このページでは杉山元治郎衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○杉山委員 私はかわつたばかりなので十分法案を読んでいないので、あるいは多少重複したりする点があるかと思いますが、ともかくこの説明のように、農村において非常に家畜の増産を行いますので、それに対して屠場の増設も必要だ、これは当然だと存じます。しかしその屠場が簡単になつたということによつて、かんじんの目的としておる衛生という問題が、かえつて阻害されやしないか、こういう点が心配されるのです。簡易屠場でも厳重な衛生施設というものの必要なことはもちろんだと思いますが、そういうことについて十分な施設をする点があるのか。 もう一点お伺いいたしたい点は、第九条のところで、いわゆる農家などで自家屠殺と申します……
○杉山委員 昨五日、衆議院第三議員会館におきまして、漁業制度に関する協議会を開催いたしましたので、この際協議会の経過を報告いたさせていただきたいと思います。 水産業にあつては、去る二十五年十二月、水産業協同組合法の、一部改正をいたしまして、第六条の二として新しく一章を設け、水産業協同組合共済会の規定を入れ、確固たる法的基礎に立つて、現在災害共済のうち、火災共済事業を行うており、これが着々として軌道に乗り、発展途上にありますので、その細部にわたつて水産庁浜田協同組合課長、及び全漁連の斎藤専務、三木常務の両理事から聴取し、質疑をいたしたのであります。 しかるに灰関するところによりますれば、ただ……
○杉山委員 さきに白浜委員からもお話がありましたが、日本の水産資源の確保あるいは増殖、あるいは今お話の貿易の点から考えましても、根本的にはやはり基本的な研究から出発しなければならぬと存ずるのであります。しかるに水産研究所の費用が非常に少いというお話もございましたが、予算面では前年度に比してようやく一割程度の増加にしかなつておらぬように思うのですが、これではほとんど人件費に食われているのではないかという感じがするのであります。本年度は実際にどれだけ研究所の費が増加になつているか、これは事務当局でけつこうですが、一応伺つておきたいと思います。
○杉山委員 他の同僚議員がすでにお聞きになつた点が多々あるかもわかりませんが、多少重複する点がございましても、お許しを願つて質問をいたしたいと存じます。私の質問は、まず第一に食糧問題を中心にして、それに関連して、林野庁、水産庁、そのほか蚕糸局等についても、少しくお伺いいたしたい、こういうように存じておるのであります。 政府が二十八米穀年度の需給推算と称しまして新聞に発表いたしたものを見ますと、こういうようになつております。二十八米穀年度の供給総量は四千二百六十四万五千石、需要量は三千四百六十六万六千六百石、十一月一日の持越高は七百九十七万八千石、こういうように需給推算がなつておるということに……
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