大江康弘参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大江康弘君 私は、国会改革連絡会の大江康弘でございます。 ただいま議題となりました平成十四年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。 まず、冒頭に申し上げたいことは、憲法上優先権を持つ衆議院の予算審議についてであります。 北方支援事業を始めODAなど、鈴木宗男氏をめぐる疑惑は、予算案そのものにかかわる重大な問題であり、鈴木氏の証人喚問で疑惑を究明した後、予算案を参議院に議決し送付してくるべきでありました。それを自然成立という制度に甘んじ、三月六日議決、同月十一日鈴木喚問という国民として理解できない予算審議を強行したことは誠に遺憾であります。憲法の運用を形骸化させた政府……
○大江康弘君 ただいま議題となりました倉田議長不信任決議案に対し、賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。(拍手) 百九十二日間という長きにわたった通常国会も、今日一日であります。小泉内閣は、確固たる政治日程の目標も設定できず、これといった政治信念がないせいで、当初の日程では採決に至らず、会期延長を七月末までしたものの、逼迫した国民生活の実態を何一つ反映することのない法案審議に終始し、正に無駄な時間を過ごしてきたのであります。 戦後、自民党は結党以来、国民生活の向上のため、また日本国の繁栄のため、そのバランスをうまく取ってきた時期がありました。過去形であります。私も、多少なりとも地……
○大江康弘君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、ただいま議題となりました社会資本整備重点計画法案及び同施行法案につきまして質問させていただきたいと思います。 まず、総理、本来ならば、この国難のときに与野党挙げてあなたに頑張れよ、こういう言葉を申し上げたいわけでありますけれども、あなたを見ていると、どうしてもこの言葉が出てこないのであります。大変悲しい限りであります。ちまたでは、これは私が言っているんじゃありません、ちまたでは、小泉内閣も今年の夏は初盆を迎えられるんじゃないかというようなことを言われておりますけれども、しかし、今その責にある限りにおいては、しっかりと初心……
○大江康弘君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、ただいま議題となりました外交防衛委員長松村龍二君の解任決議案に賛成をする立場から討論をさせていただきます。 この本会議に先立って、先ほど正に暴挙と言っていい強行採決が行われました。その際、私は少しばかり傷を負いまして、この痛みに耐えて討論をしてみたいと思います。 そもそも、今回のイラク特措法案は提出そのものに正当性を欠いていたのであります。日米同盟という大義の下に、米国の要求には何が何でもこたえなければならないとの小泉総理の誤った外交感覚が、今、日本の真の独立国家としての存在を非常に危ういものにしております。 戦後、日本……
○大江康弘君 大江康弘でございます。 民主党・新緑風会を代表して、ただいま提案のありました景観緑三法について、石原国土交通大臣に質問をさせていただきたいと思います。 まず、この景観法でありますけれども、自分の景観を先に直すのが先じゃないかということを言われそうでありますが、御理解をいただきたいと思います。 さて、今回の法案がバブル時代と言われた一九八〇年代後半前に提案されていたならば、画期的な法案となり得たと思います。末期的とまでは言いませんが、かなり時期が遅かったことは否めず、ようやく国の重い腰が上がったのかというのが実感であります。 しかし、この景観法は、全国四百五十の市町村、二十……
○大江康弘君 民主党・新緑風会の大江康弘であります。 今年で四回目になる小泉総理の施政方針演説を聞かされる不幸な現状を質問に込めまして、以下、幾つかただしたいと思います。 昨年、我がふるさと紀州は、奈良県、三重県とともに長らく運動を進めてまいりました高野・熊野、この霊場を世界遺産として登録していただきました。 その遺産の一つである熊野古道を本年正月に久しぶりに歩く機会を得、かつて、中世時代、アリの熊野もうでと言われ、皇族始め多くの民衆が太平の豊かさの中でぽかんと空いた心のすき間を埋めるため、また信仰を求めるため歩いたこの古道を歩きながら感じたことを申し上げ、総理にお尋ね申し上げたいと思い……
○大江康弘君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本承認案件は、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第三条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止を実施することとしたため、同法第五条第一項の規定により国会の承認を求めようとするものであります。 委員会におきましては、特定船舶入港禁止措置の目的と効果、我が国の制裁措置の在り方とその解除の条件、制裁措置による国内事業者への影響と対策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決……
○大江康弘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、建築士法等の一部を改正する法律案は、建築物の安全性の確保を図るため、一定規模の建築物の設計に当たり、構造設計一級建築士又は設備設計一級建築士による法適合性確認の実施、建築士に対する定期講習の受講の義務付け、設計、工事監理業務の再委託の制限、分譲マンションなど発注者とエンドユーザーが異なる施設の工事の一括下請負の禁止等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、本改正による建築士、建築業界に対する信頼回復の可能性、……
○大江康弘君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本承認案件は、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第三条第三項の規定により閣議決定された「特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づく特定船舶の入港禁止措置に関する閣議決定の変更について」に基づく入港禁止の実施につき、同法第五条第一項の規定に基づいて国会の承認を求めようとするものであります。 委員会におきましては、我が国の対北朝鮮制裁措置と国連安保理決議の関係、臨検、船舶検査と国際法上の原則、六者会合再開に臨む我が国の方針等について質疑が行われましたが、その詳細は会……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律の実施の状況にかんがみ、その有効期限を平成二十九年三月三十一日まで延長しようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院国土交通委員長より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附帯決議が付されております。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、都市機能の高度化及び居住環境の向上を図るため、国土交通大臣による民間都市再生事業計画の認定を申請することができる期限の延長、防災街区整備地区計画の区域内において建築物の容積を配分する制度の創設、市町村による国道又は都道府県道の管理の特例措置の拡充等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人からの意見聴取とともに、都市再生関連施策の政策評価の必要性、地方活性化関連施策の拡充とその活用、密集市街地整備事業の推進方策等について質疑が行……
○大江康弘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 自動車検査独立行政法人法及び道路運送車両法の一部を改正する法律案は、独立行政法人に係る改革を推進するため、自動車検査独立行政法人について非公務員化するとともに、基準適合性審査に係る手数料を同法人に直接納付する等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、自動車検査独立行政法人の非公務員化に伴う検査体制の在り方、不正車検等の再発防止と罰則強化の必要性、基準適合性審査に係る検査手数料の改定の是非等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、測量において得られた成果の活用を一層促進するため、地図等の基本測量の測量成果を電磁的方法により提供する制度の創設、測量成果の複製又は使用に係る規制の合理化等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、測量成果のインターネット提供による便益と個人情報保護等への配慮、複製承認手続の適正化やワンストップサービスの円滑な運用等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案……
○大江康弘君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、海洋基本法案は、海洋に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、その基本理念を定め、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするほか、基本計画の策定及び施策の基本事項について定めるとともに、内閣に総合海洋政策本部を設置しようとするものであります。 次に、海洋構築物等に係る安全水域の設定等に関する法律案は、海洋構築物等の安全及びその周辺海域における船舶航行の安全を確保するため、海洋構築物等に係る安全水域の設定等について所要の規定を整備しようとするものであり……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、新築住宅に係る瑕疵担保責任の履行の確保を図るため、建設業者及び宅地建物取引業者に保証金の供託又は責任保険契約の締結を義務付けるとともに、国土交通大臣は、住宅瑕疵担保責任保険の引受けを行う保険法人を指定することができることとするものであります。 委員会におきましては、参考人からの意見聴取とともに、一連の耐震強度偽装対策立法の効果と本法律案の位置付け、供託、保険の制度化が中小事業者に及ぼす影響、事業者に故意、重過失がある場合の消費者保護の方策等について質疑が行われ……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、広域的地域活性化のための基盤整備を推進するため、国土交通大臣による基本方針の策定、都道府県が作成する広域的地域活性化基盤整備計画に基づく民間拠点施設整備計画の認定制度、拠点施設関連基盤施設整備事業等の実施に要する経費に充てるための交付金制度の創設等、所要の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、本法律案提出の背景と趣旨、地域活性化における観光事業等の役割、拠点施設整備事業に対する出資の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地域公共交通の活性化及び再生を総合的、一体的かつ効率的に推進するため、主務大臣による基本方針の策定、市町村による地域公共交通総合連携計画の作成及び地域公共交通特定事業の実施に必要な特例措置のほか、新地域旅客運送事業の円滑化を図るための特例措置等について定めようとするものであります。 委員会におきましては、北海道への委員派遣を行うとともに、地域公共交通の現状と本法律案の及ぼす効果、新たな財源の確保等による地域公共交通支援策の充実強化、地域公共交通の活性化及び再生……
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、廃棄物埋立護岸及び海洋性廃棄物処理施設の整備を促進するため、これらの施設に係る港湾工事の費用に対する国の負担割合を引き上げようとするものであります。 委員会におきましては、海面処分への取組と循環型社会の形成、廃棄物埋立護岸等の安全性の確保、スーパー中枢港湾施策の現状と国際競争力の向上等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小林委員より本法律案に反対する旨の意見が述べら……
○大江康弘君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本承認案件は、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第三条第三項の規定により閣議決定された「特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づく特定船舶の入港禁止措置に関する閣議決定の変更について」に基づく入港禁止の実施につき、同法第五条第一項の規定に基づいて国会の承認を求めようとするものであります。 委員会におきましては、国土交通大臣より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、タクシー事業の業務の一層の適正化を図るため、利用者の利便のほか輸送の安全を確保する観点から、指定地域を拡大するとともに、指定地域におけるタクシー運転者の登録制度の見直し及び講習制度の創設等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、タクシー事業の規制緩和の功罪と見直しの必要性、緊急調整措置の要件の見直しとその効果的な発動、今後の指定地域制度の運用の在り方、タクシー運転者の労働条件の改善等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知……
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