山崎岩男 衆議院議員
23期国会発言一覧

山崎岩男[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期
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このページでは山崎岩男衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

山崎岩男[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第12号(1948/01/31、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま上程されました水害地復興に関する決議案を朗読いたします。  昨夏東北関東両地方を襲つた未曽有の大水害を復旧する事業は、唯に両地方の民生を安定するためのみでなく、この両地方が我が國食糧生産に占める地位を考えうる時、極めて重大且つ緊急を要するものである。而もこれら両地方は降雪多量、春を迎えて融雪し各河川共水量急増して、平年においても多大の水害を及ぼすを常とする。従つて今次水害の復旧工事は、この融雪時迄に應急処置を講じなければその惨害の及ぼすところ量り知れない。  然るに政府は昭和二十二年度の絶対必要額五十億円に対し今日迄に二十一億円を支出したるに過ぎない。  ここに衆議院はこ……

第2回国会 衆議院本会議 第52号(1948/05/29、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御告申し上げます。  まず、墓地、埋葬等に関する法律案について申し上げます。  本案の提案理由について申し上げますれば、從來墓地、納骨堂または火葬場の受理及び埋葬、火葬等に関しては、墓地及埋葬取締規則に違反する者処分方及び埋火葬の認許等に関する件の三規則によつて規制されてまいつたのでありますが、これらの規則は、日本國憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律第一條の四の規定により、必要な改廃の措置をとらなければならないこととなりましたので、その措置として、これら三つの規則を総合いた……

第2回国会 衆議院本会議 第67号(1948/06/19、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました麻藥取締法案及び大麻取締法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  まず麻藥取締法案について申上げます。  阿片、モルヒネ、コカイン等のいわゆる麻藥は、医療上欠くことのできない藥品でありますが、他面、これらの濫用による害毒は、過去の歴史が示している通り、民族の興亡にも影響いたすものであります。從つて、麻藥の害毒を排除しつつ、一方医療上、学術上必要なものを確保し、もつて國民医療の完璧を期するためには、國内的にも國際的にも、適切かつ強力な施策の必要があるのであります。政府におきましては、戦後國内の麻藥の取締を一層強化するため……

第2回国会 衆議院本会議 第71号(1948/06/26、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました民主委員法案、厚生年金保險法等の一部を改正する法律案及び藥事法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず民生委員法案について申し上げます。民生委員は、生活保護法におきましては市町村長の補助機関となり、また兒童福祉法におきまして、当然兒童委員に充てられることになつているのでありまして、それぞれ生活保護並びに兒童福祉の第一線機関として活動することになつているのでありまするが、このほか、民生委員は一般に共同社会の世話役として、その職務は現下の社会情勢上ますます重要性を増し、國民生活と密接不可分なる関係を有するに至り……

第2回国会 衆議院本会議 第72号(1948/06/28、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、歯科衛生士法案、歯科医師法案、医療法案、國家公務員共済組合法案、理容師法の一部を改正する法律案、予防接種法案、優生保護法案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、医師法案、歯科医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、医療法案及び歯科衛生士法案について申し上げます。  國民医療法は、新憲法下の現状には適合しない点が多々あるとともに、終戰後の社会情勢の変化に対應する新たな医事制度の確立が必要でありますので、國民医療法を改正し、新たな医事法規を制定いたさうとするのが、政府のこれら法案の提案理由で……

第2回国会 衆議院本会議 第73号(1948/06/29、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました船員保健法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  船員保健法は、昭和十四年四月制定後、数回にわたり改正の上、今日まで実施されてまいつたのでありますが、新情勢に即応するため、他の社会保険制度と同様に、船員労働者の福祉増進をはからんとするのが、政府の本改正案提出の理由であります。以下、そのおもなる点について申し上げます。  第一に、最近における立法の情勢に鑑み、従来命令に委任されておりました重要事項は、すべてこれを法律に規定して、その権利の保護に万全を期せんとするものであります。  第二に、保険……

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました興行場法案、公衆浴場法案、旅館業法案、理容師法特例案、國民健康保險法の一部を改正する法律案、温泉法案、あんま、はり、きゆう、柔道整復等営業法に関する特例案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果を申し上げます。  まず、興行場法案、公衆浴場法案、旅館業法案について申し上げます。  從來、旅館、ホテル、下宿等のいわゆる旅館業及び公衆浴場並びに映画館、劇場その他興行場に対する取締りは、警察命令に基き、各都道府県知事がこれを行つてまいつたのでありますが、それらの取締り指導の対象及び方法は各都道府県によつて区々であり、取締りの徹底と指導の適正をはかることが……

第2回国会 衆議院本会議 第76号(1948/07/02、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました恩給法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を申し上げます。  新民法の施行その他諸法令の改廃等に伴つて諸般の改正を行わんとするのが、政府の本法律案提案の理由であります。  次に、そのおもな点を申し上げますれば、第一は、民法の改正に伴う遺族に関する規定の整備であります。すなわち、從來の家の廃止に伴い、扶助料または一時扶助料を給される遺族の範囲は、公務員の租父母、父母、配偶者子または兄弟姉妹であつて、公務員の死亡当時、これにより生計を維持し、またはこれと生計をともにしていた者としておるのであります。なお、祖父母または子の間……

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、民主党)

○山崎岩男君 ただいま議題となりました性病予防法案について厚生委員会における審議の経過並びに結果を申し上げます。  わが國における性病の蔓延状態は、戰前すでに憂慮すべきものがあつたのでありまするが、戰時中より戰後にかけての社会的混乱に伴い、性道徳の紊乱、道義心の頽廃等眞に寒心にたえぬ実情であります。よつてこの際、性病の徹底的な予防及び治療を行い、もつて健全なる國家の建設に資せんとするのが、政府の本法律案提出の理由であります。  次に、この法案の大要を申し上げますと、第一に、性病の徹底的な治療及び予防を國及び地方公共團体並びに個人の義務とし、医師はこれに協力する義務をもつこととしておるのでありま……

第2回国会 衆議院本会議 第79号(1948/07/05、23期、民主党)

○山崎岩男君 厚生委員会に付託されました請願は総数百十一件で、慎重に審査いたしました結果、そのうち議院の会議に付するを要しないものと決したものが五十九件、会議に付して採択し、内閣に送付すべきものと決しましたものが五十二件でございます。  以上、簡單ながら御報告を申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました消費生活協同組合法案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  消費生活協同組合は、流通秩序の確立、消費経済の合理化により民生の安定をはかるとともに、協同的な生活をなし、各種の協同施設を設けることによつて生活文化の向上をはかることを目的としておる……

山崎岩男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

山崎岩男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第15号(1947/08/28、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 私は鐵道の實相報告に接しまして、ただいままでの鐵道に關するいろいろな考え方を改めなければならぬ事態にぶつつかりましたので、この機會において一言申し上げたいと存ずるのであります。  今月の五日に天皇陛下が東北地方御巡幸遊ばされました際、私は十日に青森縣の尻内驛で陛下をお迎え申し上げたのであります。その際陛下が御車をお降りになつて、仙臺鐵道局長が御案内申し上げまして、すぐに陛下に對して御紹介申し上げたところ、過日の東北地方の大水害の歳に眞摯敢闘をいたしまして、鐵道をしてきわめて迅速に運行せしむるように努めました鐵道員に對する陛下のおねぎらいの言葉があつて、まことに感激的なものであ……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第16号(1947/08/30、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 お尋ね申し上げます。東北六縣は大體において同じような環境にありますことは、御當局も御承知の通りであります。從いまして今次の災害におきましても東北六縣は協調せるところの態度をもつて政府にいろいろな施策についての要望をいたしておるわけでありますが、それにつきましても運輸省の關係で私のまだ不審に思うところがあるのであります。それは鐵道局の關係が、東北におきましては仙臺の鐵道局、それから秋田、山形方面は新潟の鐵道局、こういうふうに鐵道局が二つにわかれておるのであります。また話によりますと、福島方面におきましては鐵道の管理部のごときは三つもある。東京の管理部、仙臺の管理部、新潟の管理部……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第21号(1947/09/29、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 道路運送委員會の問題につきましては、だんだんと御意見を承つたのでございますが、ちよつとこれからかけ離れているようではありますけれども、この委員會に關運しましてお尋ね申上げたいことは、從來鐵道に鐵道會議というものがあつたように存じております。その會議なるものは今までどういう形で運營されておつて、しかも運輸のいろいろな計畫面にどれほどの貢獻をしているのであるか、非常に役に立つておつたのであろうかどうか、というような點についてお尋ね申上げたいと思います。
【次の発言】 ただいま政務次官からお話を承いまして、運輸交通に關するところのエキスパートが參加されまして、いろいろりつぱなる案を……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第24号(1947/10/06、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 お尋ね申し上げます。本案が國會の協贊を經て實施されることになりますと、自動車運送事業についても諸法規が整備されることになるのでありますが、そこで自動車を運轉する運轉手に關する資格の問題はどういうふうになるのかお尋ね申し上げたい。今までは自動車の運轉手に對する免許は、府縣廳警察部において試驗の上これを許可しておつたが、今後どういう處置をとられますか。今まで通りの處置をとつていかれるのか、それとも他の別の方法を講ぜられるか。また自動車の運轉手の養成に關して運輸省は何か考えをもつているかどうか。その點についてお尋ねを申し上げたい。

第1回国会 運輸及び交通委員会 第36号(1947/11/19、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 大間鐵道速成の請願について紹介のために申し上げたいと存じます。大間鐵道と申しまするのは、本州の最北端でありまするところの青森縣の下北半島の大畑という所から、大間という、ちようど函館の對岸までに至りまするところの鐵道敷設に關する請願なのであります。これは本來は大湊線の延長でございます。大湊線が大正十二年ごろに開通いたしまして、それから大湊より大畑という所までこの鐵道の敷設計畫をまず實行いたしましたのが昭和十四年の十二月六日で、その昭和十四年十二月六日に大畑までの鐵道が開通したのであります。從いまして下北郡の郡民は産業上におきましても、また文化の面におきましても少からざる利益を受……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第41号(1947/12/04、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいま上程されました青森、蟹田間鐵道速成の請願に關しまして、請願の趣旨を辯明いたしたいと存じます。青森、蟹田間と申しますのは、青森から津輕半島に進んでまいります中途にあります蟹田町に至る鐵道路線に關するものであります。本來この路線というのは津輕環状線と申しまして、青森から蟹田を經て、平館から三厩から小泊に出まして中里という所まで通じますのがこの路線の總計畫に當るわけであります。ところがこの津輕環状線の問題は、今から二十數年來唱えられてまいりましたところの問題でありまして、昨年におきましても、本請願は衆議院におきましても採擇になつておるのであります。しかも昨年の衆議院における……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第42号(1947/12/06、23期、民主党)【議会役職】

○山崎(岩)委員長代理 本案に對して質疑はございませんか。
【次の発言】 それでは日程第一六、柏崎驛附近鵜川鐵橋等の徑間擴張工事施行の請願、田中角榮君紹介、文書表第二六四號。日程第一七、山陰線餘部鐵橋補強修理施約の請願、庄司彦男君ほか三名紹介、文書表第二六七號を一括議題に供します。井谷君。
【次の発言】 本案に對して質疑はございませんか。
【次の発言】 日程第一五、大垣、垂井兩驛間に簡易停車場設置の請願、武藤嘉一君紹介、文表第二三七號を議題といたします。
【次の発言】 本案に對して御質疑はございませんか。
【次の発言】 日程第二〇、博多、壱岐・對馬間國營連絡航路開設の請願、本田英作君ほか一名紹……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、民主党)

○山崎岩男君 青森港修築工事は、來年度より五箇年をもつて實施せらることは、縣民一同の感激いたしておるところであります、何と申しましても貿易再開に備えて各港とも整備を要するのはもちろんですが、東西の分岐點たる當港の地理的優位性は必ずや物資の集散の上から見て顯著な事實と信じます。この場合、接岸荷役は少くとも大型船の出入に支障がないよう修築を急連に完成せしむる必要を痛感します。また北海道と本港との物資交流の上昇よりしても、修築期間を短縮して三箇年で所期の目的を達成されたいというのがこの趣旨であります。何とぞ御採擇願います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1947/08/30、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 先ほど外崎委員から質問があつたのでございますが、私は外崎委員とともに、青森縣の實態について調査をしてまいりました。先ほどの外崎さんの御質問の要旨は、私はほかにまだあつたかと考えます。それはあの水害のために、六尺も五尺も、砂礫がまじつたところの泥水のために、全部流出してしまつたと同樣なんです。もはやこれから牛を入れても、どうにもならない田畑はたくさんある。そこでそういう田畑を失いまして、しかもそれが父祖傳來の田畑、何百年間營々苦心してきたものが、今度の水害のため流出してしまつたので、部落を捨てて他に移住しようという計畫の者もあつたわけです。それに對してどういう手を打たれるか。た……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいまの大臣のお話でございますが、この間の委員會におきましては、大藏省のどなたか局長さんがこの補助率に關しましては、南海の震災と同樣の、最低限度の補助を出そう。そうすると九二%程度の補助金になるという話を聞いておつた。ぜひそれをやつてもらわなければ、地方としては仕事ができない。私は二、三日前に青森の方に參りまして、ずつと地方を見てまいりました。ところがやはりこれは橋をかけなければなりません。護岸工事もやらなければなりません。もう仕事をやつているのです。借金をして、やりくり算段で町村がやつておる。そこで縣廳へ行きまして、どれだけの補助をくれるかと聽いてみたところが、縣廳の答え……

第1回国会 通信委員会 第9号(1947/08/26、23期、民主党)

○山崎岩男君 請願の趣旨を簡單に御説明申し上げます。青森縣東津輕郡三厩村大字宇鐵字宇鐵という所に無集配特定郵便局を設置していただきたいというのが請願の趣旨でありますが、この村は本州の最北端にありまして、北海道の松前と相對しておるところであります。三厩というところは昔源義經が北海道に渡つたという由緒あるところでありますが、まことに文化の遲れた氣の毒な村でございます。この三厩村は三里十五丁にわたる海岸線をもつておるところでありまして、鐵道もなく、今西交通の關係というものは、機帆船を利用するより以外に方法のない所でございます。この村の南端の三厩本村と一番左の端の龍飛という所に特定の郵便局があるのであ……

第1回国会 通信委員会 第14号(1947/10/07、23期、民主党)

○山崎岩男君 青森縣下北郡脇野澤村大字小澤に郵便局設置方の請願につきましては、村長川岸謙吉、村會議長川岸護一、兩君から請願が出ておりますので、私紹介のために趣旨について御説明申し上げたいと存じます。  本村は陸奥灣に臨んでおりますところの一部落でございまして、ちようど青森市の對岸に位している漁業竝びに農業に從事している所でございまして、現在百三十戸の戸數と、人口千人ありまの土地でございますが、農業と漁業の兩方でもつて相當ゆたかな村でございます。しかるところ、この村は隣りの川内町宿野部郵便局から約七キロ離れておりますし、それから本村であるところの脇野澤からは約六キロばかりの距離にあるのでありまし……

第1回国会 予算委員会 第9号(1947/10/07、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 進駐軍の工事はいろいろな事情から寒い地方に多いのでありまして、私は青森縣でありますが、ただいま青森縣内においても進駐軍の工事が實行されているのであります。たいへん寒いところにもつてきて、しかもその計畫は中央において立てられる。從いましてまことに天候から何から言つても、申合のない時期に計畫を立てるのでありまするけれども、それが現地に渡つてきて、青森縣において實際に工事を實行するという段取になると、寒さがひどくなつてきて雪が降つてしまう。しかしながら期限は忠實に守らなければならぬ。もしもこの期限をたがえたら最後、知事さんといえども首になるというような、ひどい目に遇つているのが實情……

第1回国会 予算委員会 第29号(1947/12/06、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ちよつとお尋ね申し上げます。所得税の賦課に關しましては、從來所得税調査委員會というものを設けまして、これによつていろいろ調査をしたはずでありますが、戰時中においてこの所得税調査委員會というものを廢止して現在のところはそれに代る機關がないように考えられるのであります。先ほどの御説もありましたように、いろいろやみ所得者に對する課税の方法が適當であるかどうかということも考えられておりまするし、やはり各階層における代表者を網羅して、所得税調査委員會でも設けて、これによつて各般の知識を總合してやれば、私は適正なる課税ということもできるのじやないかと考えるのでありますが、これに對して御當……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 運輸及び交通委員会 第1号(1948/01/29、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 ただいま伊能長官から東北本線の列車の不祥事につきまして御報告がありましたが、そのお言葉の中にも、こういう列車事故の起る原因というものはおおむね列車の運行回数の非常に少いしいうことに原因することをお認めになつているようであります。東北本線における列車事故の生なるものは、伊能長官が波指摘された通り、列車運轉回数の少いことが原因であります。私は青森より幾たびも東北本線を利用しているのでありますが、事故の原因は列車の少いことであります。それは当局の御認識の不足の結果ではなかろうかと思う。なぜならば東北本線というものは東北六縣に対してのみこれが利用されているものではない。奧羽線も利用さ……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/28、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  墓地、埋葬等に関する法律案及び食肉輸移入取締規則を廃止する法律案を一括議題に供します。  これより討論に入るのでございますが討論を省略いたしまして、ただちに採択にはいりたいと存じます。御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。採択をいたします墓地、埋葬等に関する法律案及び食肉輸移入取締規則を廃止する法律案の二法案を原案の通り可決することに御賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて両案はいずれも原案の通り可決いたしました。  なお課長に対する報告書につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異……

第2回国会 厚生委員会 第5号(1948/06/02、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入るに先だちまして、審査の方針についてお諮りいたします。請願の審査はあらゆる角度からの愼重審議を要しますので、本日審査を願う諸件についての採択、不採択の決定は、しばらく留保いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたします。  これより請願の審査に入ります。日程第二、療術師法制定に関する請願、文書表第四四号、日程第二〇療術師法制定の請願、文書表第六三九号、及び日程第二四療術業在続の請願、文書表第七四八号の審査に入ります。紹介議員内海安吉君。

第2回国会 厚生委員会 第6号(1948/06/08、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  先般本委員会に付託いたされました藥事法案を議題といたしまして、まず政府当局より提案理由の説明を聽くことにいたします。
【次の発言】 それでは質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。太田委員。
【次の発言】 次に榊原委員。
【次の発言】 有田君。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度に止めまして、残余の質疑は次会に継続いたします。
【次の発言】 次に医療制度に関する件を議題に供したいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ本件に関連いたしまして、晴嵐莊実地調査の報告を求めます。松谷委員。

第2回国会 厚生委員会 第7号(1948/06/10、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日の日程に追加して麻藥取締法案を議題といたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ麻藥取締法案について提案理由の説明を求めます。久下政府委員。
【次の発言】 本案に関する審査は追つてはいることとし、付託された議案について懇談会に入りたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ懇談会に入ります。
【次の発言】 それではただいまより休憩前に引続いて会議を開きます。  榊原委員より委員会の運営について質疑を求められておりますので、これを許します。榊原委員。

第2回国会 厚生委員会 第8号(1948/06/12、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日の議題であります藥事法案、麻藥取締法案及び民生委員法案をしばらく後回しにいたしまして、日程を追加して、今回新たに本委員会に審査のために付託されました大麻取締法案、及び予備審査のために付託されました性病予防法案及び予防接種法案を議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、大麻取締法案、性病予防法案及び予防接種法案を一括議題に供します。まず審査に先立ちまして政府側より提案理由の説明を求めます。竹田國務大臣。
【次の発言】 それではただいまより藥事法案、麻藥取締法案及び民生委員法案につきまして質疑を継続いたし……

第2回国会 厚生委員会 第9号(1948/06/15、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  藥事法案、麻藥取締法案及び大麻取締法案を一括議題に供し質疑を継続いたします。質疑は通告順に許します。師岡委員。
【次の発言】 松本君にちよつと御相談申し上げます。速記の関係で一應これで散会して、あとは懇談会にしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十三分散会

第2回国会 厚生委員会 第10号(1948/06/16、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  まず厚生年金保險法の一部を改正する法律案及び國民健康保險法の一部を改正する法律案の両案を一括議題に供します。審査の先立ちまして政府側より提案理由の説明を聽取いたします。竹田厚生大臣。
【次の発言】 それではただいまより本日審査の予定であります各案について懇談いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければただいまより懇談会に入ります。      ━━━━◇━━━━━           ━━━━◇━━━━━
【次の発言】 懇談に入りました以前に引続き会議を開きます。麻藥取締法案及び大麻取締法案を議題といたしまして審査に入……

第2回国会 厚生委員会 第11号(1948/06/17、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  麻藥取締法案及び大麻取締法案を議題に供します。両法案は前会において質疑を打切つたのでありますが、別に討論の通告もありませんので、討論を省略してただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう取計らいます。麻藥取締法案及び大麻取締法案を原案の通り可決いたすことに賛成の諸君の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員、よつて両法案はいずれも原案の通り可決いたしました。  なお議長に提出いたします報告書の作成につきましては、委員長に一任していただきたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第13号(1948/06/22、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  まず民生委員法案を議題といたします。本案は前会において質疑を打切つたのでありましたが、重大問題について発言を求められておりまするので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければこれを許します。有田委員。
【次の発言】 次に前会において質疑を打切りました民生委員法案及び厚生年金法案等の一部を改正する法律案を一括して討論にはいります。まず民生委員法案についての討論にはいります。山崎委員。
【次の発言】 野本委員。
【次の発言】 本案についての討論は終局いたしました。  次に厚生年金保險法等の一部を改正する法律案の討論に移るのでありま……

第2回国会 厚生委員会 第14号(1948/06/24、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  本日は日程に先だちまして、医療法案及び船員保險法の一部を改正する法律案を一括議題といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ医療法案及び船員保險法の一部を改正する法律案を議題といたします。審査に先だちまして政府側より提案理由の説明を聽取することにいたします。喜多政務次官。
【次の発言】 次に医師法案、歯科医師法案、保健婦助産婦看護婦保案、歯科衞生士法案及び医療法案を一括議題といたしまして、審査にはいります。発言は通告順にこれを許します。福田君。
【次の発言】 了承いたしました。  本日の質疑は一應これをもつて終了い……

第2回国会 厚生委員会 第15号(1948/06/25、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。まず理容師法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、榊原委員より提案理由の説明を聽取いたすことにいたします。
【次の発言】 理容師法の一部を改正する法律案の審査に入ります。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 この質疑は後刻続けることにいたしまして、日程にはいりまして、医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、歯科衞生士法案、歯科医師法案及び医療法案を議題といたしまして、引続き審査に入ります。
【次の発言】 この質疑を明日継続いたすことにいたしまして本日は一應質疑を終了いたしたいと存じます。

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/26、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。審査に入るに先立ちまして、政府側より提案理由の説明を聽取いたします。三橋政府委員。
【次の発言】 次に医師法案、保健婦助産婦看護婦法案、歯科衛生士法案、歯科医師法案及び医療法案並びに國家公務員共済組合法案を一括議題といたします。質疑を継続いたします。太田委員。
【次の発言】 太田委員に委員長としてお答え申し上げます。ただいま太田委員からお話のありました看護婦養成所に対して、本委員会としてこれを視察するという点につきましては、ごもつともの御意見でありますので、適当なる時期にさように取計らいます。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/27、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。旅館業法案、公衆浴場法案及び興行場法案を一括議題に供します。政府側より提案理由の説明を求めます。喜多政務次官。
【次の発言】 これより審査にはいります。質疑を許します。榊原委員。
【次の発言】 田中委員。
【次の発言】 山崎君。
【次の発言】 有田委員。
【次の発言】 他に御質疑の方はございませんか。――それではただいま議題となつておりまする三法案につきまして、治安及び地方制度委員会より連合審査会開催を要求されておりますので、本委員会におきましても連合審査会を開くことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  医師法案を議題といたしまして討論に入るのでありますが、討論に入るに先だちまして緊急質問の通告がありますので、これを許します。有田委員。
【次の発言】 医師法案を議題といたしまして討論に入ります。討論は通告順によりこれを許します。有田委員。
【次の発言】 榊原委員。
【次の発言】 それでは榊原委員の緊急質問を許可いたします。
【次の発言】 榊原委員の討論を許します。
【次の発言】 野本委員。
【次の発言】 討論は終局いたしました。これより採決に入ります。本案を原案通り可決することに賛成の諸君の御起立を願います。

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。  まず興業場法案、公衆浴場法案、旅館業法案、性病予防法案及び國民健康保險法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。質疑は通告順にこれを許します。榊原委員
【次の発言】 本日の質疑は一應これをもつて終了いたしまして、明日継続することにいたします。  次に船員保險法の一部を改正する法律案を議題といたします。水産委員長馬越晃君。
【次の発言】 昨日の本委員会における大島政務次官の発言につきまして、さらに大島政務次官から発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 福井縣方面における震災について、厚生大臣から発言を求められております。厚生大臣の発言……

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 会議を開きます。  健康保險法の一部を改正する法律案、温泉法案、へい獸処理場等に関する法律案、及び社会保險診療報酬支拂基金法案を一括して議題といたします。審査に先だちまして政府側より提案理由の説明を求めます。喜多政務次官。
【次の発言】 次にあん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法に関する特例案を議題といたします。提案者より提案理由の説明を願います。参議院議員小林勝馬君。
【次の発言】 次に理容師法特例案を議題といたします。審査にはいります前に提案者の提案理由の説明を聽取することにいたします。竹田厚生大臣。
【次の発言】 次に恩給汚の一部を改正する法律案を議題といたします。審査には……

第2回国会 厚生委員会 第21号(1948/07/02、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  國立光明寮設置法案を日程に追加いたしまして、議題といたすことは御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ本案を議題といたし、審査に先立ち政府側より提案理由の説明を聽取いたしたいと存じます。喜多政務次官。
【次の発言】 次に恩給法の一部を改正する法律案、性病予防法案、健康保健法の一部を改正する法律案、へい獸処理場等に関する法律案、社会保險診療報酬支拂基金法案並びに國立光明寮設置法案を一括議題といたしまして、審査にはいります。質疑はこれを許します。
【次の発言】 私から補充いたします。私もきのう立会つたのですが、生活保護法による生活保護の費用……

第2回国会 厚生委員会 第22号(1948/07/03、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  性病予防法案、健康保險法の一部を改正する法律案、へい獸処理場等に関する法律案及び社会保險診療報酬支拂基金法案を議題といたしまして審査を続けます。山崎委員。
【次の発言】 外に御質疑はございませんか――質疑がなければただいま議題といたしております四案につきまして、いずれも質疑を打切りたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければただいまの各案の質疑を打切りまして、次に討論に入るのでございますが討論は別に通告もありませんので、これを省略いたし、ただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。お諮りいたします。委員外の平工喜市君より國立病院の問題について発言を求められておりますが、これを許すことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければこれを許します。平工喜市君。
【次の発言】 次にこの際お諮りいたします。請願文書表第四四号、第一四八号、第一九三号、第一九六号、第二三〇号、第二四九号、第二七〇号、第三一九号、第三七六号、第三八五号、第四五三号、第四六三号、第四九七号、第五四二号、第五六六号、第六三八号、第六三九号、第六七四号、第七一八号、第七二六号、第七四八号、第七五二号、第七六三号、第七六八号、第八三一号、第八七三号、第八九二……

第2回国会 厚生委員会 第24号(1948/07/05、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 ただいまより会議を開きます。  消費生活協同組合法案を議題として審査にはいります。質疑は通告順によつて許します。有田委員
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時三十五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて会議を開きます。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後四時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。林委員。
【次の発言】 竹田厚生大臣は参議院の方へ至急呼出しを受れましてちよつと退席されます。
【次の発言】 それでは消費生活協同組合法案に対する質疑を打切るに御異議ありませんか。

第2回国会 司法委員会 第47号(1948/07/01、23期、民主党)【議会役職】

○山崎厚生委員長 お許しをいただきまして、少年法を改正する法律案に関しまして、厚生委員会といたしまして、いろいろ疑義の点がございますので、先般來協議を逐げておつたのでありますが、この機会に厚生委員会における論議の中心になりました点を、御披露申し上げまして、司法委員会における審議の参考に供することができれば、まことに幸福と存ずる次第であります。  原案におきましては、犯罪を犯した少年は、家庭裁判所において取扱いまして、その他の不良少年は、兒童福祉法によつて措置をいたし、また強権の発動をしようとするような場合においては、犯罪を犯さない不良少年についても、知事または兒童相談所長から、家庭裁判所に送致……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1948/01/24、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 大島君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、それでは小委員をここに選定いたしたいと存じます。選定の方式はいかがに取計らいましようか。
【次の発言】 ただいまの石田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたします。    馬場 秀夫君  石田 博英君    松井 豊吉君  野本 品吉君    外崎千代吉君  田中 健吉君    本間 俊一君  河口 陽一君    山口 好一君  以上九名に委員長が加わりまして小委員を決定いたしました。  ほかに御意……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1948/01/26、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  一昨二十四日の本委員会におきましては、水害地復興に関するところの諸般の状況を政府から承つたのでございまするけれども、その処置たるやまことに緩慢でありまして、私どもの意を得るものがなかつたのであります。すなわち昭和二十二年度における予算の更正にあたりまして、五十二億の公共事業費の計上を見たのでありますけれども、その中からわずかに二十一億円の今度の災害復旧費の費目より以外に私どもに配分がなかつた。これでは各府縣の地方における公共事業というものは、とうていその目的を達することができない。しかも融雪期を控えておりまして、東北、関東地方におきましては緊急この処置……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1948/01/29、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これよの会議を開きます。  去る二十五日本委員会におきまして、水害地復興に関する決議案を決定していただいたわけでございまするが、その後関係各方面と豊々折衝いたしましたところ、案文に若干の修正を加える必要が生じましたので、本日緊急に皆様にお集まりを願つた次第でございます。それではこれより懇談会に入ります。
【次の発言】 再開いたします。まず修正いたしました案文を朗読いたします。    水害地復興に関する決議案   昨夏東北、関東両地方を襲つた未曽有の大水害を復旧する事業は、ただに両地方の民生を安案するためのみでなく、この両地方がわが國食糧生産にしめる地位を考えるとき、きわめて重大か……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第5号(1948/02/09、23期、民主党)【議会役職】

○山崎委員長 これより会議を開きます。  去る一月三十一日に本会議におきまして決定いたしましたる決議案を、本会議に上程いたしまして、本会議におきましては満場一致でもつて決議をいただいている次第であります。その後において大藏当局と委員長との間においていろいろ連絡をつけて、一日も早くその具体的なる施策を樹立するように努力してまいつたのでありまするが、ただいまの事態のように、〇・八の予算案がひつかかりましたために、そのことが一日、二日と遅延しておることは、まことに遺憾に存じます。その後における情勢がどうなつておるか、一日も早くこれを資金化いたしまして、二月、三月の工事をやり途げなければ、その工事が中……

第2回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1948/05/07、23期、民主党)

○山崎委員 最も緊急を要する水害対策の重大問題を取扱う本委員会におきまして、私が委員長の重責を汚して何らなすところなくして今退任するということは、まことに汗顔かつ恐縮にたえない次第であります。  本問題の、解決というものは水害地の民生安定のためにも、また食糧増産のためにも、國土再建のためにも、きわめて重大な問題でありまして、朝野をあげて一致協力、この大難業を遂行していかなければならない性質のものであると考えるのであります。しかるところ不敏、不明にいたしまして、何ら予算的に効果をあげることなくしてただいま退任いたしますことは、まことに申訳のない次第でございまして、この機会に深くおわび申し上げたい……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 主計局長にお尋ね申し上げます。ただいま課税の関係について御質問がございましたが、かつて戰爭前においては、所得税の調査委員会というものがありまして、これが各地方々々において、非常に効果をあげておる地方の実情をよく知つております。また課税の対象となるべき各戸の所得関係についても、非常なる知識をもつておりまして、まことによい効果をあげておつた。ところがそれが戰爭中に廃止されたのでありまして、その後は役所自身の独断專行によつて課税するということが、いろいろな経緯を生じておる原因になつておる。そこで私はこの所得税調査委員会に代るべき委員会、あるいは協力会というものを設けられて、適正な課……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1948/11/19、23期、民主党)

○山崎(岩)委員 運輸大臣にお尋ね申し上げます。事業執行による費用の支拂い関係、これが非常に遅れておりますために、事業が阻害されてはかどらない結果、今度の水害におきましても、去年せつかくかけた百何十億というものが、全部水に流されてしまつたという結果になつていることは、運輸大臣も御承知の通りなのです。そこで事業に先だつて支拂わるべきものは何としても金なんです。これを支拂つていけば、必ず仕事がはかばかしく行くのです。これについて運輸省では何か別箇の考え方をして請負金を支拂うということをくふうしておるかどうか、それをちよつと承りたいのです。この間の新聞の報道するところによると、政府事業に対しては概算……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第7号(1948/06/12、23期、民主党)

○山崎岩男君 終戰後の食糧輸入は、すべて横浜にその他西日本地域の諸港によつてなされ、青森港圏内へは陸送による状態であり、貨車事情その他で同縣に時間的に非常に不利である。しかも同港は貿易港として、また北海道の門戸として、その重要性はますます増大しつつある。ついては五箇年計画をもつて実施する該港の修築工事を三箇年で完成されたい。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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