このページでは志賀健次郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○志賀委員 道路の問題についてちよつとお尋ねいたしたいのでありますが、この委員會は道路行政の一環をなす道路運送法の審議に當つておるのであります。この際路面の管理に當つておる内務省の方から、現在施行しつつある國道なり、橋梁、あるいはまた府縣をしてやらせておる府縣道の改修整備、橋梁も含むのでありますが、これらの状況を詳細にお伺いいたしたいのであります。いくら道路運送法が實施されましても、路面が整備されなければ、本法の成果が十分の期し得られないと思うのであります。そこで現在施行中の道路の改修整備の問題、また計畫中の問題、それらについて内務當局からちよつと御説明願いたい。
○志賀委員 紹介議員山本猛夫君に代りまして、一括いたしまして請願の趣旨をお話し申し上げます。 まず第一に沼宮内驛舎の改築促進の請願であります。東北本線を御旅行なさる方はたれでもわかるのでありますが、この驛舎は今からちようど六十年前、明治二十一年に日本鐵道株式會社が建設したそのままの驛舎であります。まさに國鐵發達の一つの好個の遺物になつておるのであります。この沼宮内驛はただいま申し上げたように六十年前の建物でありますから、列車、バスの發著時における混雜というものは名状すべからざる状態であります。殊に東北ですから、雪が降つた場合、雨の降つた場合などは乘客は狹隘な驛舎にあふれまして、雨雪にさらされ……
○志賀健次郎君 本請願の要旨を申し上げます。岩手縣下和賀川外二十七河川は水源地の濫伐、荒廢により、降雨ごとに多量の土砂礫が流出するため、年々河床は上昇し、著しく河積が縮小した。從つて一朝豪雨に際しましては、諸河川の氾濫により甚大なる被害の發生が豫想せられますから、すみやかに拔本、塞源的な砂防工事を實施願いたいといふのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 本請願の要旨を申し上げます。岩手縣沿岸部を縦貫し宮城縣青森縣を直結する道路を國道に編入していただきたいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 本請願の要旨を申し上げます。北上川上流であります本縣……
○志賀委員 一昨日私も質問をいたしましたが、この次にやはり継続いたしたいと思いますから、お含みおきを願いたいと思います。
○志賀委員 今までの問題に関連して私から所見を申し上げたいと思います。けさほどの読賣新聞にも書いてありますが、われわれは、殊に國民大衆は、鉄道当局と申しますれば、鉄道從業員組合を含めた、國鉄労組を含めたその全部に対して鉄道当局という感じをもつているのであります。從いまして、運輸省部内におきまして、首脳部の方と國鉄労組の方とのいざこざ問題は、これは全然國民としては関與いたしてはおりません。國民の声としても、ぜひとも七月一日からのダイヤの改正を熱望いたしております。少くとも國民の声を代表する國会全体の空氣といたしましては、こうした國民の声に從つて、場合によつては今高瀬委員の発言のありましたように、……
○志賀委員 第一点、六十億円の災害復旧費の内容を、さらに各府縣別に承知いたしたい。大体の腹案はおありであろうと思いますから、委員長を通して資料を要求いたしたいと思いますが、何分おとりはからいを願いたいと思います。 第二点、安本の建設局次長と河川局長両氏が見えておられますから、お尋ねいたしたいのでありますが、岩手縣と、宮城縣の災害の中心は、何と申しましても北上川の問題であります。仄聞するところによると、北上川の根本的な治水に関する委員会などが建設省にできているということを聞いております。北上川の根本的な治水問題に関する委員会の具体的な進捗状況、あるいは見通しなどについて、この際伺いたいと思うの……
○志賀委員長代理 これより会議を開きます。椎熊委員長はただいま議院運営委員会に出席中でありますので、私が代理をつとめます。
先日の委員会において、経済安定本部へ要求いたしております災害復旧費六十億の各府縣別内訳表がまだ提出されておりません。この際経済安定本部建設局長が見えておられますので説明を求めます。
【次の発言】 それではこれより暫時懇談に入ります。
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【次の発言】 ただいま高野建設局長より説明がありました通り、プリントにすることは困難なようでありますが、大体の数字でけつこうでありますので、後刻委員会において委員の質問に答えていただきたいと思います。
○志賀委員 炭窯の問題が漏れたのはどういうわけでございますか。從來、災害復旧では炭窯に対する復旧の助成というものはなかつたのですか。それをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次にお尋ねしたいのは、林道と治山の復旧の問題ですが、先ほどのお話のように補助率は〇・八でございますか。
【次の発言】 そうすると、事業費としては二億四千三百万円の補助費ですが、その二倍だけの事業をし、あと残りは起債というわけですか。これは民有の問題だから、どういうことになるでしようか。
【次の発言】 御説明願います。
【次の発言】 長野委員にちよつと申し上げたいと思いますが、ただいま建設省の目黒河川局長がお見えでありま……
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