平野達男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○平野達男君 私は、国会改革連絡会を代表して、ただいま議題となりました二法案につきまして質問いたします。 その前に、昨日、外務省より発表された鈴木宗男議員の秘書とされるムルアカ氏の件に関して重大な疑義が生じましたので、一点質問いたします。 外務省によれば、同氏は、九八年、コンゴ政変に伴って、それまで取得していた公用パスポートが失効、同年、外交官パスポートを取得したとのこと。ところが、これが偽造であったということであります。とすれば、ムルアカ氏には九八年以降は不法滞在ではないかという疑義が生じてまいります。 さらに、我が方の調べでは、ムルアカ氏は昨年八月に日本の永住権を申請、十月には永住権……
○平野達男君 私は、ただいま議題となりました小泉総理大臣問責決議案に賛成の立場から、かつ本国会を締めくくる意味の討論を行うものであります。(拍手) 小泉内閣は、発足と同時に、この国の将来を危うくする大罪を犯しております。 それはまず、古い自民党をぶっ壊すといった、これまでどの総理も吐かなかった、一見新鮮かつ分かりやすく見えるものの、その実、内容のない軽い言葉と大げさな演出という挙に出ることによって聞く者の目をくらまし、自民党政治の様々な矛盾を国民から覆い隠したことであります。 さらに、改革という言葉を繰り返し叫ぶことで、この国を大きく変えなければ展望が開けないことに気付いた国民の心をうま……
○平野達男君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の平野達男でございます。 ただいま議題となりました法案に関し、国連を代表し、小泉総理、竹中金融財政担当大臣、塩川財務大臣に質問いたします。 なお、法案の中身についての質問は委員会に譲ることとし、ここでは法案に関連した質疑をさせていただきます。 まず、冒頭に総理にお伺いします。 総理は経済は生き物とよく言われます。総理は経済をどのようにとらえ生き物と言っているのか、具体的に教えていただきたい。さらに、生き物であれば、それはどういう性格の生き物かについても併せて教えていただきたい。 構造改革なくして景気なしと小泉改革はスローガンを掲げ、構……
○平野達男君 私は、国会改革連絡会を代表し、ただいま議題となりました平成十五年度一般会計予算を始めとした三案に反対の立場から討論を行うものであります。 去る日本時間三月二十日午前十一時半、国連安保理の決議を得ないまま、また、多くの国々の反対を押し切り、米英軍によるイラク攻撃が開始されました。 小泉総理は、事態の深刻さに圧倒されたように、即座に武力行使への支持を表明、その場の雰囲気で考えるとの公約だけは見事に実行されました。 イラクでの戦闘は激化しつつあります。最小の犠牲で一刻も早く戦争が終結することを切に祈るとともに、早期終結に向け、できる外交努力はすべて精一杯やるべきであります。また、……
○平野達男君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、ただいま議題となりました武力攻撃事態対処関連三法案について質問をいたします。 今回提出された三法案の原案は、衆議院において、自由党議員などから鋭く指摘があったように、欠陥だらけの法案でありました。 衆議院において、民主党、自由党は各々独自の法案を提出、そして、民主党が与党側と粘り強く修正協議などを行った結果、国会の議決による事態対処措置の終了など、野党側の主張がかなり取り入れられた修正案が可決され、参議院に送られてきたのであります。このことにつきましては、ひとまず評価をしなければなりません。 しかしながら、武力攻撃、テロ……
○平野達男君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、ただいま議題となりました本法案について質問をいたします。 まず、冒頭、現下の国債金利に関係した金融情勢に関し、竹中大臣にお伺いします。 国債の長期金利がこれまでの最低金利を更新し続け、国債価格が高騰を続けています。余剰資金がまだまだ安全債権たる国債に流れていることが原因ですが、このことと日銀の量的金融緩和との関係をどのようにとらえているのか。さらに、いわゆるポートフォリオ・リバランシング効果は有効に機能しているかどうか、併せてお聞きします。 また、将来、景気が良くなり、金利上昇の局面を迎えた場合の対策について、そろそ……
○平野達男君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、ただいま議題となりましたイラク特措法案に関連して質問いたします。 自衛隊という、有事においては武力の行使という最も重大な任務を与えられる国の組織を動かすに当たっては、明確な基本理念と行動原則の下、慎重の上にも慎重な判断が必要であります。しかるに、政府は、国会会期末に法案を提出、しかも衆議院においては政局を絡め十分な審査をしないまま採決、参議院に送られてきたことは、国会の機能不全を示唆するものであり、強い懸念を表明するものであります。 かかる上は、参議院において十分な審議が行われ、正しい判断が行われるよう切に願うものであ……
○平野達男君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表しまして、ただいま議題となりました福田内閣官房長官の問責決議案に賛成の立場から討論いたします。 その前に、官房長官、聞くところによりますと、官房長官としての連続在任期間の歴代記録を更新中とのことです。千日を超えたようですが、大変お疲れさまであります。まずは敬意を表するものであります。ただし、ただ長ければ良いというものではないことだけは申し上げておきます。 官房長官職は激務とのことですが、特に小泉総理といういろんな意味で大変な総理を補佐する役割を担い、二重、三重に大変ではないかと推察いたします。そろそろお疲れと思いますし、御自身も……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる有事関連法案・条約について質問をいたします。 我が国の安全保障にかかわる極めて重要な法案については、与野党の枠を超えて対応するとの考えの下、民主党は、昨年は武力攻撃事態対処法等を与党と共同で成立させました。 有事関連七法案・三条約についても、党内において、国民の立場に立った実効性のある法律等とするための真摯な議論を重ね、それを踏まえた与党との議論を展開いたしました。その結果、衆議院において、与党との間で有事関連法案の共同修正と緊急事態基本法案の骨子についての合意がなされ、法案が衆議院通過、参議院に送られる運びと……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました金融関連二法案に関しまして、総理始め関係大臣に質問いたします。 今国会、年金国会とも言われております。 冒頭、今や国民的関心事となった総理御自身の年金加入に関して確認させていただきます。 昨日のイラク特において、総理は、七〇年四月から約四年半、国会議員の在職期間も含め、総理の言葉をかりれば、太っ腹の社長の下、勤務実態のない幽霊社員として厚生年金に加入されていたことを認めたと思ったのですが、官邸では、再び、勤務実態があったと言っています。この問題に関しての総理答弁の変貌自在ぶりと腰の定まらなさには、ただただ頭が……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました金融関連二法案に関しまして、反対の立場から討論をいたします。 まず冒頭、今まで円委員長あるいは同僚の議員が言いましたけれども、衆議院で四月二十三日に採決した法案が五月二十八日に参議院に持ってきたと。この一か月間、何があったのか。与党の皆様方は野党がつるしを解かなかったと思われておるようですけれども、実態は違います。よく聞いてみてください。今回のこの法案の、なぜこんなにもつれたかというのはこの一か月間にあるんです。この、こういう一か月間のつるしを解かなかったのは、本当に果たしてどちらか。 そして、議論にも入らせな……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました二法案に関しまして、総理始め関係大臣に質問いたします。 まずもって、冒頭申し上げなければならないことがあります。 所得税法等の一部を改正する法律案には、いわゆる予算関連の日切れ事項に該当しないものが含まれております。特に、法案の中心となる定率減税の縮減は、その施行が来年の一月に予定されたものであり、いわゆる日切れではありません。本来、こうした部分は別法案とし、予算の成立とは切り離して審議すべきものであります。ましてや国民生活に重大な影響を与える法案であり、公聴会を含めた幅広い角度からの慎重な審議が必要であります……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました法案について質問いたします。 まずその前に、総理の先ほど来の説明を聞いていますと、片っ方で四分社化をする、しかし、いろんな仕組みを用意して相互依存性を強める、あるいは事実上の一体経営を可能にする、そういう説明だったと思います。 これは、右でやろうとしていることと実際に左でやろうとしていることが全く矛盾しているんです。これが、この今回の法案の最も分かりづらくしている点であるということを冒頭申し上げておきます。 法案に関しての具体的な質問は委員会で徹底して行わせていただきます。ここでは、法案に懸ける総理の政治姿勢……
○平野達男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、農業協同組合法等の一部を改正する法律案は、農業協同組合、漁業協同組合、土地改良区、森林組合、農林中央金庫等について、特定の政党のために利用してはならないこととするため所要の規定の整備を行おうとするものであります。 委員会におきましては、農業協同組合法等に政治的中立の規定を設ける必要性とその効果、政治的中立の規定に抵触すると想定される行為の具体的事例、消費生活協同組合法等に政治的中立の規定が設けられた経緯と同規定に基づく行政措置、国際協同組合同盟の原則から政治的中立のみを取り……
○平野達男君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、米穀の新用途への利用の促進に関する法律案は、水田の主要な生産物である米穀の新用途への利用を促進するため、基本方針の策定並びに生産製造連携事業計画及び加工等に適した稲の新品種育成計画の認定について定めるとともに、これらの計画の認定を受けた者に対する農業改良資金助成法等の特例を創設しようとするものであります。 次に、米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律案は、米穀等に関し、食品としての安全性を欠くものの流通を防止し、表示の適正化を図り、適正かつ円滑な流通を……
○平野達男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、悪質な食品偽装表示事件が多数発生している状況にかんがみ、食品の原産地を偽装した販売者に対し、農林水産大臣等による是正の指示又は命令を経ることなく罰則を適用する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、提出者遠藤利明衆議院農林水産委員長より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○平野達男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、今後とも漁業災害補償制度が漁業経営の安定に資する役割を着実に果たしていくことができるよう、漁業者のニーズや漁業実態に即し、漁業災害補償制度の健全かつ円滑な運営を確保するため、養殖共済の共済事故から病害を除外することや漁業共済組合に総代会制度を導入すること等、漁業共済事業及び漁業共済組合制度の見直しを行おうとするものであります。 委員会におきましては、我が国漁業の現状と漁業経営安定対策の必要性、漁業共済事業の収支改善策、養殖共済及び漁業施設共済の見直しと加入促進策、漁業共……
○平野達男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、バイオマスの活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、バイオマスの活用の推進に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、バイオマスの活用の推進に関する施策の基本となる事項を定めようとするものであります。 委員会におきましては、提出者の衆議院農林水産委員長遠藤利明君より趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対して附帯決議を行いました……
○平野達男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、国内の農業生産の基盤である農地を将来にわたり確保し、その有効利用が図られるよう、一般企業を含めた多様な担い手を確保するための農地の賃借権についての規制緩和、優良農地の確保に向けた転用規制の厳格化、農地の利用集積推進のための新たな施策の導入、遊休農地対策の充実等の措置を講ずるとともに、以上のような改正内容を踏まえた目的規定の見直しを行おうとするものであります。 なお、衆議院におきましては、目的規定について、農地の権利取得を促進すべき対象が耕作者であることを明確化する、いわ……
○平野達男君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表しまして、平成二十二年度総予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。 以下、賛成の理由を申し上げます。 昨年、現行憲法下で初めてという、選挙による政権交代が実現をいたしました。まず第一に、本予算案は、その歴史的総選挙において民主党が国民に示したマニフェストを実行に移す予算であるということであります。 一人当たり月額一万三千円を支給する子ども手当、高校の実質無償化、農業の戸別所得補償制度などの導入、さらには年金記録問題への対応、医師不足解消などの段階的実施、現下の厳しい雇用情勢に対応した雇用対策など、国民への約束を踏まえた予算となっ……
○国務大臣(平野達男君) 高橋議員から私には、復興の進捗状況と今後の取組についてのお尋ねがございました。 政府は、発災後、全力を挙げて被災地の復旧・復興対策に取り組んでまいりました。これまでに約五万二千戸の応急仮設住宅の建設を支援するとともに、約六万二千戸の民間住宅及び約一万七千戸の公営住宅等への入居を支援し、その結果、避難所にいる避難者の数は約千百人まで減少しております。 また、電気、ガス、水道等、主なライフラインにつきましては、家屋等流出地域、原発警戒区域等を除きまして、ほぼ復旧しているところであります。 さらに、防潮堤や港湾などの公共施設につきましては、順次応急復旧に取り組んできた……
○国務大臣(平野達男君) 江崎議員からは、私に対して二問質問をいただいております。 まず、復興交付金の使い勝手の良さについての御質問をいただきました。 復興交付金においては、復興地域づくりに必要なハード事業として、五省四十に及ぶ幅広い事業を一括化しまして、地方公共団体は一本の事業計画を提出することで足りることといたします。また、事業計画の提出や交付申請等に当たりましては、内閣府、復興庁が発足してからは復興庁がワンストップの窓口として対応することとしております。 このように、被災市町村等が行う手続の簡素化、迅速化を図ることとしておりますけれども、今後、詳細な制度設計を進めるに当たりまして、……
○国務大臣(平野達男君) 東日本大震災復興特別区域法案について、その御趣旨を御説明申し上げます。 本年三月十一日に発生いたしました東日本大震災は、その被害が甚大で、かつ、その被災地域が広範にわたる等極めて大規模なものであるとともに、地震、津波及びこれらに伴う原子力発電施設の事故による複合的なものであるという点におきまして、我が国にとってまさに未曽有の国難であります。 こうした中で、東日本大震災からの復興を円滑かつ迅速に進め、被災地域における社会経済や生活の再生を進めていくことは、目下のところ我が国全体にとって最大かつ最優先の課題となっております。 このため、東日本大震災からの復興が地域に……
○国務大臣(平野達男君) 復興庁設置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、本年六月二十四日に施行されました東日本大震災復興基本法に基づき、復興に関する施策の企画立案及び総合調整並びに実施に関する事務等を所掌する復興庁を設置し、東日本大震災からの復興の円滑かつ迅速な推進を図るため、提出することとした次第であります。 次に、法律案の内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。 第一に、復興庁の設置、任務、所掌事務について定めております。 復興庁は、内閣に置き、復興に関する内閣の事務を助けること及び復興に関する行政事務の円滑かつ迅速な遂行を図ることを任務としてお……
○国務大臣(平野達男君) 難波議員からは、私に二問、御質問をいただいております。 まず、これまでの震災の復旧・復興に係る予算の執行状況と、これに関する政府の自己評価、さらに、復旧・復興施策における被災自治体の意向の把握について御質問をいただきました。 一次、二次補正の復興関係予算額の合計五・一兆円に対しまして、実施計画の決定段階や内示済みという段階を執行済みといたしますと、一月末現在における執行額は三・九兆円でありまして、執行率は七六%となっております。さらに、三次補正まで含めた予算額の合計額約十四・三兆円に対しまして、一月末現在における同じく執行額は七・八兆円でありまして、執行率は五五%……
○国務大臣(平野達男君) 川田議員からは私に対しては四つの質問をいただいております。 まず、被災者に関する情報の把握について御質問をいただきました。 被災者の基本情報や被災状況等の情報を一元的に管理することは被災者への支援を円滑に実施するために重要な取組と認識をしております。御指摘の被災者台帳につきましては、今後、内閣府において災害対策法制に位置付ける検討が行われると承知しております。復興庁としても、このような関係省庁の取組に協力してまいります。 なお、子ども・被災者支援法の基本方針の検討に当たりましては、支援の対象となる原発事故の被災者がどの地域に避難されているのかをできるだけ正確に把……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。