このページでは杉山元治郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○杉山元治郎君 ごあいさつを申し上げます。 私が、本院議員になりましてから満二十五年にたりますので、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきますことは、まことに身に余る光栄であむます。私が政治に志し、永年動続させていただいたことは望外のことであり、先輩及び議員各位の御支援によるたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) ひるがえって考えてみますと、私は、初め気の毒な当時の農民諸君のありさまを見て、日本農民組合を創立いたしましたところ、立ち毛差し押え、土地立ち入り禁止等に政治的解決せねばならぬ事件が多いので、農民組合が各労働組合に働きかけ、単一無産政党を結成することにな。、私は……
○杉山委員 農林省設置法の一部改正案について、一言お伺いしておきたいと思います。農業に関する研究機関の再編成、こういう一項が提案理由のうちにございます。これは機構の改正もけっこうなことだと思うのですが、むしろその機構の内容の方が一そう重大だと思うのであります。農業は土壌を離れてはございません。そこで土壌に関する根本的な研究はどこでやっておるか。もちろん農事試験場がやられるのでありましょうが、これは農地局が扱うのか、あるいは振興局が扱うのか、どちらで扱うのか、こういうことをまず第一に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 その根本的な研究は西ケ原の試験場だということでありますが、御承知のように……
○杉山委員 私はあまり文教が専門でないのですが、特に文教の中の農業教育の問題について少しく伺いたいと思います。
聞くところによりますと、このたび高等農学校を増設するやに伺ったのですが、日本で現在高等農学校はどれくらいあるのか、そういう問題をまず先に御説明していただければありがたいと考えます。
【次の発言】 それくらいたくさんあるならば、新しく別に置く必要はないような気もいたしますが、政府が新しい農業高等学校を置こうという意図はどこにございますか、お示しいただきたいと思います。
【次の発言】 おことばによって大体意図はよくわかりましたが、農業基本法によって農業近代化をいたしますために、近代化に……
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