるよう制度の改革に取り組みがなされることは十分に意義があるもので、民主党・新緑風会も真の改革の実現のために積極的に取り組む考えでおります。 ところで、司法の改革を論ずる上において基本的な議論は、司法が本来果たすべき機能と役割を十分に……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、警備業者等の欠格事由に、暴力団員と密接な関係にある者等を追加するとともに、精神病者に係る事由の見直しを行うほか、代表者の氏名等全国的に共通する事項の変更届出手続を簡素化する等の必要な措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、警備業に関する欠格事由の在り方、警備業への暴力団参入排除徹底の必要性、警備員教育の重要性、検定制度の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 昨日、質疑を終了し、採決の結果、本法律案は全会一致を……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、古物競りあっせん業者に関し、届出、申告その他の遵守事項、中止命令及び業務の実施の方法の認定に関する規定を新設するとともに、インターネットを利用して取引を行う古物商の遵守事項及び古物商が買受け等の相手方を確認するための措置について規定を整備する等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、古物競りあっせん業に対する法規制の是非、古物競りあっせんの定義、規制新設に当たってのパブリックコメント実施の必要性、古物営業に関する本人確認の具体的方法、記録保存の努力義……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国民生活センターを解散して独立行政法人国民生活センターを設立することとし、その名称、目的、業務の範囲等に関する事項を定める等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、直接相談、商品比較テスト廃止の是非、国民生活センターと消費生活センター等との連携強化の必要性、消費者教育の重要性、評価委員選任の在り方、国民生活センターへの天下り問題等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 昨日、質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、構造改革特別区域法案は、構造改革特別区域の設定を通じ、経済社会の構造改革を推進するとともに地域の活性化を図るため、内閣総理大臣による構造改革特別区域計画の認定の手続、構造改革特別区域に係る法律の特例に関する措置等を定めるとともに、構造改革特別区域推進本部を設置しようとするものであります。 委員会におきましては、鴻池構造改革特区担当大臣及び七名の関係副大臣等に対して質疑を行うとともに、参考人から意見を聴取し、また、小泉内閣総理大臣の出席を求めて質疑を行うなど、四日間にわ……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、食品の安全性の確保に関する施策を総合的に推進するため、食品の安全性の確保に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体及び食品関連事業者の責務並びに消費者の役割を明らかにするとともに、食品の安全性の確保に関する施策の策定に係る基本的な方針を定め、かつ、内閣府に食品安全委員会を設置しようとするものであります。 なお、衆議院におきましては、「食品供給の行程」を「国の内外における食品供給の行程」に改めるとともに、附則に検討条項を加える修正が行われております。 委員会におきま……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成十三年十二月に策定された特殊法人等整理合理化計画の実施の一環として、自動車安全運転センターを民間法人化するため、政府の出資、役員の選任等に係る政府の関与の縮小等について所要の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、民間法人化の理由、自動車安全運転センター役員への天下り問題、同センターにおける個人情報保護の在り方、民間法人化後の会計検査院の検査対象、外部評価の実効性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 昨日……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、建物に侵入して行われる犯罪の防止に資するため、正当な理由のない特殊開錠用具の所持等を禁止するほか、指定建物錠の防犯性能に関する表示制度を新設し、その他特殊開錠用具等を用いて建物に侵入する行為の防止対策の推進について定めるものであります。 委員会におきましては、治安悪化に対する防犯対策の確立、特殊開錠用具等所有に関する正当な理由の明確化、外国人犯罪者への水際取締りの方策、指定侵入工具携帯等の禁止規定の適正な運用、指定建物錠の防犯性能の表示と錠取扱業への規制の在り方等……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、経済社会の構造改革を推進するとともに、地域の活性化を図るため、特定埋立地に係る所有権移転制限期間等短縮事業に係る措置その他の構造改革特別区域に係る法律の特例に関する措置を追加しようとするものであります。 委員会におきましては、学校教育への特区制度の導入の意義及び課題、医療分野への株式会社の参入問題、幼保一元化に向けた取組の状況、地方公務員法における臨時的任用制度の課題、評価委員会設置に向けた現在の進捗状況等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近におけるインターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪による児童の被害の実情にかんがみ、インターネット異性紹介事業を利用して児童を性交等の相手方となるように誘引する行為等を禁止するとともに、児童によるインターネット異性紹介事業の利用を防止するための措置等を講じようとするものであります。 委員会におきましては、インターネット社会の進展がもたらした恩恵と弊害、本法律案の趣旨とストックホルム宣言の精神との整合性、年齢確認義務付けの効果、本法律案と児童……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、我が国において急速に少子化が進展しており、その状況が二十一世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響を及ぼすものであることにかんがみ、このような事態に対し、長期的な視点に立って的確に対処するため、少子化社会において講ぜられる施策の基本理念を明らかにするとともに、国、地方公共団体、事業主及び国民の責務、少子化に対処するために講ずべき施策の基本となる事項その他の事項を定めることにより、少子化に対処するための施策を総合的に推進しようとするものであります。 委員会におきましては、……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出の地方自治法の一部改正案、市町村の合併の特例に関する法律の一部改正案及び市町村の合併の特例等に関する法律案について質問いたします。 我々民主党は、地域のことは地域で決められる地域主権型社会の創造を目指して地方分権の推進を訴えてきました。地方の自立には、地方の自覚とともに、国から地方への権限と財源の移譲が不可欠であり、財源、権限を受け入れるための体制作りとして、民主党も住民や市町村の自主性を尊重しつつ、市町村合併を推進することを基本的考えとしていることを初めに申し上げます。そして、市町村合併を推進するに際しては、大胆な税源移譲と一括交付金……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。 小泉内閣は、発足してからこの五年間で約百七十兆円も国の借金を増やしました。国、地方の長期債務残高は、平成十八年度末で七百七十五兆円、乳幼児を含めた国民一人当たりで六百万円を超える借金を我が国は背負うことになります。これは主要先進国中最悪の水準であり、我が国財政の危機が差し迫る中、財政再建は喫緊の課題であることはだれの目にも明らかであります。 そこで、政府・与党も歳出歳入一体改革と称して、財政再建案を六月中に取りまとめ……
○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会の小川敏夫です。 提出者を代表して、安倍総理大臣問責決議案の趣旨を説明いたします。 これに先立ちまして、昨日、宮澤喜一元総理大臣が亡くなられましたことに、謹んで哀悼の気持ちを表させていただきます。宮澤元総理は、現下の議会制民主主義を無視した安倍総理の姿勢を憂えていたのではないかと、お気持ちを察するところでございます。 安倍総理、あなたは国民の支持率を七〇%も得てさっそうと総理に就任いたしました。初めての戦後生まれの総理として、国民はあなたに大きな期待を寄せていたのです。しかし、私はあなたには期待を寄せていませんでした。あなたが述べる改革や主張する外交な……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました平成十八年度予備費関係五件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 平成十八年度予備費関係五件は、憲法及び財政法の規定に基づき、予備費の使用等について、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。 これらの主な費目について政府の提出理由を申し上げますと、まず、一般会計の予備費使用は、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に積極的かつ主体的に寄与するため自衛隊が実施する協力支援活動等に必要な経費、新型インフルエンザ対策強化に必要な経費などであります。 次いで、特別会計の予備費使用は、森林保険特別会計……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました平成十八年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 平成十八年度決算外二件につきましては、昨年十一月二十六日の本会議において財務大臣より概要の報告がありましたので、その内容については省略させていただきます。 委員会におきましては、国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかどうかを審査し、あわせて、政府施策の全般について広く国民的視野から実績評価を行い、その結果を将来の予算編成及びその執行に反映させるべきであるとの観点に立って審査を行ってまいりました。 まず、本件決算外二件の概要説明を聴取した……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、新たな農業技術の普及や水田を活用した麦、大豆の生産振興、そして農業の六次産業化に向けた生産、加工、流通における取組等を農業金融の面から一層支援するとともに、国の厳しい財政事情を踏まえ、国の財政資金を有効に活用しながら、民間金融機関による農業融資を円滑化するための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、農業改良資金の貸付主体を都道府県から日本政策金融公庫等に移すことによる効果、新たな食料・農業・農村基本計画と同資金の貸付対象者との整合性、民間金融機関を……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、木材の適切な供給及び利用の確保による林業の発展を通して、森林の適正な整備及び木材の自給率の向上に寄与するため、公共建築物における木材の利用促進に関する基本方針を定めるとともに、公共建築物を整備するため使用する木材の適切な供給手法の確立に関する措置等を講じようとするものであります。 なお、衆議院におきましては、目的及び国の責務に関する規定を改めるとともに、公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策に関する規定を追加するなどの修正が行われました。 委員……
○小川敏夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、平成二十二年四月以降発生が続いている口蹄疫の問題に的確に対処するため、人や車両の消毒の義務化、患畜等を殺処分された農家に対する補償の充実、埋却用地の確保など埋却処分の迅速化に向けた国の支援、大臣が指定する区域内における非感染家畜の殺処分の実施及び農家に対する損失の補てん等の蔓延防止措置を講じ、さらに、都道府県が口蹄疫に対処するために費やした防疫費用の国による負担、家畜の生産者を始めとする畜産関連事業者の経営及び生活の再建並びに地域の再生のための基金の創設など、特別の措置を……
○小川敏夫君 平成二十五年度一般会計予算外二件両院協議会の経過及び結果について御報告申し上げます。 本院協議委員は、先ほどの本会議におきまして、議長より指名されました後、直ちに協議委員議長及び副議長の互選を行い、その結果、協議委員議長に私、小川敏夫が、副議長に小林正夫君がそれぞれ選任されました。 両院協議会の初会の議長はくじにより決することとなっておりますので、開会に先立ち抽せんを行いました結果、衆議院側において議長を務めることとなりました。 協議会におきましては、衆議院側から、成長による富の創出に予算が重点配分されていること、国民の命と暮らしを守る予算となっていること、歳出の見直し、適……
○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。 ただいま議題となりました内閣総理大臣安倍晋三君問責決議案に賛成の立場から討論させていただきます。 まず、安倍総理のこれまでの実績でございますが、誠に評価できないものでございます。 内政問題。アベノミクスと称しておりますが、例えば、大胆な金融緩和、結果はどうでしょうか。一部の資産家、投資家あるいはヘッジファンドが利益を上げただけで、しかし、小麦やガソリン、電力などの生活物価は上昇し、むしろ生活苦を招いておるんではないでしょうか。実体経済が改善しないまま、まさに物価が上がるという、こうした困難な状況がもたらされつつあります。更に困難な状況に陥る……
○小川敏夫君 私は、ただいま議題となりました会社法の一部を改正する法律案等に対して、反対の立場で討論いたします。 本法案は、社外取締役の導入の促進等、多岐にわたる改正事項に及ぶものであります。 次に述べる特別支配株主による株式等売渡し請求制度の創設を除いては賛成し得るものと考えておりますが、同売渡し請求については、当院における審議におきまして許容し難い欠陥があることが明らかとなりましたので、結論として本法案に反対するものであります。 同法案の問題点について述べる前に指摘しなければならないことは、質疑に先立って法務省が行った我が党ら議員に対する法案説明において、同売渡し請求制度の新設を除外……
○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。 会派を代表して、刑事訴訟法等の一部改正案について質問いたします。 本法律案は、通信傍受法、いわゆる盗聴法の拡大、司法取引の導入、取調べの一部可視化など、十分な議論を尽くすべき重要な項目が複数あります。例えば、平成十一年に当院で行った通信傍受法の審議の時間は四十四時間余りを費やしています。司法取引制度の導入や取調べの可視化についても、導入の是非や手続の在り方については多様な観点から十分な議論を尽くさなければならない事項であります。一方で、これらの項目は、併せて審議しなければならない相互の関連性は特段ありません。 最近、政府提出の法案で、このよ……
○小川敏夫君 私は、民進党・新緑風会を代表して、安倍総理大臣に質問します。 本年七月に実施された参議院選挙に当たり、安倍総理は、気を付けよう甘い言葉と民進党という発言を繰り返しました。私は、国民の判断を求めるに当たって、政治家は真摯な議論を行わなければならないと考えています。国民も同様に考え、政治家に真摯な議論を期待していると思いますが、安倍総理大臣のその発言は、国民の期待を踏みにじる大変に不真面目な発言であり、また具体性が何もない誹謗の類いの話であって、我が国を代表する一国の総理大臣の発言として誠に恥ずかしい限りの低俗なものであります。これでは、安倍総理大臣の資質を問わなくてはなりません。……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫です。 ただいま議題となりました議長の不信任決議案について、会派を代表して、提案の趣旨を説明いたします。 まず、決議の案文を朗読いたします。 議長不信任決議案 本院は、議長伊達忠一君を信任しない。 右決議する。 以下、その趣旨を説明いたします。 伊達議長には、参議院を代表する議長としてのリーダーシップが足らないことを指摘しなければなりません。 思い出していただきたいのは、伊達議長が自民党の幹事長時代に発議し成立させた参議院選挙制度改革に関する改正公職選挙法です。その附則には、「平成三十一年に行われる参議院議員の通常選挙に向けて……
○小川敏夫君 民進党・新緑風会の小川敏夫でございます。 会派を代表して、質問させていただきます。 私は、最近、集会に出まして、集まった方にお尋ねします。テロ準備罪とか共謀罪という名前の法案が今審議されていますが、皆さん、どういうことをやったら捕まるか分かりますか。みんな一様に答えます。分かりません。分からないのが当たり前ですよ、分からなくてもいいんです、皆さん。法案を提出した法務大臣が分からないんですから、国民の皆さんに分かるわけがないんです。ただ、皆さん、これ刑罰法規ですから、何をやったら捕まるのか、これが分からなくていいんでしょうか。何をやったらば捕まるか分からないまま法律が適用される……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。 国務大臣石井啓一君問責決議案に賛成の立場で意見を述べさせていただきます。 まず、この度の西日本を中心とした豪雨災害、被災者の方々に深くお見舞いを申し上げます。 さて、その豪雨災害の復旧、これは国民の悲願、国民全体の思いでありますが、大変残念なことに、石井大臣は、国交大臣としてその陣頭指揮に当たるべき立場であるにもかかわらず、この賭博場設置法案の審議を優先したと。誠に残念な対応であります。国民に対する救助、復旧活動を行うべき職責を放棄していると言わざるを得ないことであります。 さて、今回審議しているのは、カジノ法案、特定複合観光施設整備法……
○小川敏夫君 立憲民主党・民友会の小川敏夫です。 まず初めに、この本会議の場におきまして大変に残念なことがあったことを一言述べさせていただきます。 やはり参議院の良識の府として、特にこの議場、この壇上は、場内何があっても冷静に沈着に対応する場であるにもかかわらず、大変な暴言あるいは乱暴行為が行われたこと、大変に残念であるということを述べさせていただきます。 立憲民主党・民友会、国民民主党・新緑風会、日本共産党、希望の会、沖縄の風を代表して、法務大臣山下貴司君の問責決議案の提案趣旨を説明させていただきます。 まず、決議案の案文は次のとおりでございます。 本院は、法務大臣山下貴司君を問……
○小川敏夫君 皆様の御推挙を賜りまして、副議長の重責を担うこととなりました。誠に光栄に存じております。 この上は、微力ながら、中立公正を旨として、山東議長を支え、議会の円満な運営に努め、参議院の存在意義をしっかり高める、そうした努力を全力を挙げて尽くしてまいりたいと存じております。 皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げまして、私の挨拶にさせていただきます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。小池晃君。
【次の発言】 大塚耕平君。
【次の発言】 石井準一君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。山下芳生君。
【次の発言】 大塚耕平君。
【次の発言】 野上浩太郎君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。小林正夫君。
【次の発言】 小池晃君。
【次の発言】 諸君にお願いいたします。静粛にお願いいたします。
【次の発言】 水岡俊一君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。榛葉賀津也君。
【次の発言】 小池晃君。
【次の発言】 田名部匡代君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、日程に追加して、
地域的な包括的経済連携協定の締結について承認を求めるの件について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。茂木敏充外務大臣。
【次の発言】 ただいまの趣旨説明に対し、質疑の通告がございます。順次発言を許します。小西洋之君。
【次の発言】 東徹君。
【次の発言】 大塚耕平君。
【次の発言】 紙智子君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。大塚耕平君。
【次の発言】 小池晃君。
【次の発言】 森ゆうこ君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。浅田均君。
【次の発言】 田村智子君。
【次の発言】 青木愛君。
○副議長(小川敏夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑を続けます。浅田均君。
【次の発言】 小池晃君。
【次の発言】 福島みずほ君。
○副議長(小川敏夫君) 浜口誠君。
【次の発言】 浅田均君。
【次の発言】 田村智子君。
○小川敏夫君 副議長を退任するに当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 ただいま山東議長から大変温かいお言葉を頂戴いたしました。心より感謝申し上げます。 令和元年の副議長就任より今日に至るまで、山東議長始め議員皆様の御協力を賜り、職責を全うすることができましたことを深く感謝し、厚く御礼申し上げます。 私は、平成十年に初当選して以来、四期二十四年にわたりまして参議院に務めさせていただきましたが、この任期をもちまして退任いたします。 この間、私は、衆議院が優越する二院制の下で参議院の存在意義を高めるためには活発な議論を行うことが大切と考え、取り組んでまいりました。議院内閣制による政党主導の……
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