高橋禎一 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは高橋禎一衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

高橋禎一[衆]本会議発言(全期間)
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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第13号(1948/11/16、23期、民主党)

○高橋禎一君 私は、民主党を代表し、ただいま上程されております政府職員の新給與に関する決議案に全幅的な賛意を表明し、若干の説明を加えまして、もつてその理由をつまびらかにいたさんとするものであります。(拍手)  このたびの國家公務員法改正は、ひとり日本國政府職員の活殺、公務遂行の根幹に関する重大問題であるというばかりでなく、日本の労働対策の展開に、また日本全勤労者の将來の動向に至大なる関係を持ち、ひいては日本全産業の盛衰に影響を及ぼし、窮極は日本再建の成否にかかり、いわば再建途上にある日本國の運命を託する一大課題でございます。それゆえに、國会における國家公務員法改正案の審議につきましては、政府職……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第10号(1948/12/12、23期、民主党)

○高橋禎一君 私は、日本檢察の使命の重さを考え、また眞に日本檢察を愛しまするがゆえに、その運用におきまして遺憾の点の少くない現状をそのまま放置し、これを默視するに忍びませんので、この際吉田総理及び法務総裁に対しまして、檢察権運用に関し若干の質問を試み、政府の所信を承りたいと存ずるものであります。  申し上げるまでもなく、專制政治のもとにおきましては、権力者は國民を自分の前に屈服させますために檢察権を悪用いたしまして、これを罪人視し、刑罰に名をかりて暴虐を加えたことは、皆樣御存じの通りであります。しかしながら、人類の知識の発達につれ、その自覚によつて、その圧迫に耐えかね、これに反抗いたしまして、……

高橋禎一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

高橋禎一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第34号(1948/06/03、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 私は審議の中途から委員に就任いたしました関係と、委員会の速記を入手いたしておりませんから、これまでの経過について十分承知いたしておりませんので、質問いたします事項が重複するような点が出ないとも限りませんが、一應御説明を願いたいと思うのであります。  まず本法案の第一條についてでござ、いますが、この第一條の第一号に「待合、料理店、カフエーその他客席で婦女が客の接待として客に遊興又は飲食をさせる営業」と定めてあるのでありますが、この客席で婦女が客の接待をして云々ということですが、もしこれを男子がするような場合は、本法案の取締りの対象にならないということになるのでありますか、私ども……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第38号(1948/06/15、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 そうしますと、いま一度確かめておきますが、第八條の場合、人が刑事未成年者その他刑事無能力者である場合には、從業者の違反行為について刑事責任がある、こういう御意見なんでございますか。
【次の発言】 むしろそういう御意見であるとすると、そのような営業者の法定代理人に刑事責任を負わせるということの方が取締りの目的を達するに適当であると思われるのですが、その点はいかがでしようか。
【次の発言】 私の見解では從來の立法例というものにこの際大いに反省を加えなければならないものがあると考えておるのでありまして、ほとんど新立法が同じ文句を踏襲して、いかにも惰性的に規定されておるのではないかと……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第43号(1948/06/24、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 逐條的に一問一答の形でもつて、若干質疑をいたしたいと思います。本法案の第二條第一項末尾にあります質問ができるという場合は、この法文の建前からしますと、停止をさせて質問することができることになつておるのでありますが、歩行者を停止させて質問するという場合だけを予想しておられるのでしようか。それともまたその他の意味があるのでしようか。
【次の発言】 この質問はいわゆる尋問ということとどういうふうに区別があるか、御説明願いたい。
【次の発言】 もしこの場合質問しても答えなかつた場合にはどういうことになるのですか。
【次の発言】 第二條第二項の「警察署、派出所又は駐在所に同行することを……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第47号(1948/06/29、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 私はこの法案の議事進行について今ただちに動議を申し上げるわけではありませんが、ただ希望といたしましては、まだ委員の皆さんの討論というものも、ほとんどなされていないような状態であります。この機会にもしお許しを得られれば、私の意見を申し上げ、この法案に対する態度を明らかにいたしたいと思うのでありますが、差支えございませんか。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第52号(1948/07/04、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 これは各方面にいろいろ関係あり、非常に重大な問題だと思いますから、さらに研究してみる必要があると思いますので、一応留保することにした方が適当でないかと思います。
【次の発言】 本件もあまりくわしい理由は申し上げませんが、ただいまの政府委員の答弁もありますし、これは研究を要する重大問題が存在しておるように思うのでありまして、留保がしかるべきだと思います。
【次の発言】 これは請願者の御意思もさることながら、私は政府委員の述べられた点にも大いに理由がある。将來その手段方法を考えれば、同時選挙もかえつて選挙人に便宜を与えつつ選挙の目的を達し得るようにも考えられますので、なお一層研究……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会 第7号(1948/11/20、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 大藏大臣に、やや制度的なことでありますが、しかし大藏大臣として十分お考えになつておかなければならないことであると思いますから、この改正案の一点についてお尋ねしようと思うのであります。と申しますのは、このたびの改正案によりますと、人事院の権限を非常に強化されていることは、しばしば政府当局よりも説明があり、私ども改正案を一瞥いたしまして、ただちに了解されるとこめでありますが、この人事院の強化の問題について大藏大臣と関連のある点は、人事院が給與その他について政府に勧告するという問題であります。この給與等についての勧告を、政府がどのように取扱うかということが、非常に人事院の存立の意義……

第3回国会 人事委員会 第8号(1948/11/22、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 ちよつと大臣にお伺いしたいのですが、先ほど玉井さんの質問に対する御答弁と関連をしてごくわずかです。この國家公務員法の改正では、要するに政府職員を十分に保護して、そうして十分に働かせようというところにその精神があると思うわけであります。その意味でいろいろ御答弁なさつておるのですが、ただ國会でべらべらうまいことを言つて言い放しにしたのでは、これこそたいへんで、結局問題はそれがいかに立法化されておるか、またそれがいかに理想的に運営されるかという問題だと思うのであります。法律案を見まして一番感じますことは、結局その問題の要点は、人事院の給與その他に対する勧告を、どう取扱うかというとこ……

第3回国会 人事委員会 第9号(1948/11/24、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 それに関連してちよつとお伺いしますが、人事院規則というものは、政府としては大体どういうものをつくろうというのですか。もう案文ぐらいできておるのではないかと思いますが、その点はいかがですか。
【次の発言】 人事院規則は、法律がもし改正され、実施されることになれば、早速必要なことで、政府としては十分お急ぎになつて大体の構想をまとめなければいかぬと思いますが、でき次第委員会へその内容を示していただきたいと考えます。
【次の発言】 逐條審議にはいりましてまず政府委員の説明を一應聞きまして、これに関連して委員側から質問すべきものは質問をして、各條を徹底的に一々研究して行く方向がよいと思……

第3回国会 人事委員会 第10号(1948/11/25、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 農林大臣に一点だけお尋ねします。それは食糧配給公團の職員のことであります。現行法によりますと、これらの職員は特別職ということになつて、國家公務員法の適用を受けないことになつておりますが、改正法によれば一般職になつて、國家公務員法の適用を受けるということになるわけであります。しかし食糧配給公團の事業の状態、及び食糧配給公團の職員が、自分たちを一般職にされることは、いろいろの不合理な点があるから、この点は改めてもらいたいという意向が強く要望されておるということも、農林大臣御存じのことと思うのであります。そこで私はこの際農林大臣に、かくのごとく要望があるにかかわらず、それを排してこ……

第3回国会 人事委員会 第11号(1948/11/26、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 問題は、先ほどからいろいろ質疑されております新聞記者團との会見における総理の談話の問題なのでありますが、私はあれを見まして、実は憤慨したわけであります。これはまつたく偽りのことを発表されておる。野党側がいかにも怠慢で、ことさらに審議を遅らしておるような趣旨に解されるのですが、事実はあべこべじやないか。一体私は純眞な氣持で立派な法律をつくりたいというので、最善の努力をいたしておるわけでありますが、その間において、ああいう偽りが発表されたのでは、もつてのほかのことだと、こう思つたわけであります。一体政治に偽りがあるということをわれわれ考えまして、偽りのない政治をしくようにしなけれ……

第3回国会 人事委員会 第12号(1948/11/27、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 ただいまの問題に関連してちよつとお尋ねいいたします。第七十九條第二号の、刑事事件に関し起訴された場合に休職処分にするということは、いかにもきれいなことでありますが、ただ今度の改正案によりますと、國家公務員法で縛られる者の範囲が非常に廣くなつております。從來の官吏に対する考え方とは異なるわけであります。ですから、もしもこれをこのまま嚴格に運用するということになると、國家の事務にも相当支障を來すと思われます。それにまた最近の犯罪の趨勢を見ますと、きわめて徴罪なものを起訴するという傾向郷がる。たとえば軽犯罪法のごとき、また経済違反事件の軽微なもの、これが起訴されたということでもつて……

第3回国会 人事委員会 第13号(1948/11/28、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 総理に伺いたいのですが、この改正法律が通過いたしましたならば、すなわち成立いたしましたならば、ただちに公布されるのであるかどうか、公布までの間に時間的余裕があるのかないのか、その点をお伺いいたしてみたいと思うのであります。
【次の発言】 そういたしますと、人事院というものは本法の公布によつてただちに設置される。そういうことになるのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、人事官はこの人事院設置後五日以内に任命されなければならない。そういうことになつておりますが、会期は余すところ二日でありまして、もしも今國会においてこの法案が通過して、そして人事院が設置される。そういたし……

第3回国会 人事委員会 第15号(1948/11/30、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 きわめて簡單に本修正案提出を理由を申し上げたいと存じます。  國家公務員法は、政府職員について適用すべき各種の根本基準を確立し、職員がその職務の遂行に当り、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で選択され、指導さるべきことを定め、かつ職員の福祉及び利益のため十分なる保護の手段を講じ、もつて國民に対し公務の民主的かつ能率的な運営を保障することを目的とするものであることは申し上げるまでもございません。本修正案はこの法律目的の達成のために、政府提出の改正原案をもつてしては不十分と考えられる点について、それを修正いたしたのであります。この修正案の第一條は、政府原案によりますと、公……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第3号(1948/12/03、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 今大体平等の審議権があるというお話であつたが、政党政治の建前をとつている國として、一党の総裁とか、重要な幹部と、平党員とを同じように取扱うということは、ちよつと政治的には納得しかねる点がありますが……。
【次の発言】 先ほど職務関係と因果関係のお話があつたんですが、それは直接たると間接たるとを問わずに、いわゆるそこにやはり社会通念による因果関係、その点に一つの限界があると私の方としては考えておりますが、その点はいかがですか。

第4回国会 人事委員会 第4号(1948/12/08、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 先ほどどなたかの御質問があつた点でありますが、岩本國務大臣は行政整理の善後措置として、退職手当の問題と失業対策の問題とは、結局不可分一体のものである。そして退職手当をどうするか、失業対策をどうするかという問題については、目下苦慮中である、政党政派を超越してこれに協力してくれ、というお話であつたのであります。その失業対策、就職の問題について、少くとも今日まで苦慮したその結果、大体整理したものをこの方面に向けようと考えておるというような、そういう点について多少具体的にお考えになつた結果が得られたかどうか。全然何も持たないで、ただ協力してくれ、みなの教えを受けるのだというふうなお考……

第4回国会 人事委員会 第5号(1948/12/09、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 これは赤松君の御質問で趣旨は大体明らかになつておるのですが、私は正直に、率直にお尋ねするのでありますが、何か岩本國務大臣と、それからただいまの次長のお話を聞いておりますと、小学生が算術でもやつておるような話を聞くような氣がしてならない。大体行政整理をやろうという考えが起るのは、人員が余つておるからやろうと言われるのか、あるいはまた國家の財源の点でやろうと考えられるのか、あるいはまた現在は人員は余つていないけれども、事務の簡素化その他でもつてそれだけのことをやるのが相当だというので、整理しようということを考えておられるのか。あるいはその他に何か理由があるのか。それらの点をはつき……

第4回国会 人事委員会 第9号(1948/12/14、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 私は民主党を代表いたしまして、この改正案に賛成いたすものであります。連合國軍の需要に應じ連合國軍のために労務に服する者、及び人事院が指定する公團の職員を特別職にすべきであるということについては、第三國会において國家公務員法の改正が行われましたときに、私どもは当委員会においてその点を主張いたして参つたところであります。これに対しましては、全幅の賛意を表する次第であります。第五條第二項を削るという点につきましては、若干の異論もあるところではありますけれども、参議院側の提案の御趣旨等を伺いますると、一應了解せらるるのでありまして、これに対しましても結局賛成の意見を申し述べる次第であ……

第4回国会 人事委員会 第12号(1948/12/21、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 政府提出の案によりますと、第三十條に罰則の規定があるのであります。ということになりますと、事檢察権運用に関することが問題になるわけであります。法務総裁は先般の本会議場において、檢察権運用に関する根本方針をお述べになりました。そのお述べになりました点については、私も共感いたすものが多々あつたのであります。それで、ここでお尋ねいたしたいのは、檢察権の運用は嚴正公平になさる御意思があるかどうかということであります。それに関連いたしまして、やはり先般本議場で質問いたしました吉田総理の事件が、御存じのように現われているのであります。あの問題は、私の見解をもつてすれば、きわめて惡質重要な……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 人事委員会公聴会 第1号(1948/11/17、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 今人事委員と國会との関係についてお話がありましたので、それに関連してあなたの御意見をちよつとお伺いいたします。私も実はその点について深い関心をもつているのですが、たとえば人事官の彈劾制度について御研究になりましたでしようか。お考えはありませんか。
【次の発言】 この人事官の彈劾についての訴追は内閣がするということについては、どうお考えになるでしよう。ところが人事官は内閣が任命をして、そして行政権は内閣に属して、その行政権行使については内閣が連帶して國家に対して責任を負う。そういうことになつておるのですが、その内閣が人事官彈劾訴追権をもつていたのでは、そこのところが國会との関連……

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第3号(1948/11/16、23期、民主党)

○高橋(禎)委員 吉田総理は、組閣早々官界綱紀の粛正ということをお唱えになりました。私もその言葉には同感なんでありますが、ただこれは、その手段方法として、欺瞞や庄迫をもつて解決すべき問題ではないと思うのであります。問題はその原因を探究してこれを除去するということを考えなければならないのであります。私の見解をもつてすれば、現在の日本官界の紊乱の原因というものは、一般政府職員の給與の問題、それはすなわち生活の問題から來ておると思うのであります。ほかにも原因はあると思いますけれども、おもなり原因はこれであると考えておるのであります。そういたしますと、いわゆる官界粛正のためには、やはり公務員の給與の問……



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データ更新日:2023/02/05

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