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山添拓 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

山添拓[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
126位

25期TOP5
5位
26期TOP10
7位
25期(非役職)TOP5
4位
26期(非役職)TOP10
6位

山添拓参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

24期
(2016/07/10〜)
発言数
7回
51位
発言文字数
21917文字
39位

25期
(2019/07/21〜)
発言数
15回
2位
発言文字数
46288文字
5位
TOP5

26期
(2022/07/10〜)
発言数
9回
7位
発言文字数
28582文字
7位
TOP10


参議院在籍時通算
発言数
31回
152位
発言文字数
96787文字
126位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
21917文字
36位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
15回
46288文字
4位
TOP5

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
28582文字
6位
TOP10


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
31回
96787文字
93位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

24期(2016/07/10〜)

第193回国会 参議院本会議 第32号(2017/06/14、24期、日本共産党)

○山添拓君 私は、日本共産党を代表して、金田勝年法務大臣に対する問責決議案に賛成の討論を行います。  初めに、今日この後、憲法違反の共謀罪法案を、中間報告という名の審議打切り、強行採決を狙おうという与党の皆さんに満腔の怒りを持って抗議を申し上げます。  なぜそれほどまでに焦るのか。それは、森友学園、加計学園、政治の私物化について安倍政権に向けられた国民の疑惑に蓋をし、その解明に背を向け、国民の批判をかわしながら、共謀罪法案のみは何が何でも通そうとするものにほかならないではありませんか。  共謀罪法案についての法務委員会の審議は全く尽くされていません。二度目の参考人質疑を行ったのは昨日午前のこと……

第196回国会 参議院本会議 第4号(2018/02/01、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇一七年度第一次補正予算案に反対の討論を行います。  初めに、沖縄をめぐって安倍政権が発した驚くべき暴言について、抗議を込めて指摘します。  先月二十五日、衆議院本会議で我が党の志位委員長が相次ぐ米軍機の事故やトラブルについて質問した際、松本内閣府副大臣が、それで何人死んだんだとやじを飛ばしました。凄惨な地上戦にさらされ、長いアメリカ占領時代を経て日本に復帰し、なおも基地の危険と負担を余儀なくされてきた沖縄県民の痛みと苦しみ、その歴史をどこまで踏み付けにするのでしょうか。  辞任で済まされる話ではありません。地元の新聞が「にじむ国の本音」とタイトルを付け報じた……

第196回国会 参議院本会議 第11号(2018/04/04、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、国際観光旅客税法案について質問します。  法案に先立ち、森友問題について伺います。  証人喚問で佐川前理財局長は、疑惑の核心を一切語らず、刑事訴追のおそれと関係のないことまで証言を拒否し、一方で、安倍首相や安倍昭恵氏、官邸については、関与も影響もなかったと、根拠も示さず繰り返し断言しました。  佐川氏は、国有地売却の交渉当事者ではなく、前任の迫田氏からは引継ぎを受けなかったと証言しています。ならば、迫田氏に国会で説明させるべきではありませんか。財務大臣の答弁を求めます。  読売新聞の世論調査で、佐川氏の説明に納得できないが七五%に上りました。首相官邸前の抗議行動……

第196回国会 参議院本会議 第18号(2018/05/11、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表して、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について質問します。  公文書の改ざん、森友、加計疑惑、働き方改革をめぐるデータ捏造、自衛隊日報隠蔽にセクハラ。安倍政権の底なしの異常さと開き直り、真相解明に背を向け続ける姿勢に、多くの国民が心底うんざりしています。民主主義の根幹を揺るがし、国会審議の前提を崩してきた責任は政府・与党にあることをまず指摘しなければなりません。  法案に先立ち、麻生財務大臣に伺います。  大臣は、セクハラ罪という罪はないと繰り返し、財務省がセクハラ行為を認定した福田前財務省事務次官をなおもかばい続けています。……

第196回国会 参議院本会議 第22号(2018/05/25、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表して、消費者契約法の一部を改正する法律案について質問します。  法案に先立ち、日を追うごとに明らかになる安倍政権のうそとごまかしの数々について、改めて指摘しなければなりません。  財務省は、おととい、森友学園との九百五十ページに上る交渉記録を公表しました。佐川前理財局長が国会で廃棄済みと答弁したのに合わせて、決裁文書の改ざんと並行して廃棄を進めたといいます。悪質極まりない隠蔽です。  麻生財務大臣、まず、国民と国会に対し謝罪すべきではありませんか。  交渉記録には、安倍昭恵氏付きの職員だった谷査恵子氏が財務省理財局に問い合わせた状況として、国有地の賃料減額で優遇を受……

第196回国会 参議院本会議 第30号(2018/06/27、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表して、厚生労働大臣加藤勝信君問責決議案に賛成の討論を行います。  「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」、憲法二十五条一項が保障する生存権を具体化し、憲法二十七条二項に基づき定められた労働基準法が掲げる労働条件の大原則です。厚労大臣は、この大原則に従い労働行政を進める重い職責を負っています。  問責決議案に賛成する第一の理由は、加藤大臣がこの職責に真っ向から反し、働かせ方大改悪の法案を強引に推し進めようとしていることです。  法案の最大の問題は、二十四時間働かせ放題の高度プロフェッショナル制度を創設しようとする……

第197回国会 参議院本会議 第9号(2018/12/07、24期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表して、横山信一法務委員長解任決議案に賛成の討論を行います。  賛成する最大の理由は、安倍政権が入管法等改定案を何が何でも押し通そうとする下、法務委員長が、法案の会期内成立を狙う政府の意を酌み、政府の都合を最優先に押し進め、さらには審議の土台に関わる問題をも放置して、政府・与党の言いなりに職権行使を行ってきたからです。  世論調査で六割から八割の国民が今国会で法案を成立させる必要はないと答えています。外国人労働者の受入れのありようは、来日する外国人の生活と尊厳に関わることはもちろん、我が国で働く全ての労働者の労働条件と社会のありようにも大きな影響を及ぼす問題であるから……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 参議院本会議 第7号(2019/11/27、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、会社法等改正案について質問します。  法案に先立ち、桜を見る会をめぐる疑惑について、菅官房長官に伺います。  招待者の中に、高齢者への詐欺的な悪徳商法を繰り返してきたジャパンライフの代表取締役会長まで含まれていたことが明らかになっています。  官房長官は、昨日の会見で、反社会勢力の参加について問われ、結果として入っていたなどと人ごとのように述べましたが、総理等からの推薦名簿が内閣官房でも内閣府でも決裁されない、ノーチェックとなっていたために、社会的に問題のある人も招かれていた、これが実態ではありませんか。  招待者名簿を取りまとめた省庁の中で、保存期間を一年未満……

第201回国会 参議院本会議 第8号(2020/03/13、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、新型インフルエンザ特措法改定案に反対の討論を行います。  討論に先立ち、森法務大臣の検察官を侮辱する暴言に断固抗議するものであります。  森大臣は、本院予算委員会で、検察官の勤務延長を可能とする法解釈の変更について問われ、東日本大震災のとき、検察官はいわき市から最初に逃げた、身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放したなどと述べました。事実に反するばかりか、解釈変更の説明にもなっていません。  謝罪と撤回では済まされません。大臣の資格が問われています。  従来の検察庁法の解釈を百八十度変え、検察官の勤務延長を可能とし、安倍首相に近いとされる黒川氏の勤務延長を認めた……

第201回国会 参議院本会議 第9号(2020/03/27、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度一般会計予算外二案に反対の討論を行います。  新型コロナウイルスの感染が深刻、重大化しています。政府が新型インフル特措法に基づく対策本部を設置しました。感染状況を正確に把握し、専門家会議の見解を踏まえ、適切な情報提供に努めるよう求めます。  感染拡大を可能な限り抑え込み、命と健康を守ることに最大の力を注ぎつつ、経済危機からいかに国民生活を守るのか、政治の責任が厳しく問われています。  日本共産党は、倒産とリストラ、失業の連鎖を引き起こさない、外需頼みではなく内需、とりわけ家計、中小企業支援に力を集中するよう緊急に提言しています。  政府は、全国一律休……

第201回国会 参議院本会議 第11号(2020/04/03、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、新型コロナウイルス感染症対策について、安倍総理に質問します。  医療崩壊を起こさせないことは、文字どおり喫緊の課題です。  専門家会議は、おととい、都市部を中心に感染者が急増していると指摘しました。昨日だけで九十七人の感染が確認された東京では、集団感染とともに経路不明の感染者が増加し、爆発的な感染拡大が懸念されています。  ところが、東京都が確保した約七百床の九割が入院患者で既に埋まり、今後、重症者の増加に耐えられる保証がありません。小池都知事は四千床の確保を目指すと言いますが、容易ではありません。  専門家会議は、爆発的感染が起こる前に医療供給体制の限度を超え……

第201回国会 参議院本会議 第15号(2020/04/30、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度補正予算案に賛成の討論を行います。  初めに、新型コロナウイルスで亡くなられた方への哀悼とともに、闘病中の方へお見舞いを申し上げます。  感染爆発と医療崩壊を食い止め、命と健康、生活となりわいを守り抜くことが最優先の政治の責任です。一律一人十万円の現金給付は、いち早く分かりやすい給付をという世論の力が実現させたものです。フリーランスを含む中小事業者への持続化給付金、地方自治体への臨時交付金などは、更なる拡充を課題としつつ、一刻も早く実現するべき施策です。我が党は、現下の必要性と緊急性を踏まえ、本補正予算案に賛成するものです。  同時に、本案は未曽有の……

第204回国会 参議院本会議 第4号(2021/01/28、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二〇年度第三次補正予算案に反対の討論を行います。  初めに、新型コロナ感染症で亡くなられた全ての方へ哀悼の意を表し、闘病中の方へお見舞いを申し上げます。  爆発的な感染拡大を抑制し、医療崩壊を一刻も早く食い止め、暮らしと経済を守るために、政治はあらゆる力を注ぐべきです。  ところが、三次補正案は、緊急事態宣言の前にコロナの収束を前提に作られ、十九兆円のうち、コロナ対策は四・四兆円にすぎません。現下の危機的状況に対応し得ないものです。  財政法上、補正予算による支出は特に緊要となった経費について行うものとされます。  三次補正案は、二度目の緊急事態宣言によるま……

第204回国会 参議院本会議 第11号(2021/03/26、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二一年度一般会計予算外二案に反対の討論を行います。  冒頭、相次ぐ法案の誤りに厳重に抗議します。  今日までに確認されたのは、十三府省庁、二十四の法案、条約に上ります。前代未聞の国会軽視であり、予算案、法案審議の前提を欠く事態です。提出済みの全ての法案を速やかに調査し、是正するよう強く求めるものです。  本予算案に反対する理由は、最大かつ緊急の課題であるコロナ対策の予算が極めて不十分だからにほかなりません。巨額の予備費で政府に白紙委任せよというのは財政民主主義に反します。  それどころか、本予算案は、高齢化に伴う社会保障費の自然増分を一千三百億円も削減し、年……

第204回国会 参議院本会議 第18号(2021/04/23、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、少年法等改正案について質問します。  法案に先立ち、新型コロナ対策に関し、総理に質問します。  総理は今月一日、まん延防止等重点措置を初めて適用することとした際、集中的に対策を講じることで緊急事態宣言に至ることを防ぐと述べました。ところが、蔓延を防止できず、三度目の緊急事態宣言が避けられない状況です。その原因をどう認識していますか。第四波は、やむを得ない事態ではなく、やるべきことをやらなかった結果だという認識はありますか。  大阪府や東京都は、休業要請など強い対策を検討しているといいます。前回より厳しい措置をとるなら、前回を上回る事業者への十分な補償が不可欠です……

第204回国会 参議院本会議 第24号(2021/05/21、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、少年法等改正案に反対の討論を行います。  冒頭、名古屋入管でスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件について述べます。  発熱や嘔吐など体調不良で十分食べることができず、外部の病院では点滴や入院の必要性も指摘されていました。にもかかわらず収容が継続され、必要な治療を受けられないままに命を落としました。あってはならないことです。  来日した二人の妹さんは、姉が大好きだった国でこんなことになり耐えられない、明らかに都合の悪いことを隠そうとしているように見える、納得できない、ビデオを見ずして母親に報告できないと話します。映像記録を直ちに開示すべきで……

第204回国会 参議院本会議 第32号(2021/06/16、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、土地利用規制法案に反対の討論を行います。  本法案は、憲法が保障するプライバシー権や財産権など基本的人権を脅かし、罪刑法定主義にも反するなど、重大な懸念を幾つも抱えています。  審議すればするほど問題点が浮き彫りになる中、与党は昨日夕刻以降、突如、採決ありきで議事を押し進めるに至りました。これ以上審議すれば政府が説明不能に陥るのを恐れるかのように強制終了しようとする姿勢は断じて許されません。説明できない法案は国会の責任で廃案にするべきです。  本法案は、土地や建物の利用状況調査を名目に幅広い市民監視を可能とするものであり、その歯止めがありません。調査や情報収集の……

第207回国会 参議院本会議 第4号(2021/12/20、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二一年度補正予算案に反対の討論を行います。  コロナ禍が暮らしとなりわいに広く深刻な影響を及ぼす中、オミクロン株の国内での感染確認が相次ぎ、第六波の懸念が現実となりかねない事態です。  ところが、本案は、緊急に求められる個人や事業者への給付金が不十分で、困っている人に届かない一方、大軍拡と特定の企業への支援には大盤振る舞いのゆがんだ内容です。  財政法上、補正予算による支出は、特に緊要となった経費に限られます。一年にわたり停止中のGoToトラベル事業に二千六百八十五億円も追加する緊急性はありません。台湾の半導体メーカーによる工場建設支援の四千億円、スパイ衛星……

第208回国会 参議院本会議 第9号(2022/03/22、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二二年度総予算三案に反対の討論を行います。  冒頭、ロシアによるウクライナ侵略に満腔の怒りを持って抗議します。ロシアの軍事行動は、武力行使を禁じた国連憲章の明白な違反であり、原発、病院、避難所などへの無差別攻撃は、ジュネーブ条約を始め国際人権、人道法に反します。断じて許されません。侵略の中止と即時の撤退を強く求めます。  国際司法裁判所は、ロシアに対し、侵攻の即時停止を命じる暫定措置命令を出しました。国連総会では、人道支援のアクセス確保、国際人道法の尊重などを求める新たな人道支援決議採択の動きが始まっています。国連憲章を守れ、国際人道法を守れの一点で国際社会……

第208回国会 参議院本会議 第24号(2022/05/20、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、刑法等改正案及び関連法案について質問します。  法案に先立ち、ウクライナからの避難者の受入れについて伺います。  入管庁は、日本への避難者に対して、住まいの提供や生活費の支援を行い、受入先の自治体へ移転した後は、医療費、日本語教育費や就労支援費を必要に応じて実費負担することとしています。かつてない対応であり重要です。  必要に応じてとはどういうことですか。とりわけ医療費は、仕事がなく収入がない中、高額の負担となりかねません。避難先、知人や身寄りの有無にかかわらず、安心して医療が受けられるよう支援すべきではありませんか。  人道的支援を必要とする外国人は、ウクライ……

第208回国会 参議院本会議 第26号(2022/05/31、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二二年度補正予算案に反対の討論を行います。  急激な物価高が国民生活に深刻な打撃を与えています。  五月の東京の消費者物価指数は四月に続き前年同月比二%近く上がり、エネルギー価格は二二・三%の大幅な上昇です。生鮮野菜は一五・三%上がり、タマネギは天候不順の影響もあり二・一倍、スーパーでも驚くような値段で並んでいます。  東京文京区のある豆腐店は、国産大豆や揚げ物に使う菜種油が軒並み高騰、豆腐のプラスチックパックも二十円が三十円に、電気料金の値上げも追い打ちとなる中、価格への転嫁もこれ以上は無理と悲鳴を上げています。抜本的な対策が急務です。  ところが、本補正……

第208回国会 参議院本会議 第31号(2022/06/13、25期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、刑法等改正案及び関連法案に反対の討論を行います。  法案に先立ち、名古屋入管でスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件について述べます。  遺族が国家賠償を求めた訴訟の初弁論が開かれました。妹のワヨミさんは、意見陳述で、裁判官と全ての日本市民は少しでも早く姉のビデオを見てください、こんな悲しい思いは姉と私たち家族だけで最後にしてほしいと訴えました。この声に応え、映像記録を始め看守勤務日誌や被収容者診療簿、拒食者報告など、開示を拒んでいる資料を広く開示し、事件の真相と責任の所在を明らかにするべきです。  野党五会派が本院に共同提出した法案を直ち……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 参議院本会議 第11号(2022/12/08、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、消費者契約法等改正案及び法人寄附不当勧誘防止法案について岸田総理に質問します。  この質問は昨夜、衆議院での採決はもとより、本日午前の総理質疑より前に準備したものです。衆議院での審議を踏まえた熟議と再考を任務とする参議院の審議を形骸化させる運びに強く抗議します。  総理は、拙速な審議で不十分な法案でも通しさえすればよいとでもお考えですか。会期末ぎりぎりの審議となっているのは、総じてこの間の岸田政権の責任です。我が党は会期延長の申入れを行いました。参議院で十分審議を尽くし、実効ある規制とすることをお約束ください。  統一協会の加害行為の中核は、正体を隠して勧誘し、……

第211回国会 参議院本会議 第10号(2023/03/27、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、岸田総理のウクライナ等訪問報告について総理に質問します。  冒頭、優生保護法による強制不妊を違憲とし、賠償を命じた大阪高裁判決について述べます。  原告勝訴の判決は七例目、高裁で四例目です。判決は、国がいまだに裁判で違憲性を認めないことを批判し、不法行為から二十年で損害賠償請求権が消滅する除斥期間の適用を否定しました。  総理に伺います。  この裁判でも原告五人のうち二人が既に亡くなりました。これ以上、尊厳を傷つけ続けることは許されません。上告せず、全面解決に踏み出すべきではありませんか。  判決は、違憲の法律を放置してきた国会の立法不作為を断罪しています。参議……

第211回国会 参議院本会議 第26号(2023/05/26、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、防衛装備品基盤強化法案、すなわち軍需産業支援法案について質問します。  岸田政権は、安保三文書に基づき憲法違反の敵基地攻撃能力保有を解禁し、長射程ミサイルの開発や量産など、五年で四十三兆円もの大軍拡を進めようとしています。本法案は、軍需産業を防衛力そのものと位置付け、生産・技術基盤を強化する、大軍拡実施法の一つにほかなりません。  三文書の改定に向けて政府が設置した有識者会議の報告書は、軍需産業について、政府だけが買手である構造から脱却し、海外に市場を広げ、国内企業が成長産業としての防衛部門に積極的に投資する環境をつくることが必要と唱え、防衛力整備計画は、武器輸……

第212回国会 参議院本会議 第7号(2023/11/29、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二三年度補正予算案に反対の討論を行います。  パレスチナ・ガザ地区での戦闘中断が二日間延長されました。ところが、ガザに入ったイスラエル・ネタニヤフ首相は、勝利するまで戦いを続ける、誰も我々を止められないなどと述べ、戦闘の再開を宣言しています。これ以上の殺りくを許してはなりません。戦闘中断から即時停戦へ、日本政府としても強く働きかけるべきです。  総理は、国際人道法違反の法的評価は難しいと繰り返します。しかし、いかなる理由があっても病院への攻撃は許されません。関係国との意思疎通を理由に即時停戦を求めることも拒みました。アメリカの顔色をうかがう余り法の支配を投げ……

第213回国会 参議院本会議 第8号(2024/03/28、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、二〇二四年度総予算三案に反対の討論を行います。  能登半島地震から間もなく三か月です。長期化する避難生活の改善とともに、被災者が安心して戻れるよう踏み込んだ支援を行うべきです。  審議で求めた液状化被害の支援は、自治体の地盤強化対策などと一体に行う場合の国の補助率が二分の一に引き上げられ、傾いた住宅の修復に最大百二十万円補助など一定の強化が図られました。より費用が掛かるケースも支援が必要です。住宅再建の支援額は能登六市町に限定せず、被災者生活再建支援法の改正で増額をすべきです。  農業用水路が壊れています。田植に間に合うよう、仮設パイプラインの設置など整備が求め……

第213回国会 参議院本会議 第13号(2024/04/19、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、岸田総理の訪米報告について総理に質問します。  総理は九年ぶりの国賓待遇での訪米でした。米国はその理由をどう説明しましたか。  前回は二〇一五年四月、安倍元総理が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した翌年でした。今年の日米首脳共同声明は、GDP比二%への軍事費増額、敵基地攻撃能力の保有決定、統合作戦司令部の設置、防衛装備移転三原則と運用指針の改定を米国が歓迎するとしています。国賓待遇は、安保三文書の閣議決定で米国に都合の良い安保政策の大転換を進めた御褒美だったのではありませんか。  最大の焦点は、米軍と自衛隊の指揮統制の連携強化を一層進め、日米軍事同盟の歴史的大変……

第213回国会 参議院本会議 第16号(2024/05/08、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、防衛省設置法等改定案について防衛大臣に質問します。  本法案は、安保三文書に基づき、陸海空自衛隊の実動部隊を一元的に指揮する統合作戦司令部を創設しようとしています。政府がその必要性を認識したのはいつですか。  河野克俊元統合幕僚長は、二〇一八年七月の講演で、米太平洋軍ハリス元司令官から、統合幕僚長は私のカウンターパートではない、自衛隊にも常設の統合司令官が必要ではないかと言われ、英軍やオーストラリア軍を参考にするよう助言され、研究を開始したと述べています。安保三文書以前に米国から創設を求められていたのではありませんか。  政府は、本法案の立法事実にも、自衛隊に米……

第213回国会 参議院本会議 第19号(2024/05/17、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、民法等一部改定案に反対の討論を行います。  子供の気持ちを伝える場所がない状態でこの話が進んでいる、子供のために作られると専門家は言うがスタート地点が違うような気がする、今週月曜日のテレビ番組でMCが発したコメントは本法案の本質をついています。  DVや虐待から逃れ、安心、安全な生活を取り戻そうと必死で生きる人々、行政や司法、医療や教育、福祉の現場から悲鳴のような怒りの声が上がっています。国会はその声を封じてしまってはならないのではありませんか。  本法案の最大の問題は、離婚する父母が合意していなくても、裁判所が離婚後の共同親権を定め得る点にあります。  夫婦関……

第213回国会 参議院本会議 第22号(2024/05/29、26期、日本共産党)

○山添拓君 日本共産党を代表し、次期戦闘機共同開発条約、GIGO設立条約について質問します。  ICJ、国際司法裁判所は、二十四日、イスラエルに対し、ガザ地区南部ラファでの攻撃を直ちに停止するよう暫定措置を命じました。法的拘束力のある命令です。  ところが、イスラエル政府は、ラファでの軍事行動はパレスチナ市民の殺害につながらないなどと述べ、命令後も攻撃を続けています。政府は、どう認識し、どう対応していますか。日本政府を含め、ガザ攻撃の国際法違反を正面から非難しない姿勢が国際法や国際裁判所の判断を無視するイスラエルを助長してきたのではありませんか。即時停戦のために日本政府はいかなる外交を行うのか……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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