志賀健次郎 衆議院議員
29期国会発言一覧

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このページでは志賀健次郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

志賀健次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 衆議院本会議 第4号(1962/08/11、29期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(志賀健次郎君) ただいま御指摘になりましたいわゆる吉田発言は、新聞記事その他で読みまして、おそらく将来に対する吉田さんの心がまえを述べられたものと私は考えるのでありますが、それにいたしましても、時節柄、また民主主義の今日でございまするから、吉田発言に対して相当な賛否の両論が行なわれるであろうということを私が座談会で申し上げたのが私の真意でございます。私は防衛庁長官として、一切の核装備に反対でございます。(拍手)


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第16号(1963/03/22、29期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(志賀健次郎君) 最近、自衛隊の航空事故が頻発いたしておりますことは、ただいまの御指摘の通りでございまして、まことに遺憾にたえぬところであり、私は、この際、衷心より国民に対しておわびを申し上げる次第でございます。  自衛隊の航空機事故の原因を探求いたしてみますると、大よそ次のようなものに相なるのであります。第一の原因は、操縦士の過誤、第二番目は、器材の欠陥、第三は、指導監督上の不十分、さらにまた気象の急変等が考えられるのであります。  ただいまお話しに相なりました宮崎市上空におきまして、F86ジェット戦闘機の右の翼がちぎれ落ちた事故でございますが、これは現在推定せられておるところは、……

第43回国会 衆議院本会議 第20号(1963/04/26、29期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(志賀健次郎君) 私に対してあらたまっての質問がなかったようでございますが、ただいま御指摘になりましたサブロックについて、防衛庁の立場を申し上げたいと思います。  サブロックという新兵器につきましては、帆足先生、えらい勉強なさっておられまして、いろいろお話がございましたが、このサブロックは現在開発研究中のものでございまして、アメリカ国防総省が二月十八日に全世界に、目下開発研究の段階であると発表いたしておるのであります。従って、アメリカの原子力潜水艦にこれを搭載したり、積載するということはあり得ないのでございます。われわれの得た情報によれば、サブロックはまだまだ研究の段階でございまして……

第43回国会 衆議院本会議 第37号(1963/06/22、29期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(志賀健次郎君) 防衛庁といたしましては、補給所及び部隊の職員として、労働省の計画どおり、あるいはそれを上回る失業者を受けることになっております。なお、産炭地振興の方策として、自衛隊関係の施設の設置を取り上げまして、目下熱意をもって検討中でございます。(拍手)

第43回国会 衆議院本会議 第48号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(志賀健次郎君) 大学の学長の任命権問題につきましては、先ほど内閣総理大臣からお答えしたとおりでございます。(拍手)

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委員会発言一覧(衆議院29期)

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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 外務委員会 第8号(1962/10/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいまお尋ねの件は、十分に存じておりません。
【次の発言】 ちょうど九州に公務出張中でございまして、官房長から私にかわって答弁させます。

第41回国会 内閣委員会 第10号(1962/09/01、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 先般の内閣改造にあたりまして、はからずも防衛庁長官の職責を汚すことに相なったのであります。もとより微力非才でございまするが、誠意をもってこれに当たる所存でございます。どうか委員各位におかれましては、格別の御指導と御協力を心からお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいまのお尋ねでございますが、私は防衛庁長官に就任して一カ月余りでございまして、まだその内部事情はよく勉強が届いておりませんから、官房長から答弁いたさせます。御了承願います。
【次の発言】 おひやかしであるかおほめの言葉であるか、まことにありがたい言葉をちょうだいしまして、感謝申し上げます。  ……

第41回国会 内閣委員会 第12号(1962/09/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま石橋先生からお話のあった通り、いろいろ経過があったのでございましょう。私はよく承知しませんけれども、先生同様、きれいに一切を流して、新しい気分で発足さしたいと念願いたしておるのであります。従って、御指摘のありましたような、組合の幹部をやったからどうの、あるいはまた指導的な立場に立ったからどうのというようなことは、一切考えておりません。第一、立法の精神が、調達庁の職員の身分の安定を期するということが大きな主眼になっておりまするから、職員全体が安心して、新たに生まれる防衛施設庁の仕事にきん然として従事できるようにしたいというのが私の念願でございますから、ただいま御心配のよう……

第41回国会 内閣委員会 第13号(1962/10/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 私が長官に就任しましたのは七月十八日でありまして、その後、事務引き継ぎ、各局の説明などがありまして、明確な日にちは記憶しておりませんけれども、就任いたしましてから約一週間くらいのころに承知したと思います。
【次の発言】 私は、この不祥事件を承知いたしまして、事の重大なことに非常な責任を感じまして、直ちに法務大臣に会見いたしまして、徹底的に疑惑を解いていただきたいということを申し上げました。しかも法務大臣のお話によると、この事件は、当初は刑事事件として捜査をしておったけれども、後にこれを公安関係に移して、背後関係と申しますか、不可解な点を徹底的に究明しておる、いずれは追起訴をする……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 内閣委員会 第1号(1962/12/17、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに内容の概要を説明申し上げます。  この改正案は、今般提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じまして、防衛庁職員の俸給月額の改定等を行なおうとするものであります。  すなわち、まず、事務次官、統合幕僚会議の議長及び参事官等並びに自衛官の俸給表につきましては、一般職の例に準じて改定を行なうこととし、事務官等の俸給表につきましては、従前通り一般職に適用される俸給表によることといたしております。これにあわせて、防衛大学校の学生に対する学生手当の額と営外手当……

第42回国会 予算委員会 第1号(1962/12/11、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 日韓両国の国交が正常化された場合のことについてのお尋ねでございますが、もとより、日本と韓国は、歴史的にもまた地理的にも非常に深い関係のあることは御案内の通りであります。従って、韓国の安全を望むことは当然でございますが、軍事協力するかどうかということにつきましては、さいぜん池田総理から明確に答弁せられておる通りでございます。従って、防衛庁長官として、今日まで、韓国と国交正常化の暁におきまして軍事協力をするかどうかということは、一回も私は考えたことはございません。また、研究いたしたこともございません。  また、ただいまお尋ねの防衛駐在官でございますが、これまた同様に、私は全然考えた……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1963/05/16、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 中共の核実験の準備と日本の原子力商船建造問題は、何も因果関係がないのでございます。また、あるはずもございません。全く別個なものでございます。  ただ、私の感想といたしましては、日本では、原子力商船建造をするということは、確かに好ましいことでございます。また、中共が核実験の準備をやろうがやるまいが、日本の優秀な科学技術を示す絶好な機会でございます先生にも分科会でお答えをいたしまして、速記録にも明確に私の答弁が載っておるのでありますが、すでに日本の原子力に対する国是は決定いたしておるのであります。しかも、原子力商船の建造は、この国是でありますところの原子力基本法の崇高な精神の上に立……

第43回国会 外務委員会 第14号(1963/05/10、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 定義の問題は、従来の委員会でしばしば申し上げておるところでございまして、第一は、原子核の分裂または核融合反応から生ずる放射エネルギーを破壊力または殺傷力に使用する兵器を核兵器とわれわれが呼んでおるのでありまして、まあ以上の通りでございます。
【次の発言】 これは別個のものであると私は判断いたしております。核兵器を搭載する飛行機と核兵器それ自体は別個の問題でございまして、核兵器に対するわれわれの見解はただいま申し上げたとおりでございます。
【次の発言】 核兵器を装着される、また装着する兵器を核兵器とわれわれは考えておるのであります。

第43回国会 決算委員会 第25号(1963/06/27、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 昭和三十六年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和三十六年度防衛本庁の経費について御説明申し上げますと、当初の歳出予算額は千七百十七億千六百七十五万円、でありまして、これに昭和三十六年十月以降の政府職員の給与を改善するための予算補正追加額三・十一億七千二百四十二万円、成層圏における放射能調査等のため科学技術庁から移しかえを受けた額三百二万円、前年度からの繰り越し額三十二億四千六百三十七万円を加えますと、歳出予算現額は千七百八十一億三千八百五十七万円となります。  この歳出予算現額のうち、支出済み歳出額は千七百十九億六千六百九十万……

第43回国会 決算委員会 第26号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 バッジの機種選定につきましては、前回も申し上げたとおりでございますが、本年の四月以来アメリカのGE、リットン、ヒューズの三社からの第三次提案に基づきまして慎重に検討いたしておったのでございます。  GEにつきましては、昨年の十一月に派遣いたしました丸田調査団のレポートによりまして、完全に近い調査を終わっておりますが、残るリットン並びにヒューズ両社につきましては、丸田調査団におきましてはまだ十分なる調査が遂げられておらなかったのであります。そこで先般第二次の調査団として浦調査団長を責任者として数名の調査団員を派遣いたしたのであります。リットン並びにヒューズにつきまして、これまた慎……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 防衛庁に対してのお尋ねでございますが、ただいま河野本部長からもお話のありました通り、現行自衛隊法第八十三条によりまして、自衛隊または政府の判断でいつでも自主的に派遣のでき得るように相なっておるのでありますから、この点の運用によって、ただいま委員長からのお尋ねの点が解決せられると思うのでございます。従って、これまた河野本部長の申された通りに、自衛隊の派遣につきましては、地方の実情または事態の状況を一番よく把握いたしております知事等の要請を待って派遣するのが適当と考えておる次第であります。
【次の発言】 ただいま国鉄の副総裁は、後払いとして、あとで適当に措置するという御答弁でござい……

第43回国会 内閣委員会 第2号(1963/02/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに内容の概要を説明申し上げます。  この改正案は、今般提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じまして、防衛庁職員の俸給月額の改定等を行なおうとするものであります。  すなわち、まず、事務次官、統合幕僚会議の議長及び参事官等並びに自衛官の俸給表につきましては、一般職の例に準じて改定を行なうこととし、事務官等の俸給表につきましては、従前通り一般職に適用される俸給表によることといたしております。これにあわせて、防衛大学校の学生に対する学生手当の額と営外手当……

第43回国会 内閣委員会 第3号(1963/02/26、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいまお話しになられました駐留軍労務者の新しい賃金体系の問題につきましては、私が防衛庁に参りましてまっ先に取り組んだ問題でございます。私は、事の重大性にかんがみまして、これはおそらく防衛庁内ではちょっと異例だということでございましたが、みずから在日米軍司令官スマート中将と二回にわたりましてお会いしまして、御承知の通り、新しい賃金体制に切りかえたわけでございます。その当時から、ただいま御指摘になりました問題が、問題点の一つとして双方の間でいろいろ論議がかわされたのでございますが、ただいま御指摘の御趣旨に沿いまして、十分に今後再検討いたして参りたいと考えております。

第43回国会 内閣委員会 第4号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  まず最初に、防衛庁設置法の一部改正について申しますと、前年度に引き続き第二次防衛力整備計画にのっとり防衛力の内容充実に努めることとし、昭和三十八年度定員として防衛庁の職員を千七百五十五人増加しようとするものであります。その千七百五十五人のうち、千二百五十八人は自衛官であり、残りの四百九十七人が自衛官以外の職員であります。自衛官の増加は、そのほとんどが海上自衛隊及び航空自衛隊の自衛官でありまして、海上自衛隊における増員は七百五十九人で艦艇の増強及び航空部隊の……

第43回国会 内閣委員会 第15号(1963/05/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 この際、お許しを得まして、最近発生しました航空機並びに艦艇の事故について、その概要を御説明申し上げたいと思うのであります。  去る三月三十日東京湾口において海上自衛隊護衛艦「てるづき」が民間貨物船と衝突し、次いで四月十日千歳において航空自衛隊F104Jの事故の発生を見たことは、まことに遺憾にたえないところであります。ここにこれらの事故についてその概要を御説明申し上げます。  まず、F104Jの事故について申し上げますと、航空自衛隊第二航空団、千歳でありますが、この航空団所属、西三等空佐操縦のF104Jジェット戦闘機は、四月十日十二時五分千歳飛行場を離陸し、二機編隊で要撃戦闘訓練……

第43回国会 内閣委員会 第20号(1963/05/24、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 バッジ・システムの機種選定の作業につきましては、私もしろうとでございますから、当初若干期間的に見込み違いもございましたが、本年の二月、本院の予算委員会におきまして、横路委員の御質問に私は答えておるのであります。それによりますと、六月中には決定いたしたい、六月末までを目途に作業をいたして決定をする方針であるということを明確に述べておるのでございまして、私が今年の二月にお答えいたしましてからは、きわめて順調に予定どおりに作業が進んでおるのでございまして、決しておくれておるというようなことはないのでございます。あとから装備局長からお答え申し上げますが、私のほうで要求すべき性能を検討す……

第43回国会 予算委員会 第2号(1963/01/29、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 お答えいたします。  中共の核開発の進展につきましては、防衛庁といたしましても、注意深くいろいろな情報なり資料に基づいて検討いたしておるのであります。ただいまのところの判断では、中共の最初の核爆発は早くて一年、二年のうちに行なわれるという観測の上に立っておるのであります。これはただいま仰せの通り、いろいろな世界じゅうで行なわれておる観測なり、あるいは新聞報道、資料その他の情報に基づく私どもの観測でございます。なお、こうした趣旨に基づいて私の発言があったわけでございますが、私の発言の中に、核二個の保有説というものが新聞に伝わったのでございますが、今日核を持っておりまする国々の実験……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/01/31、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 仰せの通り、消費者米価が値上がりになれば、食糧費の単価増もしなければならぬと思うのであります。しかし、防衛庁の食糧費の実績を見まするというと、営内に居住する隊員、これは海上自衛隊の者も同様でございますが、大体年間十八日間休暇その他で外で飯を食う。それだけ剰余が出ておるのでありまして、こうした剰余分を予期いたしまして、これをもとにして予算の実行をいたしておるのであります。従って、これで補正しなくても済むという建前から、補正予算に計上しなかったのでございまして、他の費目からやりくりいたしてやっておるのではないのであります。

第43回国会 予算委員会 第7号(1963/02/06、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま数々のお尋ねがございましたが、総理から御答弁申し上げたところで一切尽きるのでございます。ちょうど十一時から米国国防次官と会うのでございますが、会見の時間がわずか二十分でございますから、ただいま御指摘になりましたような問題がたくさん出るかどうか。また、総理のお話の通り、事前に何らの連絡がございません。どういう問題でお話しなさるのか、また、どういう注文があるのか、もう何も連絡はございません。ただ、私に課せられた重大な使命は、すでに御審議を願っておりまする第二次防衛力整備五カ年計画を、私がこれを最善の努力をいたしてりっぱに遂行するという以外にないのでございます。

第43回国会 予算委員会 第8号(1963/02/07、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいまのお尋ねのことは十分承知いたしておりませんので、後刻調査をしまして申し上げます。
【次の発言】 専門的なことでございまするから、防衛局長から答弁いたさせます。
【次の発言】 これは従来からわれわれは固く約束をいたしておるのでありますが、核兵器は絶対に持ち込みしないという約束をいたしておるのでございまするから、アメリカを信頼いたしておるのであります。従って、キティホークが核弾頭を持っておるとは思いません。
【次の発言】 これは確かめるまでもなく、従来から固い約束をいたしておるのでありまするから、絶対に核兵器は持ち込んでおらないと固く信ずるのであります。

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/02/28、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま御指摘になりました飛行場の建設工事の問題につきましては、就任間もなく報告を受けたのでございますが、この飛行場の完成が非常に急がなければならぬ情勢下にございまして、従って器材とかあるいは材料との関係等もございまして、これを二つの会社に分割して競争入札さして工事を進めた、非常に工事を急いでおった、その関係で分割して入札に付したという経過に相なっておるのであります。

第43回国会 予算委員会 第18号(1963/03/02、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 仰せの通り、アメリカの艦艇にはいろいろな航空機なり、いろいろな器材を積んでおることと思います。しかしながら、わが方は、何度も申し上げております通り、日本の港に寄港する場合においては、核兵器は絶対に持ち込んでは相ならぬ、かように固い約束をいたしておる。深い信頼の上に立ってかように実行いたしてもらっておるのでございます。
【次の発言】 ただいま御指摘になりました兵器は、核弾頭とそれから普通の爆弾の弾頭、両方の兵器がございまして、われわれは絶対に核装備したものは持ち込んでおらない、かように確信をいたしておるのであります。
【次の発言】 交換公文の中にあります事前協議ということは、これ……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/06/03、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 どこの国でも、兵器が古くなって(辻原委員「そんなことを聞いているのじゃない」と呼ぶ)老朽化すれば、新しい性能のすぐれた兵器に取りかえることは当然の道でございまして、現にわが国においてもF86からF104に切りかえつつあることは御案内のとおりであります。そこで、アメリカといたしましては、現在板付その他の基地に配備いたしておりますF100なりF102が老朽化しつつあるので、これを新たに105と取りかえたという機種変更でございまして、私はその条項に該当するものではないと信じております。
【次の発言】 日本の安全に寄与するものと認めておるのでございます。


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 外務委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1963/07/04、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 前田先生のお尋ねは専門的な問題でありますから、海原防衛局長から専門的にお答えいたさせます。
【次の発言】 これは専門的なことでありますので防衛局長に答弁させますが、自衛艦が東京湾をはじめいろいろな港に出入港する場合におきましては、総員が配置につきまして艦長みずから操艦することは御承知のとおりでございます。しかも、事故を回避するために有効な措置を即時とり得るように訓練をいたしておりますから、この点は、衝突の危険はないものと私は確信をいたしております。  なお、これは私の所管以外のことでございまするが、普通の船舶におきましても、港則法という厳重な法律にのっとりまして、港内・湾内にお……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1963/02/19、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 私は、山田先生と同じように栃木県の人間でございます。栃木県に本籍を持っております。また、自宅もありますから、私の郷里の問題としても非常に関心を持っております。渡良瀬の遊水池の実情も私はよく承知いたしております。  先刻来、林長官からるる申し上げた通り、私としましても、でき得るだけ基地を少なくするように、また仰せのように、既存の施設を併用できるものは使っていただくように、最善の努力をいたしておるのでございます。これは今後も大いに努力をいたす所存でございます。しかしながら、林長官がお答え申し上げました通り、今日におきましては非常に困難である。そこで、渡良瀬の遊水池というものが一応の……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、自由民主党)【政府役職】

○志賀国務大臣 ただいま林長官からお答えいたした通りでございますが、なるほど離職者対策の一環として軍と県との間に話し合いが生まれ、またそれが県観光公社によって運営せられておるのでございまするが、今日になってみますと事情もだいぶ違っておるのでございまして、また仰せの通り、基地の一隅をあのような状態にしておきますことは、好ましくない姿であると私は思うのでございまして、今後軍、並びに軍と話し合いをいたしておりまする県当局ともとっくりと話し合いまして、善処して参りたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 ただいま申し上げたように、経過はなるほど離職者対策でございましたけれども、今日では事情も違……



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データ更新日:2023/02/05

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