押谷富三 衆議院議員
25期国会発言一覧

押谷富三[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-28期-30期
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このページでは押谷富三衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

押谷富三[衆]本会議発言(全期間)
24期-|25期|-26期-28期-30期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第29号(1953/02/21、25期、自由党)【政府役職:法務政務次官】

○政府委員(押谷富三君) 長谷川君のお尋ねに、私よりお答えをいたします。ただいま官房長官からも、また外務大臣からもお答えになりましたことく、この種の犯罪が相当多く惹起されておりますことはまことに遺憾千万でありますが、これに対する日本の当局としての処置は、もちろんこれが施設外でなされる場合におきましては、日本の当局においてこれを逮捕して、アメリカ軍に引渡すことになつておりますので、今日まで、施設外の犯罪につきましては、極力これを厳重に逮捕いたして参つておるのであります。今後も、日本の官憲といたしまして、施設外における駐留軍人、軍属、その家族の犯罪に対しましては断固たる処置をとつて参るつもりであり……

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押谷富三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/07、25期、自由党)

○押谷委員 これは両方とも「全」という字はない方がいいでしよう。「国民」だけで十分だと思います。

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/09、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 吉田委員のお尋ねにお答えをいたします。  法務をつかさどつております官庁であるにもかかわりませず、経理上の不正が少くないということはまことに遺憾にたえないところであります。この点についていろいろ検討の余地があると思うのでありますが、絶えず会同等の機会に不正防止の処置を講じ、また通達等を出しまして厳重に注意を促して来たのでありますが、その結果昭和二十六年度以後はこの種の不正は激減を見ておるようであります。目下私どもといたしましては会計事務取扱いの規定を新たにつくりつつありますが、こうして不正行為が末端の区検察庁のような小さな官署に多く発生をいたしておるということは、これらの職員が……

第15回国会 地方行政委員会 第20号(1953/02/27、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま提案いたしました消防施設強化促進法案の提案の理由並びにその内容につきまして御説明申し上げます。  この法律案を提案いたしました理由は、消防施設を購入し、または設置しようとする市町村に対し、その費用の一部を国において補助する道を開きまして、消防施設の強化促進をはかるためであります。  御承知のごとく、昭和二十二年消防組織法が制定され、消防は市町村の責任において管理されることになつたのでありますが、同法は、その制定の当初から第二十五条におきまして「市町村の消防に要する費用に対する補助金に関しては法律でこれを定める」旨の規定を設け、補助金法定の道を開いて来たのでありますが、現……

第15回国会 内閣委員会 第15号(1953/02/20、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま上程になりました法務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明いたします。  この法律案の趣旨は、少年院法第二十一条第二項の規定による経過措置といたしまして、従来少年刑務所の一部を特に区別して特別少年院に充てておりましたが、本年四月一日以降この措置を法制上継続することができませんので、かねてその対策につき準備を進めて参りましたが、四月一日をもつて、新たに少年院を設置し、少年刑務所等を少年院に転用し、及び分院を本院に昇格させることといたしまして、少年院の増設を行おうとするものであります。これを個々の施設について申し上げますと、奈良少年院、大分少年院……

第15回国会 内閣委員会 第16号(1953/02/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昭和二十四年の二百五十五名は、少年が十八歳を基準として出されたのでありますが、二十六年からこの少年の年令が二十歳に引上げられましたために、かように非常な数の増加を見たのであります。
【次の発言】 少年の犯罪数は、大矢委員の御意見のごとく相当ふえておるのでありますが、二十七年、二十八年はあまりふえておらないで、横ばいになつております。二十六年度まで相当ふえている傾向は、やはり社会情勢が影響したものと思うのであります。二十五年と六年の非常な大きな数の相違は、単に社会情勢が影響して少年の犯罪者がふえたというよりも、この数は、やはりただいま申し上げました十八歳の少年が、二十歳まで年齢が……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま委員長から御紹介をいただきました法務の政務次官押谷富三であります。適当な機会を失いまして、今日まで委員各位にごあいさつを申し上ぐることをしなかつた非礼をお許しを願いたいと思います。御承知のようにきわめて浅学不敏なものでありますが、どうかよろしくお願いをいたします。(拍手)

第15回国会 法務委員会 第17号(1952/12/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま委員長の御意見の趣旨に沿うて、適当に処置をいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの福島県石川郡石川町に簡易裁判所設置方の請願の御趣旨は十分了承いたしました。今回請願地の石川町は同県東白川郡棚倉町とともに去る昭和二十二年裁判所法制定当時の簡易裁判所設置予定候補地でありましたが、棚倉町に設置が決定いたしたものでありまして、もし石川郡内に一簡易裁判所を設置するものとすれば有力な候補地でありますが、事件数は比較的僅少でありまして、他地方との均衡の問題もあり、国家財政上の制約もあるわけでございます。しかしながら御不便の事情もありますので、最高裁判所とも協議し、将来の懸案と……

第15回国会 法務委員会 第20号(1953/02/13、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま上程に相なりました司法試験法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  本案は大別して二つの事項をその内容といたしておるのでありまして、その第一は司法試験第二次試験科目の調整、第二は受験手数料の増額であります。  まず第一の点から御説明いたします。御承知のように昭和二十四年五月第五回国会において旧高等試験令にかえて司法試験法が制定施行されまして以来、逐年受験者の増加を見、昭和二十七年度第二次試験においては、約五千五百人が受験し、本年度においては受験者数七千人に達するものと推定せられる状況と相なつているのでありまして、かように多数の法律学徒がこの試験を目標に研……

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま議題となりました判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を申し上げます。  この法律は、御承知の通り判事補の職権の特例と裁判官の仕命資格の特例とを定めたものでありますが、今回の改正案の要点は、次の六点であります。  第一点は、旧裁判所構成法による判事または検事たる資格を有する者が、旧陸海軍の法務官の職にあつたときは、その在職年数を裁判所法に定める最高裁判所の裁判官、高等裁判所長官、判事及び簡易裁判所判事の任命資格に関する職歴年数及びこの法律の第一条に定める職権の制限を受けない判事補として指定されるのに必要な職歴年数に通算することがで……

第15回国会 法務委員会 第25号(1953/03/04、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 ただいま議題になりました下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案について提案の理由を申し上げます。今回の改正の要点は、次の三点であります。  第一点は、簡易裁判所の管轄区域の変更であります。すなわち、西大寺市の設置に伴い、牛窓簡易裁判所管内の岡山県邑久郡旧豊村、旧太伯村、旧幸島村及び旧邑久町長沼の地域を岡山簡易裁判所の管轄に、岡山県吉備郡真備町の設置に伴い、玉島簡易裁判所管内の同郡旧呉妹村の地域を倉敷簡易裁判所の管轄に、鳥取県八頭郡船岡町の設置に伴い、若桜簡易裁判所管内の同郡旧隼村の地域を河原簡易裁判所の管轄に、また、土地の状況等にかんがみ、本山簡易裁判所……

第15回国会 法務委員会 第27号(1953/03/11、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昨日古島委員から青少年犯罪に対する根本的対策いかんとの御質問がありましたが、率直に申し上げますと、この問題の対策といたしまして、これこそ最良唯一の抜本的なものであるといつた対策は、現在あると申し上げることができません。それくらいこの問題は複雑であり、困難性を現わしているのであります。青少年の犯罪の要素といたしまして、主観的条件のほかに、いろいろな客観的な条件があるのでありますが、ことに社会的ないろいろな情報あるいは経済的な要素などが強く作用いたしておりまして、それらのまた基盤をなして刈りまする人口問題なども関連を持つているのであります。従つてこの問題の解決には、単に法務省だけで……

第15回国会 法務委員会 第29号(1953/03/13、25期、自由党)【政府役職】

○押谷政府委員 昨日委員長からお尋ねに相なりました刑事訴訟法の改正において人権尊重の面からいかなる配慮がなされているかという点につきまして私よりお答えいたします。  今回の刑事訴訟法の改正におきましては、立案の方針として、現在行われている刑事訴訟法が、旧刑事訴訟法の人権をあまり尊重されておらない不都合の面を根本的に是正しておりますので、この現行法の美点はあくまでも尊重し、その建前はくずさずにやらなければならぬという大方針のもとに立案をいたしたのでありますが、現行刑事訴訟法が制定されました当時においては、非常に急速の間になされましたために、改正の行き過ぎがあり、わが国の国情に沿わぬ点も相当ありま……


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データ更新日:2023/02/05

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