内藤隆 衆議院議員
24期国会発言一覧

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内藤隆[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは内藤隆衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

内藤隆[衆]本会議発言(全期間)
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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第63号(1952/06/30、24期、自由党)

○内藤隆君 行政監察特別委員会は、御承知のごとく、昭和二十六年二月六日に、衆議院本会議の決議によつて創設されたものでありまするが、第十三国会におきましても継続して設置すべきことが決議されたのであります。本国会の会期は延長されましたが、本日ここに本委員会において調査を行いました諸事件につきまして御報告を申し上げたいと思うのであります。  まず前国会時代において調査いたしましたものは、不正出入国事件、桜木町駅電車事故に関する件、公共事業をめぐる不正事件、日本專売公社関係事件等でありましたが、本国会会期中、第一に取上げました問題は、大蔵省の所管である国有財産の管理処分に関する行政監察であります。  ……

内藤隆[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

内藤隆[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○内藤委員長代理 それではこれより会議を開きます。  水防法案を議題といたします。質疑に入ります。発言の通告がありますからまず瀬戸山君にお願いいたします。

第5回国会 建設委員会 第19号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題となりました特別調達廳法案に対する修正意見を申し上げます。  國費の支弁に属する建物の営繕は、特別の例外を除いては建設省の所掌に属することは言うまでもない。また政府の需要する物及び役務の調達は、各省それぞれ行うべきことは各省設置法の定める通りで、特別調達廳において一括所掌するものでないことも明瞭である。現行の特別調達廳法によると、同様の規定があるが、これは現在政府の機関ではなく、独立の法人であるので、主務大臣の指定した調達業務を、各省の委託があるときは調達できる能力のあることを規定したにとどまつている。そうして実際上も指定は全然行れておらず、この規定は空文になつて……

第5回国会 建設委員会 第20号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○内藤委員 請願小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  請願小委員会において審査済と相なりました請願の総数は百九十一件で、その内訳は、一、河川関係のもの百九件 二、道路関係のもの六十七件 三、都市計画関係のもの九件 四、建築関係のもの六件と相なります。このうち特に重要なものは七十件ありますが、残余のものも決して軽視すべきものではないと考えまして、右百九十一件を本委員会において採択すべきものと決しました。  第一の河川関係の請願につきましては、戰時中からの改修工事の見送り、山林の濫伐等により、河川は全國的に荒廃いたしておりまして、一たび出水ともなりますれば、堤防の決壊、耕地……

第5回国会 考査特別委員会 第1号(1949/04/08、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 考査委員会の性格は新たに構想されて来たもりでありまするから、やはり委員長の御指名になつたような数がほんとうだろうと私は考えます。ことに民主主義政治において数が何だと言うけれども、数以外にどうすればいいのか、われわれはかように考えます。

第5回国会 考査特別委員会 第7号(1949/05/26、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 輿石さんは二十一年十二月から野方でおられるのですか。
【次の発言】 相当この町には根拠を張つておいでになるのだけれども、あの民主商工会の事情及び内容などは詳しく知らぬとおつしやつたが、ただ民主商工会との関係は、あなたが税務署で大声を発しておつたことを聞き込んで、民主商工会の会員があなたの方へ訪問して、あなたの話をメモにして行つた、この程度の御答弁ですが、この團体が何かそのほかに減税運動をしておつたという事実をお知りにならぬですか。
【次の発言】 けれども共産党の機関で減税運動をする團体があるということを聞いておつたのですか。

第5回国会 考査特別委員会 第11号(1949/06/25、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 石田委員の御説ではもはや事件の内容が明瞭なごとくおつしやいましたが、ただ一人の証人を尋問してこれで明瞭だとは、あまりに委員会は無責任であると考えます。山田君にお尋ねします。あなたは今村会の分野を見ると神山君の質問に対する御答弁によりますと、五人の同志がおられるということでありますが……。
【次の発言】 その五人の共産党の一人でありますか。
【次の発言】 それでは共産党の一人の話を聞いて私たちはただちにこれを全面的に肯定するわけには参りません。かような見地においてその動議に対しましては反対であります。
【次の発言】 買收計画明細書なるものは、当然地主に手渡す必要があることを認め……

第5回国会 考査特別委員会 第15号(1949/07/01、24期、民主自由党)

○内藤委員 二十二年、二十三年の申告面積はどれほどですか。もう一ぺん言つてください。
【次の発言】 個人じやなくて、役場なら役場、あるいはまたあなたの部落なら部落を通じでやつたものの集計は……
【次の発言】 そうすると昭和二十三年九月七日に二十四町四反七畝二十歩というものの絶対動かし得ない基準としてここに表記、確認調印したことはありますか。
【次の発言】 その確認は良田、美田のみではないというわけですね。
【次の発言】 それからあなたの話を聞いておると、供米割当について六合と八合の開きのあるような割当をしておる、それは不公平ではない、地方だ、こうおつしやるがその地方の檢査はだれがおやりになりま……

第5回国会 考査特別委員会 第16号(1949/07/04、24期、民主自由党)

○内藤委員 日本製鋼所廣島製作所の争議事件につきまして、宇田恒君より調査要求書が出ておりましたが、あいにく本日宇田君がさしつかえたので、かわつてその要求内容を概略御説明したいと思います。  事件の場所は、廣島縣安藝郡船越町でありまして、その船越町にある日本製鋼所廣島製作所に起つたのであります。同工場は施設一切が賠償指定工場でありまして、会社従業員は二千七十三名、うち組合員は千九百七十五名、非組合員が九十八名となつております。事件発生の原因は廣島製鋼所は既往におきまして、運輸省の直接発注にかかる車輌部分品、その他輸出品を主たる生産品としており、その他ミシン及び各種機械の部分を製作中であるが、資材……

第5回国会 考査特別委員会 第17号(1949/07/08、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 さいぜんから数時間にわたつて証人の弁明を聞いておりますが、口を開けばわれわれは労働階級の味方であるということを言つておられるが、熱海の会で、私の聞いておるのでは、四百万円近い会費を使つているのだと聞いておりますが、証人はわずかに百万円だと言つておるが、百万円からの金を四日、五日の間に百人足らずの人がお使いになつて、これで一体苦しい者の味方かどうかと言いたい。こういう意味において私は委員長を通じて、過去十五回のこの中央委員会なるものの使つた経費をここに請求して確かめていただきたいと思います。

第5回国会 考査特別委員会 第18号(1949/07/11、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 ちよつとお伺いしますが、決議案を提出して、それを説明した者はその決議の採決の場合に、これに加わることができるのですか。
【次の発言】 そうすると、井上唯雄君ですか、その決議には加わつていないわけですか。
【次の発言】 ちよつと簡單なことでありますが、列車事故が起きました場合に、その責任はどこにあるのですか。
【次の発言】 そうしますと、まず日本國有鉄道が責任をとると、こう明瞭になつて來ましたが、その問題の起つた調査、資料というものはその現場なりあるいは関係者からというお話でありましたね。
【次の発言】 最近共産党の聽濤君あるいは神山委員のごときはしきりに日本の現在の鉄道が非常……

第5回国会 考査特別委員会 第23号(1949/07/21、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 平市騒授事件に関する調査要求提出の理由を簡單に説明いたしたいと思います。  昭和二十四年六月三十日午後二時ごろより午後十一時半ごろに至る約十時間、平市の自治警察署を約五百人の多数が暴力をもつてこれを占拠し、まつたく無警察状態に陥れ、平和的秩序を破壞したる事実につき、その原因及び結果並びに社会的影響の調査を要求するものであります。第二、調査範囲につきましては、特記すべきことは、平事件関係事実はもちろん、郡山市、若松市、福島市、仙台市、高萩町その他の平和秩序維持に正当なる協力をなす者を妨害したる事実があります。これらはすべて一貫したる暴力行爲にして、騒授罪に該当する犯行と認められ……

第5回国会 考査特別委員会 第24号(1949/07/22、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 さいぜんから西田証人の陳述を聞いておりますと、まことに共産党に対する非常にきらいなような話が出ておるのですが、どういう点で共産党がきらいなのか。感情論ではなく、なぜ共産党がきらいなのかということをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 共産党をきらいだということを、アカハタなりそのほか共産一党の文献を相当読んでみて‥‥。
【次の発言】 大体わかりましたが、そういうきらいな共産党が勢力を持つている組合運動には参加しない‥‥。
【次の発言】 そこでいわゆる旧交番に反対して毅然としてわれ千万人といえども行かんという気持ちで新交番を守つた‥‥。

第5回国会 考査特別委員会 第25号(1949/07/25、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 証人にお尋ねいたします。十五日の第一回に中野車掌区へおいでになつたときの御演説は、國鉄の荒廃に関することをお述べになつたのですか。
【次の発言】 わかりました。先般ある証人の証言では、あなたはお礼に來たということを言つておる。ところが、あなたのただいまの証言では、かえつてぼくの労をねぎらつておると証言された。ここにたいへんな食い違いがあるのですが。
【次の発言】 けれどもあなたの労をねぎらわなければならぬということは考えられない。どういうことなんですか。共産党が今回のストライキに対して非常な應援をされたというような労をねぎらつたのですか。

第5回国会 考査特別委員会 第27号(1949/07/29、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 証人の尋問が進むに連れて、事件の輪郭は明瞭になつて來つつあるとは思いまするが、その原因は単なる小さな一つの看板の問題であるのであります。共産党が常に國民のためとか、人民のためとか言つておるようなそういう実際生活に何の関係もないこの問題をとらえて、壁新聞をはり、いかにも看板や壁新聞をとることが共産党の運命に関するような考えで因縁をつけて行つたことがこの事件の原因だと私は思います。そこにすなわち共産党の因縁づけがあつたと思う。どうです、公安委員としてそういうふうに思いませんか。
【次の発言】 因縁と言うと何ですが、きつかけと言いますか……。

第5回国会 考査特別委員会 第28号(1949/07/30、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま神山委員は本件と、何ら関係のないことを例によつてくだくだと申しましたが、私は最も関係の深い点を一、二点お伺いしたいと思います。  福島縣会には傍聽者の何か規則がおありでしようか。
【次の発言】 行われていないというのは、規則はあつてもそれが実際に行われないという意味ですか。
【次の発言】 その点にやはりぬかりがあつたようですな。
【次の発言】 それからいま一つお聞きしますが、公安條例はすでにでき上つておつたのですか。
【次の発言】 これは全國各府縣にも起つている実例ですが、公安條例なるものを方々の縣がきめて参りますると、赤旗など振り立てて、スクラムを組んで乗り込んで來……

第5回国会 考査特別委員会 第35号(1949/09/12、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 石川縣下耕地面積不正申出事件現地調査報告をいたします。  昭和二十四年六月二十五日、二十九日、三十日の三日間にわたり、委員会において調査審議された石川縣下における耕作面積不正申告事件は、事件関係者として喚問した証人等が、ことごとく直接担当者としての責任ある証言をなさず、第三者的言辞を弄し、事件の実態が的確でなかつたことと、特に農業関係諸法規を基準とする事件の処理がすこぶる困難であつたこと、從つて現地において、農地委員会、農業調整委員会会議及び関係書類の提出を求め嚴密に調査する必要がありまして、下甘田村においては、いわゆる普通田を採草地として決定した、地目の実地檢証をする必要が……

第5回国会 懲罰委員会 第5号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 事案審理の上にすこぶる重大な点と思いますから、ただ一点お伺いいたしますが、あなたの五月二十日の本会議における懲罰動議の提出事由の説明の中にこういうことがあるのであります。「與党運営委員の、議事運営の合理的な方式を見出そうという努力に対しまして、野党委員も満幅の賛意を表して、ただいままで協力して参つた云々という言葉があります。この言葉によりますと、われわれ民自党側が実に民主的な、しかも円満な議事の運営をはかろうとしたというこの事実をお認めなのでありますか。
【次の発言】 大体においてわかりましたが、私のさらにお伺いしておきたいことは、要するに與党の運営委員が誠意を盡して円滑にし……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 考査特別委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 あなたは油糧公団の副総裁をおやりになる前に、何をおやりになつておつたのですか。
【次の発言】 最近ちよつと前でよろしゆうございます。
【次の発言】 官界の経歴はないのですか。
【次の発言】 それからあなたは平田象夫なる人を御存じですか。
【次の発言】 もう一度申します。平田象夫、知りませんね。
【次の発言】 こういう事実を聞いておるが、この平田なる者は、あなたの一の子分で、この平田が長野県で原本油脂という会社をつくつて、そこの專務をやつておる。この会社へあなたが復金から三百万円の金を借り出してやつておる事実はありませんか。もちろん知らないからないでしようね。

第6回国会 考査特別委員会 第4号(1949/11/12、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 昨日西川英三証人に熱海寮の利用について聞いたのですが、そのときに油糧産業から金銭的な寄付がなかつたかと聞いたら、熱海寮に支拂つた金が大体四百二十万円だつたということを証言されたのですが、あなたが最初に関係のあつた油糧産業は定款に何か料飲店をやるということがあつたのですか。
【次の発言】 そうすると定款にない仕事をあなたはおやりになつていたということになりますね。
【次の発言】 それから今あなたから、熱海寮を單に油糧公団のみでやつておつたのではない、他のものもこれを利用しておつたのだという証言がありましたが、他のものというのはどういうのですか。

第6回国会 考査特別委員会 第5号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 最前のあなたの証言の中に、公団の上級役員としてのあなたを大豆協会の常任理事にした。それはその農林省へ了解方を文書に書いてやつて、永江農林大臣の名においてなつた、こういう証言がありましたね。
【次の発言】 この永江という人は、何党に属しておつた農林大臣ですか。
【次の発言】 大豆の増産あるいは集荷等の奬励金を、一括して一ぺんに出してくれという交渉を、たびたびあなたは公団とやられた記憶はございませんか。
【次の発言】 そのときに本村部長は、どういう態度をとられたのですか。
【次の発言】 あなたは大豆協会には奬励金に関する帳簿があるという記憶があると、再三証言せられえおりますが、私……

第6回国会 考査特別委員会 第6号(1949/11/15、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 さいぜんから高木委員あるいは委員長の尋問を通じてあなたに対する私の感じは、慨嘆にたえないものがあるのであります。しかしこれは私の主観論になりますから、多くこの問題には触れません。高木委員のお尋ねになりました点は、私の触れんとした点でありますので、重複を避けまして、ただ一点だけお伺いいたします。あなたのさいぜんの証言の中に、まことしやかに大豆の増産の重要性を説かれた。あなた自身がその精神でおられたかどうか、はなはだ疑つておりますが、私たちは大豆の増産ということは、非常に重大な問題であると考えている。なおその証言の中に、至上命令云々という話がありました。おそらく至上命令は個々の公……

第6回国会 考査特別委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 先般の理事会の申合せもあります通り、もうすでに定刻の五時も過ぎましたので、もう一人証人が残つておつて、問題はますます奇々怪怪になつて来るのでありまするが、ひとつ英気を養うために、本日はこれにて打切りまして明日午後一時から続行してはいかがでしようか。

第6回国会 考査特別委員会 第8号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 戰時中新官僚という声をよく聞いております。これは八紘一宇を中心にしてやつておられた官僚の群と心得ております。戰い敗れましてまた新官僚が現われておつて、和田さんのごときは、その新官僚中のそうそうたる新官僚であると聞いております。しかしこの戰後の新官僚は、民主主義を看板に掲げて立つたものだと私たちは聞いておりますが、ただいま和田さんの数時間にわたる御証言を聞いておりますと、わしは大きなことは多少知つておるが、小さなことは何も知らぬ、かように突つぱねておいでになりますが、一体民主主義というものはそんなものでございましようか。

第6回国会 考査特別委員会 第11号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 私のお尋ねせんとするところを井手委員がお尋ねになつたようでありますので、ただ一点「この子を残して」という著書を表彰になつた理由はほぼわかりましたが、この本は一体兒童福祉の建前から表彰すべきだという意見に結着したのですか。これは父兄に読んでもらつた方がいいから表彰されたのか、あるいはまた兒童に読ました方がいいというのか、どつちの方ですか。
【次の発言】 そうすると、要するに敗戰の後の父親、母親のすさんだ気持に読んでもらつて、兒童福祉のために盡してもらいたい、こういう意味でしたな。――わかりました。
【次の発言】 中島先生の大体永井博士に対する態度は、一度もお目にかかつたことのな……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第26号(1950/04/12、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 これより会議を開きます。  住宅金融公庫法案を議題といたし、質疑を続行いたします。深澤委員。
【次の発言】 八百板委員。

第7回国会 建設委員会 第33号(1950/04/28、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題と相なりました請願及び陳情書に関しまして、請願審査に関する小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本小委員会に付託されました請願の総数は、三百九十七件でありまして三月二十七日第一回の小委員会開会以来六回にわたり、慎重に審査いたしたのでありますが、今日まで審査済みと相なりました請願の総数は三百七十件で、その内訳は、一、河川関係のもの百三十九件、二、道路関係のもの九十件、三、都市関係のもの二十件、四、住宅関係のもの百十二件、五、その他のもの九件と相なります。  第一の河川関係の請願につきましては、終戰前後を通じての改修工事の見送り、山林の濫伐等に……

第7回国会 考査特別委員会 第2号(1949/12/15、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 最前から田川神父さんの御説明、実に感激して私どもは聞いておるのですが、岡委員も述べられたように、住宅の問題では、遠く長崎のことでありまして、われわれもあるときには新聞によつてさように想像いたしましたが、また著書その他を通じての人格から見て、さようなこともあるまいとも考えておつたのでありますが、幸い手元に長崎タイムスという新聞が、長崎の表情ということで写真を載せておられる。これを……。
【次の発言】 さすれば、あなたのおつしやつたことを十分想像し得ると思います。  もう一点お伺いしたいのは、一坪の家において聖者のようなこの人のお書きになつている版権、あるいは原稿料、そういうもの……

第7回国会 考査特別委員会 第4号(1949/12/20、24期、民主自由党)

○内藤(隆)委員 三宅さんは特に私の敬意を表している一人ですが、ことに農業関係、農政関係については、まことに精通しているりつぱな紳士だと承知しておりまして、この協会の会長としては、まことに適任者であると私は思つておりますが、先般のある証人と比べると、そのお答えぶりなり、明瞭におつしやることがまことに好意をもつて聞き得るので、質問しないでもよろしいと思いますが、ただ一、二点ちよつとお聞きしておきたいと思います。  大豆協会と比べると、その油糧公団から受けている金額においても格段の相違があり、わずかに七百万円程度でありまして、大豆協会のごときは、数千万円を持つておりながら、一人の職員をも持つておら……

第7回国会 考査特別委員会 第14号(1950/03/06、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま菅家委員から最後に、徳田君が委員長の部屋に来て、まことに不穏当な言辞を弄したということを発表になりましたが、私もこの事実を聞いているのであります。それは女給仕の大坪という少女とタイピストの鵜沢という二人がたまたまそこにおつて、委員長が不在であつたがために、血相をかえて、あの徳田独特のはげ頭から湯気を立てて憤慨したということを聞きました。これは事いやしくも一党の書記長ともあろうものが、しかも委員長の部屋に参りまして、かような驚くべき言葉を吐くということは、共産党のいよいよ暴力革命性を、遺憾なく表現した事実であると私は考えざるを得ない。これは単に考査委員会のみの問題ではな……

第7回国会 考査特別委員会 第15号(1950/03/31、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 吉田証人に二、三補足的にお聞きしてみたいと思います。あなたのただいまの証言中に、反動分子という言葉が非常に出て参りましたが、反動とは一体いかなることを指しているのか。委員長の質問に対してあなたの答弁は、シベリアで民主運動に参加しなかつたものを反動と言うというのであつたのですが、それのみでありますか。
【次の発言】 そうするとさいぜん御証言になりました中に、日本人中からもソビエトを祖国と言う者が出たということでしたが、ソビエトを祖国と言わないような者は反動と言つたわけですね。
【次の発言】 それから第二点は、あなたが反動と認められた理由と思われるものをひとつ具体的に述べてくださ……

第7回国会 考査特別委員会 第17号(1950/04/03、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 亀澤証人に二、三点お伺いしますが、平塚運動というものを御承知ですか。
【次の発言】 そうすると平塚運動というのは、要するに引揚者中の、いわば日本製のスタハノフ運動ですか。
【次の発言】 もう一つ、文化工作隊というのがあつたようですが、御承知ですか。それはどういう制度でしたか、これも簡單でよろしゆうございます。
【次の発言】 そうすると文化工作隊というのは、人間変革をやらすことが主たる目的であつた、こう承つていいですか。
【次の発言】 一昨日の証人の証言中に、民生グループと日本共産党は直結されておるという証言がありましたが、その直結ということをもう少し具体的にお話を承りたい。

第7回国会 考査特別委員会 第18号(1950/04/04、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 簡單なことですが、二、三点証人にお尋ねいたします。あなたは当委員会に出頭する前に、お国で共産党の諸君とお会いになつたことはありませんか。
【次の発言】 あなたのところへ訪問して来たような事実はありませんか。
【次の発言】 ただいま証言中にありましたが、食堂の壁に張つてあつたはがきは、これは聞き違いかしりませんが、女の名前のものもあつたそうですね。その女の名前は記憶ありませんか。
【次の発言】 何枚張つてあつたのですか。
【次の発言】 それは、どういうふうなはがきでしたか。色なり、またマークでもありましたか。
【次の発言】 女だということはどうしておわかりになつたのですか。

第7回国会 考査特別委員会 第19号(1950/04/05、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 これは多少私事にわたるかもしれませんが、あなたは北海道の出身ですか。
【次の発言】 北海道の自宅は何を職業としておられますか。
【次の発言】 さいぜんの証言を聞きますると、目下文理科大学へ入る準備をしておる、こういうことでありますが。
【次の発言】 相当学資はかかるでしような。
【次の発言】 それから京都帝大でロシヤ語を学ばれたそうですね。あなたの專攻が哲学あるいは心理学で、ロシヤ語は何か特例な必要があつておやりになつたのですか。
【次の発言】 それから通訳としては何か特別な待遇でもされておりましたか。
【次の発言】 それでは最初に吉武委員の質問のときに、あなたは壁に張つてあ……

第7回国会 考査特別委員会 第20号(1950/04/06、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいまの証人の証言を聞いておりますと、まことに正直者で、しかも温厚で、御本人を前に置いでは済みませんが、気持も実に善良な人のように見受けられます。あなたがあの民主クラブの会場で、徳田要請によつて、反動は帰られぬと聞いたとき、これはいかぬ、実はそのグループに入ることは自分はきらいだけれども、入つてみようという気でも起きなかつたのですか。
【次の発言】 しかし昨日の菅通訳の話では、徳田要請によつて――要請とは言いませんよ。徳田の期待により、反動は帰さないということを伝えた。ところが非常に動揺があつたということを認めておるのですが、あなたのような正直な方は、うそでもよいから民主グ……

第7回国会 考査特別委員会 第23号(1950/04/10、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 さいぜんあなたは木村委員の質問に答えて、共産党員であるということを明言されましたが、いつ時分入党されましたか。
【次の発言】 わかりました。そうすると、向うから引揚げて来て後に入党したのですね。
【次の発言】 その前にはあなたは入党していなかつた。
【次の発言】 それは間違いありませんか。
【次の発言】 それからあなたの証言では、将校は碁や将棋や麻雀で遊んでおつたということを再三宣伝的に言われた。一体、碁や将棋や麻雀の器具はどこから持つて来たか。
【次の発言】 それならわかつた。それなら一体、この将校というものは捕虜でしよう。将校といえどもソ連側から監視を受けておるのでしよう……

第7回国会 考査特別委員会 第24号(1950/04/12、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 板垣証人にまずお伺いしますが、あなたはただいま委員長の尋問に答えて、職業はと聞きましたところが、無職とおつしやいましたね。間違いありませんか。
【次の発言】 このはげしい生活難、就職難の時代に、無職でどうしてご飯を食べておりますか。
【次の発言】 どんな自由労働者ですか。
【次の発言】 あなたの御親父は有名な板垣征四郎大将でありますが、戰犯として絞首台の露と消えられました。その大将の遺産でもありませんか。
【次の発言】 何にもない……。
【次の発言】 そこでやむを得ず日雇い労働者として食つている、その意味で無職というのですね。

第7回国会 考査特別委員会 第25号(1950/04/13、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 各委員の触れない点を一、二点お聞きします。あなたは民主委員会を御存じですね。
【次の発言】 その民主委員会はどいう目的でもつてどうしたか、よく聞きましたからわかりましたが、それに帰還者の順序を定める権限を與えたということを聞きますが、その間の事情を……
【次の発言】 そうしますと、いろいろあなたと同様な、ここで陳述をした人もおりますが、中には全然これを否定して、さような権限がなかつたと言う者もおるのですが、それはそれといたしましよう。あなたの証言によつて、民主委員会というものが、いわゆる抑留者の生殺與奪の権を持つほどの地位になりつつあつた。

第7回国会 考査特別委員会 第26号(1950/04/14、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま共産党の梨木君より、徳田球一君を二十一日に喚問することについて反対の御意見がありましたが、これを承つておりますときに私の感じたことは、共産党はことごとく事実を歪曲しておるということなのであります。ととに菅通訳の死に関しましては、まつたくその事実の真相をわれわれと誤つた立場において見ておると私は思います。菅君の死は、すでに参議院に召喚される前から死を覚悟して、これでは死ぬ以外に方法がないということをその手記の中に明らかに書いている事実から見ても、私はおそらく菅対をして死に至らしめた理由は、もつと他に深いところがあるのじやないかと考えざるを得ない。それでこの十数日にわたり……

第7回国会 考査特別委員会 第28号(1950/04/27、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 私は非常におとなしいたちだから、徳田君、あまり兇暴性を発揮せぬようにお答え願いたい。まずお伺いしたいのは、今一番天下の大問題になつておるのは、徳田要請に対し二つの見方が出ております。一つは在ソ中民主運動に従事して、ソ連を祖国と言うような、そういう人々が帰つて来られまして、そうして徳田書記長の要請問題については、アカハタに載つておるごとく、これをデマであるという一つのグループ。もう一つは明らかにこれを聞いた、こういう署名をしておる人々であります。この二つの見解は、明らかに共産主義と、これに反対するものとの差でありますが、徳田書記長は、この二つの見解に対してどうお考えになりますか……

第7回国会 考査特別委員会 第30号(1950/06/15、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 私は今お二人の証言を拝聴いたしておりまして、肱川村道野尾ですか、あなたの、村長さんのお話もありましたが、まことにいい部落で、環境がやはり人を生んだのじやないか。ことに馬車引きをしておつた土居良子さんの家庭を聞きましても、たいてい馬車引きというものは車夫、馬丁にひとしい、まことに家庭的には恵まれていないむのであるにかかわらず、この人々の家庭を見ますと、実にうるわしいように聞きました。これは要するにとの村あるいはこの部落、そうしてこの土居さんの家庭、この三者の環境が土居良子を生んだのじやないかと思われます。御承知のごとく、戦後少年少女が堕落をきわめているというとき、かようなまこと……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 建設委員会 第10号(1950/08/02、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 小委員の数はおのおの十三名とし、小委員及び小委員長は、委員長において指名せられんことを望みます。

第8回国会 考査特別委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 冷凍木炭という、まことにわれわれ何のことだかわからなかつたのでわわますが、大体了承しました。要するに北海道の奥地から木炭を送つて来て、それが乱俵になつておるということですね。そうしてその中にはわらがあり、なわがあり、あるいはまた氷のかけらや、石があつたりして、これは炭か何かわからぬものだと思いますが、昭和二十二年から北海道から東京へ向けて運ばしたようになつたのですね。
【次の発言】 そうすると、東京事務所だけで約一千万円の現物の不足になつておるということになりますが、そういう事実がありますか。
【次の発言】 それからあなたの証言の中にもありました、同年の十二月二十三日に着いた……

第8回国会 考査特別委員会 第6号(1950/08/03、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 委員諸君にちよつと申し上げますが、この数字はすこぶる重要性を持つておりますから、速記にとめる意味において、多少長くなつても聞いておるのです。  それからもう一点、証人にちよつと聞きますが、今るる述べておられる数字は相当重要なものでありますが、その数字は間違いはありませんね。
【次の発言】 もし間違つていると、ひよつとすると偽証というような忌まわしいことになりますから、重ねて注意しておきます。
【次の発言】 それはこちらへ提出してください。

第8回国会 考査特別委員会 第8号(1950/09/19、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 それでは小沢さんにお尋ねいたしますが、処分価格の一億七百八十万円の算出方法について説明してください。
【次の発言】 参考書類がなければ、この説明ができないとおつしやるのですか。
【次の発言】 大体でよろしゆうございます。
【次の発言】 要するにカロリーの下ることによつて価格が下つたというのが、あなたの今の御説明の主要な点ですか。
【次の発言】 しかし標準価格からいつても三億七、八千万円これを修正価格からいつても二億七、八千万円になるものが、一億七百八十万円というような、何と申しますか、半分以下に下つておるということは、どうもそればかりのりくつではのめないのてすか、何かも……

第8回国会 考査特別委員会 第12号(1950/10/31、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 大西証人に二、三点お伺いいたしますが、さいぜんの委員長の尋問に対しまして、あなたの総裁におなりになつた時期が昭和二十二年の六月と聞きましたが、その当時の内閣はだれでございましたか。
【次の発言】 ただいま私ども巷間伝えるところを聞いておるのだが、あなたは社会党にすこぶる好意を寄せておられる、むしろ社会党の同調者と聞いておつたが、どうですか。
【次の発言】 要するに私はそういうことを聞いておつたという事実だけを申し上げたのであります。  もう一つ、これは佐々木委員並びに椎熊委員から触れておりましたから、社会党百万円の申込みの問題のごときは、あの程度で私触れないで置こうと思います……

第8回国会 考査特別委員会 第17号(1950/11/18、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 靜粛に。
【次の発言】 横田君。
【次の発言】 横田君。なるべく簡單にお願いします。

第8回国会 考査特別委員会 第18号(1950/11/20、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 塚原君の動議が非常に委員諸君の議論の中心になつておりますが、椎熊委員が、健全野党であるから共産党とは全然違つておるとおつしやいますが、その証人の調査要求書を見ると、共産党と同一の名を連ねて……(発言する者あり)われわれはどこに観点があるのかはなはだ疑わざるを得ないのであります。しかし要するに、塚原委員のおつしやつたのは、超党派であるから、これを継続すべしという派から一名、それから継続打切りだという派から一名、これはまことに私はこの委員会の性格からいつても当然の議論であると思うが、しかしいたずらにわれわれは言論を圧服したというような印象を与えられても困るのでありますから、ここで……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 建設委員会 第21号(1951/05/17、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題となりました官庁営繕法案につきまして、提案の趣旨と内容の概要を提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。  新しい憲法のもとで、国民の公僕として愛され、親しまれ、かついい援助者として再発足した公務員が、その与えられた使命を達成するためには、その執務場所の環境、位置、構造、配置等が非常に影響するところが大であることは申すまでもありません。しかしながら、現状は戦災のため、あるいは客観的要請等によつて著しくその執務する場所、すなわち庁舎を失い、そのために既設庁舎の過度にわたる利用、民間建造物の借上げ、あるいはバラック式応急簡易建造物の建築によつて当面を糊塗して来たので……

第10回国会 建設委員会 第31号(1951/08/15、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 先般衆議院議長の承認を得まして逢澤寛君並びに不省内藤が現地に派遣せられ、これに専門員室より西畑君、建設省より廣田君が同行いたしました。すなわち主として鳥取、島根両県下における一般土木行政、特に河川、道路の改修、災害復旧状況等につき調査いたしましたので、その概況を御報告申し上げ、あわせて政府当局の所見をただしてみたいと存じます。  まず、鳥取県下におきましては、主要河川といたしましては千代川、天神川、日野川、道路といたしましては国道十八号及び十九号線を調査し、最後に大山総合開発計画の一端を伺つて参りました。  千代川改修工事は、鳥取市並びに流域七千町歩の耕地の洪水防禦を主目的と……

第10回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/02/09、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 委員長の互選は投票を用いず、篠田弘作君を推薦したいと思います。お諮りを願います。
【次の発言】 理事の互選はその数を七名とし、投票を用いず委員長において指名せられんことを望みます。

第10回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/03/05、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 本特別委員会の性格から見まして、地方行政の末端にまで臨察をし得るということになつておるのでありますが、委員会の事務局の方へ何か地方の行政上におけるスキヤンダル等の投書でもあつたかどうか、そういう事実はございませんか。
【次の発言】 もしないとすればこの委員会の性格が、いまだ徹底していないということにも考えられるのでありますが、各府県には広報課というようなものが設けられておるのでありまして、そこへ参りますると、その部屋の入口に投書箱なんというものをよく出して、いろいろな不平不満その他に関する投書を求めておるという事実があるのでありますが、この際行政監察委員会の名において、全国の……

第10回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/03/27、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 二、三点お伺いしたいと思います。  第一に、かように密入国者が多いということについて、終戦後の生活苦、社会不安におののいておる日本に、ことさらに密入国者が多くなつたという理由は、一体どこにあるのか、そういう御研究をなされたかどうかを承りたい。
【次の発言】 数の増減の問題でなく、密入国者が敗戦日本というか、ともかくも物資の足らない、しかも社会不安の多いこの日本に向つて、さような数字の密入国者があるという、その原因がどこにあるかです。またその密入国の目的が一体どこにあるのか、それをお聞きしたいのであります。
【次の発言】 要するにどさくさまぎれに日本に入り込んで、そうして日本の……

第10回国会 行政監察特別委員会 第5号(1951/05/15、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 十二日の十二時ごろに乗船の交渉を受けたときに、船長は非常に不満に思つておつたのですか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 そこで十三日出帆は朝の二時ごろでしたか。
【次の発言】 それで船年が迎えに行つたのですか。
【次の発言】 十二日の交渉のときにあまり歓迎していない乗船交渉を受けたのに、二時という真夜中に旅館まで迎えに行くというのは、はなはだ親切過ぎると思う、私の考えでは……。
【次の発言】 考えてください。初め乗船をあまり気持よく思わないものが、あの寒い、寒風の吹くところを夜中の二時に……。
【次の発言】 しかし船の大小はあるけれども、船長というものは船の全責任を持……

第10回国会 行政監察特別委員会 第6号(1951/05/16、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 紀栄丸というのは、あなたのさいぜんの証言では、廃船同様になつておつたとおつしやいましたが、そのとおりですか。
【次の発言】 そこでその廃船同様のものを十一月に冨樫と田島が借りた、こういうことになるのですか。
【次の発言】 その借りた目的は何でしようか。
【次の発言】 そうすると十一月に借りて十二月十三日ですか、羅臼から出発するまでの間、一ぺんしか航海していないわけですな。
【次の発言】 十一月に借りたときから十二月のころは、漁場は一番盛んな時分ですか、または閑散な時分ですか。
【次の発言】 そうすると、そういうボロ船を、ことさらに漁場が閑散になるのを目がけて借りたということに……

第10回国会 行政監察特別委員会 第7号(1951/05/18、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 三橋珍雄君ですか。
【次の発言】 ただいまより不正入出国に関する件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の後見人または証人の後見を受ける者の刑事上の訴追または処罰を招くおそれのある事項に関するとき、またはこれら……

第10回国会 行政監察特別委員会 第8号(1951/05/21、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 さいぜんから委員長の尋問に対するあなたの答弁を聞いておりましても、これは国鉄未曽有の惨事なんでありますが、いろいろのことをやつたと言われましたが、周章狼狽のあまり、ほとんど何もしないのではないのですか。
【次の発言】 それじや冷静であつたのですか。
【次の発言】 これはただ私の想像でありますが、あなたの答弁ぶりを見ておると、まことに正直な、りつぱないい人であると思いますが、この地獄のような光景を見るにつけても、自分の責任のみを考えて、実際の行動は、その責任に適合するような行動をとらなかつたように私には思われてならないのです。どうでしようかこの点は今から考えて……。

第10回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 次に平田善夫君より引続き証言を求めることにいたします。  平田善夫さんですね。あらかじめ御承知おき願つておきました通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御了承願います。ただいまより桜木町駅国電事故に関する件につきまして、証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もし……

第10回国会 行政監察特別委員会 第11号(1951/05/25、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 会議を開きます。  委員長に事故がありますので、指名によりまして私が委員長の職務を行います。  この際御報告申し上げますが、五月二十三日桜木町駅国電事故に関する件について出頭した証人白木龍夫君より、証言中訂正したいと訂正願が出ております。  証言中訂正願について昨二十三日貴委員会において行いました桜木町国電事故に関する私の証言中、中村電車運転士の事故発生当時のドアースイツチを取扱つた時期について、私は暗転士が一旦車外に下りた後扱つたと証言致しましたが、これは係員からの報告に対する私の誤解であつて、事実はパンタグラフを降下し且つ電車が停止しても火花の連續発生が止まず、客室……

第10回国会 行政監察特別委員会 第12号(1951/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 他に御発言はございませんか。――ほかに御発言がなければ、齋藤証人に対する尋問はこれで終ります。  証人には御多用中御苦労様でした。
【次の発言】 引續き吉河光貞証人より証言を求めることにいたします。不正入出国に関する件について証言を求めますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相成なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人……

第10回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/05/28、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 二十五日にあなたを当委員会で喚問しておるということは、どこでお聞きになりましたか。
【次の発言】 昨日聞かれた……。
【次の発言】 それではここにあなたの奥様のお名前でしよう。妻と書いでございますが、当委員会に届出があつたのです。これは「不正入出国に関する件について五月二十五日証人として出頭するようにとの通知をうけましたが椎野悦郎は目下族行中のためこの通知を伝達できないことをお届けします」これは奥様の筆跡でしようか、ちよつとごらん願います。――そうですか。
【次の発言】 そうすると、ちよつとお伺いいたしますが、あなた方は旅行されるときには、奥様に行く先を知らせてないのですか。……

第10回国会 行政監察特別委員会 第14号(1951/06/21、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 永山証人は現在どこにお住みになつておりますか。
【次の発言】 片倉製糸の住宅ですか。
【次の発言】 どういう関係で片倉製糸の住宅におられるのですか。
【次の発言】 そのアパートの所有はどこなんですか。
【次の発言】 家賃はどうしていますか。
【次の発言】 だれに払つておるのですかと
【次の発言】 管理人に払つておつて所有者を知らないというのはおかしい。
【次の発言】 その管理人はどこの者ですか。
【次の発言】 一緒に住んでおつて、所有権がどこにあるかわからないのですか。
【次の発言】 いつ時分から住んでおられるのですか。

第10回国会 懲罰委員会 第7号(1951/02/17、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 議事進行について、……。去る十三日の委員会で、委員長から川上君に対する質疑はこれで一応打切るという御宣告がありましたが、その後二、三川上君にお伺いしなければならない問題が生れて参りましたので、特に川上君に対する質疑をお許し願いたいと思います。
【次の発言】 川上君の演説を再三再四読んでみましたが、その最後から七枚目のページに、「これらの事実は、日本において今日ポツダム宣言の違反が━━と行われ、日本の民主化が根底から破壊されておるという明らかな証拠である。私は、日本人民の名において、かような無法に抗議します。私は、こういう事実を、全世界の民主的諸国と民主的諸勢力に告発する。」と……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 建設委員会 第7号(1951/11/28、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題となりました請願並びに陳情書に関しまする請願及び陳情書審査小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず請願について申し上げます。本委員会に付託になりました請願の総数は二百四十八件でありまするが、そのうち本小委員会において十一月十七日及び二十四日両日にわたり慎量審議の上、審査済みと相なりました請願の総数は二百四十三件で、その内訳は一、河川関係のもの百六十七件、二、道路関係のもの五十六件、三、都市関係のもの八件、四、その他のもの十二件と相なります。  第一の河川関係の請願につきましては、終戰前後を通じての改修工事の見送り、山林の濫伐等により、河川……

第12回国会 行政監察特別委員会 第2号(1951/10/22、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 ほかに……。坂本君。
【次の発言】 ちよつとお待ちください。その点さいぜんの検事の証言中に、検事は、ジエーン台風によつての天狗橋の被害は認めていないようですがね。ただ法廷の関係上、これはここで述べないが、こちらは、何といいますか、そういう証拠を持つておる、こういうことなんです。あなたはそうすると、この天狗橋はジエーン台風によつて被害をこうむつておると認められておるのですな。
【次の発言】 その点はすこぶる重要だと思いますがね。
【次の発言】 大森君、議事進行ですか。
【次の発言】 それは議事進行とはならない、いろいろわからぬ点は委員として順々に聞くのは当然である。あなた……

第12回国会 行政監察特別委員会 第3号(1951/10/23、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 ちよつと証人に聞きますが、砂利を食つたり、セメントをなめたり、いろいろやつて、その三百万円の接待費、これは中央から、たとえば本省でもいいんですが、建設省から査定等に来た場合にはこれを使つた、こういうことにあなたは……。
【次の発言】 これは私は建設省の弁明をするのじやないが、庇護をするのじやないが、中央から来たということにいわゆる便乗して、あなたの地方の、あなた方がやつたんじやないですか……
【次の発言】 三百万円というものは、ほとんど中央から来た者の接待費だ、こういうんですな。
【次の発言】 最初に調べた石動丸証人ですが、この証人はまことに見るからに何といいますか、朴……

第12回国会 行政監察特別委員会 第4号(1951/10/25、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 証人の陳述を聞いておりますると、切投げ工事をしなければならないことは予算の配分が遅れて来る、その関係上やむを得ずこれはやつたので、こういう実例は全国に幾つかの建設局がありますが、そこで通例やつておるというのですか。
【次の発言】 しかもあなたの今の証言を聞いておると、予算が来るまでの間、いわゆる最上川なら最上川の関係においてその期間特殊な事情があるから、こういう場合には不都合が生ずるということは、本省の方には十分意見として申達してあるわけですね。
【次の発言】 そうするとこういう切投げをやつて、幽霊のこういうことをやつておることを本省は知りながら黙認しておるのですか。

第12回国会 行政監察特別委員会 第5号(1951/10/26、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 ちよつとお伺いしますが、人夫賃の立てかえ制度が廃止されてから、あなたの各事務所が非常に困つておるというような事情を聞いておりまするが、この実情はどうですか。
【次の発言】 だからこの制度が廃止になつたことにも今度の事件の原因があるということですね。
【次の発言】 他に御発言がなければ、これにて伊藤証人に対する尋問は終了いたしました。証人には御苦労さまでした。
【次の発言】 これに関連してですか……。いいでしよう。
【次の発言】 引続さ賀屋証人より証言を求むることにいたします。賀屋君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承願つておきました通り、証人として証言を……

第12回国会 行政監察特別委員会 第6号(1951/10/30、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 他に御発言がなければ、これにて石破証人に対する尋問は終了いたしました。証人には御苦労様でした。
【次の発言】 引続き小峰保栄証人より証言を求めることにいたします。小峰保栄さんですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御了承願つておきました通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御了承願います。  ただいまより公共事業費をめぐる不正事件について、証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第7号(1951/11/06、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 休憩所に引続き会議を開きます。  友藤証人に対する尋問を続行いたします。田淵君。
【次の発言】 友藤君わかりましたか。
【次の発言】 証人は友藤哲夫という人を知つておりますか。
【次の発言】 この人と最近会いましたか。
【次の発言】 それでいいですか。
【次の発言】 さいぜん友藤君はあなたと会つておるということを証言しておる。
【次の発言】 おかしい。そうすると、どつちか偽証しておることになる。きのう会つておるということを言つた。
【次の発言】 それじやどういう意味ですか。
【次の発言】 だから、あなたに対する尋問はまず、こういう人を知つておるかと言つたら、あなたは知つ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第8号(1951/11/08、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 森田証人の日本塩回送株式会社の退社の理由は、ただいまの証言で、道徳的責任を負うた、こういうのですな。
【次の発言】 そうすると、そのときあなたが二十数年も勤められたので、退職手当というようなものをもらいましたか。
【次の発言】 それは社員としての……。
【次の発言】 重役としての退職手当はもらつていない……。
【次の発言】 それは十五万円。
【次の発言】 それから現在の日本塩回送株式会社が他の六社を合併して今日になつた。それはさしずによつてこれができたと言うが、だれのさしずですか。
【次の発言】 あなたは矢頭正蔵なる者を御存じですね。

第12回国会 行政監察特別委員会 第9号(1951/11/09、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 そうすると、要するに日本裝器というものが木箱の下請をやつておるという事実はあなたはお認めですな。
【次の発言】 この日本裝器の職員は多く專売局関係のやめた人がなつておることもお認めですな。
【次の発言】 そこで従来は、この吉原包裝会社がひとりでやつておつたこともこれは事実です。二十三年からこの日本裝器というものが割込んで来た。この事情をもう少し詳しく聞きたい。
【次の発言】 そうすると、吉原包裝では能力がなかつた。日本裝器は能力があつたのですか。
【次の発言】 そうすると、あなたの今おつしやつたこの吉原包裝というものが能力がなかつたからやめたという理由は、そこでは成り立ちませ……

第12回国会 行政監察特別委員会 第10号(1951/11/12、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいまの証人の証言を聞いておりますると、専売公社との契約金五千五百四十六万一千円ですか、その金をもらつておるが、公社へ納入する品物は全然なかつたわけですね、あなたの手持ちには。
【次の発言】 そうすると、あなたの手持ちにないから、一流大会社の倉庫の品物を見せたのですね。
【次の発言】 その一流大会社というのはどこでした。
【次の発言】 そこで手持ちにないものを他の大会社の倉庫を見せて、そういうトリツクを用いて、そうして現品を全然納入しない前に、代金の金額を支払いを受けておるというのですね。
【次の発言】 それは専売公社のだれがそういう便宜をはかつたのか。

第12回国会 行政監察特別委員会 第11号(1951/11/13、24期、自由党)【議会役職】

○内藤(隆)委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  この際お諮りいたします。十五日木曜日に専売公社営繕資材係長會川俊雄君に証人として出頭を求めたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決しました。  そう決定いたしますと、十五日には五名の証人の出頭を求めていることに相なりますので、十五日の証人中、会計検査院長及び日本専売公社総裁の両名は、十九日に出頭期日を変更いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたしました。
【次の発言】 それでは日本専売公社関係事件について調査を進めます。ただちに曽田証人より証言を求むる……

第12回国会 行政監察特別委員会 第13号(1951/11/19、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 秋山総裁の陳述を聞いておりますると、まことに率直で、われわれ非常に心証をよくしておるのであります。実はもう少しやろうかと思つて大分資料を持つて来ましたが、率直に悪いところは悪いと認められ、ことに日本塩回送会社の十一億に上るこの過当利益金の問題につきましては、いまだ釈然たらざるものがあるという総裁のお言葉、その点、われわれは釈然どころではない。ますます奇々怪々なものであるということを考えておるのであります。この点に関しまして、今あなたのお話を聞いておりますと、友藤需給課長が二回にわたつて調査しておつた。しかるにその二回目に約一億六千万円程度のものを発見したのであつて、二回とも調……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 建設委員会 第1号(1951/12/14、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 去る十二月四日より六日間にわたり宇田恒君、前田榮之助君並びに不省内藤は議長の承認を得まして、広島、山口、福岡の三県下にわたりルース台風の災害状況を調査して参りましたので、ここに簡単にその結果を御報告申し上げます。なお一行には専門員室より西畑君、建設省より田中事務官が同行いたしました。  実はルース台風は去る十月十四日夕刻鹿児島の西岸に上陸し、大分県北方より周防灘を経て、山口県防府市付近から再上陸し、十五日早朝島根県より日本海に拔けましたが、その間に未曽有の豪雨と烈風とにより、公共施設の被害のみにても約七百六十七億円に達する大災害を惹起したのであります。時たまたま第十二国会開会……

第13回国会 建設委員会 第8号(1952/02/22、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題となりました山崎村打谷地先に護岸道路開設の請願でありまするが、請願者は富山県下新川郡山崎村長永口豊二氏であります。その大体の要旨を説明いたします。富山県下新川郡山崎村字打谷地先小川水流第三号河底砂防堰堤の上流並びに下流河川地域において、本流河幅約八十メートルを隔てて左岸に八百二十メートルの護岸道路を構築し、現道路を壊滅することは、戦災者及び外地引揚者が開墾せる田畑を水害より防止することができるのみならず約一万町歩に及ぶ美田を構成することができ、同村の食糧増産等に寄與するところ大なるものがある。ついては、打谷地先に護岸道路を開設されたいというのがその趣旨であります。……

第13回国会 建設委員会 第43号(1952/06/23、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま議題となりました請願並びに陳情書について、請願小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず請願について申し上げます。本委員会に付託になりました請願の総数は三百九十七件で、そのうち本委員会において四月二十九日より三回にわたり慎重審議の上審査済みと相なりました請願の総数は三百四十三件、その内訳は、一、河川関係のもの百八十四件、二、道路関係のもの百七十三件、三、都市関係のもの十四件、四、住宅関係のもの百九件、五、その他の関係十七件と相なります。  第一の河川関係の請願については、改修工事の遅延のため、河川はいまだ全国的に荒廃していますところ、二十六年度……

第13回国会 建設委員会 第48号(1952/07/03、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 ただいま目黒河川局長から、北陸を襲うた豪雨による災害の実情を拝聴いたしましたが、今度の豪雨による北陸の災害は、冨山県では百年来の大豪雨であり災害であるととなえております。その被害状況等は、刻々に被害の程度が増大して参つておることは、河川局長の御説明の通りでありまして私の手元に入つております。七月一日午後五時現在の状態を見ましても、これは富山県の実情でありますが、死亡六名、行方不明四名、重傷二名、軽傷八十八名、橋の流失数七百七十九、道路の決壊箇所二千三百四十五箇所、堤防の決壊箇所が千百六十六箇所、鉄道の不通箇所三箇所、全壊家屋が十四戸、半壊家屋が八十戸、流失家屋が九戸、床上浸水……

第13回国会 建設委員会 第49号(1952/07/26、24期、自由党)

○内藤(隆)委員 去る六月二十九日より七月一日にかけ、北陸地方を襲つた豪雨による災害状況につきましては、衆議院規則第五十五条に基きまして、瀬戸山三男君、増田連也君並びに内藤隆は、富山、石川、新潟の三県を調査して参りましたので、御報告申し上げます。なお専門員室より今野君、建設省より広田君が同行いたしました。最初に各県の被害状況につきまして簡単に申し上げます。  まず富山県でありますが、六月三十日夜半から県下を襲つた豪雨は、奥地の融雪などの悪条件も加わり、県下一円にわたり、橋梁、田畑、家屋の流失、道路、堤防の決壊、山くずれなどをもたらし、罹災者総数八万人以上に達しております。この雨の降り方を見ます……

第13回国会 建設委員会 第50号(1952/07/30、24期、自由党)

○内藤委員 ただいま議題となりました請願並びに陳情書について、請願小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。これらの請願は去る六月二十八日以降本委員会に付託された分でありますが、その総数は十四件で、そのうち慎重審議の上審査済みと相なりました請願の総数は十三件で、その内訳は、河川関係のもの五件、道路関係のもの六件、住宅関係のもの一件、総合開発関係のもの一件と相なります。  右請願は六月二一三日の本委員会において御報告申し上げました請願と同様の趣旨において、いずれもが重要な認めまして、衆議院規則第百北十八條により議院の会議に付するを要するものとし、採択の上はこれを内閣に送付すべきも……

第13回国会 行政監察特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不官私が行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、身に余る光栄であります。最近新聞紙上その他頻繁に宣伝されております公務員の汚職事件でありますが、これらの事件は、終戰後の虚脱状態から生ずる国民精神の弛緩によりまして、公務員が国民全体の奉仕者であるという新憲法の精神に対する理解が足らず、依然として官尊民卑の思想が横行していることにその原因の一端があるものと考えるのであります。本委員会は超党派的にこの腐敗せる行政の運営を調査し、監察する目的をもつて設置されたものでありますので、国民のこの委員会に対する期待もまた大なるものがあるのでありま……

第13回国会 行政監察特別委員会 第2号(1952/01/28、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。国有財産管理処分関係事件につきましては、事務局において基礎調査中でありましたが、基礎調査も完了いたし、理事会におきまして協議の結果、本委員会において証人を喚問して調査を行うことに意見の一致を見ましたので、委員会において本調査に着手したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なきものと認めます。それではさよう決定いたしました。  なお、本事件に関しましては、一月二十九日に北九州財務局長川戸定吉君、福岡特別調達局契約部長栗本秀顯君、三十日に山九運輸株式会社門司支店長田中俊彦君、桝谷組海事工業所代表責任者桝谷喜代一君、二月一日……

第13回国会 行政監察特別委員会 第3号(1952/01/29、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  これより国有財産管理処分関係事件中第四港湾建設部事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておられる証人は川戸定吉君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求むることに決定いたしましたのでさよう御承知ください。  これより国有財産管理処分関係事件中第四港湾建設部事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。……

第13回国会 行政監察特別委員会 第4号(1952/01/30、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。  国有財産管理処分関係事件中、第四港湾建設部事件について調査を進めます。ただいまお見えになつておられる証人は田中俊彦君ですね。――あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御了承願います。  これより国有財産管理処分関係事件中、第四港湾建設部事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  宣誓また……

第13回国会 行政監察特別委員会 第5号(1952/02/01、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。国有財産管理処分関係事件中、第四港湾建設部関係事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておられる証人は前田二君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御了承ください。  これより国有財産管理処分関係事件中第四港湾建設部関係事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつており……

第13回国会 行政監察特別委員会 第6号(1952/02/12、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。一月中の調査経過の報告書につきましては、委員長において、お手元に配付してあるような簡単なる調査報告書を作成の上、議長に提出いたしましたので、御了承願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決しました。
【次の発言】 次にお諮りいたします。国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件につきましては、事務局における基礎調査も完了いたし、理事会におきまして協議の結果、本委員会において証人を喚問して調査を行うことに意見の一致を見ましたので、この際国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について、委……

第13回国会 行政監察特別委員会 第7号(1952/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  これより国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について調査を進めます。ただいまお見えになつておられる証人は古屋良平君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御承知を願います。  これより国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について証言を求めることになりまするが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。 ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第8号(1952/02/14、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  ただちに国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について調査を進めます。ただいまお見えになつておられる証人は磯川義隆君ですな。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り証人として証言を求むることに決定いたしましたので、さよう御承知を願います。  これより国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について証言を求むることになりまするが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第9号(1952/02/15、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  ただちに国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておられる証人は井上義海君ですか。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求むることに決定しましたので、さよう御承知を願います。  これより国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件について証言を求めることになりますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならないことと相なつております。  ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第10号(1952/02/25、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際御報告いたします。過日本委員会に証人として証言を求めた東京都民生局長畑市次郎君より証言の一部訂正願が出ております。前例によりこれを朗読の上速記録にとどめたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決しました。  内容を朗読いたします。   民総收第七七の二号   昭和二十七年二月十六日  衆議院行政監察特別委員会   委員長 内藤  隆殿         東京都民生局長            畑 市次郎印    証言の一部訂正願  昭和二十七年二月十三日貴委員会において、聖十字学園事件についての証言を行いましたが、貴委員長……

第13回国会 行政監察特別委員会 第11号(1952/02/29、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  女子及び年少者の人身売買に関する件について調査を進めます。ただちに原長栄君より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになつておる証人は原長栄君ですね。
【次の発言】 これより女子及び年少者の人身売買に関する件について証言を求むることになりまするが、本委員会が人身売買に関する件につきまして、調査を行うゆえんのものは、最近女子及び年少者の人身売買事件が全国的に激増の傾向にあり、これが取締り並びに保護救済機関運用に関する総合的観察は、わが国民主化の促進並びに民生対策上緊急を要することと思いますためでありますので、証人の方でも率直なる証言により本委員会の調査……

第13回国会 行政監察特別委員会 第12号(1952/03/03、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際御報告いたします。過日、本委員会に証人として証言を求めました関東財務局長井上義海君より証言の一部訂正願が出ております。前例によりまして、これを朗読の上速記録にとどめることといたしますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決しました。  次にその内容を申し上げます。   昭和二十七年二月二十六日     関東財務局長 井上義海   衆議院行政監察委員会    委員長 内藤 隆殿   去る二月十五日聖十字学園事件に関する小官の証言中、左記の点、小官の思い違いにて若干適正を欠いた  と思料しますので、然るべく御配慮  の程御願い致します。……

第13回国会 行政監察特別委員会 第13号(1952/03/04、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  ただちに女子及び年少者の人身売買に関する件について調査を進めます。ただいまお見えになつておられる証人は寺本広作君ですな。
【次の発言】 これより女子及び年少者の人身売買に関する件について証言を求むることになりまするが、本委員会が人身売買に関する件につきまして調査を行うゆえんのものは、最近女子及び年少者の人身売買事件が全国的に激増の傾向にありまして、これが取締り並びに保護救済機関運用に対する総合的観察は、わが国民主化の促進並びに民生対策上緊急を要するものと思料することにあるのであります。証人におかれても率直なる証言により、本委員会の調査に御協力されんことを期待す……

第13回国会 行政監察特別委員会 第14号(1952/03/26、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  経済調査庁関係事件の調査につきましては、すでに昨年の六月二十一日及び八月十五日の理事会におきまして、基礎調査を行うことに決定いたし、本年一月二十五日の理事会において、基礎調査の報告を聞いたのでありまするが、委員会において証人を喚問して調査を行うほどの事件でない、委員長より警告を與える程度の取扱いにしたらよろしいとのことでありましたので、本委員長より、二月十四日、経済調査庁次長奥村君に対し、嚴に警告を與えたのでありますが、これに対するその後の処置につきまして書面が参つておりますから、これを朗読いたします。   昭和二十七年三月五日      経済調査庁次長 奥村……

第13回国会 行政監察特別委員会 第15号(1952/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  昨日に引続き国有財産管理処分関係事件中、戰艦陸奥関係事件について調査を進めます。ただちに武岡証人より証言を求むることにいたします。  ただいまお見えになつておられる方       は武岡賢君ですな。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求むることに決定いたしましたのでさよう御承知ください。  これより国有財産管理処分関係事件中、戰艦陸奥関係事件につき証言を求むることになりまするが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合……

第13回国会 行政監察特別委員会 第16号(1952/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。本委員会設置の決議によりまして、少くとも月一回の報告書を提出いたすことになつておりまするが、本日も従前の例によつて、委員長において簡単なる調査経過の報告書を作成して、議長に提出いたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたしました。
【次の発言】 次にお諮りいたします。治安警備状況調査につきましては、すでに篠田弘作委員よりの申出によりまして基礎調査を行うことになつておつたのでありまするが、昨日の本会議における緊急質問にもありましたいわゆる京都騒擾事件につきまして、治安警備の面から、委員を派遣し……

第13回国会 行政監察特別委員会 第17号(1952/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  沈没戦艦陸奥艦体中に眠る英霊二千余柱の行政処置に関する件の取扱いにつきましては、過日の委員会におきまして、委員長に御一任を願つたことになつておりましたが、理事諸君と協議いたしまして、本件に関して本日引揚援護庁第二復員局残務処理部長初見盈五郎君、西日本海事工業株式会社社長武岡賢君、引揚援護庁長官木村忠二郎君、大蔵事務次官舟山正吉君、以上四名の諸君にそれぞれ本委員会に出頭を求める手続をいたしておいたのでありまするが、以上の諸君を本委員会の証人として決定いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それではさよう決定いたしました。  これ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第18号(1952/04/21、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。この際御報告いたします。聖十字学園事件につきまして、関東財務局長より売買契約を解除いたした旨の書面が参つております。これを朗読いたします。  関財業第四九〇号   昭和二十七年四月十五日  衆議院行政監察特別委員会    委員長内藤隆殿    関東財務局長井上義海   財団法人聖十字学園の処理についてかねて財団法人聖十字学園の処理のことについては、御配慮を煩わして来ましたが、今回売買契約を解除しましたから、御報告します。   なお、自後の処理については法務府と緊密な連絡の上善処致しますから何分宜しくお願い致します。  なお同局長より部下職員の監督については厳重なる……

第13回国会 行政監察特別委員会 第19号(1952/04/22、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  治安警備状況に関する件中、広島事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておられる方は梶川俊吉君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、正式の証人として証言を求むることに決定いたしましたからさよう御了承願います。  これより治安警備状況に関する件中、広島事件について証言を求めることになりますが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律に上りまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことに相なつております。  宣誓または証言を拒むこ……

第13回国会 行政監察特別委員会 第20号(1952/04/24、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き治安警備状況に関する件中、広島事件について調査を進めます。ただちに久米登君より証言を求むることにいたします。ただいまお見えになつておられる方は久米登君ですな。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知のことと存じますが、正式に証人として証言を求むることに決定いたしましたから、さよう御承知を願います。  ただいまより治安警備状況に関する件中広島事件について証言を求むることになりますが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、……

第13回国会 行政監察特別委員会 第21号(1952/04/25、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。この際お諮りいたします。国有財産管理処分関係事件中、第四港湾建設部関係事件につきましては、すでに証人喚問を終了いたし、過日の理事会において理事諸君と御協議の結果、本日の委員会において結論を出すことに意見の一致を見ましたので、すでに諸君のお手元に配付してある通りの調査報告書原案を作成いたした次第であります。この国有財産管理処分関係事件中、第四港湾建設部関係事件調査報告書原案を委員会の報告書として決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。なお字句の整理等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。  なお本報告書を関係当……

第13回国会 行政監察特別委員会 第22号(1952/05/15、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際御報告申し上げます。第四港湾建設部関係事件につきまして、北九州事務局長より、第四港湾建設部関係、第五号起重機船についての報告が参つております。これを朗読いたします。  北九財3第二九四号  昭和二十七年五月二日   衆議院行政監察特別委員会委員長内藤隆殿      北九州財務局長川戸定吉印    第四港湾建設部関係第五号起重機船について   標記についてその後日本サルベージ株式会社の該船使用の実績に徴し、下記により使用料を徴収することを妥当と考え、かねて日本サルベージ株式会社と折衝中でありましたが、このたび納入することに決定、昭和二十七年五月一日完納せし……

第13回国会 行政監察特別委員会 第23号(1952/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  治安警備状況に関する件中、五月一日皇居前広場騒擾事件について調査を進めます。昨日に引続き島上善五郎君より証言を求むることにいたします。  宣誓の趣旨につきましては御承知の通りでありまするが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を要むことのできるのは、証言が証人または証人の配偶者、四親等内の血族もしくは三親等内の姻族または証人とこれらの親族関係のあつた者及び証人の後見人……

第13回国会 行政監察特別委員会 第24号(1952/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  昨日に引続き治安警備状況に関する件中、五月一日皇居前広場騒擾事件について調査を進めます。  ただいまから吉河証人より証言を求むることにいたします。あらかじめ文書をもつて御承知の通り、正式に証人として証言を求むることに決定いたしましたからさよう御承知を願います。  ただいまより治安警備状況に関する件中、五月一日皇居前広場騒擾事件について証言を求むることになりまするが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相……

第13回国会 行政監察特別委員会 第25号(1952/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。今回も従前の例によつて、委員長において、五月中における簡單なる調査経過の報告書を作成して、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件につきましては、すでに証人喚問も終了いたし、理事諸君とも御協議の結果、本日の委員会において結論を出すことに意見の一致を見ましたので、委員長において、すでに諸君のお手元に配付してある通りの報告書原案を作成いたした次第であります。この国有財産管理処分関係事件中、聖十字学園事件調査報告……

第13回国会 行政監察特別委員会 第26号(1952/06/10、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。国有財産管理処分関係事件中軍艦陸奥関係事件につきましてはすでに証人喚問も終了いたしまして、理事諸君とも御協議の結果、本日の委員会においては結論を出すことに意見の一致を見たので、委員長においてすでに諸君のお手元に配布してある通りの報告書原案を作成いたしました次第であります。  この国有財産管理処分・関係事件中、軍艦陸奥関係事件調査報告書原案を議題といたします。別に討論の通告がありませんので、これより採決いたします。国有財産査管理処分関係事件中、軍艦陸奥関係事件調査報告書原案を委員会報告書として決定するに御異議ありませんか。

第13回国会 行政監察特別委員会 第27号(1952/06/12、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際御報告申し上げます。日本専売公社より、お手元に配付してある通りの日本専売公社の業務運営についての報告が委員長の手元に参つておりまするが、長文でありますので、朗読にかえて会議録に掲載したいと存じますが、御了承を願います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 前会に引続き学生と警察官との紛争事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておらるるお方は、吉橋敏雄君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、証人として証言を求めることに決定いたしましたので、さよう御了承を願います。  これより学生と警察官との紛争事件について証言を求……

第13回国会 行政監察特別委員会 第28号(1952/06/14、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。学生と警察官との紛争事件につきましては、理事諸君と御協議の上、本日、東京大学学長矢内原忠雄君、文部大臣大野貞祐君、以上二名の諸君にそれぞれ本委員会に出頭を求める手続をいたしておいたのでありまするが、以上の諸君を証人として決定するに、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  それでは前会に引続いて、学生と警察官との紛争事件について調査を進めます。  ただいまお見えになつておられる方は、矢内原忠雄君ですね。
【次の発言】 あらかじめ文書をもつて御承知の通り、本日正式に証人として証言を求むることに決……

第13回国会 行政監察特別委員会 第29号(1952/06/17、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。前会に引続き、学生と警察官との紛争事件について調査を進めます。ただちに天野文部大臣より証言を求むることにいたします。あらかじめ文書をもつて御承知の通り、本委員会において正式に証人として決定いたしましたから、さよう御了承を願います。  ただいまより学生と警察官との紛争事件について証言を求むることになりまするが、証言を求むる前に証人に一言申し上げます。昭和二十三年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に証言を求める場合には、その前に宣誓をさせなければならぬことと相なつております。  宣誓または証言を拒むことのできるの、証言が……

第13回国会 行政監察特別委員会 第30号(1952/06/30、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 会議を開きます。  この際お諮りいたします。今回も従前の例によりまして、六月中における簡單なる調査経過の報告書を作成して議長に提出したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、学生と警察官との紛争事件につきましては、すでに証人喚問を終了いたしまして、理事諸君とも御協議の結果、本日の委員会において、中間的結論を出すことに意見の一致を見ましたので、委員長において、すでに諸君のお手元に配付してある通りの中間報告書原案を作成いたした次第であります。この学生と警察官との紛争事件調査中間報告書案を議題といたしま……

第13回国会 行政監察特別委員会 第31号(1952/07/29、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。接収解除貴金属及びダイヤモンド関係事件につきましては、すでに基礎調査を行つており、昨日も現地の視察をいたしましたが、理事諸君とも協議の結果、意見の一致を見ましたので、本件につきまして委員会において本調査に着手をしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それではさよう決定いたしました。  なお本調査方法等につきまして発言を求められておりますから、この際これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 小松勇次君。
【次の発言】 佐竹新市君。


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 行政監察特別委員会 第1号(1952/08/27、24期、自由党)【議会役職】

○内藤委員長 ただいま諸君の御推挙によりまして、不肖私が引続き第十四国会における行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、身に余る光栄に存じます。委員諸君の御支援、御協力を得まして、本委員会の使命達成に大過なきを期したいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)  引続き理事の互選を行いますが、その方法はいかがいたしましようか。
【次の発言】 ただいまの藤田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、理事はその数を七名とし、私より指名申し上げます。         大泉 寛三君  鍛冶 良作君         高木 松吉君  田渕 光一君        ……


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データ更新日:2023/02/05

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