大森玉木 衆議院議員
24期国会発言一覧

大森玉木[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-27期-28期-29期
大森玉木[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大森玉木衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

大森玉木[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-27期-28期-29期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第16号(1949/04/12、24期、民主党(第九控室))

○大森玉木君 ただいま提案になりました各党連合の土地改良の決議案に対して、私は民主党を代表して賛成をいたすものであります。  土地改良は、申し上げるまでもなく食糧の根源をなすものであります。食糧問題に対しましては、私は、この日本の現状において、何といたしましても食糧を確保するということが第一の問題であると思います。それは土地改良にあるのであります。その土地改良はすなわち國土保全の上からいたしましても、また治山治水に対しましても、最も重要なことであると思うのであります。  現在の日本の田地はまことに狭隘であります。しかしながら、この狭隘は土地からたくさんの米をとるということが、すなわち土地改良の……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、民主党(第九控室))

○大森玉木君 私は、民主野党派を代表いたしまして、今度提案になりました肥料配給公団令の一部を改正する法律案並びに油糧配給公団法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の意見を申し上げたいと存じます。私は、簡単に二、三点を申し上げまして、反対の理由を申し述べたいと存じます。  肥料配給公団につきましては、くどくどしく申し上げる必要はありません。昨日提案になつたものでありますので、これは調査をいたさなければなりません。しかしながら、この調査期間を與えられないということは、はなはだ遺憾に思うのであります。  その調査期間を與えられない理由はどこにあるのか、本日農林委員会で調査をいたしたのでありまする……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、民主党(第九控室))

○大森玉木君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま提案になりました食糧管理法の一部改正並びに油糧公団法の一部改正案に対して、遺憾ながら反対の意見を申し述べたいと思います。(拍手)私は(「原稿を持つて読んでもさしつかえない」と呼ぶ者あり)持つてやるよりも持たずにしやべつた方がいいかと思います。  大体、この食糧確保臨時設置法が提案されましたことは、皆様御承知の通りであります。その食糧確保臨時設置法は、いかなるものであつたかと申しますと、御承知のように、最も協力に食糧を統制するということである。そこで、それが昨年の暮れの議会において、どういうぐあいになつたかと申しますと、まだ会期があるにもかか……

大森玉木[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

大森玉木[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 考査特別委員会 第13号(1949/06/29、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 議事進行について……。私が先日の委員会に出なかつたので、その委員会において、地方におつて新聞を見ますると、何かあたかもこの事案が大森玉木の選挙の具にでも供されておるのではなかろうかというような問題が書かれておつた。実にけしからぬと思う。これらに対して私どもがこの事案を審議するにあたりまして、一言私から申し上げておきたい。かくのごとき誤つたる観点によつてこれを審議することは実に無意味なものであると考える。それはどういうことかと申しますると、この部落において――これはいかなることであつたかというと、あるいは党派などの問題を申し上げる必要はないが、徳山という地主はこれは民自党の縣会議員で……

第5回国会 考査特別委員会 第14号(1949/06/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 実は先ほどお尋ねがあつたので、大体お尋ねせぬでもいいと思うが、もう一應お尋ねしておきます。  今の敞田君のおられる越路村は――これはどういうことかと申しますと、流言ならば幸いと思いますが、しかし先ほどお尋ねになられたように、その表君であつたか、あるいは長谷川君であつたか、はつきりしたことは存じませんが、近く能登半島に上陸する。その場合においてはもはやお前たちのような者は全部皆殺しするのである、それはどうしてかというと、ソビエトの兵隊が上つて來る。こういうようなことを言つておるということを私どもは流言としてやはりどことなく聞かされておるのでありますが、証人はこうしたことをお聞きになら……

第5回国会 考査特別委員会 第15号(1949/07/01、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この敞田君に対する労働封鎖の問題でありますが、今の証人のお話では労働封鎖をいたしたのは、製材を頼みに行つたけれども、その製材をひいてくれなかつた。であるからやむを得ずそうしたことを行うたという証言でありましたが、敞田君のきのうのここにおける証言では、はつきりともしもそういうことがあれば何の何兵衞がそういうことを言つたか、私は断じて断つたことはないのだということを明確に証言をいたして参つたのであります。あなたの今仰せられたことがそうした敞田君の証言とは食い違いがある。これに対してはあなたの言われることははつきりとそういう事実があるかどうか、これをお尋ねいたします。

第5回国会 考査特別委員会 第27号(1949/07/29、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 事件が発生いたしましたときに何か義勇團のような、消防團のようなものができたというのでありますが、消防法の二十四條には警察署長の求めによりますと治安の維持には消防團が当らなければならぬ。これだけの大きな問題がありまして、しかも二百何十名の警官を召集するのに一日もかかつたというようなことでありますが、その点公安委員の方々はどういうふうにお考えになつておりますか。市の警察は問題にならないほど無力であります。從つてこの警察力をもつては非常に不安なものがある。私の地方におきましては、私は連合会長をやつておりますが、このようなときにはただちにはせ参じて生命財産を保護するのがわれわれ消防團の使命……

第5回国会 考査特別委員会 第28号(1949/07/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この騒擾事件が起つたということは、警察の行為、それからいろいろな問題がたくさんあつて、それが原因になつたということをあなたは長々と述べられた。そこであなた方のやつておられる行動ですが、まず警察へ赤旗を二本持つて來て立てた。これもやはりあなた方は適当なりと認められるか。さらにまた市内に何か檢問所をつくつて、人が通行するとそれをつかまえて檢問しておつた。こういうようなこともやはり適当であると思われるか。それからまたあなた方の言われるすべての者が警察の中へ入つたこともやはり適当だと考えられるか。それだけを重ねてお尋ねいたしたい。

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/25、24期、民主党)

○大森委員 農村の所得に対しましては、私はこういうことを考えておるのです。どなたかからも発言があつたように、大体農民が働く賃金の方がおそらく必要経費よりも多くなると思つておりますが、必要経費を引いたそのあとは賃金と見て源泉課税にしてしまつたらどうかと思います。一反歩にはどのくらいの人夫賃がかかるか、これをまず計算に入れて、一町歩耕せば何百何十人かかるかを見る。私の地方などでは一町歩大体二百五十人かかる。でありますから、この二百五十人の賃金を差引かなければ所得というものは現われない。働いたのが全部所得だと見るならば源泉課税にいたすべきだ、こういう理論もなり立つのではないか。しかるに人夫賃を入れて……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/28、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 この間は税金問題について非常に論議されましたが、大臣が見えられておられませんから、見えられたときに責任あるお答えをしたいというようなことでその会議が終つたはずであります。ゆえに私はあまりむずかしいことを申し上げるのではなく、そのときに私のお尋ねいたしました問題は、農業はいわゆる企業か労働か、こういう問題をお尋ねいたしましたところ、企業だということであつたのであります。そこで企業といたしまするならば、やはり労働賃金というものが生産の中に入るべきじやないか、こういうことを申し上げたのでありますが、結論を得られなかつたのであります。それではどういうことになるかというと、簡單に申し上げます……

第5回国会 農林委員会 第8号(1949/04/12、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に大臣にお尋ねをいたします。現在の農村におきましては荒廃地をたくさん出しております。さらに一方この予算を見ますると、開拓團を入植させて相当の費用を支出いたしておる。ここに矛盾がないかどうか。既製田を荒廃させ、そうして一方では開拓團を入れて、政府資本によつてこれを開墾さすということは、これは矛盾ではないか。しかしてこの矛盾はどこから來るかということについて、私は考えてみたいと思います。それはなぜかと申しますると、今日農家の供出に対しましては、その土地柄を考えず、どこでも一律に供出の割当をする。この問題は供出の問題、次には税金の問題であります。まずこの税金に対しましても、やはり……

第5回国会 農林委員会 第19号(1949/05/11、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單にお尋ねいたします。この農地委員の組織でありますが、二・二・六ということで、今まではそういうぐあいになつております。私は今日では、あるいは地主または小作である、自作農であるという区別は必要がないのである。もはや地主はいないはずであります。地主というものがありましても、わずか一町歩かにすぎない地主でありますから、これは平均にした方がいい。部落全般において選挙する、それでいい。自作、小作、地主があつた時代につくつたその割合の率によつて、これを制限して選挙すると言うがごときは民主主義でない。民主主義はいわゆる労働階級のみではなく、地主だけではない、全部が集まつたものが、民主主義で……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に要点だけをお尋ねいたしたいと思います。三千町歩以上の農地改良事業というものは、これは國に何箇所ございますか。そうしてこうしたことが何か補助等の関係に制限されるのではないか。私どもの地方などにおきましては、大体一村をまとめましても、五百町歩の田地しかないのであります。しからば三千町歩ということになると、その附近中まとめなければならぬということになるのであります。こういうような事業というものがあるのでありましようか。これを承りたい。さらに縣営等のものに対しましても、四割に対しましては幾らという限度があつたかどうか、これを私は聞き落しましたので、ついでに承りたい。  次に私は第……

第5回国会 農林委員会 第21号(1949/05/13、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は大藏省と関係のないことで、午前中いろいろの御質問の中にも重複するような点もありまするが、抽象的に簡單にお尋ねをいたしたいと思います。午前中大臣が、競馬からあがつた金を農林省で使うというかつてなことはできるものじやない、こういうふうにおつしやいましたのはごもつともだと思う。しかしながら競馬からあがると言い、取ると言うが、一体元はどこにあるか、元は馬である。その元の馬が今日のような状態で、各種牡馬というものを全部拂下げをする。私もその組合長やつておりまするが、本年はどうであるかというと、昨年までは三頭を有しておつたが、本年になるともはや一頭しかいないというふうな状態にかわつて参りま……

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/21、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 今いろいろ各地方における差益金の調査に対しましての御意見があつたので、私もその点に対して実は同感であります。そうして今部長が、そうしたような不都合なものがあつたら、それはお知らせを願いたいということですが、それが大方であるから知らせようがない。一人か二人であるならそれでいい。現在のような状態で、まず申し上げれば、税務署しかり、またそうした税務署をどうするか。これは私ども常に考えておる。今税務署というようなものは、これはおそらく惡の伏魔殿だといつてもいいくらい、地方にいまやこれが巣食つている。今各地にもあがつておりますが、これはおそらく各地にこの問題は出て來ます。皆がおどかされて金を……

第5回国会 農林委員会 第29号(1949/05/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私もちよつと関連して、……先ほどからお話もあつたのでありますが、輸送に対しましては、輸送がやはり物價の原動力をなすものだと思う。そこで肥料などを運搬する場合でも、今や独占的に日通にやらしておる。そのためには、現在私どもの地方では、三倍、四倍とつておる。四倍くらい平氣でとつておる。こういうことをあえてやらせるということは、私は非常に遺憾に思うのでありまするが、これはどうしても日通なら日通一本でやらせなければならぬかどうか。あるいは他の民間業者が、これを何かもう一つやりたいという場合においては、これを認可する意思がないかどうか。私は、こういう時代においては、どうしても競争をやらせる、こ……

第5回国会 農林委員会 第31号(1949/05/24、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は各委員から非常に微に入り細に入つて質問になつたので、この食糧確保臨時措置法に対しましては、かいつまんで私の意見を述べ、当局の所信を承わりたいと思うのであります。現在農村におきましては、御承知のように事前割当の供出に対しましても満足をいたしておる状況ではないのであります。そこで先ほどからもいろいろ論議がありましたように、非常にその割当て等に対しても完全を期していないという点も多々あるのであります。今度その上に超過供出によつてこれを強いて、それをなおかつ法律によつて縛らんとするがごときことは、私はどうかと思うのであります。大体人間はなぐられて、たたかれて仕事をなすということは氣持が……

第5回国会 農林委員会 第33号(1949/05/27、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 今の有田政務次官の御答弁のうちに、商人は賣るのではなしに買つてもらうのだというふうに考えよというようにおつしやつたのでありますが、しかし私は報奬物資というのが――どうも私の考えが違うか存じませんが、私はこれは物を出したために報奬として、しかしてその報奬とは一体どんな字を書くのか、どういうものであるかということを考えてみるときに、あるいはこれを店舗にさらして、そして自由に販賣をするものとか、切符を持たしてやるという性質のものではなく、これは報奬物資として農村にはどれだけの衣料品を出すのであるか、大体地下たびなら何万出すのであるか、また綿類の反物であるならば、何千反出すのだということが……

第5回国会 農林委員会 第35号(1949/05/30、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は民主党野党派を代表いたしまして、この酪農業振興措置法案に対して反対をいたすものであります。申し上げるまでもなく農村工業といたしましては、これより期待を持つべきものがないと考えている。さらに現在のところでは、われわれの地方におきましても、酪農業協同組合というものができまして、あるいは明治にも森永にも取引をいたしている。そういう点を考えますならば、何を苦しんで今、これに違反するものは、というような統制をいたさなければならないか。今これが発展をしようとしている途上において、これを押えるがごとき法律をつくらなければならないか。こういう点を私ははなはだ遺憾に思うのであります。酪農は、北海……

第5回国会 農林委員会 第38号(1949/06/18、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 どうもしやべらぬ先に簡潔と言われると何をしやべつていいかわからぬことになつてしまいます。
【次の発言】 私のは関連質問と、さらに食確法について……。
【次の発言】 それでは関連質問だけやつておきます。あとは後ほど許していただきます。私はあまり長いことやりませんからすべてを一まとめにして……。
【次の発言】 ただいま河野さんからこれは討論会ではありませんから、河野さんと名前をさして申し上げることはどうかと思いますけれども、北陸地方に肥料が非常に余つておる。こういうようなお話があつて配給を受けておる農民が賣つて歩くというようなことを聞いて、私はまことに遺憾に思うのであります。私も石川縣……

第5回国会 農林委員会 第46号(1949/09/08、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は大臣にちよつとお尋ねをしてみたいと思います。早場米の問題についていろいろお話あつたのでありますが、実は私の方では早場米の奨励金を出しておる。先ほどからのお話を聞くと、今度本年の早場米があまり今までのようにしいられておらない点もあるのではないか。それはどういうことかというと、大体檢査をいたしますと、今までの檢査とは違いまして、四等米に下げられるものが多い。四等米は奨励金がつかないということになつておるそうであります。そういたしますると、先ほど深津君からお話があつたようでありますが、大体地方においては早場米を出して、そうして幾らかの奨励金をもらうという目的によつて、減産もかまわずに……

第5回国会 農林委員会 第47号(1949/09/09、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私も早場米の問題に対して、きのうちよつとお尋ねをいたしたのでありますが、四等に対しては奬励金を出さないということで、大体結論を大臣からも聞いたのでありますが、しかしその結果の及ぼす影響というものは大きいものではないかということに対して、私は当局に意見を伺いたいと思うのであります。現在の地方における早場米の検査というものはどういう制度をとつておるかというと、まず一日に四百俵を限度としてやる、そうすると一村に一日二千俵出ておる、この二千俵出たものをどうするか、この点が一つ、さらにまた検査の結果を見ますと、百五十俵出した檢査米のうち、六十俵が三等であとは四等に格下げをいたした、こういう点……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 懲罰委員会 第2号(1949/12/03、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 大体椎熊氏の提案理由は書類によつてわかつておる。そうしてただいま各委員からいろいろとお尋ねになられた。もはやすべては明瞭であると思います。でありまするから、椎熊君に対する質問はこれで打切つていただき、次に砂間君を証人として喚問いたしたいと思います。
【次の発言】 議事進行ついて。先ほどから時間も四時間にわたつて、これ以上やることは、共産党の言われるつるし上げということになります。だから証人に対しましてもお気の毒であり、さらにまた先ほどからの各委員の質問において、大体私ははつきりいたしたいと思うのであります。でありますから、この程度においてここに証人の質疑を打切るという動議を私は提出……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/11/21、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は簡單に本多証人に対してお尋ね申し上げたいのであります。「三重県における一千万円の空気木炭事件」これを見ましても、今日の時代において非常に官吏がいろいろな問題を起しているときに現われたのでありますから、もう少ししつかりした証拠を持つてなされたものと期待しておりましたところが、いろいろ各委員から質問いたされましたが、ただ一つとしてはつきりした証言をいたさない。これにはまことに私は失望いたした。あなた方の空気木炭事件というような大きな表題がおもしろいので、これを私は非常に好奇心を持つて見た。ところが現在の証人の証言からずつと推して行きますと、どれをとつていいのかわからない。  次に私……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は実はこの点だけはつきりしておけば明瞭になると思う。それはどういうことかというと、昨日本多という証人が参りまして、現地に十万俵の炭というものは何もなかつた、それにかかわらず一千万円という金をもつて、今その問題がばれて来たために、またそれを売りもどしたという証言をいたしておる。ところが今三浦長官の話によつては、二十万俵の滯貨が出ているので、生原というものを呼んで一千万円の金を渡した、こういうことでありますが、一俵もないのに一千万円の金を渡したのであるから不正である。こういうことがこの空気木炭の重点である。そういたしますならば、ここにおいて今お話の二十万俵が滯貨しておつたということが……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 考査特別委員会 第4号(1949/12/20、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 証人に少し横にそれるようなきらいもありまするけれども、お尋ねを簡單にいたしたいと思います。それは今の五百万円の金は、各魚油の啓蒙運動その他に対して使われたというのでありまするが、その金は一体いかなる趣旨のものであるかと申しますと、統制違反をなした金であると私どもは考える。そこでこの六円十五銭の価格の上に、それだけを乘せた金である。それが何千万円というものが浮き上つたから、そのわけ前をもらつたのだということになるのではないかと思う。しからば、統制というものは国民全体のものであると考えるので、あるいは公団がやつたから統制はかまわないというものではないと思うのでありますが、この点に対して……

第7回国会 考査特別委員会 第22号(1950/04/08、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 関連して同じような問題でありまするが、大体証人が言つておられることは、同じ日本人同士であつて、そして先ほどのどなたかの質問に対して答えられたのは、あるいは反動分子などの調査をして、それを報告いたしたということを申しておられる。でありまするから、その報告によつてあるいは反動と言われる人たちは、いかなる残酷な扱いを受けたか、それが同じ日本人の中から自分がよくなりたい――あるいは思想の問題からも来ておるでありましようが、私どもはその点あなたに日本人として、ここに遠慮なく話をしてもらいたい。あなたの言つておられることは、ソビエトの人のような考え方でありまするから、今のようなことを隠しておら……

第7回国会 考査特別委員会 第23号(1950/04/10、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 議事進行について……。ただいま梨木君から私に対して無知という言葉があつた。私も衆議院議員である。そこで議員を無知という表現をされるということになると、議員を侮辱したことになるので、この点を取消しをするか、委員長においてはこれを適当な処置をしてもらいたい。

第7回国会 考査特別委員会 第29号(1950/04/30、24期、国民民主党)

○大森委員 私はこの両修正案に対して共産党の修正案に反対し、さらに石田君の修正案に賛成するものであります。さらにまた原案に対しましては、これまた賛成をいたすもりであります。その理由とするところは、要請問題に対しましてはいろいろ御議論があつたりてありますが、大体共産党からの御意見は、旧の丸梯団というものが一つの反動的なものであつて、これらの証言は信憑力がないものだというのであります。しかしながら私どもから考えますならば、徳田君のために共産党員が証言いたしたこと、これまた絶対に信ずることができません。何となれば、一つの誓約書を出しておる党員が証明したことでるから信憑力がない。そうすると日の丸梯団と……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/02/24、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私は実は農林大臣が御出席ならば、農林大臣にお伺いしたいのでありますけれども、その係の方のお考えだけを承つておいて、あらためて農林大臣に承りたいと思うのであります。  実は農業の中には畜産というものがあるのであります。そこでこの畜産に対しまして、私が常に考えておる問題を申し上げて、御答弁を聞きたいと思います。それはどういうことかと申しますと、大体畜産というものが、農業の中にあつてこれを従に扱われておるが、畜産は相当大きな役割を持つておると思う。日本の水産はすでに庁としてできている。しかしながら水産より以上の畜産というものは農村にとつて大きな使命を果し、また国家的に考えても大きなもので……

第7回国会 農林委員会 第11号(1950/03/02、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 関連して今の保有米の問題であります。小林君から再三尋ねましたところ、何だか大分お気にさわつたようでありますが、私はこれは大きな問題としてお尋ねいたしたいと思うのです。端境期の用意で、今まで早場米の奨励金を出しておつた。それは端境期の食いつなぎの用意の米であるというように、われわれは考えるのでありますが、そういうことでありますならば、これはただいまの間にはつきり政府は公表されるべきではないか。もしもそういうことでないのならば、ないということをお聞かせ願いたい。私はこれは大きな問題だと思うのであります。われわれの地方は單作地帶であり、さらにまた早場米地帯であるので、そういう関係からいた……

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/22、24期、民主党(第九控室))

○大森委員 私簡單に政務次官にお尋ねいたしたいと思います。先ほどもこの価格の問題に対して、もしも価格等が混乱いたした場合にはどうするかというようなお尋ねがありましたときに、それは責任を持つというようなお話がありましたが、私は今年の米価問題を考えまして、実は早場米のときに、どういうことをやつたかと申しますと、検査制度によつて三等米を四等米に格下げいたしまして、その格下げをいたした後、二十四億も金が残つたということになつておるのであります。そういう点からいたしますと、今度もまたいもの面においても、あるいは検査というような問題が、いもをつくつたそのときに、ただちにかくのごとき問題が起りはしないか、こ……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 考査特別委員会 第1号(1950/07/19、24期、国民民主党)

○大森委員 ただいまより会議を開きます。  私が年長者なので、衆議院規則第百一条により、委員長の選任されるまで委員長の職を行います。
【次の発言】 年長者からその経過を簡單に申します。十三日の日にも私参りましたが、やはり出席者がなかつた。これは自由党とかどこの党とは申しません。全員の過半数に達しなかつた。また次の日も一昨日も昨日もやはり同様でありまして、委員会を開くことができなかつたのでありますが、この点は年長者である私の不徳のいたすところと思つております。
【次の発言】 これは超党派的な委員会でありますから、両君の御意見についてあまり討論に入らないようにお願いいたします。ちよつと速記をとめて……

第8回国会 考査特別委員会 第2号(1950/07/26、24期、国民民主党)

○大森委員 いろいろ重複するので、簡單に私お尋ねいたしたいと思います。貯炭処分についてでありますが、私どもの見たところ、今の処分にあたりましては、公団の役人であつた人が、その買入れの方にまわつておつて、また公団の局長が支部長となつてこれをやつておつた。こういう点についてどう考えておられるか、御所見を伺つて、あらためてお尋ねいたします。
【次の発言】 どうもその点、今の御答弁に対してはまことに遺憾に思うのであります。まず公団をやめた人のその就職のため、あるいはこれを救済するためには、国家のすべてを犠牲にしてもよいというようなお考えであつたように承われる。一つの例でありますが、先ほど田淵君からもお……

第8回国会 考査特別委員会 第3号(1950/07/27、24期、国民民主党)

○大森委員 奪い合いがあつたかなかつたか問題でありますが、いろいろな点をお尋ねいたしたいけれども、私は簡潔にちよつとお尋ねいたします。私の関係しておりまする汽船会社から安い石炭があるからというので、実はこの間調べたのでありますが、その価格が二千八百円で買えるという。これを五十トン申込みをした。ところが一トンもこれをわけてくれなかつた。こういう実例があります。でありますから、先ほどいろいろ証人からお話があつ、大体泥炭である。だからこれを第二会社が買つてくれたことはよかつたのだということを申しておられましたが、今申し上げたように、他の方面においても炭が必要でないか。またいろいろな業者も炭を使つてお……

第8回国会 考査特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、国民民主党)

○大森委員 今言うのは間違つておる。三重県に九百九十九万何がしの生産割当をやつたというようなことは、何をもつてそういうことを言われるのであろうか、私ども現地に行つて調べた。三重県の会社の社長が申しましたのはどういうことであつたかというと、私は原稿を持つて来ておりませんが、何か奥地の開発のために、奥地からこれだけのものを出すからというので申込みがあつた。そこで一夜にして一千万円の伝票をつくつて、これを出した。そうした計画を出さなければ、これは買入れまたは売付けというものにならないから、そういうものを出したというので、現実にそれをやつた人に対して、一体一千万円に値する炭を一晩にこさえて出すというよ……

第8回国会 考査特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○大森委員 その裁定委員会に一日もお出ましなかつたということについて、私はこれは事実であるかどうか存じませんが、何かそうした問題は待合でも会議が開かれる。それで待合の会議に行くことがきまつているから、晝の会議は出なくてもよろしいというようなことで出なかつたのではないか、そういうふうなことが事実かどうかお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 裁定委員会に一日も出なかつたということは、いろいろな事務のために出られなかつたと仰せられるが、私どものこれは流言か存じませんが、大体聞くところによると、待合なんぞでそうした会議が行われて、大方そこできまつてしまう。こういう話を聞くので、晝の会議ではなく、……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡單に二、三大臣にお伺いいたしたいと思います。実は大政党の、しかも幹事長をしておられた農林大臣ができましたことを、心から私ども喜んでおるのであります。それは農村全体に対しまして、今日までに考えて参つたことは、農村軽視の思想であります。現内閣は農村を軽視しておるというふうに、私どもは考えて参つたのであります。ところがただいま農林大臣のいろいろな御発言を聞きまして、非常に私は喜んでおるのであります。そこで二、三点簡單にお尋ねいたしたい。  第一に私どもの地方におきましては、早場米というものをやつておる。この早場米に対しましては、予算の上には大体きめられてあるのでありますが、それが何……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/20、24期、国民民主党)

○大森委員 簡單に電力局長にお尋ねいたしたい。さつき局長のお話では、電力を再編成することによつて、公平に負担を行うことができるのである、こういうふうに申されたのです。水力電力は申すまでもなく水であります。水力電気の起きておる所は、おそらく私から申し上げるまでもなく、それに伴つて水害の多い所であります。そこで山が深くて、水が多いから水力電気を起すことができる。そこでその地元におけるところの水害による負担は、これは農村が負つておる。そうしてその水から受けるところの利益は公平に分配するということになりますが、それで公平でありましようか。私は地元の水害によつて起るところの損害も、また利益もこれが公平に……

第8回国会 農林委員会 第5号(1950/07/24、24期、国民民主党)

○大森委員 簡単にお尋ねいたしたいと思います。肥料が硫安、過燐酸等を合せまして残つているものが大体八十万トン近く残つているということを聞いておるのであります。そこでその肥料が、今年はこのままにしても、来年の三月まで持越すのであるというようなことを承つたのでありますが、この点はいかがでありましようか。あまり返してお尋ねすることはどうかと思いまするので、続けて私の方から私の考えておりますことを一言つけて申し上げます。私は来年の三月出されるということは、おそらく肥料の価格等の問題もあることを考えられてであろうと思うのであります。しかしながら、私どもの考えからいたしますと、秋肥料にこれを出していただく……

第8回国会 農林委員会 第13号(1950/09/12、24期、国民民主党)

○大森委員 今度の災害は、先ほどからもいろいろ御報告があつたが、しかしながら私どもの地方は、どうもあまり大きな県でないものだから、見落されておるのではないか、そこで、私実は調査をして参つたので、少しばかりくどいようでありますけれども、この調査状態を申し上げて、そしてこれに対する善処方をお願いいたしたいと思うのであります。  今度の本土を襲いましたジエーン台風は、三日午後四時ごろに福井県の西部を通過して、石川県の南部海岸附近に達して、県内で猛威を振つたのであります。そうして七時に能登半島を横切つて、富山湾に拔けて行つたのであります。かような台風は、金沢測候所創設以来、今までかつてあつたことはない……

第8回国会 農林委員会 第14号(1950/09/13、24期、国民民主党)

○大森委員 食糧長官に簡單にお尋ねいたしたい。先ほど早場米の問題についてのいろいろなお尋ねに対してお答えがあつたのでありますか、早場米は本年の災害によりまして、品質が非常に悪くなつて参つておることは御承知だと思います。そこで私は長官にお尋ねいたしたいのは、昨年は大体検査制度を厳格にいたされまして、三等米が四等米に格下げされて、そのために相当の奨励金が残つたのであります。本年はその三等米の四等米に格下げくらいではなく、五等米が相当に多いと思うのであります。これらに対しまして長官はこの五等米を認められるお考えがあるかどうか。この間の新聞で見ますと、大体本年は五等米は認めずというようなことをちよつと……

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡單にお尋ねをいたしたいと思います。肥料の統制が撤廃されまして、農民の肥料高によつてこうむる損害が大きくなつたことは、いまさら申し上げるまでもないのであります。そこで今政府が持つておられまする手持の肥料であります。これを私の地方で大体拂下げを第一回行いましたが、私どもは、この肥料によつて大体農民に幾分の安い肥料を與えるという調整になるのではないか、こう考えておつたところが、非常に現下の価格よりは高い金で拂下げをいたしておる、こういうことを聞いたのであります。そういたしますと、ますます統制の撤廃によつて肥料が高くなる。また政府が持つておる肥料も、これを高く拂下げるということは、い……

第8回国会 農林委員会 第16号(1950/10/04、24期、国民民主党)

○大森委員 今政務次官のお話では、大体七百五十円の肥料が安い、それは見解の相違だというような御答弁がありましたが、大体通産省は商人であるので、あなたの言われる通り、たしかに見解の相違なんです。われわれ農民は高いと言う。ここが私は通産省が肥料などを扱つておられることが間違いじやないか、私はその点が、どうも先ほどからいろいろ熱心な質問と答弁がありましたが、ピンと来ない。ピンと来ない理由は、今申し上げたように、商人と農村との問題であるから、これはその一方はもうけなければならぬというような頭から割出したお話であつては、私はピンと来ないのが当然だと思う。でありますから、これはいさぎよくひとつ農林省へもど……

第8回国会 農林委員会 第17号(1950/10/05、24期、国民民主党)

○大森委員 現在の肥料の価格は安本によつてきめられておるようでありますが、何を標準にしてきめられたかということを、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 私は先ほど買入れ価格が幾らであるかということを調べたのでありますが、政府の買入れ価格は大体一トン二千六百円くらいである。そうすると一袋が大体二百五十何円と相なるのであります。それが現在放出価格をきめられてあるものは七百十一円かになるということであります。それはいかなる算定によつて、またどういう点からそうした放出の価格を、そういうふうにきめられたかということを、なおお尋ねいたしたい。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、国民民主党)

○大森委員 時間がないので簡單にお尋ねいたします。米価の問題でありますが、先ほどから農林大臣の答弁を聞いておりますと、一番高い値段にきめてあるということでありますから、あらためてお尋ねをするまでもないのでありますが、私はこういうことを申し上げたい。土地改良事業費はやらなくなつたことは、シヤウプ勧告において米価価格に織込むのであるというような勧告があつたはずであります。そういたしますと、今度の米価の五千五百円というものは、そういう土地改良費までがそこに織込まれるようになつておりますかどうか。そういうことを考えると、私どもは、ただ生産費だけでも六千円以上にしてもらわなければならぬと考えておるのであ……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○大森委員 私は政務次官にお尋ねいたします。簡潔に申し上げます。大体肥料問題に対していろいろ論議されましたが、その肥料は、今私どもの調べておるところによりますと、政府の持つております過燐酸は三割の腐敗がある、そうするとこれが大体……。
【次の発言】 これから食糧にかかつて行きますよ。まあしまいまでお聞きなさい。食糧をつくるにはまず肥料が必要なのです。この肥料をまず考えなければ……。
【次の発言】 簡単に……。
【次の発言】 それでは結論に行つて、それが食糧関係であるかどうかを判断して、そうしていかぬならばこれを中止してもよろしい。今中止してはいかぬ。私の言つていることを聞いて、それから中止して……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/03/28、24期、国民民主党)

○大森委員 私は簡単にお尋ねいたしておきたいと思います。私は北陸の地方でありまするが、今のお話の密輸入などと関係のある朝鮮とは、特に近い関係を持つておる。そこで海上保安庁にわれわれが信頼を持つておるのであるが、しかし大体昨年だけでも、私どもの海岸に五、六回も密入国者が入つて来たことがあります。なお続続そうした傾向があるのでありますが、海上保安庁は、北陸地方のいわゆる裏日本の方面にはどういうような配備ができておりますが、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、福井、石川、富山、この三県の方面には保安庁のいわゆる駐在所とか出張所とか、そうしたものはないのでありますか。

第10回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/05/22、24期、国民民主党)

○大森委員 私は証人が言われた、運転手が余裕があつた、いわゆる貫通ドアをあけなかつたという点から考えまして、もう少しつつ込んでお聞きしたいと思います。私はこの問題は大きな問題であると考えるのであります。なぜかというと、運転手が、今申し上げましたように、戸をあけて中の人を救い出す余裕があつたというお言葉から考えてみると、私もそうあるべきだと思うし、さらにまた車掌が、これもやはり同時にけがも何もなしに出ておる。そうすると、これもやはり中におる人を一人でも二人でも救うだけの余裕があつた。しかしこれをやらずに、二人とも飛び出してしまつてやらなかつたということになりますならば、あなた方はどういう取調べを……

第10回国会 行政監察特別委員会 第12号(1951/05/26、24期、国民民主党)

○大森委員 簡單にお尋ねをいたしたいと思います。昨年国会から追放されました徳田球一ほかが、今日までどこへ行つたかわからない。これらもやはり密航でないか。この問題に対しては国民が非常に関心を持つておるので、これらに対しまして何か調査ができておりまするか、どういう方向に向つておるかということをお尋ねいたします。
【次の発言】 それならば国内におりますか。
【次の発言】 国内におるといたしまするならば、一人や二人でなく相当の人数でありますので、その行先がわからないということは、あなた方の局において、これを調査することのできない欠点はどういうところなのでありましようか。(「関係がない」と呼ぶ者あり)ど……

第10回国会 水産委員会 第30号(1951/05/12、24期、国民民主党)

○大森玉木君 今地方から参考人が来ておられますから、この機会に長官にお尋ねをいたしておきたいと思います。  地方において、先ほどから問題になつておりますあるいは沿岸漁業と、またきんちやく網と申しますか、旋網であります。この問題がいろいろ地方では両者両立をいたしておるのであります。しかしここにどうしても大資本家によつて旋網というものが少し越権行為のような、そうして行き過ぎたような点がたくさんあるのであります。それに加えまして権利貸をやつておる、こういうことを私ども聞いておるのであります。この権利貸をしてまで各県が大資本家を誘致して、そうして沿岸漁民をいじめなければならないのか、沿岸漁民を苦しめる……

第10回国会 懲罰委員会 第9号(1951/03/26、24期、国民民主党)

○大森委員 私は今の川上君懲罰動議に対しまして賛成いたします。中川君の動議の説明を聞きまして、主張もつともであると私は考えたのであります。なお私どもの党といたしましても、この問題は党一致して賛成をし、除名処分にするという懲罰に賛成するということを決定いたしたのであります。  それはどういうことかと申しますると、議会しかれて以来、かくのごとき院議を侮辱したことはいまだ初めてであるということを、私ども先輩から聞かされたのであります。議会は、先ほどからいろいろお話がありましたことく、私ども尊敬しなければならない。こういう点からいたしまして、この事案は、簡単にただ陳謝文を読まなかつただけでは済まないの……

第10回国会 農林委員会 第9号(1951/02/13、24期、国民民主党)

○大森委員 私が聞こうと思つておつたことは、大体河野委員からお尋ねになられましたので、私は簡單に結論を二、三点聞いておきたいと思うのであります。  まず先ほど政務次官がおつしやつたように、肥料価格は七割アツプで大体押えておるのだということでありまするが、そういたしまする、統制価格であつた場合には四百四十円で買つたのでありますが、七割を上けることが適当であるということで七割アツプということに決定いたされたのであるかどうか、また米の値段は七割に上つたのでありまするかどうか、こういうことをあわせて、簡單に結論だけお伺いしておきたいと思います。

第10回国会 農林委員会 第30号(1951/03/28、24期、国民民主党)

○大森委員 ちよつと提案者にお尋ねをいたしたいのでありますが、一般指定市町村同様年二回以内ということになつておりますが、二回以内というのは、これより多くすることができないのでありますかどうか。四回以内くらいにならないのでありますか。

第10回国会 農林委員会 第36号(1951/05/18、24期、国民民主党)

○大森委員 私も関連質問であります。先ほど小笠原委員からお話があつた地方における開拓地と、そして森林関係であります。これが同じ農林省にある。しかしながらお互いが出先へ出て参りますと、私が立会つた事件がありますが、最も優秀なすぎ林、それがわずか十五、六年経つて今ほんとうの太り盛りだというようなところを選考してそれをとろうとする。そしてこれを林務課へ行つて話をすると、林務課はこれはいかぬということで、地方にはまたそうした審議会というものがある。そこへ行つてみると、断じて許さぬというのが課長である。そしてとうとうその結果どうしたかというと、そのりつぱなすぎ林を申分伐つて半分仲裁ということで納まつたと……

第10回国会 農林委員会 第39号(1951/05/24、24期、国民民主党)

○大森委員 私は国有林拂下げの問題に対していろいろ問題がある、あるいは入札等の意見もあつたのでありますが、これに関連いたしましてお尋ねをいたしておきたいことは、山は御承知のように、地券面と実際の地面とは大分差があつて、ある地方においては、これを何かの機会にはかつたときに、はみ出て来たものは国有林なりということによつて、今私の地方などでは問題を起しております。これは親の代から百年以上も自分の所有なりとして植林し、育成して来た山林である。それをたまたまはかつて、どこかはみ出たものが国有林なりということになつて、今それを国が取上げて、安い価格で、立木もすべてを売らなければならぬということを言つておる……

第10回国会 農林委員会 第48号(1951/07/13、24期、国民民主党)

○大森委員 追加払いの問題に対して、今や全農民あげてこの問題に集中いたしておることは、御承知の通りであります。そこでこの間新聞を見ますると、何か追加払いの金額が六百四十八円というような数字が現われておつたと思うのでありますが、これらはいかなる方法によつて算定されたのか、承りたいと思います。それを聞いてまたあとで質問をいたします。
【次の発言】 そこで今大臣の御あいさつの中に、農民は米の値段を上げよ、また消費者は安くせよという非常に相反したものがあるというお話があつたのであります。しかし今の御答弁の中にまたどういうことを申されたかというと、大体バツク・ペイの問題に対してもその筋と折衝いたしておる……

第10回国会 農林委員会 第51号(1951/08/10、24期、国民民主党)

○大森委員 私は大臣にお聞きをいたしておきたいのは、私がこの間農林委員として各地に視察に参りましたところ、二十三年度以来の災害復旧の助成金がまだ未払いになつておる。これが非常に大きな障害を来しておる。同時に地方では、貧弱な町村あるいは農村におきましては、この金の立てかえのために、金利を調達することに没頭しておる。まことに農民としては迷惑いたしておりまするので、その点に対して、いかなるわけで二十三年度の災害復旧費がまだ支払いになられぬのであるか。なおつけ加えて申し上げまするならば、地方にはまだ何か災害復旧費の確定案が通知してないというようなことをいろいろ聞いたのでありますが、災害復旧費というもの……

第10回国会 農林委員会 第52号(1951/08/11、24期、国民民主党)

○大森委員 私は先ほど申し上げたつなぎ資金の問題でちよつと伺いたいと思います。つなぎ資金の問題は、大体大臣の答弁その他において私も承知をいたしたのでありますが、なおこのつなぎ資金には限度がある。そのためにわれわれは十億以下のものに対してはつなぎ資金の法則に沿うていない。そのためにつなぎ資金の融通ができないというようなことになつておる。昨日の表を見ますと、やはりわが石川県だとかあるいは四億、五億くらいの災害地に対してはつなぎ資金が出ていない。しかしつなぎ資金というものは、大きなもののみがつなぎ資金ではないのであつて、やはりそれ相当の、小なりといえども災害をこうむつたものに対しては何らかの方法を講……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/08/16、24期、国民民主党)

○大森委員 ただいまより会議を開きます。  私が年長のゆえをもちまして、衆議院規則第百一條により、委員長が選任されるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行ないますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの小松君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ篠田弘作君が委員長に当選されました。よつて本席を委員長篠田弘作君に讓ります。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/10/22、24期、国民民主党)

○大森委員 議事進行について。私も石川県の県民の一員であります。しかしながら、今加藤君の言われたことは、まことに奇怪千万です。とにかくこの問題は、われわれは内部のことをよく知つておる。もはやあまり言い尽された問題であるから、先ほどから何も言わずにおるのであります。大体この落した原因に対しましても、田中君は遠慮しておるためにこれがはつきりしない。どういうことであるかというと、落したのが宮竹組という……。
【次の発言】 質問と同時に私は今……。
【次の発言】 加藤君の発言に対して一言意見を加えて結論に入りたい。そういうことであつて、問題は、もうすでにそうした事件がだれそれがやつたのだというような問……

第12回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/10/23、24期、国民民主党)

○大森委員 そうすると、一割五分ぐらいはやつておるということであつたのだが、今聞くと、五、六万円しかやつていない。一割五分だと、今のお話のように十二万円になる。そのあとの残りは何かあなた方も書いたり世話をしたのだから、これくらいのものはちよつとお茶菓子でも買うておいたらいいじやないかということで、その仲間にあなた方もお入りになつているのじやないか。
【次の発言】 それはそういうことがあるのだね。

第12回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○大森委員 私はあとから参つたのでありまして、重複するかもしれませんが、二、三点お尋ねいたしておきたい。  先ほどからお聞きいたしておりますと、この保險の問題でありますが、保險に対しましては何ら高圧的に、またいろいろな機関を利用して募集したものじやないというようなお話であつたのでありますが、しからばこの加入者はいかなる方面の人が多いのでありましようか、專売公社関係の人たちだけでありまするか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますると、その加入者は喜んで加入しておるものと考えておられますかどうか。あなた方の機関からいわれるのであるから入ろうということで入つておるものといたしま……

第12回国会 農林委員会 第14号(1951/11/28、24期、国民民主党)

○大森委員 官房長にお尋ねいたしたいのでありますが、この地域の問題であります。地域の問題で二十町歩以上を限定したことになつておりますが、二十町歩というのは、その郡内において散在して、つまりわかれておつてもこれがまとまつて郡内に二十町歩以上あれば、それが寒冷地帶の適用を受けるかどうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の答弁では、二十町歩が一区画になければ土地改良の対象にはならないというようなお答えのようでありましたけれども、私どもの聞いておるところによりますと、その点が非常に問題だろうと思う。そこで積雪寒冷地帶なんというものは、一箇所に二十町歩固まつているような所は、積雪寒冷地帶の……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 行政監察特別委員会 第3号(1952/01/29、24期、国民民主党)

○大森委員 私はごく簡單に一言だけ伺います。今この起重機を、報告によつて知つたということでありますが、報告とは、すなわち今読んでおられた書類でありましようが、起重機というものは、これは機械でありますか、永久こわれないものであるか、どういうものでありましようか、形体は何でありますか。機械といたしまするならば、機械はあるいは時間的にどうなるかというようなことは、あなたは局長でいらつしやるから、それだけの常識のない方ではないと私は思う。しからば、何百万円という大金であります。この何百万円の大金のものを、ただ書類によつて受取りまして、それであなた責任が済むのですか。なぜそこに立会つて、ここがこうなつて……

第13回国会 行政監察特別委員会 第5号(1952/02/01、24期、国民民主党)

○大森委員 私は同僚委員から非常にこまかくお尋ねになつたので、ごく簡単にお尋ねをいたしたいと思います。この船の使用料を時間的にとつているという問題でありますが、これは時間的に貸しますとどういうふうにして使われるのでありましようか。これは何か伸縮性を持つためにこうした時間貸しをしておるのじやないかと思うが、一時間で作業をやめるものとしても、一日幾らという契約をいたすのが妥当でなかつたかと考えるのです。さらにまたこの修繕費を予測して二十何万円というものをとつたんだと仰せられるが、官庁の場合ならばそういうことはできるかもしれませんが、民間人に貸した場合に、すでに沈んでおる船を揚げることについても、も……

第13回国会 行政監察特別委員会 第6号(1952/02/12、24期、改進党)

○大森委員 ちよつと関連して証人にお尋ねいたしますが、あなたは、聞いておると弁護士にも相談なさつて、なかなかうまくのがれるような答弁をいたしておると思うのであります。しかし今お話になられました寄付はした、さつきからお話を聞いておると、ほかの事業からもうけて寄付したのである。しかし磯川君と仲が悪くなつたから寄付金は取返す。寄付というものはどういう意味のものでありましようか。寄付金というものは私どもの観念からいたしますると、あなたの事業に金を上げますぞというのが寄付金でなければならぬ。しかるにけんかができたから寄付金をとりもどすということは、たとえて言えば、お宮に何千、何百円の寄付行為の札をあげた……

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、改進党)

○大森委員 いろいろ総監のお説を承りましたが、何を申しましても人権の擁護、これは今各地に起つておりますが、さらにまた地方で治安の維持に当る人々のそのまた擁護をせなければならないというがごときことは、まことに遺憾なことである。それはどういう結果であるかというと、人権の擁護あるいは民主主義に名をかつて悪の増長、いわば親を殺して平然としておる、子供を殺して平然としておる。また何とかしてのがれられればのがれることをもつてすべての目的が達したのだということでやつておる今日の事態、そういう悪人がはびこつて来た、だからこれに対しまする法の取締りというものがなければ、私ども全都紳士であつて、法律のいらないよう……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、国民民主党)

○大森委員 私は肥料の問題から簡單に二、三点お伺いしたい。肥料問題は昨年もこの委員会において相当大きく論議されました。そうして肥料の輸出に対しましては、わが国の生産率とこれを対照して行うべきじやないか、こういうふうに論議されました結果、これは非常に多く増産ができる――こまかいことを申し上げると非常に時間が長くなりまするから、かいつまんで結論を申し上げまするが、電力等もにらみ合せてそう簡單に行くかどうか、これは河野君から非常にこまかく質疑があつたはずであります。ところが昨年は御承知のように、あの電気事情になりました。そこでさかのぼつて考えますと、この硫安のごときは統制時代には四百四十円であつたの……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、改進党)

○大森委員 大体本案と関連の質問になるので、この点を了解願つておきたいと思います。  農林漁業金融の問題でありますが、きようは大蔵省の方は来ておられますか。
【次の発言】 それでは関連質問のようなことになりますから、大体おわかりならばお答えを願いたいということをまずもつて申し上げておきます。  実は農林漁業金融の地方における漁業資金でありますが、今までは建造資金というようなものを出しておりましたが、今度金融関係がどうなつたのか、せつかく農林漁業金融といいながら、今まで融通をしておつた中金がこれをやらないのであります。法律を定めておきながら建造資金というものを全然出さないということを言つておるの……

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/06/07、24期、改進党)

○大森委員 大体私どもの申し上げんとすることは、足磐からいろいろと御質問があつたわけであります。私はこの法案に対しましては、まつたく敬意を表するのであります。しかしながら今の農地局長からの答弁によると、既存の農家はかれこれであるというようなお話がありましたが、開拓者の現実を御存じないと思います。御承知のように、既存農家というのは相当の所得を得る道を持つておる。しかし現在の開拓者というものの生活状態を私どもは直接当つて見ておる。この目で見ておる私どもからするならば、現在まで動物のような生活をいたしておる。そうして開拓者の所得というものは一どうなつておるかということをよく検討せなければならぬが、今……

第13回国会 農林委員会 第44号(1952/06/11、24期、改進党)

○大森委員 関連して。大きな問題と思うので、大臣に御答弁願いたい。今竹村君から、地主が何反歩か持つているものも取上げよ、それが当然のことではないかというような御意見があつたが、これに対する私の意見はまつたく反対であります。何ゆえ地主は今農業ができないのであるか。今農村にあつて地主が農業を行うことができないという現状は、行き過ぎではないかと私どもは考えております。それはどういうことであるかというと、七反歩なら七反歩を保有しておつても、耕作権がないためにこれをやれないことになつている。同じ農村に住んでおるのであるから、その部落におつてお前はいかぬ、同じ農民でありながらお前は着地主であつたから明日か……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 行政監察特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、改進党)

○大森委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一條により、委員長が選ばれるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行いますが、その方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 藤田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて内藤隆君が委員長に当選いたしました。(拍手)  本席を内藤隆君に譲ります。


大森玉木[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

大森玉木[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会連合審査会 第1号(1951/03/09、24期、国民民主党)

○大森委員 私ははなはだ遺憾な点があるので、農林大臣にお尋ねいたしたい。なぜかというと、農業は蚕糸、畜産そして農耕、この三つの問題があるにかかわらず、畜産はこの融資の中に入つていない。農林省において畜産をもう少し認識してもらいたい。なぜかと申しますると、先ほどからいろいろお話がありまするが、水産も必要、それから農業もむろんこの通りやられることを私は希望いたすのでありますが、畜産の市場における経済動物というものの真価を御承知ないからだ。食糧の自給態勢も、畜産によれば必ず解決がつくものであるという自信を私は持つておる。しかるに現在の農家は、牛を飼うにも資金がない、いろいろな点で困つておるのでありま……



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データ更新日:2023/02/05

大森玉木[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-27期-28期-29期
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