高橋禎一 衆議院議員
25期国会発言一覧

高橋禎一[衆]在籍期 : 23期-|25期|-26期-27期-28期-30期
高橋禎一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高橋禎一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
高橋禎一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

高橋禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 厚生委員会 第3号(1952/11/26、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 厚生次官は厚生行政に関する理念をこれから研究して、後日委員会に明らかにするというお話でございますので、そういう根本的の問題、特に厚生大臣の厚生行政に関する抱負経綸は後日お伺いすることにいたし、なおまた数字上こまかい問題については、私その点についても後日質問いたしたいと思いますが、ただいままで政府の御説明のあつた点に関連して起りました疑問一、二をお尋ねいたしたいと思うのであります。  これは政務次官のお答えをお願いいたしたいと思いますが、一体厚生行政というものはもつと明朗闊達に行われなければならないということを私は痛感いたしております。細々としためいり込んだような厚生行政であつ……

第15回国会 厚生委員会 第5号(1952/12/15、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 私は改進党を代表して、簡単に本法案に賛成の意見を述べたいと思います。  昭和二十五年の国勢調査によりますと、夫と死離別した婦人の数は約五百万人で、その中十八歳未満の子をかかえている者が約百八十万人と推定され、また最年長子が十八歳未満の母子世帯の数は、昭和二十四年に厚生省児童局が行つた調査によりますと、六十一万二百八世帯で、現在ではその数が約八十万世帯といわれているのであります。これら多数のか弱き女性が、おおむね子供をかかえ精神的にも経済的にも重荷を背負つて生活のため苦闘を続けているありさまは、まことに見るに忍びざるものがあるのであります。  国民協同を理念とする日本国において……

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/16、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 今の問題に関連してちよつとお伺いしたいのですが、例の三町歩の耕作をしておる農民の人たちは、国家からその農地の賃貸借をしておるわけですから、農地法の保護を受けると思うのですが、政府ではその点どういうように考えていらつしやるでしようか。
【次の発言】 そうと侵すと、その土地を耕作しておる人は、耕作権を賃貸借によつて得ておるわけですが、先ほどの答弁によりますと、その小作料すなわち賃料は、金納であるか物納であるか、厚生省においてはまだはりきり認識がおありでないように受取れたのですが、物納ということは許されないことだと思います。金納でなければならぬと思いますが、それらの収納はどのように……

第15回国会 厚生委員会 第7号(1952/12/18、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 これは政府の方へお尋ねするのですが、ただいま提案者が説明中に引用された第十東予丸に乗船していて死亡された方々に対しては、これまで国家としては何らの弔慰あるいは救済、援護といつたようなことはなされておらなかつたのですか、どうですか。
【次の発言】 これは提案者からでもあるいは政府からでも適宜お答え願えればいいのですが、この案の「遅滞なく帰郷する」云々の、この「遅滞なく」というのはどのように解釈すべきものであるか、その点をお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、提案者がせつかく御心配になつておるこの第十東予丸の場合には、この「遅滞なく」ということに該当して救わ……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1953/02/04、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 私は、厚生大臣が厚生行政に対して熱意をお持ちになつておるということは認めるのであります。従いまして厚生常任委員会には事情の許す限り努めて御出席になるということを期待いたしております。本日は私の方の時間の都合もございまして、あまり詳細な質問ができません。従つて多くは別の機会に譲るといたしまして、本日は簡単にお尋ねをいたしておきたいと思うのであります。  私どもは、この厚生行政につきましては、ほんとうに何と申しますか、今日本の非常にむずかしい問題と考えておりますところの、国民を共産主義から守る政治はこの厚生行政である、こういう確信に立つておるのであります。国民に希望を持たせなけれ……

第15回国会 厚生委員会 第10号(1953/02/05、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 今のお話に関連して明らかにしておきたいと思うのでありますが、長谷川委員のお尋ねは、施行者は公益法人ということで設立されたものがこれに当る、その施行者が実際の競技の実施は他の法人に委任する、そうしてその委任される法人は公益法人でなくして、先ほどの提案者の説明によれば、株主に対する配当ということがございましたから、これは株式会社、すなわち営利会社がこれに当る、こういうわけでございます。こういうときに、形式は一応公益法人として設立をして、そうして実際の競技の実施は営利団体、営利法人である株式会社に施行させる。こういう建前になつていることは、これは法案上明瞭なのでして、そういうような……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1953/02/06、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 これは前の質問と少々重複ずるかもしれませんが、なお明確にしておきたいのですが、この医療団の解散に関して、清算人のところで清算手続をとつておる。ところがその間に何か訴訟事件でもあるようなお話でしたが、そういうものが相当あるのですか、どうですか。
【次の発言】 その十一件の訴訟の中で、その訴訟の内容、ことに医療団が後日財産的な負担をするような結果になるおそれのある案件というのはないのですか。
【次の発言】 今の訴訟係属中というものは、あとで債務を負担するというものはないわけですね。
【次の発言】 そこでこの十六条の二のいわゆる改正部分ですが、これは一項と二項と考えてみますと、二項……

第15回国会 厚生委員会 第12号(1953/02/20、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 国民健康保険その他一般社会保険の、保険医に対する指導なり、監督に関しての厚生省の根本的な態度を、まず第一にお伺いいたしたいのであります。
【次の発言】 ただいまお答えになりました保険関係の医師、歯科医師等に対する指導監査について各所でいろいろと問題が起つておると聞いておるのであります。その問題と申しますのは、一体厚生省の係の人あるいは県のその方面の担当者が指導、監査と称して、医師あるいは歯科医師に当つていろいろ取調べをし、事情を聴取される場合に、きわめて非民主的な威圧があり、恫喝がある。また相手の人格を傷つける名誉を非常に汚辱するといつたような、きわめて非民主的な態度があると……

第15回国会 厚生委員会 第13号(1953/02/24、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 私どもは医療ということについてはしろうとでありますが一つの制度として考えてみますときに生活保護のための医療その他社会保険に関する医療の問題を考えてみますと医療方針に甲乙があるということがどうも納得ができない。昔から医は仁術だといつております。こういう言葉から受ける感じは、医療に当たる医師は良心的にその医療に当るということである。そうなると、患者の経済力に相応した医療の目的を達する方法というものは、おのずから決定すると思う。やはり医療費を無視して医療方針は考えられないでありましようけれども、患者の病気に対する方針というものは金にあまりとらわれないで、医療に当る医師の頭で良心的に……

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/03/03、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 内閣総理大臣が昨年の十二月二十四日の本会議で、厚生行政に関する施政の演説をなさつたのですが、これはきわめて抽象的なんで、具体的にどういうことをなさるのか、どういう程度の規模のことをなさるのか、また今後厚生大臣は厚生行政に関してどういう仕事をどの規模でもつてなさろうとしておられるか、その具体的な御方針をまず第一に承りたい。  次には、時間がありませんから、医療関係の問題についてお尋ねをいたしますが、これは申し上げるまでもなく国民は健康な生活を営む権利を持つておつて、そうして政府はまた社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上増進に最善を尽さなければならぬという憲法上の一つの義務を負担……

第15回国会 懲罰委員会 第3号(1953/03/06、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 申し上げるまでもなく、懲罰委員会は、国会における他の委員会とは若干性質を異にしておりまして、先ほどからも意見が出ましたように、いわゆる公平機関、裁判的な性質を有するものでありまして、私どもはどこまでも冷静に、厳正に、公平に、この委員会の職責を果さなければならないと思うのであります。そこで管轄権の問題が岡本さんから提起されましたが、懲罰に関する問題は懲罰委員会において取扱うということは、これはもう国会法の規定等から見ましても、いささかの争いもないところであります。また中曽根君が申しましたように、本会議においては、すでに議員吉田茂君の懲罰動議が提出されて、それが本委員会に管轄権あ……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/03/12、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 野本さんにちよつとお伺いいたしたいと思います。私は、野本さんのお説に共鳴すべき点が非常に多いものですから、なおお考えをはつきりとお伺いいたしたいという趣旨でお尋ねをするわけであります。  まず第一に、国家正義あるいは社会正義という問題を考えますときに、現行の恩給法のもとにおいて、既得権とでもいいますか、恩給権を持つておる人たちの中に、今度の改正法でその既得権を失う者がある場合、これはあるなしについてはまた意見もあるところと思いますけれども、私は現行法のもとにおいて恩給権を持つている人が、改正法によつて既得権を失う者がある、こういうふうな見解を持つておりますが、その点について野……

第15回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1953/02/25、25期、改進党)

○高橋(禎)委員 ただいまの河野委員の質問に関連して、政府の所信をはつきりお伺いしておきたいのでありますが、一体新らしい制度をつくるまでは、その制度が完全に運営されて行くということの見通しを持ち、かつ責任を持たなければならぬと思うのであります。ところが、地方財政は破綻はないであろうということを自治庁なりあるいは大蔵省関係の人が言われるから、それを信頼してこの警察制度を改正樹立するが、もしもその地方財政に将来何かの事情によつて、もしくは自治庁なり大蔵省の考え方が間違つておつて破綻を来して、そうして警察費の支弁をすることが不可能になつたときには、警察制度というものは運用できない。そういうふうなあや……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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