弘友和夫参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○弘友和夫君 私は、公明を代表して、ただいま議題となりました各案件中、森林法等の一部を改正する法律案に賛成、いわゆる国鉄清算事業団債務処理法案外四件に対し、反対討論を行います。 今、世界は日本経済の再生を、そして安定化を願い、日本が二十一世紀に向けてどういう国になっていくのか大変に注目しています。 その中にあって、二十八兆円にも及ぶ旧国鉄債務を初め、膨大な長期債務の処理の仕方が、この日本の行く末を占う大きなかぎを握っていると言っても過言ではありません。であるならば、この際、行財政改革を断行して、省益あって国益なしという省庁間の壁を取り払い、族議員の圧力をはねのけて本格的な処理スキームを断行……
○弘友和夫君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました中央省庁等改革関連十七法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問させていただきます。 今、日本は、あの明治維新や第二次大戦の敗戦時に匹敵する時代の大きな転換期を迎えています。この大転換のときに当たり、行政改革、財政構造改革、経済構造改革、金融システム改革、社会保障改革、教育改革等々とあらゆる分野にわたって改革をなし得なかったなら、また十分な政策を打ち出すことができなかったならば、日本は衰亡の一途をたどることは目に見えています。 こうした危機感に立った上で、行政のあり方も変えていかなくてはならないのであります。中央省庁も組……
○弘友和夫君 私は、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました法律案につきまして、運輸大臣を初め、関係大臣に質問いたします。 去る四月五日、森首相を中心とする新たな自民、公明、保守の三党による新連立政権がスタートいたしました。今、小渕前内閣に引き続いて森内閣に託された課題の一つは、二十一世紀の日本のあるべき姿を真剣に考え、議論し、そしてその日本の新しい国の形を政策課題の中心に据える必要があると考えます。 私ども公明党は、二十一世紀に生きる日本は、ヒューマニズムの精神あふれる人権国家、人権大国でなければならないと考えていますし、時代はまさにその方向に動いていると思うの……
○弘友和夫君 私、弘友和夫は、自由民主党と公明党を代表して、ただいま議題となりました児童福祉法の一部を改正する法律案について関係大臣に質問させていただきます。 「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも」、山上憶良の歌を引くまでもなく、古今東西、子供は親にとってはもちろん、国にとって大切な宝であります。 今、少子化に歯止めが掛からない実情の中で、少子化対策は積極的な社会保障政策として、国を挙げて、また官民相携えて取り組んでいかなければならない課題であります。 来年四月からは、国の新新エンゼルプランと次世代育成支援対策推進法に基づく地方公共団体、企業の行動計画が一斉にスタートすることにな……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所職員の定員を改め、裁判官のうち、判事の員数を四十人、判事補の員数を三十五人、また、裁判官以外の裁判所職員の員数を三人、それぞれ増加しようとするものであります。 委員会におきましては、裁判所職員の定員を法定する意義、官民を含めた司法の担い手の役割、将来の裁判所の全体像を把握する必要性、裁判所職員の役割と繁忙の実態等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案は、近年における仮釈放審理事件の増加及び複雑困難化等に迅速かつ的確に対応するため、地方更生保護委員会の委員の人数の上限を改めようとするものであります。 次に、執行猶予者保護観察法の一部を改正する法律案は、保護観察に付された執行猶予者の現状にかんがみ、転居又は七日以上の旅行に係る許可、特別の遵守事項等に関する規定を整備しようとするものであります。 委員会におきましては、両法律案を一括して審査を行い、仮釈放の判断基準及び審理の在り方……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、公務執行妨害、窃盗等の犯罪に関する最近の情勢にかんがみ、これらの犯罪に適正に対処するため、罰金刑を新設するなどその法定刑を改めるとともに、略式命令の限度額の引上げ及び財産刑の執行に関する手続の整備をしようとするものであります。 委員会におきましては、刑罰体系における罰金刑の位置付け、今回の罰金刑の新設及び上限引上げの必要性と効果、労役場留置の現状と同制度の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国際的な取引等の増加や多様化などの社会経済情勢の変化及び近時における諸外国の国際私法に関する法整備の動向にかんがみ、法例の全部を改正し、財産的法律関係の準拠法の指定などの規定を整備するとともに、国民に理解しやすい法律とするため、その表記を現代用語化しようとするものであります。 委員会におきましては、今回の改正の意義、国際的な法適用の調和、日本法の競争力、消費者契約及び生産物責任の特例、国際私法教育の重要性等について質疑が行われ、また、参考人から意見を聴取いたしまし……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案は、犯罪収益の剥奪及び犯罪被害者の保護を一層充実させるため、財産犯等の犯罪行為によりその被害を受けた者から得た犯罪被害財産について、一定の場合に没収又はその価額の追徴を可能とした上、没収又は追徴した財産を被害回復給付金の支給に充てるための所要の規定等を整備しようとするものであります。 次に、犯罪被害財産等による被害回復給付金の支給に関する法律案は、犯罪被害者の保護を一層充実させるため、犯罪被害財産……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、テロの未然防止のため、上陸審査時に特別永住者等を除く外国人に指紋等の個人識別情報の提供を義務付け、及びテロリストの入国を規制するための措置を講ずるほか、上陸審査及び退去強制の手続の一層の円滑化のための措置を講ずるとともに、構造改革特別区域法に規定されている在留資格に関する特例措置等を全国において実施するための規定を整備するものであります。 委員会におきましては、個人識別情報に指紋を含めることの是非、同情報の提供義務対象者の範囲及び情報保管の在り方、同情報システムの……
○弘友和夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、刑事施設、留置施設、海上保安留置施設に収容されている未決拘禁者等について、その人権を尊重しつつ、適切な処遇を行うため、その権利及び義務の範囲を明らかにするなど、その処遇に関する事項について定めるほか、留置施設及び海上保安留置施設の設置の根拠、留置施設への代替収容等について所要の規定を整備しようとするものであります。 委員会におきましては、代用監獄制度に対する認識、未決者の拘禁の在り方、捜査と留置の分離の徹底、取調べの可視化など捜査の在り方等について質疑が行われたほ……
○弘友和夫君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました消費生活用製品安全法の一部を改正する法律案につきまして、甘利経済産業大臣並びに塩崎内閣官房長官にお伺いいたします。 国民生活の安全、安心を確保することは国の重要な責務であります。しかし、先ごろ、パロマ工業のガス瞬間湯沸器による一酸化炭素中毒死、家庭用シュレッダーによる幼児の指切断など大変痛ましい事故が相次いでおります。一連の製品事故は消費者の製品の安全に対する信頼を大きく失墜させてしまいました。 こうした事態を受け、今回、消費者の生命、身体に対する危害の発生、拡大を防止するため法改正を行おうとするものであり、このことは大いに評価……
○弘友和夫君 私は、公明党、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました四案件につきまして、総理、総務大臣及び関係大臣に対して質問をいたします。 ガソリン税など道路特定財源の暫定税率維持を含む税制関連法案は、衆参両院議長のあっせんがあったにもかかわらず、二月二十九日の衆院通過から一か月もの間、参議院で一度も審議されないまま新年度を迎え、ガソリン税の暫定税率の期限が切れました。 税制改正法案など歳入法案の成立の遅れは、国民生活や地方財政に多大な影響を与え、このため、これまで国会は慣例として、歳入法案を年度末の三月三十一日までに成立させてまいりました。国会がねじれ下にあるとはいえ……
○弘友和夫君 私は、公明党を代表して、平成十九年度決算及び検査報告に関しまして、麻生総理及び関係大臣に質問いたしますが、決算重視の参議院でありますので、余分なことはお尋ねせずに、決算に絞ってお尋ねいたしたいと思います。 現在、政府・与党は、財政健全化に向け改革に取り組んでいる中にあって、現下の金融不安、経済不況に対しては、国民生活と日本経済を守るため、限られた財源の中からあらん限りの対策を講じているところであります。 このような折に、決算とともに提出された検査報告には数多くの無駄が指摘されました。掲記された件数は九百八十一件、指摘金額は千二百五十四億円と共に過去最高となっています。 また……
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