このページでは安平鹿一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○安平委員 それは参議院との関係がありまして、三日に延びたということを参議院の方からこちらに言うて来ましたから、きよう上程する手続をとつたのですが、延期していただきたい。
○安平委員 私の方も大体賛成です。しかし、今土井君の言われたような内容の点とか、そういう点についていろいろ党としても議論があるわけです。たとえば海外同胞引揚特別委員会の問題についても、必ずしも今日まで成績を上げておらない。国会として独自の立場から十分機能を発揮しなければならないのに、それができないということなら、むしろ無用の長物だというような意見もあるわけです。さらに行政監察の問題でも、今土井君の言われる通りだと思います。考査委員会からこれに切りかえられて、はたして実績を上げておるかどうかということも、はなはだ疑問だと思つておりますけれども、必ずしもこれが必要でないとは思いませんので、もつと内……
○安平委員 社会党左派も同様留保します。
○安平委員 この間、森君も委員外の発言を求めたりしておるので、緊急性もあるし、本日お取上げ願いたい。
【次の発言】 海外移民促進に関する決議案は、土井さんの方で提案説明があつて……。
【次の発言】 私どもの方は、福田昌子君で十分以内。
【次の発言】 社会党左派は反対です。
○安平委員 大体改進党並びに社会党右派から反対理由の説明がありましたが、わが党といたしましても、同様の理由で三月三十一日まで延長する案には反対であります。予算委員会等において附帯条件が通過いたしましたが、もしこの附帯条件を具現化するために、第二補正予算をこの期間に編成がえして出すということならば、われわれも三月三十一日までの延長を承服することができるかもしれませんけれども、それ以外の理由で三月三十一日まで延長するという自由党の主張の内容については、はなはだ疑問を持つのであります。前の両党の反対の理由にあつたように、特別国会は、すなわち特別国会であります。緊急やむを得ざるものを特別に審議し、通過……
○安平委員 明日中にでもお届けいたします。
○安平委員 私の方の同僚が何か前に御発言になつたかと思われますが、望むらくは、この際選挙法の根本的な改正をしたいと思つております。たとえば選挙区の問題にいたしましても、大選挙区制として、比例代表、もしそれが不可能であるならば、大選挙区にして、何かの方法――一番最初終戦後やられた連記制というようなこともよいと考えます。しかし時間的の制約がございましてそれができないとすれば、まず部分的な改正をして、一応参議院選挙をするということでもよいと考えます。改正の要点といたしましては、今あちらの方がおつしやいましたように、金のかからないこと、これが一番大事なことだと思います。そのためには、ある程度まで現在の……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。