松井政吉 衆議院議員
25期国会発言一覧

松井政吉[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-27期-29期-30期
松井政吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松井政吉衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

松井政吉[衆]本会議発言(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-29期-30期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第40号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○松井政吉君 私は、日本社会党を代表いたしましてただいま議題となりました公衆電気通信法案外二法案に対しまして反対の理由を述べようといたすものであります。  御承知のように、電気通信事業は、国内、国際ともに国民全体の神経であり、国家の心臓部であります。従いまして、国民全体を利用の対象とする企業でありまするから、公共性を保持しなければならないことは当然であり、さらに従来の官僚経営から、企業性を持たせるために、前国会において企業体制度に改めたのであります。今回の公衆電気通信法案外二法案の内容は、ややもすれば、従来公社組織にした理由と原因と、さらにその業務運営について、これを抹殺するがごとき内容が含ま……

松井政吉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

松井政吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/25、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは与党の方々にお伺いすればいいか、議長の方にお伺いすればいいか、ちよつと私も見当がつかないのでありますが、今委員長から、次回の本会議をいつにするかということでありました。今までの各党各派の代表者会議といいますか、各派交渉会といいますかで、大体各派の了解点が一致したのは、組閣ができて、それから各常任委員、常任委員長の選任を行う本会議を開く、こういうことでありました。そういたしますと、これは与党でも組閣の日数が何日ということはわからないと思いますが、組閣についての大体可能なる日数の計算――常任委員、それから常任委員長の選任を行い、国会の構成を行うということは、一日も早くしなければな……

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これも事務総長にお伺いするが、従来質問書を提出した場合、それに対する答え、それから請願が来書た場合の請願書の内容について、答えたらいいかどうかということをとりはからつた小委員会はどれですか。
【次の発言】 従来、単にそういう問題に対する議長諮問でなくて、国会の運営上の問題のみ論議した小委員会というものはどれですか。
【次の発言】 そうすると、今度理事会でやろうとする事柄は、従来議運小委員会でやつて来たのですか。
【次の発言】 理事会の数と、議運の小委員会の数とが同じではぐあいが悪いという御意見はありますか。
【次の発言】 私のお伺いする点は、たとえば議運小委員会では、従来理事会のや……

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○松井委員 ちよつと、これは補正要求書となつておるのですが、政府予算の国会関係の補正予算の中には、すでに入つておるのでございますか。
【次の発言】 これは、このまま入つておるわけですね。
【次の発言】 今ここに入つておるものが、政府予算の中に出て来ておるということになりますと、ここで審議をするのはどういう形の審議になりますか。
【次の発言】 審議の意味はわかりましたが、ここでちよつと、庶務小委員会で御決定を願つたのならば、庶務小委員長から御答弁願つてもいいし、あるいは事務当局からでもいいと思いますけれども、要するに、ただいま国会に提出されておる補正予算の中における公務員諸君のベース・アップの率……

第15回国会 議院運営委員会 第12号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは委員会の方から来たのですか。

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○松井委員 それはその通りですが、ちよつと事務総長に、この案件の取扱いについてお伺いしたいのです。たとえば、公労法に基き国会の議決を求めるの件として、その場合に全面的に裁定を認めるという議決をしたいという意見と、一部を議決した、という意見と二つになつて、一部議決の方が委員会では可決をされた。本会議において一部議決が否決された場合は、要するに全面的に実施しろという議決が生きて来るのであるかどうか、こういう点について聞かしてくれませんか。
【次の発言】 そうすれば、一部承認の形で委員会の議決が行われて来ておる。それを全面的に承認せよという方は、委員会においては一部承認に反対して来たが、今度本会議に……

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○松井委員 大体わが党も、ただいま椎熊さんの言われた理由とほぼ同じ理由で、自由党の三月三十一日までの会期の延長には反対であります。大体今開かれておるのは、御承知の通り選挙後の特別国会でありまして、特別国会の意義からいいますと、特別国会で行わなければならないことが済めば、国会を終了するのが当然です。今特別国会での大体の目的は、補正予算の審議である。今度は、われわれの考えておる新しい臨時国会では、昭和二十八年度の予算が中心となつて、施政方針とか、それに対する各派の質疑、これに伴うもろもろの法律案が審議される、こういうのが憲法上の国会運営の建前でなければならない。そういうりくつから考えますと、特別国……

第15回国会 議院運営委員会 第19号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは、きようの本会議でなければいけないのですか。
【次の発言】 それは、われわれの方は上程することはよろしいのですが、能度については場内で申し上げます。
【次の発言】 私の言つたのは反対をした方の側は両院協議会の委員の対象にはならない、こういうことです。
【次の発言】 懇談中に木下さんの説明したような考え方でありますから、ぜひひとつ各党で御協力願つて、共同提出の形でこの決議案を上程できる運びにお願い申し上げます。
【次の発言】 私の方も本日でけつこうですが態度については場内で申し上げます。
【次の発言】 郵政委員会のは、まだ上つて来ませんか。

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは昨日の議運にもかかりまして、各党共同提案になるように各会派の御協力を極力お願いをして、次回の議運で相談をする、こういうことになつております。できれば自然休会になる日時が近くなつておりますから、ひとつ急いで上程の運びにお願いしたいと思います。
【次の発言】 きのうも各派の御賛成をお願いし、木下さんからも、他会派からの文字等の修正についての弁明もあつたのであります。そこで、もう少し待つてもらいたいということだが明日の本会議、きようの参議院とのにらみ合せ等については、当然あとで御協議になろうと思います。それはけつこうですけれども、ぜひ自然休会になる前に決議案として取上げるように御協……

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(右))

○松井委員 わが党は同意いたしません。
【次の発言】 お考えは自由でございます。わが党の方は、参議院の修正の「暫定的のものであつて、」というところを、明確に暫定的の期間の日時を入れてほしいと強く主張いたしましたが、参議院ではいれられなかつたのであります。従つて、参議院では党の主張がいれられないので反対をしております。これはやはり政党としては一貫した態度をとらなければならぬという意味で、反対するというのであります。
【次の発言】 この点は椎熊さんとここで議論してもしかたがないことで…。
【次の発言】 いろいろ御親切なご意見がありましたが、党内干渉を受ける必要はありませんので、党の態度は反対でござ……

第15回国会 議院運営委員会 第22号(1953/01/23、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは国会運営の場合、予算案は毎年国会として重要なことでありますから、その点について伺つておきたいと思います。要するに、政府としては予算案というものを国会へ提出する、国会の審議を経なければならないというその根本的なものの考え方について明らかにしておいていただきたい。当初から修正をしなければならない、補正をしなければならないというようなものの考え方で、年度予算というものを出すことがいいと考えておるのかどうか。要するに、補正予算が必要になつて来たということは、予算の根本的建前からすれば、年度予算でありますから、その年度内において、経済の見通し、財政の見通し、国民所得の見通し等を勘案して……

第15回国会 議院運営委員会 第23号(1953/01/29、25期、日本社会党(右))

○松井委員 土地調整委員会の性格についてお伺いしたい。法律的には青沼さんは明るい人のような感じがいたしますが、土地関係の調整委員に推薦をして来たいきさつ等がおわかりになりましたら伺いたいと思います。
【次の発言】 それ以上聞いてもいきさつはわからぬと思いますから、これは今日でなくしていただきたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第25号(1953/01/31、25期、日本社会党(右))

○松井委員 私の方は、今回の問題は異議ありませんが、今度もろもろの委員会ができて、それに国会の承認を与えなければならないような人たちについては、履歴書だけ出して、これを認めるということでなく、この委員会の性格からこういう人が必要だという理由書でもつけていただくときわめて判断しやすいので、理由書を出してもらいたい。履歴書だけ出されると、なかなか判断しにくいわけです。こういう履歴書だけでは、どうしてこういう人が必要なのか、土地調整委員会の内規等も見て態度を決定しなければならないので、委員会の方で、こういう人が必要だという理由を明らかにしてほしい。そういうことを希望しておきます。

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/03、25期、日本社会党(右))

○松井委員 私の方も、大体椎熊さんのおつしやつた内容と同じです。神田さん個人については異議ありませんが、やはり、技術関係の人がほしいという声は非常に強い。それから、従来の役所のおえらい人たちを持つて来るよりは、神田さんのような人で間口を広げたということについては、むしろいいじやないかという意見もありますが、人事官の性格からいいましても、やはり今椎熊さんの言われたように、技術関係者を入れるということについては従来から問題があり、陳情等が山積しております。従つて扱いについては、十分技術関係尊重の上に立つて取扱つてもらいたい。今後の場合については椎熊さんと同一意見で、やはり技術畑の人を入れてほしい。……

第15回国会 議院運営委員会 第28号(1953/02/05、25期、日本社会党(右))

○松井委員 大体同じようなことですが、地方公務員等の問題と肥料の問題は、予算審議に関係のないものではないのです。従つて各派一致の形になれば一番理想的な決議案でありますから、きようでなくてもけつこうでございます。与党の方々に字句その他について御意見があろうと思いますが、趣旨には反対する理由は一つもないと思います。そこで、できるだけすみやかな機会に同調して、政府の扱いを督励する意味の決議案であるから、ひとつ御賛成を願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○松井委員 それは私の方の農林委員会の理事の報告とちよつと違います。農林委員会では、各派が満場一致で決定して、説明者は農林委員長が行う、そうして、できれば各派が賛成演説をやる、こうきまつたので、本日これを上程してほしい、こういう報告を受けておるのです。
【次の発言】 当該委員からの報告が各派それぞれ違つておるようですが、私の方は、農林委員会の理事から、国会対策委員会に正式に報告になりまして、そういう方法をとりたいということでございましたから……。
【次の発言】 違つた報告だから、きようのところ上げられないということも、一つの理由だと思いますけれども、私はその理由が明らかにならなければならぬと思……

第15回国会 議院運営委員会 第32号(1953/02/23、25期、日本社会党(右))

○松井委員 議長から、西沢さんを御推薦なさることは異議ございませんが、党の態度は、この場所ではちよつと留保さしていただきます。

第15回国会 議院運営委員会 第34号(1953/02/25、25期、日本社会党(右))

○松井委員 菅家君は、想像の上に内容について大分議論しているようでありますが、要するに議院運営委員会は、国会法、衆議院規則等に基いて成規の手続を経て来た問題について、どう取扱うかということをやるわけです。しかもこの扱いについて多少内容が必要だというなら、一昨日以来、成規の状態で予算審議がやられているとは、これまただれも考えない。本日、今決定した懲罰動議が出るということがその現われです。従つて、予算委員長に成規の手続によつて中間報告を求めるということは、これはやはり議院運営委員会のルールからいつても、これを認めるという立場をとらざるを得ないものだと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第40号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○松井委員 官房長官に二点についてお尋ねしておきたいと思います。けさの朝日新聞に、政府は会期延長も考慮というような見出しで内容が書いてあります。新聞社は、自由な立場で取材するものでありますから、新聞に出たことをとやこう質問しようとは思いませんが、この会期は三月三十一日までといたしましても、まだ二十日間あります。しかも会期延長を考慮するのは国会におけるわれわれの方が考慮するのであつて、政府が考慮すべき性質のものではないし、さらにまだ二十日も会期があるのに、政府の方から会期延長等の宣伝をするようなことは、どうもあまりいいことだとは考えません。従つて、新聞に出たことを取上げて質問するのではないのであ……

第15回国会 議院運営委員会 第41号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○松井委員 もう一つ、念のためにはつきりしておいていただきたいのは、三十二の電気及び石炭のスト制限の問題は、多分明日になると思いますが、きようやるということになりますと、労働委員長田中伊三次君解任決議案というものが……。
【次の発言】 やらなければいいが、おそらく残るんではないかという程度だつたから……。

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○松井委員 これは次会でいいですね。
【次の発言】 わが党も参議院の修正に同意です。
【次の発言】 吉武さんは推測をたくましゆうして、内容の問題について討論をやつておられるようであります。議院運営委員会は、出て来た案件の取扱いをきめる場所であります。従つて、これを本会議にかけて、吉武さんがおつしやるような理由があれば、本会議の討論でなさつた方がよろしいと思います。しかしてこの法律案の内容について吉武さんは推測されるが、法律案の内容については、改進党さんは賛成をしておるのです。にもかかわらず、運営上の問題で、労働委員長が運営上けしからぬということで、この案に賛成をしておるのです。従つて運営上、田……

第15回国会 議院運営委員会 第43号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○松井委員 有田君の意見は、原則的にはまつたくその通りであると思います。ただここで、重要な問題だから、やはり小会派の方はこの際やめてくれということになりますと、従来重要だからということで、予算案その他この国会で最も重要だと思われる法律案等については前例をつくつて許して来ておる。内閣不信任案等はそれ以上の重要なものになつて来るわけです。だから逆説的に重要だから、やはり小会派といえども、あるものは党をなしておるものもあり、あるものは国会の中の会派だけのものもありますけれども、従来の先例は、重要だということになればやらせることが妥当だということににつておりますので、きようは時間等の問題はこれからまた……

第15回国会 電気通信委員会 第2号(1952/11/25、25期、日本社会党(右))

○松井委員 電波行政と電気通信行政について、今日は基本的な問題、あるいは当面の問題だけお伺いしておきたいと思います。最初に電波関係の方でお伺いいたしますが、テレビ免許の問題について御報告があつたわけでありますけれども、御承知のようにテレビジヨン放送を行う場合、大都市中心という御説明でありました。大都市中心に行うことになりますと、経営形態から来る経営能力の問題が中心となると思います。ところが、テレビジヨン放送文化を国民全体に行わせようとするならば、今後どのような方法でテレビ免許並びにテレビ放送を行うお考えであるか、これをまず最初にお伺いいたします。

第15回国会 電気通信委員会 第3号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○松井委員 それではちよつと公社側の方の数字は、御答弁並びに質問はあとまわしにしまして、大臣に対する問題だけを先にお伺いいたします。他の問題につきましては同僚議員の方から質問があることと思いますので、きわめて要点だけの問題について、今度の補正予算をめぐる給与ベースについて質問を申し上げたいと思います。  これは大臣に質問する前に、一言だけ公社側から御答弁願いたいことは、能率上昇による予定収入を上まわつた額は幾らであるか、これはひとつ公社側からお答えを願いたい。  それから大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、この前こまかいことは省いておりましたので、きよう数字にわたることをちよつとお伺い申し……

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、日本社会党(右))

○松井委員 ただいまの動議に私は決して反対するわけではありません。資料がそろつてから審議するということはけつこうでございます。この点は委員長にもお伺いするのですが、従来の電通委員会の扱い方は、ほかの委員会でもそうでありまするが、次の委員会で大体どのようなものを議題にして、どのような形で審議をするかということは、理事会の決定をまつているわけであります。この理事会の決定と、出された動議とが食い違つた場合には、委員会の運営に困難が来るのではないか。理事会の考え方が全員に認められれば理事会の決定通りに運営するがよろしいし、さうに動議のごとき審議をやろうということならそれもけつこうでありますけれども、理……

第15回国会 電気通信委員会 第8号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○松井委員 ちよつとお聞きしますが、今日の理事会では、放送法について質疑が残つている分は、各派とも十分やつて、質疑は今日でやめようということが決定されたようです。そうすると理事会の決定通りの運営ができないことになりますが、その点について、これは有田委員長代理に聞いてみても困るとは思いますが、委員長はどのような形でこれを運営するかを一ぺん聞かないと、私は松村さんの御意見に同調するかどうかということについて申し上げられない。  そこで、これは大臣がおらぬから長谷君に質問をいたしますが、御承知のようにただいま松村さんとの質問応答の中に、われわれのちよつと聞きのがしのできない言葉がある。これははつきり……

第15回国会 電気通信委員会 第10号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○松井委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつております放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件につきまして、ただいま申し上げる理由と、若干の条件を付して賛成をいたします。  理由といたしましては、日本にテレビジョン放送を行おうとすることについては、御承知のように長い間、前国会においても議論をして来たところであります。その際に、公共的な立場でテレジョン放送を行うことが妥当であるというような結論も出たのでありまするが、免許の条件が整わないために、今日まで延びたことは御承知の通りであります。従いまして私は第一番に、広義の意味における放送の定義から見ましても、テレ……

第15回国会 電気通信委員会 第11号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○松井委員 この間大臣から提案理由の説明を伺いましたが、この提案理由の説明に附帯するこまかいこと、たとえば本年度の予算に組まれております二十億円の公債発行の問題がこれの具体的な裏づけとなると思います。そうすればその二十億円のものを大臣の説明された内容によつて、全額電話を引こうとする者が負担するという計算に立つておるのか。その二十億の内容について、こまかくさらに説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 これは関連してお伺いするのでありまするが、今年度の二十億はそういう形で消化したいと言う。そういたしますと、来年度の見通しと計画について、計画がありましたら御説明願いたい。来年度どの程度の公債を……

第15回国会 電気通信委員会 第15号(1953/02/05、25期、日本社会党(右))

○松井委員 こまかくはいずれまた次の機会にお伺いしたいと思いますが、二、三点だけお聞きしておきたいと思います。  電電公社の関係でありますが、昨年の電電公社の予算の中では、資金運用部の特別会計からの借入れが、たしか百三十五億と記憶いたしております。本年度ここに四十億に相なつておりますが、この減額された理由と内容について、御説明できればひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは国有鉄道と比較して申し上げようとは思いませんし、さらに後日に譲ろうと思いますけれども、昨年は百三十五億で本年は四十億ということになつている。ところが国有鉄道の場合は、昨年は百六十億円で、本年度は百十億円でありま……

第15回国会 電気通信委員会 第16号(1953/02/12、25期、日本社会党(右))

○松井委員 政府から提案になりました三法律の問題は次会ということでありますから、次会に質問をいたすことにいたしますが、電通公社の当局にただいまの説明に関連をして三つだけお伺いをいたしたいと思います。  この前もちよつと説明があつたように記憶いたしておりますけれども、建設資金の主たる内訳はどのような内訳によつて確保しようとしておるか、これをお伺いいたします。
【次の発言】 建設勘定の内容はわかりました。そこで公社が建設をしてサービスの万全を期そう、こういうことになるわけでございますが、基本的な経営の面に対する考え方をお伺いいたします。御承知のように支出総額は八百九十五億円でありまして、昨年度より……

第15回国会 電気通信委員会 第21号(1953/02/23、25期、日本社会党(右))

○松井委員 ちよつとお伺いしますが、きようは大臣はお見えになりませんか。
【次の発言】 それでは大臣にお伺いするものは大臣がお見えになつてから答弁をしていただきます。  最初に事務当局にお伺いいたしますのは、ただいま審議をいたしております公衆電気通信法、有線電気通信法並びに施行法案の三法案の法律としての扱い方について、経過と、それからこのような形で提出をした理由について、詳しく御説明を願いたいと思います。というのは、この公衆電気通信法の中には、国有国営の電気通信企業が公社になつたために、公社の業務運営に必要欠くべからざる業務運用の規定で当然必要なものも載つております。ところが問題になると思われ……

第15回国会 電気通信委員会 第22号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○松井委員 ただいま議題となりました国際電信電話株式会社法を廃止する法律案の提案理由を御説明申し上げます。そもそも公衆電気通信事業は、国家社会の神経機能とも称すべきものでありまして、公共の福祉増進を究極の目的とするきわめて高度の公益性を有する事業である一面、本来一元経営を必須とするいわゆる自然的独占事業であります。わが国において七十年の久しきにわたつて国営を続け、先般の機構改革に際してもなお国家の厳重な監督下にある公共企業体経営方式をとり、かつ一部設備を民営にゆだねたことはあつても、事業の一元的運用の原則に至つては終始一貫これを堅持し来つたのは、電気通信事業の本質上むしろ当然のことというべきで……

第15回国会 電気通信委員会 第23号(1953/02/26、25期、日本社会党(右))

○松井委員 きようは時間が大分過ぎておりますから、詳しい点は後日に譲りまして、一問一答の形できわめて簡単なものについてお伺いをいたしておきます。三、四点でありますから、御答弁をお願いします。  最初に放送協会の古垣さんにお伺いいたしますが、ただいまも同僚議員中曽根君の質問の中で大体明らかになつたのでありますけれども、今問題になつております大電力放送を開始されるというような問題とうわさが惹起いたしております。ただいま提出をされました予算の中には、この放送局関係の予算が組まれて提出をされたのであるかどうか、これをお伺いいたします。
【次の発言】 それでは大臣に御答弁を願いたいのでありますが、予算の……

第15回国会 電気通信委員会 第25号(1953/02/28、25期、日本社会党(右))

○松井委員 大臣はお急ぎのようでありますから、前後するかもしれませんが、大臣からお答えを願います。郵政大臣であるとともに、吉田内閣の国務大臣の立場でお答えが願いたいと存じます。  まず最初に、この水域並びにこの海区に関する国際的な条約、協定等が、どのような形になつておるか。その条約、協定が、今度の事件にどのような関連があるか、これが第一点です。  第二点は、今この線を使用しているものは日本であるか、アメリカであるか、駐留軍であるか、国連軍であるか、これを明らかにしたしていただきたい。  時間の関係上続けて全部お答え願いますが、第三点は、この取扱いと、それからこういう事件が起つた場合並びにこの問……

第15回国会 電気通信委員会 第30号(1953/03/09、25期、日本社会党(右))

○松井委員 まず最初に、これはいやみじやありませんが、お断り申し上げておきます。ただいま不規則発言をいたしましたように、私の従来からの質疑はまだ三分の一しか済んでおりません。従つて本法律案に対するまじめな審議を続け、質疑を続けて、党の態度並びに委員としての個人の態度をきめる段階には、実は至つておらないのであります。ところが委員長は、本日午後一時から討論、採決をやるということでありますが、まだ私のほかに同僚委員の中で質疑をしなければならない方々も多くあるようでありますから、勢い私の質問は、従来計画をした質問の内容をはるかに省いて、きわめて上すべりの質問しかできないことになつたことは非常に遺憾であ……


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データ更新日:2023/02/05

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