押谷富三 衆議院議員
26期国会発言一覧

押谷富三[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|-28期-30期
押谷富三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは押谷富三衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院26期)

押谷富三[衆]本会議発言(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第35号(1954/04/10、26期、自由党)

○押谷富三君 私は、自由党を代表して、ただいま提案されております、犬養法務大臣に対する不信任案につき断固反対の意見を表明せんとするものであります。(拍手)  およそ一国の大臣宰相に対する不信任案のごときは、その結果のいかんを問わず、提案することそれ自体によりまして、国の内外に相当大きな影響を及ぼすことを考えてもらわなければなりません。従いまして、かような大きな波紋を描き、重大な影響を与える不信任案については、特に慎重な上にも慎重な態度をもつて、その事実の真実性と価値判断に絶対誤りなきことを期してもらわなければならぬのであります。(拍手)単なるデマや、えたいの知れないメモなどを取上げて、荒唐無稽……

押谷富三[衆]本会議発言(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院26期)

押谷富三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 法務委員会 第4号(1953/06/26、26期、自由党)

○押谷委員 関連して。田嶋君その他の方からお尋ねになりました自殺者の関係につきまして、関連して一、二点お尋ねをいたしたいと思います。  実は私は、川上長蔵君が自殺せられた五月三十一日の朝、まつたく偶然の機会で浦和に参つておりまして、いち早く警察にも行き、川上君の宅にもお悔みに上つたのでありまして、当時のなまなましい現場における私の調査、あるいは受けました感じ等からいろいろ意見もありますが、これを申し上げようと思つておるのではございません。ただこの事件にかんがみまして逮捕状あるいは勾留状の執行に対して、警察あるいは検察庁における取扱いの一般方針等に一、二点疑義がありますから、この点をお尋ねいたし……

第16回国会 法務委員会 第29号(1953/08/03、26期、自由党)

○押谷委員 ちよつと関連してお尋ねいたしますが、かつて外務省の当局から国会に御発表に相なりましたのは、行政協定に定められておる裁判権の問題について、やがてNATO協定が批准を受け、効力を生じたならば、その協定通りに方式は変更されるのであるという、一つの最恵国条約といいますか、最恵国約款というようなお話がありました。そこでNATO協定の効力が生ずるとともに、日米間の行政協定の裁判権の関係はそういう方式に当然かわるようにもとれるのですが、もちろんこれは外交関係でいろいろ交渉をせられることは、これはさしつかえないと思いますが、しかしその外交交渉の見通しは、当然一つのスライドのような形でNATO協定と……

第16回国会 法務委員会 第32号(1953/08/06、26期、自由党)

○押谷委員 まず検事総長にお尋ねをいたしたいと存じます。  問題は先月の二十九日、大阪地方裁判所の法廷において、いわゆる吹田事件の審理公判が開かれた際に、法廷において被告の一人が朝鮮の休戦協定成立に対する演説をぶちまして、そのあと、この休戦協定の成立は、吹田事件で闘つておるわれわれの勝利であるから一同拍手をしてもらいたいとか、あるいは北鮮勇士のために黙祷をささげたいとかいつて起立を命じたのでありますが、これに対して立会いの検察官は、さようなことは禁止すべきものである、法廷秩序維持のためにさしとめてもらいたいという要求をしたのに対して、裁判長は禁止すべきでないという異例の発言をせられたのであつて……

第16回国会 法務委員会 第34号(1953/09/25、26期、自由党)

○押谷委員 この休会中に国政調査のために、大阪を中心とする関西一円で調査をいたしたその途上、調査線に浮び上りました問題で、特に裁判所関係で重要な事柄がありますから、この機会に最高裁判所の方々にお尋ねをいたしたいと思います。  まず大阪の佐々木裁判官、ただいま時の人として吹田事件をめぐつて大きな話題を投げかけておる人でありますが、この佐々木裁判官の係でいろいろな調査の途上現われたことに、裁判所の書類調製という関係で大きな疑義があるのですが、これを具体的にお尋ねをする前に、まず裁判所としての公判調書調製、あるいはその裁判所の管理等の基本的な考え方を伺いたいと思うのであります。公判調書は裁判所の立会……


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 法務委員会 第1号(1953/10/31、26期、自由党)

○押谷委員 保全経済会の問題につきまして、法務大臣あるいは国警長官、警視庁の当局、検察庁の当局にお尋ねをいたしたいと思います。  最近非常に大きな問題となつて波紋を描いております保全経済会の問題でありますが、これは伊藤斗福理事長が、わずかな期間に十四、五万人と言われる大衆から零細な資金を集めまして、その総額四十五、六億にも及んでいると聞きますが、そして特殊な利殖行為をやつておりまして、そこに十億余りの大きな穴をあけ、遂に行き詰まりを来して閉店休業を宣言するに至り、大きな社会問題となつて今各方面に波紋を描いているわけであります。こういう重大な問題が社会問題として現われ、あるいは法律問題とし、ある……

第17回国会 法務委員会 第2号(1953/11/01、26期、自由党)

○押谷委員 保全経済会の実態については、いまだ大蔵省当局におかれても把握しておられないらしい。真相はおわかりでないらしいのでありますが、しかし保全経済会が十五、六万という不特定多数の大衆から零細な資金を集めて、その総額が四十五、六億にも達して、いるというこの事実は御承知でありますか。
【次の発言】 そこで十五、六万という大勢の人から四十五、六億というたくさんな金を集める。これが投資であるかあるいは預金であるかという問題になるのですが、現実は十数万である。集まつたものは五十億にも近いものである。この事実と、そうしてその金は一定の利潤――利益配当という言葉は使われているかもわかりませんが、一定の金……

第17回国会 法務委員会 第7号(1953/11/07、26期、自由党)

○押谷委員 一、二点簡単に伺います。保全経済会は貸金を営んでいるようなこと、金融をやつたようなことを御承知ではありませんか。
【次の発言】 保全経済会の直接傘下の子会社として三宅証券金融株式会社、六日商事株式会社、不動産商事株式会社、こういうような金融会社を子会社に持ち、これを通じて金融をしている。こういう事実は御承知ではありませんか。
【次の発言】 それでは、あなたの先ほどのお話の中に、二箇月ばかり伊藤理事長がアメリカに行つている間に七千万円ばかり金を使つたというお話がありましたが、この短期間に七千万円を消費したということは、世間ではアメリカその他の外国に保全経済会の財産を分散するとか、ある……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/23、26期、自由党)

○押谷委員 今の椎熊君のお話もしごくごもつともでありまして、私どもも、その点については十分研究をいたしたのであります。衆議院規則百四十九条にあります条件というのは、いわゆる条件であつて、期限ではない。これは法律的な解釈をして、三百代言的だとか何とかいわれるかもわからぬが、法律には、はつきり条件と期限とは区別をしておるのです。そこでおよそ法律に条件という言葉を使つておる場合においては、これは日本の法律すべてが条件というものの定義にあてはまるような条件であつて、さような確定した日にちを表わしたあるいは期日、期間というようなものは条件に当てはまらないから、そこで、少くともただいま言われました衆議院規……

第19回国会 決算委員会 第44号(1954/09/06、26期、自由党)

○押谷委員 理事会の開会は、常に他の常任委員会におきましても委員長の職権によつてやられておることでありまして、委員長が三十分間くらいを限つて開こうじやないかというお話は、これは委員長の職権で当然それに従つて委員会は理事会を開くべきものであると信じますから、採決などをせられずに、ただちに理事会を開かれんことを望みます。
【次の発言】 先ほど河野委員からの動議で、ある決議があつたことは認めますが、しかしかりにそういう決議があつたところで、委員会における発言の順序というものは、これは委員長の権限においてお進めになつてしかるべきだと考えます。河野委員が言われた通りでありましても、ただちに右派の吉田君が……

第19回国会 決算委員会 第51号(1954/09/18、26期、自由党)

○押谷委員 私は自由党を代表いたしまして、ただいま杉村君提出にかかる吉田総理告発に対して断固反対の意思を表明するものであります。  吉田総理が証人の喚問に応ぜられないというだけでは、もちろん法規では告発ができないのでありまして、それが正当の理由によらない場合を考えなければなりません。今日正当な理由があるかないかがここに問題にされますが、総理は、御承知のように、重大な使命を帯びて海外に出張されることにすでに確定をいたしております。一国の総理大臣が海外に出ようとするような場合においては、いろいろな準備もあります。それがためには各方面との折衝もあろう、打合せもありましよう、あるいは儀礼的な行事もあり……

第19回国会 決算委員会 第58号(1954/11/29、26期、自由党)

○押谷委員 杉村君の動議がありましたが、さような決議は議事法の関係から見まして有効なものとは考えられませんから、自由党を代表して反対の意思を表明いたしておきます。
【次の発言】 杉村君自身が、この決議が有効か無効かに疑問を持つて出されておるようでありますが、次の国会において決算委員会がいかなることを取調べるかということは、その国会においてその委員会がそれぞれの権限に基いて決定をせらるべきでありまして、次の国会の決議事項あるいは調査事項をこの委員会において今きめられるということは、議事法の関係からはなはだおもしろくないことであつて、そういう有効無効の疑義あることをみずから知りながら、さような動議……

第19回国会 懲罰委員会 第2号(1954/06/11、26期、自由党)

○押谷委員 懲罰事犯の内容につきましては、昨日高橋英吉君から詳細御説明に相なつたのでありますが、ただいま瀬戸山委員からのお尋ねがありましたので、堤ツルヨ君、山口シヅエ君の関係につきまして、私より補足して御説明を申し上げたいと思います。  当夜は、御承知のように、九時から約十時前までの間において、社会党左右両派の議員が運営委員会の委員会室の一隅に議長を監禁して、議事の妨害、会期の延長を妨げようという計画をもつてやつたのでありますが、これが失敗に終りますと、ただちに本議会の開会を妨げよう、そうして時間切れによる重要法案の不成立をねらおう、こういう一つの計画のもとに、組織的に集団的に一つの暴行を計画……

第19回国会 法務委員会 第20号(1954/03/17、26期、自由党)

○押谷委員 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案の関係で三、三の事実について確かめたいと存じます。  日本が独立をいたしましてから相当長い期間を経過いたしておるのでありますが、この独立、自由、平和、こういうような喜びから取残されたものに巣鴨プリズンの戦犯者として服役をいたしておる人があるのであります。この受刑者、服役者が全面的に釈放されることを望んでおるのは、日本国民のもう心からなる念願である。また受刑者の方面からも全面的釈放を一日千秋の思いで待つておるのであります。それが実現しません今日においては、あいはる政治の貧困を嘆き、当局の無力を憤つておる向きもあるぐらいであります。しかも当局は非常……

第19回国会 法務委員会 第44号(1954/04/24、26期、自由党)

○押谷委員 加藤新法務大臣におかれましては、今回犬養前法務大臣御退任の跡を襲われまして、法務行政、検察行政の最高責任者の地位におつきに相なつたのでありますが、前法務大臣御退任前夜の状況をお考えになりましても、法務省はたいへんむずかしいところであり、複雑なところであり、しかもきわめて重大な問題が山積しておるところでありますから、そこへおいでになりました新法務大臣は、鬼門に向つて進まれたというような感じを深くするのでありまして、お祝いを申し上ぐるよりも、御苦労さまという言葉の方があるいは当つておるかもわからないと存ずるものでありますが、しかしこう言うて決しておどかしておるわけではないのでありまして……

第19回国会 法務委員会 第73号(1954/09/24、26期、自由党)

○押谷委員 今最後に田嶋君が尋ねられた点はきわめて重要な点でありますから、基本的な問題としてこの際検事総長の御意見を伺つておきたいと思います。すなわち今国会において問題になつておりまするのは、国会の国政調査権と職務上の秘密という、この限界についてでありますが、検察庁の最高責任者の地位にあられる総長といたしまして、捜査の内容に関する国政調査につきましては、職務上の秘密の限界をどうお考えになつておりますか。基本的にまず御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 検察官の捜査内容を発表するということについて、準司法権というような立場にある検察庁の仕事は、原則として発表しにくいのである。準司法権という……


■ページ上部へ

第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして私が行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。本委員会の重大なる使命にかんがみまして、微力ではありますが、懸命に任務の遂行に邁進いたす所存であります。委員各位の格別なる御協力、御支援を心からお願いいたしまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま高木君より提出されました動議に御異議ございませんか。


■ページ上部へ

第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/15、26期、自由党)

○押谷委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条によりまして、委員長が選任せられるまで委員長の職務を行います。  ただいまより委員長の互選を行います。
【次の発言】 青木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて久保田鶴松君が委員長に当選せられました。  本席を、委員長久保田君にお譲りいたします。

第21回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/13、26期、自由党)【議会役職】

○押谷委員長 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  ただいま皆さんの御推挙によりまして、私が前国会に引続き行政監察特別委員長の重責をになうことになりましたことは、まことに光栄に存ずるところでありまして、皆さんの御懇情に対し厚く感謝するものであります。もとより微力なる者でございますが、委員各位の格別なる御協力、御支援を賜わりまして、大過なくこの大任を果したいと念願いたしている次第であります。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま鈴木君より提出されました動議に御異議ございませんか。


押谷富三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院26期)

押谷富三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 公職選挙法の一部を改正する法律案両院協議会協議委員議長副議長互選会 第1号(1953/07/30、26期、自由党)

○押谷富三君 協議委員議長には田嶋好文君を御推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 協議委員副議長には高瀬傳君を御推薦いたしたいと思います。



押谷富三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-25期-|26期|-28期-30期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

押谷富三[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|-28期-30期
押谷富三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 26期在籍の他の議員はこちら→26期衆議院議員(五十音順) 26期衆議院議員(選挙区順) 26期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。