佐竹新市 衆議院議員
23期国会発言一覧

佐竹新市[衆]在籍期 : |23期|-24期-26期-27期
佐竹新市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐竹新市衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

佐竹新市[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第23号(1947/08/09、23期、日本社会党)

○佐竹新市君 ただいまは、自由党の山村君のまことに名論を拜聽いたしました。  まず第一番に、わが党の名誉にかけて申上げたい点が一つあります。それは、菊池君がさつき説明いたしました、供出対策は、農林委員会において政府の方から出された祕密書類と違わないというようなお話を伺いました。私は、いささか山村君の頭がどうかなつておりはせぬかと思います。あの中には、供出の具体的な問題に対してのことは少しも書いてないのであります。あれは、政府の方でどういうふうに供出の問題を扱うかきめておるのでありまして、まつたく根本的に違つておる問題であります。國民が食えるか食えぬか、生きるか死ぬかというこの重大な食糧の供出問……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○佐竹新市君 私は、今回の中國及び四國地方の近年まれに見る大旱害に対する緊急処置に対し、政府に質問いたしたいと存じます。  御承知のごとく本年は、例年に比べまして冬期降雪が非常に少なかつたのであります。從つて、貯水池、河川の水が枯渇した状態であつたのであります。その上、今回の大旱魃のために、廣島縣だけにおきましても、ここに数字を持つてまいりましたが、作付割当面積六万九千町歩のうち、用水不足で植付けられないのが一万四千五百町歩、全然植付不可能なところが七千八百町歩、植付可能なるも補給水を要するものが六千七百町歩というのであります。鳥取縣におきましても、今朝の情報によりますと、四千八百町歩と言われ……

第2回国会 衆議院本会議 第75号(1948/07/01、23期、日本社会党)

○佐竹新市君 ただいま議論と相成りました、内閣提出、参議院送付にかかりまする肥料配給公團令の一部を改正する法律案並びに内閣提出にかかりまする種畜法案に関しまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。  まず、肥料配給公團令の一部を改正する法律案に関しまして御報告申し上げます。  本改正法律案の目的及び趣旨といたしますところは、病害虫の異常発生により農業生産に不測の損害を生ずる場合を予測いたしまして、緊急事態に対処し、迅速適切な農薬の配給を行いまするために、病害虫の発生の危険のありまする地方の肥料配給公團に一定量の農薬の予備貯蔵をなさしめることができるよう、肥料配給公……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第18号(1948/11/22、23期、日本社会党)

○佐竹新市君 ただいま議題となりました、各派共同提案にかかります供出奨励金の課税免除に関する決議案の理由を説明させていただきたいと思います。  まずその前に、各派共同提案にかかります決議案を朗読いたします。    供出奨励金の課税免除に関する決議   食糧の増産の確保と供出とを促進することは、現下の緊急課題たるにかんがみ、政府は、早場米及び早掘薯の奨励金並びに米麦等主食食糧の超過供出に対する奨励金についてはこれに課税せざるよう急速に処置すべし。   右決議する。  以上が各派共同提案の決議であります。この決議に対しまする簡單な理由の説明を申し上げます。  現行供出制度は、法律に拘束された責任供……

佐竹新市[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

佐竹新市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第12号(1947/08/25、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は本委員會におきまして、先般靜岡縣の藤枝町に本月の十七日に世耕氏が參りまして、自由黨の主催で講演會をしておりますが、その席上世耕氏はこういうことを言つておられるのであります。靜岡縣下にダイヤが千カラツト、時價三千萬圓、金塊二トンが隱匿されておる。この金塊二トンは帝國産金が終戰のどさくさに隱したもので、その埋めた地點の地圖まであるから確實である。こういうことを言われておるわけであります。現在の金塊二トンと申しますならば、日本の約二箇年間の金の産量であります。この金塊が、はたして世耕氏の言われるごとく地圖まであつて、明確に帝國産金が隱匿しておるものなれば、次會の委員會に世耕氏を……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第13号(1947/08/27、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ただいま世耕氏から金塊の隱匿場所についても申されましたが、現在御指摘になりました帝國産金がこういうことを言つているのであります。  當鑛山は昭和九年開鑛以來昭和十八年金鑛整備令により金の機械選鑛を中止しもつぱら硅酸鑛山に指定されその後昭和二十年保坑鑛山となり保坑状態にはいつているので從來は金鑛、硅酸鑛を堀つても全部日立乾式製鑛所に送りそこで金を採取しておつたので、結局當鑛山では金塊にまでは製錬しなかつたので光つた金は一瓦も所有できなかつたわけです。また金塊二トンといふ數字は現在の日本の全金山が二年間もかかつて掘つて採取できる量で現在の金の價格にしたら約一億五千萬圓位です。まる……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第14号(1947/08/29、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 監査局長にお尋ねしたいと思いますが、現在終戰の隱匿物資というものが、中央といわず地方といわず、この委員會が結成されましたときよりも社會的に注目されておりまして、相當嚴重にこの隱退藏物資は取締られておらねばならない、こう思うのでありますが、現在なおこういう事情下にありましても、相當ブローカーが暗躍し、その根據は連合軍の移動證明がついておつて、しかも安本の監督課から拂下げになつた、こういうようなことを言つて物を持ち歩いている者もあるのであります。私の知つております範圍内では、開拓協會に對して海軍の軍服が十五萬着、それから地下たびが十五萬足、そのほかアメリカが現地において拂下げた毛……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第16号(1947/09/19、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 岩手縣地方に本委員会から派遣されました委員は、休會中からまだ出席しておらぬ委員もあり、水害地方に派遣されておる委員もありますので、全部は集りません。全部集りまして成案を得まして御報告申し上げたいと思います。

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第19号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの機會に政府に對して一應苦言を呈したいと思うのであります。大體この隱退藏物資委員會の目的とするところに對して、政府が協力的な態度でないということが第一番であります。殊に最近聞くところによりますと、もちろん安本は人數が少いという關係もあるかもしれませんが、いろいろ情報をもつていつても、これが速急に手が打たれないというようなことから、みすみす隱匿した者がその品物を横流しする。特にこういう際で相當神經過敏になつておりまするから、いろいろ情報を入れますると、それを安本がいつまでも握つて動かさないというような點で、なかなかいかない。殊に最近政府の方では物資活用委員會を中央につくつ……

第1回国会 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第23号(1947/12/01、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ただいま明禮代議士から申されたように、地方に行きましても、行田でもそういうことがありましたが、調査員を派遣する場合に、地方の警察に對する連絡關係でありまするが、いろいろな手順をそろえて、安定局に協力するような方途を講じていただきたいということを、この際申し上げておきます。

第1回国会 商業委員会 第12号(1947/10/08、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私もただいまいろいろ質問したいと思いますが、林委員と同様に百貨店の方と理化学研究所の方の問題も、両方とも委員長におかれましては、殊に百貨店の問題は中小商業者に影響するところが甚大であると考えますので、然るべき時期に公聴会と開いていただけば、われわれ委員の参考になることが多いと思います。それから理化学研究所の問題に対しましては、この設立趣意書の中にも言つておりますが、「この法律案の要旨は、財團法人理化學研究所の事業を承継する株式会社を新たに創立し、事業の内容の継続に必要な資金及び負債をこれに移す点に存するのでありますが」と書いてありますように、われわれがただこの趣意書だけ見たの……

第1回国会 商業委員会 第18号(1947/11/08、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は簡単に冨吉政府次官に質問いたしたいと思います。私は中古品の統制は撤廃すべしという意見をもつておるものであります。さいぜん中古品の価格を撤廃されると新しい製品が値上がりし、また織物業者から値上げを要求してくるということを冨吉政務次官が申されましたが、新しい製品は御承知のように、物資の配給であるとか、あるいは生産者に対してすべて配給をもつて新しいものを生産する。これにはどうしても統制のわくをはずすことはできない。しかし先ほど笹口君が言われましたように、中古はたけのこ業者でありまして、そのものをあくまでも統制を維持するということは、これは新しい製品とは別に考えなければならぬとい……

第1回国会 農林委員会 第6号(1947/07/28、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 お尋ねいたします。大體坪井委員からお尋ねになりました各統制會社を公國にして、そうして新たに協同組合というものから出發いたしましてやるということになるのでありますが、それだけの資材を農林省でははたしてもち合わせになつたものであるかどうか。噂に聞きますと資材を農林省に――あるいはアミノ酸ならアミノ酸の工場を擴張しなければならないというようなときに、資材を要求しましても、なかなか資材が農林省に割當のものが整つていないというようなことを聞くのでありますが、やはり末端のそれだけの一つの線をそろえていくということになれば、資材を確保しなければいけないのでありますが、農林省の方ではそれだけ……

第1回国会 農林委員会 第9号(1947/08/06、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 兩大臣が見えてから質問にはいりたいと思います。一應これで散會したいと思います。

第1回国会 農林委員会 第14号(1947/08/22、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ただいま農林大臣の御答辯でございましたが、地方における農業會、私は廣島縣でありますが、先般歸つてみましたところが、すでにこの農林常任委員會に出されます法案の寫しが各地方の農業會の會員に持込まれまして、暫定約款をつくつて、今日はもはやどうせ協同組合は時期の問題である。そこで農業會の解體に伴う對策といたしまして、すでに末端におきまして農業協同組合をつくる準備を進めて、暫定約款を出しておる。こういう點に對して農林大臣はどういう御見解をもつておられるか。これはただいま永井君が申されましたように、せつかくこうした農民の自主性をもつたところの協同組合が生れようとするときに、やはり依然とし……

第1回国会 農林委員会 第20号(1947/09/17、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ただいま成瀬委員から農林大臣に質問されて、多少重複する點があるかしれませんが、私の見解と異にしておりますので、もう一度重ねて質問申し上げたいと思います。第一番目にお尋ねしたい點は、この組合法の實施にあたりまして、舊農業會は解散されることになるのでありますが、この解散される精神はどういうことで解散されるのであるか、何ゆえに解散されるのであるか。私の見解によりますなれば、少くとも過去において農村の専制支配の手先として、軍閥官僚の手足となつて働いたのは農業會である。その一つの現われといたしましては、昨年實施されました農地改革によりましても、今日農地委員が選ばれてはおりますけれども、……

第1回国会 農林委員会 第30号(1947/10/10、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 われわれは農林省の資料を請求したのでありまして、そういう資料であつたら、各團體から随時に送つてくれると思います。そういう資料をこの委員會で要求する必要はないと思います。われわれは農林省が米價の基準をどこにおいたかということを知るために求めたのであります。もう一度農林大臣に催促してください。

第1回国会 農林委員会 第46号(1947/11/15、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの機會に井上政務次官に附帶決議尊重に關して質問いたしたいと思います。従來の國會におきまするところの附帶決議は、これは今まで非常に輕視されておる感が多いと思うのであります。私が申し上げるまでもなく、この民主的國會において、われわれが審議して附帶決議をしますることは、舊憲法における國會とはおのずから異なつておると思うのであります。従つてこの短かい期間に多くの法案の審議をいたすので、どうしても法の修正ということになりますれば相當期日を要しますので、自然これが附帶決議となつて現われるのであります。この附帶決議に關しまして、農林省においても、前に農業協同組合法の附帶決議、またこの……

第1回国会 農林委員会 第47号(1947/11/17、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は食糧管理局長官にお尋ねしたいと思いますが、御承知のごとく、本年度の供出は割當てられまして、米價もすでに決定されましたけれども、農民か一番希望していますものは、米價の問題と裏付け物資の問題であります。いわゆる再生産のための物資がどの程度に農民の手にはいるかという點に對しては、農民は非常に心配し、またこれを要求しておるのでありますが、農林省の方におきまして、この農民に對する數字といつたようなものが、完全につかめておるのか、また物がつかめておるのか。たとえば商工關係あるいは經濟安定本部關係と、いろいろ各省にわたつておこることでありまして、農林省におきましてもこれの一元化というこ……

第1回国会 農林委員会 第50号(1947/11/22、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 關連してお尋ねしたいのであります。私の縣でしばしば聞くのでありますが、國有林を賣り拂いますときに、ある特定の人間にこれを賣り拂うということで、非常に附近の農民から陳情され、私が農林委員であります關係上、こういう點を資料をあげて相當もつてきておられるのであります。それで今日の薪炭増産を唱えられるときに、これを特定の人間に賣り拂うということでなしに、公開入札拂下の方法をとられる方針であるかどうかということが第一點と、それからこの機會にお尋ねしたいのでありますが、本年六月以降において、北海道及び内地で大口な拂下げをやつた、これが特定の資本家、同一の資本家に拂下げをなしたというような……

第1回国会 農林委員会 第51号(1947/11/25、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は先般本法案に関連いたしまして、林産の特賣に関する問題に對しまして、千石以上、特賣いたしたものに関する調査のために資料の提出を求めたのでありますが、この資料はきわめて不徹底なものでありまする、これと關連してこの資料は、相當當局の方では長くかかると言われますので、今會期中に、これと関連いたしますのでは、この法案がなかなか進みませんので、ここにこの法案と切り離しまして、動議を提出したいと思うのであります。それは林産特賣に關しまして本委員會において十分調査研究をしたいと思いますので、會期中において、千石以上の立木拂下げに關する調査資料を提出されること、それから國有林の拂下問題の調……

第1回国会 農林委員会 第57号(1947/12/03、23期、日本社会党)

○佐竹委員 ただいまの質問の對して關連してお尋ねしたいと思うのであります。現在そういうことが起きているのは茨城縣だけではない。全國に相當あるのでありますが、地主が農地委員長になつておつて農地委員會を開かないということに對して、農政局長はどういうように考えているか、農地改革を進捗させる手段として、どういうことをあ考えになつているか、この點を附加えて御答辯をお願いしたいと思います。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 財政及び金融委員会 第31号(1948/06/01、23期、日本社会党)

○佐竹新市君 本請願の要旨は、原爆都廣島市がその復興事業を完遂するため、厖大な額に上る財政負担を負い、さらにインフレの高進により本市財政は破局に直面している。ついては、利用面積一千万坪に狹隘な本市に、二〇%に近い百八十万坪の旧軍用地が取り残されているが、該地域を無償で拂下げられ、本市再建の隘路を打開せしめられたいのである。

第2回国会 農林委員会 第3号(1948/03/24、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ただいま森委員から発言がありましたけれども、農業所得の問題は、もう二十五日が期限になつておりますので、こういう際に農林委員会といたしましては、愼重にこの問題を審議いたしてみたい、また大藏当局の所見を伺つてみたいと考えておりますから、賜暇休暇のために出席できないということになるならば、本委員会において、一箇月間の期限を延期して、そうしてそれをここにおいて決議して、それで本会議へ上程してもらいたい。かように考えるものであります。

第2回国会 農林委員会 第5号(1948/05/19、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 その所得の算定ですが、それは供出したものとか、その他公定價格に見積つての算定ですか。それともある程度やみを見積つての算定ですか。

第2回国会 農林委員会 第7号(1948/05/21、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は開拓予定地の件に関しまして、昨日私的に開拓局長に申し上げておきましたが、速記に留めておく必要があると思いますので、この際再びこの委員会において申し上げたいと思います。近來農林省に移管になります開拓予定地に指定されております所に━━私は廣島縣でございますが、この地方の財務局はこの予定地を流用いたしまして、工場の敷地なんかに貸付けている例があるのであります。そういうことになりますと、せつかく開拓予定地になつているものを、工場の敷地に取られたということは、食糧増産上からみましても、甚大なる影響を及ぼすものだと私は考えるものであります。これはただ廣島縣のみならず、農林省と大藏省と……

第2回国会 農林委員会 第22号(1948/06/21、23期、日本社会党)【議会役職】

○佐竹委員長代理 これより会議を開きます。  獸医師会及び装蹄師会の解散に関する法律案及び家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案を議題とし、その質疑にはいります。坪井君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。清澤委員より米價問題について緊急質問の通告がありますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましてこれを許します。清澤君、簡單にやつてください。
【次の発言】 質疑を継続いたします。森幸太郎君。

第2回国会 農林委員会 第28号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○佐竹委員長代理 お靜かに願います。
【次の発言】 北君に御注意申し上げますが、関連質問は一應これで打切つてください。まだたくさんありますから……。
【次の発言】 森山武彦君。
【次の発言】 通告順により、森山君の発言を許します。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 守田道輔君。
【次の発言】 大体今までの発言の時間が、三十分以上超過した者はおらぬのです。別なことを質問するならばいいけれども、同じことを重複されるから……。
【次の発言】 守田君に発言を許します。
【次の発言】 小川原委員の発言を許します。

第2回国会 農林委員会 第34号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの競馬法案の原案並びに修正を加えたものに対して、賛成の意見を述べる次第であります。ただいま民主自由党の方から、本競馬法案に対する猛烈な反対意見がありましたけれども、私の縣で私が知つておる限りにおきましては、この競馬法案に対し、また從來の競馬に対して非常に支持される人は、民主自由党を支持される方々が多いのであります。社会党には競馬に熱心な、いわゆる從來の馬匹協会などに、中央、地方を通じて関係されている人はほとんどおらない状態であるのに、これに反対されるのはまことに不思議な現象であります。われわれがこの案に賛成する理由を簡単に申し上げたいと思うのであります。  ここに提案さ……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第2号(1948/01/31、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は本委員においてぜひとも調査していただきたい件を申し上げたい。それは前農林大臣平野力三氏に関する件でありまして、私は農林委員会に席を置いておる者の一人でありますが、昨年の農林委員会において、官有林拂下問題に関しまして発言を求めました。その発言の理由は、幾多國有林が拂下げられておるのでありますが、その中で岐阜にあります國有林を昨年拂い下げておるのであります。これは平野農林大臣の在職中でありまして、七箇町村を代表して、平野力三氏の兄の平野増吉氏がこの拂下げを受けた名義人になつておるわけであります。從つてこの拂下げを受けるために、平野増吉氏は復興金庫から約八千万円の金を借り出して……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/02/04、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの問題は、党という立場でものを考えてはいけないと思います。第一に官印を使つたのは、実際に現職の秘書官であつたかどうか。かつて秘書官であつたかどうか、こういう点を一應調べる必要がある。いま一つの問題は、官印は実際に盗用したものであるか、あるいは偽造したものであるか、こういうことも一應調べてみなければいけないと思う。これはさつき片山首相をここに呼び出せというお話がありましたが、むしろ官房関係に関することであると思いますので、呼ぶならば西尾官房長官を呼ぶ。これを不問に附すというようなことは、われわれは考えないのであります。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第4号(1948/02/05、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ちよつとお尋ねいたしますが、あなたは上杉氏に十五万円渡された。その金はあなたのものですか。またそういう方法で隠退藏物資があるということで、いわゆる情報をあなたの方に集めた人々が金を集めて、あなたに出したのか、あなた個人から出したのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第5号(1948/02/09、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 喜々津証人にお尋ねいたしますが、日鉄の呉支部の方の関係で処理されました拂下げ物件に対して、現在増岡組、これは廣島縣では非常に問題になつて、今司直の手にかかつております。あるいは川南造船所あるいは水野造船所、こういう所に対する拂下げ物件が日鉄との関係で非常に忌まわしいことが事実あつたとして取調べられるようになつておりますが、この事件はどういうふうに考えておりますか。
【次の発言】 ただいま私の申し上げました増岡組はこれは新聞にも出ておりますし、ほとんど拂下げ物件を横流しして多額の金額をもうけたわけであります。  ついでにお尋ねいたしまするが、あなたの方の支部で重量運搬に関係した……

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第32号(1948/06/18、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの決議の第二の「委員の更送も嚴に衆議院規則に則つて之を為すべきもので所属政党に於てみだりに為しうるものではない」という一項目は、むしろきまつておることであるから、あらためてこういう決議をなさることはどうかと思う。一應申し上げます。
【次の発言】 この際土建業者の政党献金に対する問題が檢察廳においても相当調べられておるということでありますから、本委員会におきましても檢察廳の調書を全部取寄せて見ることにしたいと考えます。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第35号(1948/06/23、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 二点ほどお伺いしますが、あなたは民主自由党の相談役をやつておいでになるが、さつき選挙の金ならば五十万、百万ではなく、三百万円も、もつと要るだろうという御証言ですが、民主自由党では、選挙のときに公認料というものを出すのですか。
【次の発言】 あなたは大体民自党で公認料というものを出しておるというお話を聞きませんでしたか。今三百万円くらいは選挙のときなら要るだろうと言われましたが、そうすると、その三百万円ぐらいというのは選挙のときに使う金ですか、そういう金はどういうふうに使うのですか。今まで慣例はどういうことになつておつたのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第42号(1948/07/06、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 さつきの齋藤さんの証言によりますと、金が出たことは確実だと言われております。今お聽きしますと金が出たのか出ぬのかさつぱりわからない、こういうようなお話でありますが、地崎証人は、幹部の方が一つの部屋におられて、その金の話は今前田君が言いましたように確かにした。さつきの話は金が出たということは特別に聞いておる、こういうふうに御証言をなさつたのでありますが、前と後とが食い違うように思います。
【次の発言】 どうもはつきりしないのでありますが、地崎君が私に対してこれだけの金を集めたということを幹部の人の集まられた席上で言つたことは聞かれたのでありますか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第54号(1948/09/01、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人は、最初の石炭國管問題に対しては、自分としては相当研究している。こういうお話でありましたが、いわゆる政府が出した國管案と、あなたが研究されている國管案とはどういう点が違つているか。その点を伺いたい。
【次の発言】 その当時國管案が國会に上程され、またあるいは政府当局でこれを立案する当時、巷間傳えられたところによりますと、炭鉱業者がこの國管案に反対をしているところの根本的の理由は、いわゆる資材、資金という政府から出すものが業者の思うようにならない。いわゆる國管になると思うようにならないということが多くの業者の反対の根本理由であつたと言われておりますが、この点はいかがですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第55号(1948/09/02、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 あなたの家には藝者が出入りしたことがありますか。
【次の発言】 あなたのところでは旅館以外にどういう営業をやつておりますか。何かほかの商賣をやつておりますか。
【次の発言】 もう一つお尋ねしますが、あなたの方の金銭の出し入れは銀行でやつておられますか。預金銀行がありますか。
【次の発言】 どこですか。
【次の発言】 住友銀行神田支店、ここでほとんど金の出し入れをしておりますか。店の金は全部そこで出しておりますか。
【次の発言】 お客さんが泊られて金を拂うと、すぐあなたの銀行に持つて行くのですか。まとまつたものだけ持つて行くのですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第56号(1948/09/03、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねしますが、証人は参議院議員の大屋晋三氏を御承知ですか。
【次の発言】 大屋晋三氏は鉱工業の委員長をしておりましたね。
【次の発言】 この大屋氏と証人は会つたことはないですか。
【次の発言】 あなたはこの運動の中心になられたということですが、あなたの方で参議院方面に向つて運動せられた人は主としてどなたですか。
【次の発言】 参議院に行かれたら、参議院の鉱工業委員会の委員長は大屋晋三氏じやないですか。
【次の発言】 大屋氏は鉱工業委員ですか。
【次の発言】 何か委員長か委員をしておられたその人と、いわゆる個人的に会われたことはないですか。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第57号(1948/09/04、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねしますが、あなたは衆議院議員関係でどういう人を知つておりますか。
【次の発言】 参議院関係ではどうです。
【次の発言】 特別に親しいという人はありませんか。
【次の発言】 この國管反対をやるために、相当な運動費が出ておるというが、あなたは昨年常磐炭鉱ですか、これの社長をしておいでになつたのでありますが、常磐炭鉱ではどのくらいの運動費の負担をしておられますか。
【次の発言】 していないのですね。
【次の発言】 あなた個人としては……。
【次の発言】 全然してないのですね。この石炭鉱業会が反対運動をした。この運動本部にはあなたは顔を出されたことはあるのですか。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 不当財産取引調査特別委員会 第3号(1948/10/13、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 一点お尋ねします。先ほどから委員長が御証言をとられたが、どうも頭が悪いからはつきりしない。今檢察廳の調書を見ますと、具体的に調書ができておるのですが、あの調書に、出所は平井さんに聽けばあなたから聽いたと言い、あるいは大瀧氏から聽くと倉石さんから聽いたと言われるのですが、あなたはどこから聽かれたのたのですか。
【次の発言】 噂はあつた。噂がかなり具体的になつていることは、大瀧さんもだれからか聽かなければ、檢察廳へ行つてもそういう話はせぬだろう。あなたがその噂を一つにまとめられて大瀧氏に話された事実はないのですか。
【次の発言】 そうするとこの噂の出所は、あなたが出されたと解して……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 懲罰委員会 第3号(1948/12/20、23期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 理事の補欠選任は、委員長において御指名あらんことを願います。


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 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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