舟山康江参議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○舟山康江君 民主党の舟山康江です。ただいま議題となりましたさきの財政演説に関して、菅総理大臣に対し、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。 十月二十九日、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議が閉幕しました。今回の会議においては、先進国と途上国との対立が顕在化する中、最終盤までぎりぎりの調整が続いていたようですが、議長である松本環境大臣自らが各国との調整を行い、名古屋議定書と来年以降の新戦略計画、愛知目標が採択されました。松本大臣を始め、前段に行われたMOP5、カルタヘナ議定書第五回締約国会議を成功に導いた鹿野農林水産大臣ほか関係各位の御努力に心から敬意を表します。 COP10の……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 私は、ただいま議題となりました社会保障と税の一体改革関連八法案に対し、会派を代表し、反対の立場で討論をいたします。 反対の理由の第一は、法案作成のプロセスが議会制民主主義の在り方を無視したものであるからです。 私は、与党・民主党内での議論の過程も見てまいりましたが、異論を受け付けず、強引に一任を宣言するやり方に大きな違和感を覚えておりました。さらに、その後、政府案の審議が始まったわけですが、百時間を超える衆議院での議論の後、民主党、自民党、公明党三党が密室で、たった一週間で三党合意なるものができ上がりました。一体、それまでの議論は何だったんでしょ……
○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十九年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 この度の予算審議は、本来行うべき予算と政策議論の前に、政治の信頼を根底から覆す様々な問題が噴出し、その真相解明に多くの時間を費やす結果となりました。そして、どの問題についても、いまだ真相は闇の中です。 とりわけ、森友学園への国有地売却問題の真相究明に対して、予算を所管する財務省が関係文書を廃棄するなど、非協力的な答弁に終始したことにより疑惑の解明が進まず、結果的に予算の議論が十分にできなかったことは大変遺憾であります。 様々な疑惑が……
○舟山康江君 民進党・新緑風会の舟山康江です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました農業競争力強化支援法案に反対の立場から討論を行います。 本法案の基になった農業競争力強化プログラムは、TPP対策として策定された総合的なTPP関連政策大綱の中で検討項目となっていたものについて、その検討の結果を取りまとめたものです。すなわち、本法案はTPPが発効した状況下での我が国農業を前提にしているものであります。 しかし、トランプ大統領がTPP離脱の大統領令に署名をしたことにより、アメリカのTPP参加はほぼ絶望的、つまり国会で承認されたTPPは終わりました。つまり、TPPを前提とした本法案は……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 私は、会派を代表して、安倍内閣総理大臣問責決議案に賛成する立場から討論をいたします。 十月二十四日に召集された第百九十七回臨時国会で私たちが国民から期待された最大の使命は、今年発生した数々の災害への対応のために編成された補正予算を速やかに成立させ、被災地の復旧を後押しすることでした。 今年六月二十八日から七月八日にかけて西日本を中心に甚大な被害をもたらした西日本豪雨、七月下旬の台風二十一号、八月下旬の台風二十四号、そして九月四日の北海道胆振東部地震など、その規模も被害内容も過去最大級の災害が多発いたしました。 もっと早く対応を、速やか……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました日本維新の会・希望の党提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案に反対、自由民主党・国民の声、公明党、無所属クラブ提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案、以下自主返納法案に賛成、立憲民主党・民友会・希望の会提出の国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 討論に入ります前に一言。 先ほど、この討論が始まる前、少なくない数の自民党議員が本会議場を一気に退席いたしました。何をされて……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表し、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。 まずは、法案の内容についての問題を指摘します。 今回の特措法等改正は、これまでの感染拡大防止対策が行き詰まった結果、特措法改正はコロナ収束後という方針を政府は年末に大転換し、苦し紛れに改正にかじを切ったのだと理解しています。しかし、感染拡大防止の実効性を高めるどころか、幾つもの点からむしろ混乱と分断を拡大するものであり、大問題です。 第一の問題は、店舗や事業の休業や時短など、国民や事業者に様々な制限を強いる一方で、それに伴……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表し、政府四演説に対して、岸田総理に質問します。 初めに、新型コロナ対策についてお伺いします。 新型コロナウイルスとの闘いも、はや三年目となりました。ほんの一月前までは収束への明るい兆しが見えていたのもつかの間、オミクロン株の出現で感染が再拡大し、過去最多の感染者数の更新が続いています。 一方で、オミクロン株に関しては、感染力は強いが重症化率は低いとの報告が相次いでいます。総理も、過度に恐れることなく、最新の知見に基づく対応を冷静に進めたいとしていますが、政府としてオミクロン株の特性をどのように分析しているのか、具体的にお聞か……
○舟山康江君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差に鑑み、消費者の利益の擁護を更に図るため、契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができる類型を追加するとともに、被害回復裁判手続の対象となる損害の範囲を拡大する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、消費者の脆弱性への対応を含めた包括的な取消し権を設ける必要性、成年年齢引下げ等を踏まえた消費者被害対策の在り方、デジタル社会の進……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表して、岸田総理の所信表明演説に対して質問をいたします。 冒頭、北朝鮮による弾道ミサイル発射に対して、私も強く抗議します。その上で、Jアラート誤作動による混乱を重く受け止めて、改善に努めていただけるよう、事実関係と対応状況を総理にお伺いします。 さて、まずお聞きしたいのは、国会開会と補正予算提出のタイミングです。 通常国会閉会が六月十五日、参院選投開票日が七月十日なので、言わば政治空白が三か月近くありました。新型コロナへの対応、物価高、円安、ウクライナ危機、度重なる自然災害への対応など、課題山積の中、私たち国民民主党は、先月十……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表し、食料・農業・農村基本法改正案について質問をいたします。 法案審議の前に、私たち国会議員の自由な政治活動を脅かす重要な問題を共有させてください。 香港国家安全維持法違反容疑の裁判で、ジミー・ライ被告の共謀者として菅野志桜里元衆議院議員が名指しされています。我々にとっても対岸の火事ではなく、いつどのような活動、言動が狙い撃ちされるか分かりません。 四月十八日の衆議院本会議での我が党玉木代表の質問を受けた、香港当局に対して関心表明を行っている、言論の自由が保障されるよう毅然と対応していくとの総理答弁から、もう一歩踏み込んだ対応……
○舟山康江君 国民民主党・新緑風会の舟山康江です。 会派を代表し、ただいま議題となりました食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論いたします。 食料の安定供給の確保は、国家の最大の責務です。一九九九年制定の現行基本法では、食料の安定供給に向けて、国内の農業生産の増大を図ることを基本とし、これと輸入及び備蓄とを適切に組み合わせて行うと、この時点で既に国内の農業生産増大を中心に据えていました。 一方で、基本法制定以降、この二十五年間、安価な海外農産物との競合、とりわけWTOやTPPなどの農産物自由化圧力による輸入増により、国内の農業生産は増大どころか停滞、長引くデフレ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。