佐竹新市 衆議院議員
24期国会発言一覧

佐竹新市[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期-27期
佐竹新市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐竹新市衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

佐竹新市[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期-27期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第7号(1949/03/29、24期、日本社会党)

○佐竹新市君 私は、三党の共同提案になりましたところの修正案に賛成の意見を述べるものでございます。  昨年の解散前の國会におきまして、不当財産取引調査特別委員会でまだ未解決になつているものだけをあげましても、昭和電工問題、石炭國管問題、千葉合同不正融資問題、繊維並びに蚕糸統制令にからまる不正問題、大口やみ利得の問題、鉄道不当拂下げ事件、艦艇解撤拂下げ事件、かように未解決の問題が数多くあるのであります。私は、昨年の解散前までの國会に、不当財産取引調査特別委員会の委員の一人としておりまして、特に炭鉱國管問題が不当財産取引調査特別委員会において問題になりました当時に、民自党の委員諸君が、陰に陽にこの……

第5回国会 衆議院本会議 第26号(1949/05/10、24期、日本社会党)

○佐竹新市君 私は、ただいま上程されておりまするところの廣島平和記念都市建設法案と長崎國際文化都市建設法案に対しまして、社会党を代表して賛成の意見を申し述べるものでございます。  御承知のごとく、戰爭によりまして、わが廣島市はまことに悲惨なる損害をこうむつたのでございます。この法案が國会に上程され、今や通過を見んとすることは、ただにわが廣島市のみならず、國際的に対しましても、わが日本が憲法によりまして平和國家として立つて行くという大きな意義を持つものであると私は考えるものでございます。  靜かに今目をつむつて考えますると、原子爆彈によりまして戰爭の犠牲となりました二十幾万の廣島市民が、地下にお……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第19号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○佐竹新市君 ただいま議題となりました漁業法案並びに漁業法施行法案に対しまして、私は日本社会党を代表いたしまして反対の意見を述べるものでございます。  ご承知のごとく、本漁業法案並びに漁業法施行法案は、さきに制定されました農地法に基く農地改革と同じものでありまして、漁村の民主化を促進し、漁業生産力の増大をはかるというこの法律の目的が、はたして今度の漁業法案に盛り込まれているであろうかどうかという点と、この法案を審議いたしまするところの審議過程におきまして、委員会の一部民自党の委員諸君のこの法案に対するところの審議の態度というものに対して、私は遺憾ながら反対せざるを得ないのでございます。(拍手)……

第6回国会 衆議院本会議 第20号(1949/11/29、24期、日本社会党)

○佐竹新市君 私は、ただいま議題となつておりまする議長不信任案に対しまして、野党各派を代表いたしまして賛成の意見を申し述べるものであります。(拍手)  まず議長は、私が申し上げるまでもなく、党籍を離脱して、公平無私の態度をとらなければならないことが、原則となつておるのであります。しかるに、民自党の諸君に考えていただきたいのは、あの石炭国管案がこの議場に上程されたときに、前の松岡議長のとつた態度は、諸君がはつきりと知つておられるでありましよう。あのときに、商工大臣の水谷氏も、あの議長の公平ぶりでは、この国管案が通過することは困難だというくらい、松岡議長は実に公平な態度をとつたのであります。(拍手……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第16号(1951/11/15、24期、日本社会党)

○佐竹新市君 私は、目下開催中の日、米、加の三国の漁業協定会議に対しまして、関係主管大臣に質問を申し上げたいと思うものでございます。まず第一番に、この日・米・加の三国の漁業協定の会議は、この結果がわが日本の水産業界に及ぼす影響は重大なものがあるのでございます。従いまして、先般アメリカ側の方におきましては、すでにこのアメリカ案としての内容が提示されておりまして、本日の新聞を見ますると、日本政府の方の條約の草案がすでにでき上つているということでございますが、水産委員長の手元にこの日本側條約の草案を提示してもらいたいということをわれわれは申し上げておるのでありますが、いまだにそれが出されておりません……

佐竹新市[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期-27期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

佐竹新市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-26期-27期
第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 水産委員会 第8号(1949/11/15、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 水産庁長官にこの際水産貿易に関連いたしまして、一言お尋ねしたいのであります。水産貿易で、実は私のお尋ねいたします点は、カン詰に関する件でありますが、御承知のように、今アメリカ及び南方方面に出ておりますものは、水産方面のカン詰といたしましてはまぐろ、いわし、かつおといつたものが、相当出ておるのであります。特にいわしのトマト・サージンなんかは、相当貿易面においては現在出つつあるのであります。ところがいわしを集荷する面においては水産庁であり、カン詰の方は他の局がやる、こういうことでは実際に業者といたしまして、その間に一貫性がないので困つておるわけであります。私の考えからいたしまする……

第6回国会 水産委員会 第16号(1949/11/28、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 本修正案並びに施行案に対しまして、遺憾ながら反対の意を表するものであります。  私は大体委員会におきまして、五月からずつとこの同両法案の審議に当りまして、元来産業に関係のないものでありますから、しろうとであります。しかしながらいずれの法案を審議し、これを決定いたしまするにつきましても、法案の最初にうたつてある目的というものと、その法案の内容とが合致していなければならないものだと思うのであります。しろうとであるだけに、この法案を審議いたします私は、あるときには漁民の人に当つてみて、いろいろ水産業界の今日のあり方を質問し、また研究もいたしました。あるときには、今まで比較的漁村にお……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 大蔵委員会 第48号(1950/04/10、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、本法案に対しまして賛成の意見を述べるものであります。  理由はごく簡單に申し上げますが、わが日本は世界に対して平和を宣言し、そうして平和な国となつて将来世界に向つて行きますにあたりまして過去におけるところの戰争の基地でありました軍港市が、いまだに軍港の名前が残されてここにあるということは、この一点のみをもつて見ても、国民の頭に古い軍港を思い出させるのでありまして、一日も早くこれを転換して、平和産業に切りかえるということがぜひともこの際必要ではないか、かように考えるのであります。かかる意味からただいま日本共産党の方ではこれは吉田内閣が行なつたも……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第63号(1952/06/18、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 速記録を調べていただけば、それは議長の注意のあつた後にはなかつたのじやないかと思います。それからもう一つ、この機会に皆さんの御了解を願つておきたいのでありますが、おそらく松岡氏の発言されたのは、御承知のように松岡氏は多年にわたる労働運動の先輩でありまして、国際労働会議にも再三行かれて、過去における日本の政府のやり方は、日本の労働者にいい條件をもたしていない、こういう点をすべて論旨の中に主張され、独立した日本であるから、今後においてはこういう希望を持つというような意味に言われたのである。すなわち、議長として前にやつておつた松岡氏の人格を認めていただいて、発言を吟味していただいた……

第13回国会 行政監察特別委員会 第4号(1952/01/30、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 簡単に証人にお尋ねいたしますが、証人は山九に入社されたのはいつごろですか。
【次の発言】 それ以前にどこにおられましたか。
【次の発言】 この際、山九運輸会社の重役並びに門司、小倉各支店の支店長の経歴書を出してもらいたいということを要求いたします。

第13回国会 行政監察特別委員会 第11号(1952/02/29、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 一点だけ証人にお尋ねしておきたいと思います。現在参議院でも問題になつておりまする、いわゆる特飲街の集団地域でありますが、これは全国的にもいろいろそういうような特飲街の集団地域に対して、これが学校付近にできるとか、その他非常に風俗を乱すというような点で、付近の人々が、婦人連合会の人なんかは反対しておる。実は私どものところにもありますが、今証人からお聞きしますと、特飲街の集団地域は既存のものは別として、今後許可を申請して来る集団地域は、これを認めないというような御証言でありました。これは防犯部長としての個人的なお考えであるか、それとも何か東京都、警視庁、あるいは厚生省、労働省等の……

第13回国会 行政監察特別委員会 第12号(1952/03/03、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 今の小作は、きわめて貧乏な小作ということを言われましたが、この子供のいわゆる両親はそろつているのですか。兄弟が何人くらいおるのです。
【次の発言】 兄弟は多いようですね。両親はみなおりますか。

第13回国会 行政監察特別委員会 第13号(1952/03/04、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 ちよつと、ただいまの赤線区域に関連して証人に簡單にお伺いいたしますが、証人の証言は非常な重大な影響を持つておると思います。と言いますのは、既存のものはこれは常識になつております。しかしながら現在東京都においても、全国各地で問題になつておりまするところのいわゆる特殊飲食街の集団的に設けられるところは方々にあるわけであります。これは次の文部省関係にもなりますが、学校の付近なんかに集団の赤線区域ができる、こういうことになつて来きますと、むしろ今の証人の言われるようにやむを得ない、公衆衛生の上からの取締り上、むしろその方かいいんだというように考えられるような証言をいたされますと、こう……

第13回国会 行政監察特別委員会 第14号(1952/03/26、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 西日本海事は相当不正事件があつたというので、昨年検察庁の方で取調べを受けたようでありますが、西日本海事が引揚げまして各所に売つたリストを見ますと、いわゆる搭載物資にあらざる鉄というようなものが相当に売却されたことが明細にされてあるのでありますが、それは監督の立場にある県として承知しておつたのか、承知してなかつたのか、その点どうですか。
【次の発言】 そこでスクリユーなんかもとつているように見えるのでありますが、いわゆる艦体の搭載物資というのは一体どの範囲を言うのですか。
【次の発言】 そうすると、シヤフトとかスクリユーとかいうようなものは、極東海軍司令部がこれを搭載物資として……

第13回国会 行政監察特別委員会 第15号(1952/03/27、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 一、二点お尋ねしたいと思うのでありますが、証人は山口県の商工課長の小田義男というのを知つておりますか。
【次の発言】 その小田義男という人の昨日の証言によるなれば、何回も現地に行つて、現地へ月に平均三回ぐらい行つて、作業状態を監督したということを証言しておりますが、そういう事実はありますか、どうですか。
【次の発言】 昨日の証言によると月に三回ぐらい行つておると言うのですが、来た事実はあつたでしようか。
【次の発言】 それから引揚げた物件を一定の場所に集めて、そうしてそれを県が行つて検査して売却さしておつた。こういうふうに言つておるが、そういう監督を受けた事実があるかどうか。

第13回国会 行政監察特別委員会 第16号(1952/03/28、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねしますが、いわゆる艦体の中にある機関、あるいはスクリュー、そういうものは登載物件とみなされるかみなされないか、その点はどうです。
【次の発言】 スクリューはいわゆる艦体であるか艦体でないかということについては、どういう見解ですか。
【次の発言】 極東海軍並びに建設省の許可しておるのは、いわゆる特殊物件の中に、スクリュウも許可しておる。それの許可をされておるあなたの方は、スクリュウをいわゆる搭載物資とみなされて、今度の引揚げを許可されたのであるか、それとも艦体の一部とみなされるか、その点はいかがですか。
【次の発言】 私のお尋ねするのは、搭載物件を揚げるのですが、そ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第17号(1952/04/03、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 軍艦陸奥は、戦争中はこの船がどこで沈んだということを一切発言してはならぬということで、この軍艦陸奥の沈んだ付近の島民は、当時憲兵隊に拉致されて、断じてこの付近で船が沈んだということを言つてはならぬということで口どめをされた。爾来付近の島民は、今日に至つても陸奥のことは言わないということで、これが慣習になつておつたようであります。そこで私の聞きたいことは、この軍艦陸奥が岩国沖において沈没しておる、ということが、復員局にわかつたのはいつごろでありますか。
【次の発言】 そうしますと、この軍艦陸奥から揚つた御遺体を遺族の人に届けたときに、軍艦陸奥はすでに南方の戦闘において沈んでいた……

第13回国会 行政監察特別委員会 第18号(1952/04/21、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は人身売買に関しまて、しばしば本委員会で響いたしておりますように、例の今一番問題になつておりまする人身売買に間接的に関係ありますところの、いわゆる売笑婦の問題であります。東京都におきましては、先般の警視庁の防犯部長の証言によりますと、特定の地域は既成の事実として取締りの緩和の対象とするけれども、しかし今後において相当こうした集団的な特飲街をつくる可能性がある、そういうものについては許可をしない方針である、こういうふうな証言をされておるのであります。全国的にやはりこういつたような例が各所にあるのであります。そこで結論といたしまして、本委員会におきまして、何か特飲街において、集……

第13回国会 行政監察特別委員会 第19号(1952/04/22、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねしますか、証人が本委員会において証言されました中国地方におけるところの非合伝活動に対しては、大体よくお聞きいたしたのでありますが、この種の破壞的な行動が各所において行われておりますけれども、これは特審局において、こういう情報を入手して、これを取締られるということは、最も必要なことであります。しかし一面この破壞行動を各所において行つておる、この非合法てきな行動は、われわれの考え方からするなれば、こういう行動を起せば起すだけ国民大衆から孤立する傾向になると思うのでありますが、特審局の調査の範囲内において、その地方の民心との関係において、どういう影響を與えておるか、むし……

第13回国会 行政監察特別委員会 第20号(1952/04/24、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねしますが、広島の自由労務者が、市役所に対して、十二月になればもち代であるとかあるいは年末賞與というようなことで大挙して押しかけて行つて、市役所の市長室あるいは厚生局長の部屋、その辺を十重二十重に取巻いてすわり込み戰術をして、市の警察から退去命令を受けたり、また屋外にあつては猛烈な波状デモを行うというようなことがひんぴんと起つておるのであります。これはもちろん日雇い労務者の年末鬪争の一つということにはなりましようけれども、その他の場合においてもしばしばこういうことが行われた。そういうように一つの市なら市で団体交渉をする場合に、国から失業対策の予算というものは市の方に……

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 二、三点証人にお伺いいたしたいと思いますが、いろいろ他の委員から質問された点に対しては簡單にいたします。ただ私がお聞きしたいのは、こういつたような委員会において三日間にわたつて京都の事件、広島の事件というものを、いろいろ非合法活動の調査の対象として調査をしておるのでありまするが、この非合法の活動を行つておる的確な証拠があるというようなことで、これを検挙せられるという場合、いわゆる未然に防止するという建前から、あるいは事実やつておるから襲うというようなときに、よく新聞でも書いておりますが、警視庁では情報はすぐ漏れてしまつて、目的のところに行つてみたらもう何にもないというようなこ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第23号(1952/05/16、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は昨日来の島上証人の証言を各委員の方々と承つておりますと、大体において総評が中心となりましてメーデーを行つて、そのメーデーが秩序あるメーデーを行おうとされたということに対して、証人の証言に満足するものでありますが、ただ一点お聞きしたい点は、むしろ取締る方の警察官が、最近新聞紙上で早大事件なんかにおいても問題になつておりますように、非常に行き過ぎの感があるように世評言われておるのでありますが、あなたは総評の指導者とし、またこのメーデーの実行委員の責任者といたしまして、ああいつたようなときの警察官の取締るところの態度に対して、また最近の警察官の考え方、こういうものに対してどうい……

第13回国会 行政監察特別委員会 第25号(1952/05/28、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私はこの中間報告を一読いたしまして、この中間報告では、主として治安警備の問題に対する結論を、中間報告として報告されておるのでありますが、本委員会は行政の監察と同時に、行政処置の悪い点に対してはこれを勧告するということも必要ではないかと思うのであります。かかる立場に立ちまして、今回の治安問題に対しまして、京都、広島、皇居前の騒擾事件、これらを一貫して見てみますると、委員会が結論いたしたように、確かに一つの目的をもつて国の秩序を破壊するという指令に基いていることは、これは私は断定してさしつかえないと思うのであります。しかしこの根拠はいずれにあるのか、こういうような事件を起すところ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第26号(1952/06/10、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 証人にお尋ねいたしますが、午前中証人に呼びました名古屋の地方検察庁の検事正の証言によりますと、本事件が起きましてこれが捜査の対象となりますときに、愛知大学の方が、協力を実れてもなかなか協力をしてくれない。この問題が大きい社会問題となつて、学校と警察ということよりも、学校とさらに検察庁というような関係になつた。最初の事件は、二名の警官が侵入し、それに対して学生との間に衝突が起きた。この事件が、二名の警官と学生という問題を乗り越えて、今日ではあの地方における大きな社会問題となつて、むしろ学校当局と検察庁と警察、こういうふうにまで発展して来ているかの観を呈しているのでありますが、こ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第31号(1952/07/29、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 本問題は非常に国民が重大なる関心を持つておる問題でありまして、特に戰争中軍が半強制的に国民に対して供出をしい、いわゆる国民が勝つために出したものが、終戰後のどさくさにまぎれまして、その行方がいろいろ疑問を持つて見られておる。その真相がはたしてどうなんであろうかということに、国民大衆は重大な関心を持つておるものであります。そういう意味におきまして、今日事務局の方からその中間の報告がありましたけれどもが、さらに事務局は、これを本委員会が取上げるだけの十分なる調査をされて、そうして来るべき委員会においてその調査の十分な資料に基いて、本委員会がいよいよ活動を開始されんことを切望するも……

第13回国会 水産委員会 第3号(1951/12/15、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 松田君の発言に関連して……。ただいま松田委員から詳細な御報告を伺つたのでありますが、この問題はきわめて重大であります。なぜかと申し上げますならば、前国会におきましては、水産資源保護法案を通し、またこれがためには、底びき船の調整をはかるというようにして水産資源の保護をしておるのでございますので、いろいろ両方の言い分を聞いてみますと、相当言い分があるのであります。この問題を相当に慎重にしていただかないと、他の沿岸漁民に与える影響は大きくなり、その結果は非常に政治問題化するおそれがありますので、慎重なる審議をされんことを切望いたしておきます。

第13回国会 水産委員会 第18号(1952/03/08、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 私は簡単にただ一点だけお尋ねしたいと思います。日米加の漁業協定、われわれの解釈によりますと、確固不動なものだ、かように考えておりましたが、ただいま欧米局長の説明によりますると、これは日本側あるいはアメリカ側、カナダのこの三国の、いわゆる内容は勧告のようなものである。これが将来もし各国の国会にかかりましたときに、これを修正するというようなことはあり得るのでありますかどうか、その点だけまずお伺いしたい。

第13回国会 水産委員会 第36号(1952/05/17、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 原則的に委員会の日取りはきまつておるそうですが、これは緊急のことですから、外務大臣が来るときに、農林大臣も呼んでいただきたい。  アメリカは輿論の国ですから、日本においても輿論を取上げるということにしないと、さつき石原さんの言われたように、石原さんの言われたようなことは政府がやらなければならぬ。政府が何もやられずにおいて、委員会だけでやつてもだめである。やはり外交問題とか、あるいはいろいろな問題は政府を通じてやらせるのだから、どうしても農林大臣に出てもらつて、これは早急にやらぬといけないと思います。農林大臣も呼んでいただくことを私はお願いいたします。

第13回国会 水産委員会 第38号(1952/05/27、24期、日本社会党)

○佐竹(新)委員 本案は討論を省略して、ただちに採決されんことを動議として提出いたします。


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 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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