このページでは杉山元治郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○杉山元治郎君 私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員従二位勲一等林讓治君に対し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 私どもは、かねて林君が御病気と承り、御全快の一日も早からんことを心からお祈りしていたのであります。しかるに、去る五日、にわかに君の計報に接し、この上もない悲しみに打たれたのであります。 林君は、明治二十二年三月、高知県宿毛市の名家に生まれました。父君の林有造先生は、わが国自由民権運動の先覚者の一人として知られ、第一回帝国議会以来、衆議院議員として活躍し、再度国務大臣の重責を帯びた方であります。 君は、そのすぐれた資質を受け、長じて、高……
○杉山元治郎君 ただいま議題と相なりました、自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる公明選挙に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨弁明を申し上げます。(拍手) まず、決議案文を朗読いたします。 公明選挙に関する決議案 公明選挙の実現は、長い間の国民の願望であり、国会においても選挙の自粛申し合せが一再ならず行なわれてきたが、未だ国民の期待に応える実効が挙がらないのみならず、むしろ物量選挙の弊風がますます助長されつつあることはまことに遺憾である。 ここに衆議院議員の総選挙を迎えるに当り、われわれは、国民とともに選挙の腐敗をもたらす一切の行為を慎み、もつて議会政……
○杉山委員 私は、今提案になりました法案に関連いたしまして、学校保健の問題について少しばかりお伺いしたいと思うのであります。 本年の学校保健費の予算を見ますと、前年度に比較いたしまして千六百二十五万八千円の増になっておりまして、いろいろと保健に関する仕事がなされるようでありますが、特にその説明文のうちに「保健管理の徹底を期する」と、大へんけっこうなことを印されておるのでありますが、はたしてこれでできるかどうかということについて多少の疑問を持っておるのであります。まず第一にお伺いしたい点は、義務教育の学校の健康診断をやるとなっておりますが、これは大体年何回行なうことになっておるのか。またこの健……
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