前田種男 衆議院議員
25期国会発言一覧

前田種男[衆]在籍期 : 23期-24期-|25期|
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このページでは前田種男衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

前田種男[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-|25期|
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(右))

○前田種男君 私は、ただいま上程されました名古屋東亜合成化学工業所の爆発惨事に関する緊急質問をいたします。  十二月二十二日午後一時五十分ごろ、名古屋東亜合成化学工業所の爆発事件があつたのでございますが、この事件に対しましては、政府は、あるいは出先の官憲は、当局は、一体いかなる緊急措置をなしたかというのが、私の質問の第一点でございます。聞くところによりますと、爆発事件でございますので、非常な惨害があつたにもかかわらず、さらに余震があるということのために、相当の救済措置が遅れていたといわれておるのでございます。そのことのために、死者二十一名、重軽傷者合せまして、報ずる新聞によつては違いますが、二……

第15回国会 衆議院本会議 第38号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○前田種男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました公職選挙法の一部を改正する法律案に対しまして修正案の趣旨弁明を申し上げます。  今回提出されました選挙法の一部改正の原案は、昨年総選挙前大幅なる改正がなされましたにもかかわらず、その運用の面において、なお数点の不備欠陥があつたのでございます。なかんずく、最も重要なる選挙違反の防止には、十二分の効果を発揮し得ないという結果を示したのでございます。従いまして、今回本国会におけるところの再度の改正の必要が各界の要望となり、特別委員会の構成となりまして、委員会は、ただいま委員長の報告にもございましたように、慎重審議の結果、結論に達……

前田種男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

前田種男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 私フリー・トーキングとして二、三意見を申し上げたいと思いますが、その前に本委員会に間に合いますならば、法務省の責任者を至急呼んでいただきまして、会期の延長と、選挙違反取締りの件につきましてお尋ねしたい点があります。まずその点について委員長にお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、前回もこの委員会で公職選挙法の改正にタッチした一人でありますが、過ぐる選挙をやつてみまして、お互い党派を超越して、実際に選挙をやつた結果、現行選挙法に対していろいろな意見があると思います。しかしこれも全部を取上げてどうということはなかなか行きませんが、その中の重要な点を拾い上げまして、あるいは緩……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/01/31、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 選挙法の改正につきましては、根本的には選挙法について、相当各党とも、あるいは各委員とも意見があろうと思うのです。特に衆議院の選挙の場合を考えますと、現行の別表と今日の人口の状態等から考えましても、いろいろな問題が出て来ますし、また今日のような選挙区制がいいか悪いかという点についても、相当の議論があるのです。しかし委員長が先ほど報告されましたように、そうした根本的な議論をしておりますと、なかなか会期中に結論を見出すことが容易でないという問題にぶち当りますので、そういう基本的な問題を一応避けて、当面の改正の要点を一体どこに求めるかという点についても、年末にもいろいろ意見がございま……

第15回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 これは八百円だけれども、実際問題として千五百円宿賃がかかつた場合はどうするのですか。
【次の発言】 これはあくまでも基準であつて、宿泊料八百円を二千円も三千円も出すことは、買収その他の関係上問題になるが、八百円が千二百円かかつたということで、すぐ選挙違反になるかどうかということは問題だと思います。一応基準として八百円ということで了承していいかどうか。これは法外な額を越すと買収行為になるが、ただ八百円を一銭も越えてはいかぬということになつては困る。実際はやはり千円や千二百円の宿賃というのは、普通の常識だから……。
【次の発言】 それなら了承できる。

第15回国会 労働委員会 第3号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 今の齋藤局長の答弁を聞いておりますと、言い訳だけしているように聞えるのです。来月は就労日数二十日を二十五日にしてやるとか言つておりますが、基本的には一体二百四十円の日給をどうするかという点が問題だと思います。給料ばかりでなくしてその他の待遇に対する財源をどうして求めるかという点が問題になつて来て、そうした基本的な問題を、年末の差迫つたときに何とかせよということは無理だが、いろいろな方面では賃金ベースその他の点がどんどん上つておる、物価はどんどんつり上げられておる。しかるに日雇い労務者の日給は依然として二百四十円以下にすえ置きされるのかどうかというような問題、あるいはそれ以外の……

第15回国会 労働委員会 第4号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 中山会長に二、三の点を簡単にお聞きしたいと思います。要領のいい、非常に内容を明確に御説明を願つたので、大体はわかりましたが、結論的に私のお尋ねしたいことは、あつせん案の骨子になつておりますところの統一賃金と時間の延長であります。統一賃金の方は、今も組合の主体性を確保する意味で、相当苦心されたという御説明であつたから、組合側も、いろいろ意見はあつても大体了承できる案だと思います。問題は、時間の延長の問題で、これがもつと団交か、あるいはここまで深刻にならないとき、すなおに考えるならば、いろいろ組合もこういう問題でもつと冷静に考える時間があつたかもわかりませんが、ここまで深刻な争議……

第15回国会 労働委員会 第5号(1952/12/05、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 ちよつと関連して……。今の運輸大臣の答弁は、国会で完全に裁定を実施せよという決議がなされたときには、そのときの情勢で考慮すると言われましたが、国会で完全に実施せよという決議がなされたなら、それに対して政府は異議をさしはさむ余地はないと思います。完全に八月にさかのぼつて実施するという答弁を、運輸大臣は当然なさらなければならないと存じます。この点は、今の答弁が非常に慎重なる態度で答弁されたのでありますが、国会で完全にそういう決議がなされた場合は、当然それは効力を最終決定されることは言うまでもないと思う、これが第一点。  もう一つは、先ほど法制局が十六条の解釈については、石田委員の……

第15回国会 労働委員会 第7号(1952/12/09、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 私は今井、平林両参考人には質問いたしませんから、関係ありません。秋山総裁は説明員として午後もおつていただきたい。それで私の質問は十分間でいいですから、大蔵大臣にここに来ていただいて、大蔵大臣と秋山総裁同席の上で質問いたします。その以外の質問はいたしませんから、ぜひ午後の再開の適当なときに大蔵大臣の出席をお願いします。
【次の発言】 私は大蔵大臣の出席を求めておきましたが、予算委員会並びに特別の用件で、本委員会に出席されないといつておりますので、時間はとりませんから、左の点について、秋山総裁並びに大蔵当局から答弁を願いたいと思います。  今まで質問が繰返されておりますが、私はい……

第15回国会 労働委員会 第8号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 委員会開会前に、理事会において委員長からいろいろな話がございまして、この二つの案件の時間的制約の上に立つた今後の取扱い等について、いろいろ御相談になつたのでございますが、私は委員長を通じて、自由党が誠意をもつてこの問題打開のために最善の努力を尽してもらうことを、まず第一に希望しておきたいと思います。そうした観点から、先ほど青野委員からも申されましたように、国鉄がすでに遵法闘争をやつている、専売労組が超勤を拒否するというような態度に出ることは、簡単な言葉でいえば、いやがらせ的な行為だと私は見ます。国鉄あるいは機関車労働組合のようなりつぱな組織を持つ組合、専売労組のようなりつぱな……

第15回国会 労働委員会 第9号(1952/12/12、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 今いろいろ保安要員の引揚げ等の問題について質問されましたが、答弁された労働省の局長の答弁を聞いておりますと、電産の場合でも、炭労の場合でも、むしろ地域的にくずれて行くことを待つているような印象が強かつたのです。これは労働省としてとんでもない考え方だと思います。私は、この際保安要員の引揚げ問題等につきまして、対策を立てなければならぬことはわかりますが、その前段をなすものは、どうしてもこの争議を一日も早く解決せしめるという点に、政府の方針が全精力を集中されなければならぬと思います。十七日以後保安要員を引揚げるというような決議をしております。それまでにはまだ時間もありますが、これも……

第15回国会 労働委員会 第12号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま審議されておりますところの二つの議案を一括いたしまして、山村委員提案の趣旨に反対し、森山委員提案の内容に賛成の意を表するものでございます。くどくどしく申し上げる必要はないのです。私は公労法の制定当時からの審議にあずかつております一人といたしまして、今日依然として裁定の内容が全面的に承認されないということを、国家的に見まして、はなはだ残念に思うものでございます。昨年までは、GHQがございまして、国会が独立的な審議をしようといたしましても、一字一句に至るまで了解を得なければ、できなかつたのでございますが、今日は、もうすでにわれわれは独立国……

第15回国会 労働委員会 第13号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 今の政府側の答弁では、どうも腰が弱いと思います。私は委員長にお願いしますが、せつかく小委員会もできておりますし、本委員会でも小委員会でもいいのですから、大蔵当局を呼んで――今日の医学が進歩しているにもかかわらず、職業病であるこういう珪肺病は、医学の力ではどうにもならぬと言つているのです。これは医学の権威者がそう言つておるのです。それほど悲惨な職業病でありますから、大蔵省の責任者をここに呼んで、十分大蔵省に得心させて、労働省が無理を言つて予算を言つているのじやない、もつとわれわれは予算を増額して、今日の科学が発達しているにもかかわらず、科学の力ではどうにもならないというほどの職……

第15回国会 労働委員会 第14号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 私は労働政務次宜に希望を申し上げ、さらに二、三の点についてただしておきたいと思います。  せつかく炭労ストが解決いたしましたが、聞くところによりますと、経済団体はいまだに中山案に対して回答を与えていない。要するに承認を与えていないというようないきさつがあるわけです。もう年末も押し迫つて来ておりまするし、争議自体につきましては、いろいろな批判もあるし、いろいろ見方もありますが、せつかくあの基幹産業が解決ついたにもかかわらず、事業者団体が快く回答をしていないために問題が残つております。この問題が残つておるということは、年末に押し迫りまして何十万という炭鉱労務者の年末等に対しまして……

第15回国会 労働委員会 第15号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 議事進行について。倉石委員の質問はこの議案の審議の基本をなすものだと私は見ているのです。これに対する答弁は、少くとも政府を代表して総理大臣もしくは副総理が来て政府の基本的な考え方を明らかにすべきだと考えます。今のようであると、二度も三度も同じことを繰返さねばなりません。参議院の本会議を中座せいということは、委員会として言いにくいことですから、暫時休憩して官房長官のあき次第に再開してこの委員会を進められた方が能率的だと私は考えます。(「ヒヤヒヤ」「賛成」と呼ぶ者あり)

第15回国会 労働委員会 第18号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 ちよつと関連して。新聞の報ずるところによると、今度行政協定の改訂に基きまして十二条によるところの駐留軍の労務員の取扱いを、直接雇用か間接雇用かということについて、相当問題があつて、日本政府が譲歩するかどうかというような大事な問題が、いろいろ話が進んおると聞いておりますが、斎藤労政局長なり特調として、あるいは当面の責任者は、あるいは外務省であるかわかりませんが、特に英濠軍の方が強く主張しておる直接雇いを―特に呉地区を中心にして、間接雇用では非常に経費がかさむというような問題があるといわれております。これはあらためて聞きたいと思いますが、大事な問題です。特に私は行政協定の審議にあ……

第15回国会 労働委員会 第19号(1953/03/09、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 今の山花委員に対する齋藤局長の答弁は、従来も、現行法には違法であると政府は声明したが、組合側が正当であるという言明をしたので、そこにいろいろ疑義がある、それだから新しく法律をつくつたという答弁ですが、もし行政府として現行法に自信があるならば、その自信通り解釈したらいいと思います。もし疑義がありますならば、新しい法律をつくるのでなくて、最高裁判所の判決例をとつて、現行法があくまで正しいという結論を出すべきだ。行政府の解釈が正しいかどうかという点につきましては、あくまでも裁判所の結論を得るという方法を講ずべきだと思います。そういう手続をふまずして、さらに新しい法律をこしらえて、現……

第15回国会 労働委員会 第20号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○前田(種)委員 私は山口委員の関連質問じやないのです。私は私として官房長官に質問したいのでございまして、関連質問でありませんから、山口委員の質問の済んだ後に、午前中でいけなければ、午後もう一度副総理に出席していただきたいと思います。
【次の発言】 議事進行について……。委員長は本件に関係がないと言われますが、本件に重要な関係がある。というのは、この法案を提出するかしないかということは、昨年末の争議が済んだ後の正月の休みを中心にして、内閣で十分検討された案件です。しかもさきの会合というものは、多分一月下旬だと私は聞いておりますが、あらためて官房長官から何日にやつたということを明確にお答えを願い……


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データ更新日:2023/02/05

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