植原悦二郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

植原悦二郎[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-27期
植原悦二郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは植原悦二郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

植原悦二郎[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期-25期-27期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第15号(1947/07/10、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 自由討議につきまして、私が党の幹部会で、一言かようにしたらいいのではなかろうかという参考の意見を申したところが、小澤君がそれを本会議でやれと言う。私にはとんだ祟りになつたので、はなはだ迷惑に感ずるのでありますが、議会政治のために、私の所見の一端が皆樣方の御参考になれば、仕合せであります。  御承知のごとく、日本の新憲法と新國会法は、ある意味から申しますれば、英國式、すなわちヨーロッパ式と、アメリカ式とを、二つ合わせたものであります。憲法の建前から申しまして、議会方面を考えまするときには、まつたく米國の型にならうておる点が多いのであります。また内閣制度の点から考えますれば、英國式……

第1回国会 衆議院本会議 第38号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 本日ここに炭鉱問題がきびしく論議されるに至りましたことは、わが國の産業復興の現状に照らして、何といたしても少くとも三千万トンの石炭が必要であるということでございます。この石炭を、政府の提案しておるところの國家管理案によつて増産できるか、あるいは他にその方法ありやということが、國民が知らんとするものであると思います。私どもは議員として、最も愼重に、いかなる方法をもつて三千万トンの石炭が確保できるかということを論議して示すことが、議員そのものの任務なりと信ずるものであります。(拍手)  申すまでもなく炭鉱事業は、わが國の最も重要な基礎的産業中その第一を占むるものである。わが國産業界……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第5号(1948/01/23、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 私は、ここに片山首相に対して、日本の現状に照し、國政上變理上、民主的平和國家建設のため、産業経済復興のため、國民生活安定のため、最も重要なる施策と思われまするもの数項につきまして、質疑を試みんとするものであります。  第一の問は、加速度的に高進するインフレ対策の問題であります。現内閣は、昨年八月、インフレ阻止のため賃金と物價の悪循環を断つと称して、いわゆる新物價体系と千八百円の賃金基準を立案されたことは、諸君御承知の通りであります。これは机上の立案といたしましては一應納得できるものであります。けれども、その実現を期するためには、これが前提として、あるいは少くともこれと並行して、……

第2回国会 衆議院本会議 第6号(1948/01/24、23期、日本自由党)

○植原悦二郎君 簡單ですから自席からお願いいたします。  昨日の私の質問に対して、総理大臣と今の大藏大臣の答弁との間においては、多少の食い違いがあることを私は認めます。総理大臣は、今までのこの政府の財政計画は健全財政であつたということを、昨日は固執なされた。しかるに、今日大藏大臣は、その健全財政を固執なさらない態度をはつきりおとりになりました。大藏大臣は、將來ほぼ私の提案したごとき考えをもつて、中央・地方を通じて税制その他のことを十分考慮して、実際において生産も増強し、收支償うところの財政計画を立てるとおつしやられましたことは、私の歓迎するところであります。なお大藏大臣は、申告制の現在の手続、……

第2回国会 衆議院本会議 第59号(1948/06/09、23期、民主自由党)

○植原悦二郎君 申すまでもなく、芦田内閣成立後すでに四箇月有余を経過いたしております。にもかかわらず國民は、その政治、その政策の実体について、未だ何ものをも把握することができません。(拍手)もちろん、芦田内閣は民主、社会、國民協同党の三派の政策協定を基盤として組織されたものであることは、天下周知の事実であります。しかも芦田首相は、内閣成立以來南船北馬、もつばら外資導入を宣傳し、もしくは各地の補欠選挙の應援に東奔西走して席の温まるいとまのなかつたことも、世間一般に承知いたしておるところであります。御承知のごとく、わが國の会計年度は本年の四月より來年の三月までであります。從つて、二月に成立せし芦田……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第21号(1948/12/23、23期、民主自由党)

○植原悦二郎君 私は、片山君の御提案になりました内閣不信任案に対して反対の意思を表明する者であります。
【次の発言】(続) 皆様方御承知のごとく、わが國の新憲法が初めて効力を発するようになりましたのは、昨年五月三日のことである。申すまでもなく、新しい憲法においては主権在民が明らかにされておりますごとく‥‥
【次の発言】(続) 國民すべての基本的権利自由が規定されておるところの、世界にもまれなるところの進歩的憲法であると、御同様にその公布を喜んだのであります。  申すまでもなく、皆様方御記憶を呼び起していただきたいのであります。明治憲法は、歪曲せる解釈と、その運行を誤りましたがために、國家の生命……

植原悦二郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

植原悦二郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会 第11号(1947/10/11、23期、日本自由党)

○植原委員 ちよつと野坂君の質問に關連してお許しを願いたいと思います。ただいま野坂君の御質問は、中勞委が千八百圓の基準をもつて現在の状態では生活できないと考えて、その基準をかえることを政府に申し出たときに、政府はそれによつて千八百圓の基準をかえるかもしれない。その場合にその追加豫算を補正した場合に、その責任は一體議會にあるのか、中勞委にあるのか、政府にあるのか、こういう御質問であつたと私は了解しております。その場合において米窪勞働大臣の御答辯は、私がはつきり聽き取れなかつたのか、私にはそこに非常に明瞭ならざる點がありましたから、たいへん重要なことだから、この場合にはつきりしておきたいと思います……

第1回国会 予算委員会 第22号(1947/11/15、23期、日本自由党)

○植原委員 この所得税法の一部を改正する等の法律案の附則の第一條に、この法律施行の期日は、各規定について政令でこれを定めるとありますが、もしこの政令の内容がかわりますればこれを伺いたいと思いますが、その材料があれば出していただきたい。これをひとつ伺つておきます。
【次の発言】 もう一つ、それについて法律に附帶する民主性から言えば重要なことだと思いますが、この法律の施行の期日は、ただ法律全體でなくて、この法律の條項の各規定は、政令でこれを定めるということになつております。これはかなり重要な關係を有する規定だと思います。私がおそれるのは、今までこういう政令で定める規定が、衆議院を通過しましても、參……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会 第12号(1948/03/30、23期、民主自由党)

○植原委員 二十二年度の災害復旧費の二億七千万円の問題は、議論の余地のないことだと思います。大藏大臣自身も、非常な差迫つた問題で、國民の一致する意見だ、こういうお話であります。西村君の質問も、農産物を生産維持する上から言つても、また二十二年度になしかけたるところの工事の結末をつける上においても、どうしてもやらなければならないという問題である。大藏大臣は非常に苦心のことを言われておるが、委員の見るどころは、その苦心が足りないのでできないのだ、こういうところに意見の違いがあると思う。そこで大藏大臣は、最善の努力をされておると言われるが、できる見込みですか、できない見込もですか。できない場合には、ど……

第2回国会 予算委員会 第13号(1948/03/31、23期、民主自由党)

○植原委員 ただいまの質疑應答の模樣をみますれば、私どもがここに質疑應答をするのは、一予算委員会の問題ではありません。事の事実をはつきりといたして、國民に示さなければならないということを、総理大臣はお忘れになつておるのではないか。ただこの予算委員会を言いのがれしていくというお言葉ならば、ただいまの通りの御答弁でよろしいと思います。しかし政策協定の問題は、福田内閣の成立する基礎工作であつたことをお忘れではございますまい。その三党の間の政策協定が成り立つたという條件のもとにおいて、三派連立の内閣をおつくりになつたということを、よもやお忘れではありますまい。その基礎工作になつた協定を、自分が財政経済……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○植原委員 関連質問でひとつお尋ねいたしたいと思います。その前に議事進行でひとつ言うことをお許し願いたい。これは昨日の小坂君の質問に対してのことでありますが、実は私の永い議会生活に、関連質問を許す場合には、質疑者に対して政府が答弁する前に関連質問を許すという実例は、未だかつて私はないと記憶いたします。実は事務総長についても、この問題を質しました。それは非常に惡い実例で、そういうことをしたならば、議場の整理も何もできなくなる。関連質問というものは、質疑者と答弁者があつて、答弁するその間に起つた問題について関連質問を許すことが今までの慣例であります。にもかかわらず、昨日黒田君の総理大臣に対する質問……

第2回国会 予算委員会 第23号(1948/05/22、23期、民主自由党)

○植原委員 今鈴木君の石炭の問題に対する御質問中、関連質問としてお許しを得たいと思いましたが、鈴木君の御質問が終つたときの方が、すべて便利だと思いまして、それを待つておつたのでありますが、石炭の問題について、鈴木君の質問に関連して、二、三御質問することをお許し願いたいのであります。  すでに國管案は四月から効力を発生しておるわけで、それに対する指定鉱山のことをお尋ねしたら、目下研究中であるという御答弁のように承つております。そこで第一にお伺いしたいことは、本年度は石炭を三千六百万トン出炭しなければならない。それを政府はやる。そうできるつもりであるということは、この場合においても、また他の公の場……

第2回国会 予算委員会 第32号(1948/06/14、23期、民主自由党)

○植原委員 ちよつと関連して、はつきりいたしておきたいと思います。ただいま大藏大臣と西村君の質疑應答を伺つていますというと、大藏大臣の言として、新聞、ラジオを通じて國民の間に傳えられたことは誤報である、そういうことはなかつた、ただ大藏大臣は、閣議できめたことだから、與党側はこれを支持してくれるという希望を述べただけに止まる、こう解すべきであつて、さようなことをはつきりしておきたいと思います。大藏大臣がただ希望を述べた。それに対し、これは閣議の決定だから、與党といえどもこれに修正の一指を触れることも許さないということを強く新聞、ラジオで言つたことは誤報だ、こう解してよろしいのか。それがそれがまず……

第2回国会 予算委員会 第34号(1948/06/16、23期、民主自由党)

○植原委員 私はこの問題についてちよつと関連質問をいたします。加藤勞働大臣は、先刻社会党の党議として、軍公利拂はいたさない、これを廃止するということが党議である。しかしこの内閣は連立内閣であるから、連立内閣の意向に從うよりいたしかたない。これだけのことはよくわかるのですが、ただ問題となることは、加藤君はただいまの社会党を代表して内閣に列せられておるのか、おらないのか。昨今書記長としての個人だというような妙な言葉がはやります。ただいま加藤君の御答弁を聽けば、自分は社会党だ、但し内閣にはいつておる以上は、内閣の決議に從わなければならないということになると、社会党の國民に対しての声明というものは、社……

第2回国会 予算委員会 第36号(1948/06/21、23期、民主自由党)

○植原委員 私の本会における質問に対しては、ほとんどお答えというものが一つもないと申しても、あまり極端な言葉ではなないと思います。第一に、私は外資導入のことについて、ことごとに現政府は進駐軍を口実として、いろいろの理由を言うか、あるいはそうでなければ外資導入が唯一の政策のごとくに言うておる。外資導入と申しても、アメリカならアメリカがその世界政策から生ずるところの、向うがヨーロッパを救援するがごとく日本を救援しよう、あるいはアメリカの対ソ政策の結果これ以上日本の経済状態を貧困ならしめてはいけないからそれを改めようとかいうように、三項目、四項目ありますが、アメリカの外資というがごときものは主として……

第2回国会 予算委員会 第40号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○植原委員 ただいまの石炭の問題についての関連質問でありますが、了解できない点を、この際承ついておきたいと思います。  ただいま本間君と水谷商工大臣の質疑應答の間に、私が聽き得ましたことは、本年度に三千六百万トンときめたのは、昨年の十一月、十二月、一月等における出炭量が、それぞれ三千三百万トン見当に見込みがついた。それゆえに、今年は三千六百万トンと計画を立てて誤りないという御答弁のように伺いましたが、さように了解していいかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 しからばその御決定のときには、四月に実行さるベき石炭國管案を御考慮に入れて、御計画の中に織りこまれたものか、そうでなく、石炭國管案は……

第2回国会 予算委員会 第44号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○植原委員 この場合に私は新しい憲法、民主主義ということについて、國民に明瞭ならしむるために、一言政府に対してお答えがあるならば、お答えを願いたいし、お答えがなければ、お答えがなくてもやむを得ないものとして、私は再質問はいたさないのである。ただ國民全体に対して、きわめて明瞭にしておかなければならぬことがある。新しい憲法によつて、日本は民主主義の平和國家をつくらなければならないというのが、現國民に負わされたところの責任であると、私は通感いたしておるのである。芦田首相は、かつては新しい憲法の日本國民に対する普及会の会長として、新しい憲法を運用する國会というものは、いかなる状態にならねばならぬかとい……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/10/14、23期、民主自由党)

○植原證人 あります。
【次の発言】 目的は石炭の増産がきわめて必要なるときでありましたので、いかにせば石炭が増産できるか、石炭の現在の生産状態がどういう状態であるかということを究めるためでありました。もちろん私は多年にわたつて、今の日本の官僚制度のもとにおいて産業を國家で管理するとか、國有にするとかいうことは決して増産にならないし、能率の増進にもならない。從つて生産費も高くなる。その例は鉄道を見ても、電信電話を見ても、また電信電話や鉄道とは違いますけれども、ただいまの発送電や配電会社をつくりますときにも、私は徹底的に最後まで反対した一人であります。なぜかならばこのときに永井柳太郎君たちは盛ん……


植原悦二郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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