大上司 衆議院議員
26期国会発言一覧

大上司[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-|26期|-29期
大上司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大上司衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
大上司[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-|26期|-29期

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委員会発言一覧(衆議院26期)

大上司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-|26期|-29期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、自由党)

○大上委員 まず二、三当委員会の運営について委員長にお尋ね申し上げます。今日私は最初からずつと見せていただいておりますが、まず専門員はここには大久保と岡林の両氏と思うのですが、大久保氏の左側ですか右側ですかにおられる方はどなたでございますか、まずそれを伺いたい。次に、私は当決算委員にかえされたのは九箇月日でございますが、専門員は三人と心得ております。通例から申しますと、そちら側に専門員、委員部、こちら側には政府委員、説明員と並ぶべきにもかかわらず、決算の調査員がそこに並んでおられますが、それはどういう立場の人がどういう権限をもつて入つておられるか、まずそれをお尋ねしたい。  第二点は、私先般委……

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、自由党)

○大上委員 二、三お尋ねいたします。さいぜん同僚委員からいろいろ質問がされ、なおこれに委員長から回答されておるのでございまして、二、三私はそれに関連してお尋ねしたいのですが、同じ東洋経済新報の問題であります。前提として投書の問題もあると思いますが、それでは投書でない部分があるかのように思います。まず第一に、決算委員会は有能でない人が大体名委員長である、さらに優秀でない人が名委員長であつた、こういう表現をしておられます。あるいはなるべく委員会を開かぬようにする人、重要な事項を取上げない人であるとか、これが名委員長であつて、要は決算委員会を眠らせておく、こういうような表現があります。これは、はたし……

第16回国会 決算委員会 第33号(1953/09/18、26期、自由党)

○大上委員 ただいま同僚委員から二十五日の委員会の問題が出ておりましたが、当無しかるべきだと思います。だが、その後の経過を見ておりますと、ちようど二十五日あたりには、われわれ自由党の方において議員総会またはこれにかわるべきものが行われるかのように、ごく最近に至つて――この前の委員会ではなくて、それ以後において聞かされておるのであります。従つてこの問題は、原則は今の杉村委員のおつしやつた遮りだが、余裕を残しておいてもらいたい。すでに一週間も経過しておりますし、事態がかわつておりますから、その点は本委員会において、特に理事会において御審査願いたい。

第16回国会 大蔵委員会 第15号(1953/07/04、26期、自由党)

○大上委員 塩業組合法案について二、三お尋ねいたします。まず第一に、本案の第八条第一項八号に「組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結」ということをうたつておられますが、これはあらかじめ大体予測せらるるところの、いろいろな過去の問題とか、あるいは過去研究し来つたものであるとか、習慣等があると思いますが、大体予測せられる団体協約の締結の内容を二、一応示し願いたいと思います。  次にお尋ねしたいのは、同じく第八条の三項に「地区塩業組合は、定款で丸める金融機関に対して組合員の負担する債務を保証し、」云々と書いてありますが、「定款で定める金融機関」とおつしやるのは、商法規定によつて定款でお定……

第16回国会 大蔵委員会 第19号(1953/07/10、26期、自由党)

○大上委員 いろいろと各委員からそれぞれ御質問になり、これに対しての回答で大体了承したのですが、まず委員長に二、三お尋ねしたいと思います。それは、従来私たち立法府といたしましてかかる問題を扱う場合には――本日の午前の理事会においても内藤委員から、すなわち何か国有財産法の改正とか、その他に資するものがあればよいがというお話がありましたが、これはもつともなことだと思います。今日まで本委員会において審議されるということは、何か委員長としては新しく立法しなければならないという点がおありなのかどうか。  それからこの委員会の運営について二、三お伺いしたいのでありますが、まず第一に、この問題はいろいろな面……

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/24、26期、自由党)

○大上委員 二、三お尋ねいたします。今国会の中途から委員に入つて来たので、あるいは同僚諸君と重複する点があるかと思いますので、簡単にお尋ねします。  今日の経済事象からいたしまして、調査、査察という見地から、いわゆる調査官、査察官というものができましたが、相当経済事象、あるいは所得を把握すべき方法も以前と違つておりはしないか。従つて、それを今日早急に廃止する意思がおありかどうか。あるいは運営の方法も、相当既往とは違つておりますが、もしも存続するとするならば、従来通りの運営になさるのか、あるいは変更されるのか、まずこれをお尋ねいたします。  その次にお尋ねしたい点は、私いつも申すのですけれどもわ……

第16回国会 大蔵委員会 第40号(1953/09/08、26期、自由党)

○大上委員 主税局長が非常にお忙しいようですから、先に二、三お尋ねいたします。先般政府に税制調査会というのが設けられまして、その後随時新聞紙その他で、真偽のほどはわかりませんが、運営について散見をするのですが、これの運営について、従来からどのような方向で運営されておるか、あるいはその中において、特にどういう点が議題になつたか、従つてこれについての意見は、こういうふうなものが出たということを、なるべくわかりやすく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大体運営等については、これからの運営らしいことはよくわかりましたが、特に政府として現在諮問事項として出しておられる主要な点は、ただいま理事諸君等……

第16回国会 大蔵委員会 第41号(1953/09/10、26期、自由党)

○大上委員 この際、時間がもうあまりありませんので、要約して一、二点お尋ねします。  ただいま最初の御説明なりあるいは各委員の質問に対してのお答えで、総裁が予算の編成の点に触れておられましたが、終戦後補給金政策がとられたのが、この二十八年度予算で初めて顔を出したようなことでございます。そこで昭和二十九年度においても、次の予算編成におきましても、こういうふうなものが非常に出て参りますと、まつたく総裁と同じく、いわゆる船舶の利子補給の問題についても、われわれは同感でございます。従つてこの問題について補給金政策はどうすべきであるか、あるいはどういう科目はどの程度が必要であるか。あまり詳しくはおわかり……

第16回国会 大蔵委員会 第44号(1953/10/12、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 次に青砥正吉君にお願いいたします。
【次の発言】 では次に、日本鉱業協会会長佐藤君にお願いします。
【次の発言】 次に日本橋税務署長岩本君にお願い申します。
【次の発言】 これにて参考人の御意見並びに陳述は終りました。ついてはこれから質疑に入ります。質問は発言の通告順によつて行いたいと思います。  まず佐藤参考人に対し藤枝君から質問を要求されております。藤枝君。
【次の発言】   次に大平君。
【次の発言】 ほかにございませんか。――以上でございます。  参考人の方々には、御多忙中にもかかわらずわざわざ御出席の上、税制改正の問題につきまして種々有益な御意見を開陳され、本委員会……

第16回国会 大蔵委員会 第45号(1953/10/27、26期、自由党)

○大上委員 もう最後ですから、一点だけ簡単にお尋ねいたします。ただいま例の保全経済会等の問題が出ておりましたが、先般この大蔵委員会におきまして、年末の通貨は大体どの程度になるかということを私が質問いたしましたところ、たしか日銀の営業局長さんと存じますが、大体六千三百億円前後になるのじやないかというふうなお答えがあつたのです。そこで私のお尋ねしたいのは、もちろんこの六千三百億円がいろいろな場面に、あるいはいろいろな職業別に配分せられることはわかる。そこで特に今局長がおつしやつたところの金融行政上の対象になる正常金融機関と申しますか、その分は大体幾らになるのか、あるいはそうでない、特に今度の保全経……

第16回国会 郵政委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党)

○大上委員 理事はその数を七名といたしまして、委員長において指名せられんことを望みます。

第16回国会 郵政委員会 第2号(1953/06/17、26期、自由党)

○大上委員 郵政大臣がおられますので、そこで概括的な問題を一つお尋ねしたいのであります。いずれ決算委員会等においてもよく承りたいと思いますが、昭和二十六年度決算検査報告によりますと、いわゆる独立採算制をとつた郵政事業特別会計において、昭和二十六年度のいわゆる欠損が約二十二億円となつております。そこでもちろんこの欠損の起きた理由は、たとえば賃金ベースの引上げ等もあろうが、他面には郵便料金の値上げ等をやつておる。そこで新しき年度において、新任の大臣はどのような方法でどういう面についてこの独立採算制を生かして行こうとお考えであるか、こういうような大まかなお考えを聞かしてもらいたい。  次に同じくこの……

第16回国会 郵政委員会 第3号(1953/06/19、26期、自由党)

○大上委員 二、三お尋ねしたいと思います。参考人のお話を伺つておりますと、同情にたえないのでありますが、私たちとしても特に皆さん方の立場を十分了解いたしました。そこでお尋ねしたいことは、私の聞き間違いかとも思うのですが、今次の問題の要求の第一点といたしましては、頭打ちと申しますか、職員の学歴が低位である、あるいは役付職員が他省に比べて非常に少い、こういうふうに受取れたのですが、従つて当面の問題として、皆さん方がこの郵政行政に携つていただいて、苦しい中で、勤続年数が非常に長い、なお家族も多い、こういうようなことを伺つたのです。そこで他省と比べてどの程度――全従業員の中で役職員の学歴が少いもののパ……

第16回国会 郵政委員会 第5号(1953/06/22、26期、自由党)

○大上委員 ただいま大高委員より提案になりました件について、自由党を代表して意見を述べさせていただきます。  まず郵政職員の給与体系是正についての問題は、われわれ当郵政委員会におきまして慎重審議をいたしました。従つてわれわれ自由党の委員といたしましては、この申入れをすることは決してやぶさかでないと存じておりますが、ただここに私たちは特に本問題については、今日予算委員会の総括質問が始まつておるやさきでありまして、この予算委員会の進行を四、五日見守つた上にしてもらいたい、このように考えます。従つてわれわれは決して本問題については反対するものではございません。予算の問題となおかつこの本申入れを、先週……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、26期、自由党)

○大上委員 休会中に開かれました税制小委員会の審議について、簡単に御報告申し上げます。  開催いたしました日は九月二十八日、二十九日と十月十三日の三日間であります。その間主税局長よりは、内閣に設置されました税制調査会の審議の状況と、また森永主計局長からは、来年度の予算の見通し等の説明を聴取いたしました。小委員会においてさきに計画いたしました民間の意見を聞くことは、十月十二日の本大蔵委員会に譲りました。その内容を簡単に申し上げますと、特に中小法人の法人税について、日本商工会議所専務理事岡松成太郎君、給与所得の源泉徴収については、興国人絹パルプ株式会社経理部長青砥正吉君、鉱業の減耗控除については、……

第17回国会 大蔵委員会 第5号(1953/11/07、26期、自由党)

○大上委員 ただいま議題となりました旧大阪陸軍造兵廠枚方製造所払下げに関する調査報告書の件につきまして、さいぜん福田委員からお話がありました通り、大体のきのうの協議の結果、模様等を御報告申し上げます。なおさらに昨日の報告書等の再訂正等を考慮いたしましたが、もうすぐ印刷ができて参りますので、すぐお手元まで配付したいと思います。  まずきのう大体の協議の事項につきましては、苫米地委員から調査団各位に対して、いわゆるこういう問題を惹起したことについては申訳ないという陳謝がございました。その次に、まず改進党の福田委員からは、先般出された報告書は、なるほど自分は再検討してみたが、大体は了承できるが、最後……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 大蔵委員会 第3号(1953/12/03、26期、自由党)

○大上委員 さいぜんより同僚委員から、それぞれの立場において真剣に伊藤さんに御質問をし、なおその御答弁を拝聴しておりましたが、私は一点だけお尋ねしたいと思います。いろいろな面からこうじつと問い答えを聞いておりますと、要はこの保全経済会なるものの破綻、あるいは収拾策が、いわゆる政府または国会等にどうもしわ寄せがせられているように聞き取れました。そこで、春日君の質問に対しての最後の言葉で、これを救済する意思なりお気持はある程度わかりますが、要は立法化にほかならないということが、最後の結びのように私は受取つたのですが、これも非常に至難でございます。だから特に伊藤さんに申し上げておきたいのは、あなた方……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 決算委員会 第2号(1954/02/01、26期、自由党)

○大上委員 先ほど大臣が来られましたので、二、三お尋ねします。さいぜん田中委員長からもお話がありましたが、昭和二十六年度の会計検査院の批難報告から見ますると、これは批難事項が一貫番号で、千百九十八あつたのです。ところが農林省の所属が三百二十五件ざつと見積り三〇%あまりになる、ところが昭和二十七年度の同じく会計検査院の報告事項を見ておりますと、これが全部の批難事項として約千八百十三件あります。その中に農林省所管は番号から言うならば、批難番号六百から千五百十三、すなわち約五〇%に近いパーセンテージを占めております。さてそこで、こういうふうなことが出て参りますると、われわれは一応農林大臣がどのような……

第19回国会 決算委員会 第3号(1954/02/03、26期、自由党)

○大上委員 ただいま山田委員から言われた東洋醸造の点についてでございますが、大槻次長から、酒税のことだろう、必ずこれは徴収しているというような発言がありましたけれども、本問題はわれわれ大蔵委員会におきましても相当問題になり、平田国税庁長官が大蔵委員会においてこれを発言しておられますので、次の委員会には平田長官をぜひお呼び出し願うように、委員長にとりはからつてもらいたいと思います。

第19回国会 決算委員会 第4号(1954/02/05、26期、自由党)

○大上委員 法務大臣に一、二お尋ねしたいのですが、本委員会におきまして、本問題を取上げて審議させていただくということにつきましてはわれわれ理事の一人として、これが調査を進めれば、あなたの方の捜査に非常に影響があるという点も考えないでもなかつたのです。ところがわれわれの当店決算委員会は、どこまでも国損が幾らになつておるのかという点であつて、現在検察当局という言葉が出ましたが、われわれは刑事的な問題として本問題を取上げておるのではなくて、もちろんそういう権限は賦與されておらない。だから計数的な面で審議をしようと思うのですが、もしもこれを本委員会で審議を続けた場合に、どういう点において捜査上支障を来……

第19回国会 決算委員会 第6号(1954/02/10、26期、自由党)

○大上委員 まず運輸大臣に聞きたかつたのですが、事務当局がお見えになつておりますから、二、三伺つておきます。私の聞き違いかもしれませんが、本日は政府または会計検査院等から、それぞれ法の執行者または監督者が出ておられますから、誤つておれば私だけが悪かつたのであります。さいぜん石井さんから、たとえば船主を決定するについては、まず第一に開発銀行に送つた。簡単に申し上げますと、九次船その他の決定については、開発銀行と運輸省の意見の調整をいろいろやるが、特にこれは開発銀行が主体となつて船主をきめるというような発言がありました。なおその次に利子の補給についても、開発銀行が進んで金利を引上げる方向に持つて行……

第19回国会 決算委員会 第7号(1954/02/12、26期、自由党)

○大上委員 先ほど来同僚委員から、それぞれの立場においてそれぞれの見方から質問があつたのですが、それに関連いたしまして、私は農林中金の方にお尋ねしたいと思います。なるほど法律違反でないからとか云々は、各委員が取上げております通り、非常に当委員会としては重大なる問題であろうと思います。なぜならば、農林中金が法律違反でないからまあこれは扱うというように聞き取れたのです。そこでまず第一に、現在農家におけるといいますか、農林中金法により定められた所属団体の資金の需要が何パーセントであつて、農林中金は何パーセント応じられておるかという点をお尋ねいたします。

第19回国会 決算委員会 第8号(1954/02/15、26期、自由党)

○大上委員 理事諸君の了解を得まして、ごく簡単に二、三質問をいたします。
【次の発言】 開発銀行に……。今度の造船の融資の問題は、ほとんどわれわれ当委員会でも各委員がそれぞれの立場から言つておられるのですが、財政資金である。われわれ決算委員から見まして、これがいかに効率的に使われたか、あるいはこれがどのような効果を現わしているか、または国損がどこにあるか、もしも国損が出たならば、それはどういう関係で、どういう理由に基いて国損が出たのかということは、国民とともによく批判し、さらに将来を期して資金の効率的な使い方に持つて行きたい、このような観点から、われわれ当委員会におきましてもこれを重大視したの……

第19回国会 決算委員会 第10号(1954/02/19、26期、自由党)

○大上委員 森脇参考人には非常にお忙しいところを当委員会の審議の一助として御参考に出ていただきました点お礼申し上げます。  さてそこで先ほど来同僚委員からそれぞれの立場でそれぞれ質問がありましたが、その御回答の中に、私の調査いたしましたところによりますればというふうな点が相当見受けられたのです。そこでわれわれが特に重大に考え得るのは、資料の確実性ということをキー・ポイントに持たなければならない。参考としてきかしていただくのですから、御迷惑とは存じまするが、特に本日当委員会におきましてやつておることについて、真実性がもしもなかつた場合には、あらゆる国の施策に対して国民の批判も出て来れば、当委員会……

第19回国会 決算委員会 第11号(1954/02/24、26期、自由党)

○大上委員 いろいろな問題について動議も出、それぞれの意見も出たようですが、問題は昨日の理事会をよく振り返つてもらいたい。なぜならば、特にただいまの動議の提案者は杉村君であつたが、きのうの理事会には出ておられなかつた。その代理の吉田君が出ておられた。われわれの党といたしましては、出て行つた理事が委員諸君にそれぞれの議事内容を申して齟齬を来さない。きのうの模様といたしましては、本件については再三田中委員長がそれぞれのいきさつを説明し、なおかつまた本日は本委員会におきまして経過あるいは諸般の事情を皆さんに説明して了解を願つた。但し前提条件は、時期が来たならば公開しよう、あるいはそれを皆さん方に資料……

第19回国会 決算委員会 第12号(1954/03/01、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  本日は委員長がやむを得ない事情のため出席できかねますので、理事の私が委員長の委嘱を受けまして、その職務を代行いたしますから、よろしく御了承願います。  まず二月二十六日本委員会に昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その一)外三件の承諾を求めるの件が付託されましたので、お知らせいたしておきます。  それでは前会に続いて造船融資等に関する問題について調査を進めることにいたします。そこで本日は特に利子補給及び船価決定等に関して基本的検討を加えたいと考えましてさらに先般理事会の意向をもしんしやくいたしまして、次の参考人を招致し、その意見を聴……

第19回国会 決算委員会 第13号(1954/03/05、26期、自由党)

○大上委員 ただいま吉田委員並びに柴田委員、なおまた杉村委員のお話、ごもつともでございますが、ただそこで、特に予算の場合は原則として政府が提案されて、これを審議する期間が一定期間に集中しておる。もちろん本日の議題になつておるものは当然そうあるべきですが、いわゆる会計検査院等の批難事項によりますと、相当長時間これをかけなければならぬという問題で、出てもらうところの総理あるいはそれ以下の各省の所管大臣は、いずれ理事会に諮つて、次の議案はこういうものであるから、従つてこの大臣に事前に通告をしておく、こういうようにはからわれるなら賛成する。ただ何でもかんでも出て来いということでは困る。これをよく御了承……

第19回国会 決算委員会 第14号(1954/03/08、26期、自由党)

○大上委員 私は本日付記になりました二法案の基礎的な観念を固めたいと思いまして、会計検査院に二、三お尋ねいたします。昭和二十五・六年度批難事項がそれぞれ出ておるのですが、特に昭和二十七年度の批難事項は一千八百十三件で、これのたとえば不当事項及び是正事項としての総合計金額、もつと詳しく言うならば、不適格品又は不用の物件の購入のごとき、すなわち死に金を使つたと思われるような金が百二億円余り出ております。そこでまずその基礎となつております昭和二十六年度の決算報告の中の第一章の第四節には、第一からずつとございますが、その中に、いわゆる収納未済とか、契約の締結とかあるいは不急不用又は不経済な経費の使用と……

第19回国会 決算委員会 第15号(1954/03/10、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  本日は委員長がやむを得ない事情のため出席できかねますので、委員長の委嘱を受けまして、理事の私がその職務を代行いたしますから御了承願います。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る二月二十四日、理事高橋英吉君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて天野公義君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは前会に引続きまして昭和二十七年度国有財産関係二件及び昭和二十八年度予備費関係四件の承諾を求め……

第19回国会 決算委員会 第16号(1954/03/12、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続きまして、理事の私が委員長の委嘱を受け、その職務を代行いたしますから御了承願います。  それでは前会に審議保留となりました昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その一)外三件の承諾を求める件を一括議題とし質疑を続行いたします。発言を許します。吉田賢一君。
【次の発言】 杉村君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 村瀬君。
【次の発言】 以上で予備費関係に対する質疑は終了いたしました。  これよりただいま議題となつておりまする予備費関件四件について討論、採決に入るのでありますが、特に吉田委員から発言を求められております……

第19回国会 決算委員会 第17号(1954/03/17、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  本日委員長がやむを得ない事情のため出席できませんので、委員長の委嘱を受け、理事の私がその職務を代行いたしますから、御了承願います。  昨日理事会で協議決定いたしました通り、本日は昭和二十六年及び二十七年両年度の決算のうち裁判所、国会、法務省の各所管について順次審議いたしますから、御了承願います。つきましては去る二月一日の委員会でお諮りいたしてあります通り、昭和二十六年、七年度分の決算を並行審議することにいたします。  まず裁判所所管について審議を行います。すなわち昭和二十六年度決算検査報告書第二十八ページ、裁判所不当事項一般会計、工事の……

第19回国会 決算委員会 第18号(1954/03/19、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  引続き委員長の委嘱を受けまして理事の私がその職務を代行いたしますから御了承願います。  本日は総理府並びに外務省所管昭和二十六、七年度決算を議題とし、審議いたす予定でありますが、まず総理府所管から審議に入り、順序としてこれを北海道開発局、自治庁、保安庁、調達庁の順に進めたいと存じますから御了承願います。  なお審議内容が多岐にわたり、関係当局者も多数出席を要求してあり、しかも予定時間内に処理いたしたいという関係上、その説明及び質疑応答につきましても、要点を簡潔に述べられるよう特に要望する次第であります。  それでは昭和二十六年度検査報告……

第19回国会 決算委員会 第19号(1954/03/22、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  引続き委員長の委嘱を受けまして理事の私がその職務を代行いたしますから御了承願います。  本日は前会審議保留となりました昭和二十六年及び昭和二十七年両年度決算のうち、総理府所管中、警察予備隊並びに保安庁について審議を進めます。それでは質疑を許します。質疑は通告順によつてやりたいと思いますが特に本日は木村国務大臣等の御出席もありまして、それぞれの発言内容が幾分違つて来ると思いますがあらかじめ御了承願います。杉村沖治郎君。
【次の発言】 天野公義君。
【次の発言】 山田委員に御相談しますが、これは一応資料として出してもらうのですか。

第19回国会 決算委員会 第20号(1954/03/29、26期、自由党)

○大上委員 関連して。吉田委員のただいまの発言でございますが、ごもつともでございます。田中委員長が御欠席なさつて、私が委嘱を受けまして、代理委員長を相勤めました折に、その質問が出まして、開銀の松田説明員から言えるとか言えないとかいう話があり、皆さんも国会法にのつとつてお尋ねして、出してくれということを本委員会で結論をつけたのです。そこで委員会終了後出したものだろうか云々の説明が今ありましたが、当時は私でございます。私としては開銀の方へ、これは大蔵省に相談しなさい、当然大蔵省があなたの方の検査をしておる、あるいは決算の委員会の藤田委員の方からは、開発銀行に対する業務命令云々という問題まで出たのだ……

第19回国会 決算委員会 第21号(1954/04/01、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員長を開会いたします。  本日は委員長がやむを得ない事情のため出席できませんので、理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますから御了承願います。  それでは昭和二十六年及び二十七年両年度決算を議題として、前会に引続いて総理府所管中北海道開発庁及び調達庁につき審議をいたします。北海道開発庁については、去る十九日の委員会で当局からすでにその説明を受けた後質疑が保留となつておりますので、この際ただちに質疑を許します。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 安井大吉君。
【次の発言】 お諮りいたします。安井君の動議に御異議ありませんか。

第19回国会 決算委員会 第22号(1954/04/02、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続き、理事の私が委員長の委嘱を受けまして、その職務を代行いたしますから御了承願います。  本日は、さきに審議保留になつておりました政府関係機関の収支のうち、日本開発銀行の造船融資に関する問題について調査を進めます。調査審議につきましては、その促進をはかるため、質疑応答は簡潔に重点主義をもつてなされるよう、特に要望いたす次第でございます。  それでは、これより質疑を許します。先般の本委員会において質問を留保せられておりました関係上、まず杉村沖治郎君に質疑を許します。
【次の発言】 杉村君に御相談申し上げますが、非常に時間がかかりま……

第19回国会 決算委員会 第23号(1954/04/07、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続き理事の私が委員長の委嘱を受けまして、その職務を代行いたしますから、御了承願います。本日は昭和二十六、七両年度決算検査報告中、大蔵省所管について審議いたすのでありますが、件数が非常に多いため、きよう一日で審議いたしかねると考えられますので、その所管のうち、国税庁を次会に割愛いたすこととし、本日はまず昭和二十六年度検査報告書六十九ページから九十二ページに至る報告番号五六ないし一一七、九七ページ番号一二九ないし一三二、百十九ぺジ番号四五六、四五七及び昭和二十七年度検査報告書八十ページから九十七ページに至る報告番号六〇ないし九七、百……

第19回国会 決算委員会 第24号(1954/04/09、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続き理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますから御了承願います。  本日は前会に引続きまして昭和二十六及び昭和二十七年度決算検査報告のうち、大蔵省所管中国税庁及び残余の批難事項について審議を行うことといたします。  まず昭和二十六年度検査報告書九十三ページから百十九ページに至る報告番号一一八ないし四五五及び昭和二十七年度検査報告書九十七ページから九十九ページに至る報告番号九八ないし一〇六並びに百二ページから百三十五ページに至る報告番号一〇九ないし五〇四を便宜一括議題として、審議の促進上右のうち特に昭和二十六年度……

第19回国会 決算委員会 第28号(1954/05/06、26期、自由党)

○大上委員 きわめて簡単に二、三お尋ねいたします。この会計検査院の検査報告を昭和二十六年度と七年度を見せていただいております、そこで二十六年はいまさら申すまでもなく、千百九十八件のうち約三五%ばかり批難事項が出ておる。二十七年が千八百十三件のうち約五〇%近い批難事項が出ております。そこで毎回本決算委員会で申し上げるのですが、特にただいま農地局長等の御説明を伺つておつたのですが、問題を限定いたしまして、昭和二十七年度のうち批難事項の百七十ページにいろいろ出ておりますが、特に大体百六十九ページから関連を持つておりますが、いわゆる架空工事とか出来高不足とか設計過大とか事業主体負担不足、次の項において……

第19回国会 決算委員会 第30号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 お諮り申し上げます。ただいまの柴田委員の動議に対して御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。  本日はこの程度とし、次会は公報をもつてお知らせいたします。これにて散会いたします。     午後三時四十一分散会

第19回国会 決算委員会 第33号(1954/05/24、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理  これより決算委員会を開会いたします。  本日は委員長がやむを得ない事情のため出席できかねますので、理事の私が委員長の委嘱を受けまして、その職務を代行いたしますから、よろしく御了承を願います。  それでは昭和二十六年及び二十七年両年度決算中、農林省所管のうち食糧庁関係事項について審議を行います。  まず昭和二十六年度決算報告百九十八ページ、番号七七二から八〇五及び昭和二十七年度検査報告二七七ページ、番号一四九五から二百九十二ページ、番号一五〇六に至る問題を便宜一括議題とし、そのうち二十六年度においては番号七七三ないし七七四及び七七五ないし七七八、昭和二十七年度においては番号一……

第19回国会 決算委員会 第36号(1954/06/02、26期、自由党)

○大上委員 関連して。厚生省の方にお尋ねしますが、ただいま吉田委員の質問に対するお答えはまつたく本委員会を愚弄したものと思います。なぜならば今日われわれが決算委員の使命に基いて審議しておるあなた方のいわゆる抜き取り検査対象の米は相当厳重です。そこで単なるおざなりな言葉で爾後はそういうことはないようにしますというならば、さすればお尋ねしますが、現在の定員をどれだけふやして、予算をどれだけふやさなければできないということが出て来ます。われわれも当然本委員会として、税関あるいはその他についていろいろな抜き取り検査をしなければならぬものを扱つて参りましたが、常識上判断いたしましてただいまのようなお言葉……

第19回国会 決算委員会 第37号(1954/08/07、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  本日は委員長が病気のため突如出席できない旨受電いたしましたので、理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますから、御了承願います。  審議に入るに先立ちまして一言申し上げます。第十九国会開会中、昭和二十六、七両年度の決算を並行審議いたして参つたのでありますが、審議未了となりました関係上、休会中も引続き審議いたすことに決定いたし、その手続を経た次第でございます。しかしながらその間、国政調査権発動等による現地調査等の時日を費しましたため、ようやく今回委員会を開くに至つた次第であります。従いまして、さきに理事会におきましても協議……

第19回国会 決算委員会 第38号(1954/08/09、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。  前会に引続き理事の私が委員長の委嘱を受けましてその職務を代行いたしますからよろしく御了承願います。  審議に入るに先立ちまして、理事の補欠選任をお諮りしたいと思います。去る七月二十七日理事河野金昇君が委員を辞任いたされましたので、その補欠選挙を行いたいと存じますが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて藤田義光君を理事に指名いたします。  それでは前会に引続きまして昭和二十六、七年度決算中、農林省所管食糧庁関係、特に黄変米問題を議題として審議を進めます。  ただちに質疑……

第19回国会 決算委員会 第39号(1954/08/10、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 これより決算委員会を開きます。  昨日に引続き委員長の委嘱を受けまして、理事の私がその職務を代行いたしますから御了承願います。  それでは引続きまして昭和二十六、七両年度決算中、農林省所管、食糧庁関係黄変米問題について審議を進めますが、本日は特に黄変米の毒性の有無、有害の程度等について、食品衛生上の見地からその主管官庁であります厚生省側の意見を聴取するため、質疑応答を行うことにしておりますが、現在厚生大臣以下厚生省の所管係官が参議院の厚生委員会におきましてまだ手がとれませんので、午後一時まで休憩して、午後一時より再開いたします。     午前十一時十六分休憩

第19回国会 決算委員会 第40号(1954/08/11、26期、自由党)【議会役職】

○大上委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  午前に引続きまして午後は参考人としておいでを願いました第一物産株式会社穀物油脂部長松井君並びに安宅産業株式会社食糧課長小野君、両君に対していろいろ聞かしていただくのですが、まず御両君にお願い申し上げます。  本委員会といたしましては、この黄変米の審議をするにあたりまして、はたして政府買付契約といいますか、委託買付というか、皆さんの方におかれましてどのような手順でこれを内地に運んで来られ、どのような手順で倉庫に納められるか、あるいはまた皆さんの方においてこの政府の買付委託と申しますか、運送と申しますか、その他についてどのような責任があるのかない……

第19回国会 決算委員会 第44号(1954/09/06、26期、自由党)

○大上司君 本決算委員会の委員長初め各委員の御了解を得まして、議事進行の名目をもつて、一、二分ごあいさつさしていただきます。私の理事在任中は何かといろいろお世話になりました。(笑声)  さて、このたび本委員会に本問題が取上げられるにつきまして、発言を中止したい、あるいは私としてその職責の任にあらず、このように考えて来ましたが、一面いわゆる国民の代表として、どこまでもただすべきはただすべきだ、このように考えております。ところが私は不幸にいたしまして、本年この造船疑獄について、播磨造船横尾龍と同時に新聞に取上げられた事実がございます。そこで私の不徳のいたすところは万々反省いたしておりまするが、この……

第19回国会 大蔵委員会 第63号(1954/05/29、26期、自由党)

○大上委員 まずただいま議題になりましたうちの公認会計士法の一部を改正する法律案について、政府当局に二、三お尋ねします。  本法律案は昭和二十三年七月六日、法律第百三号をもつて公布せられ、今日までこれを改正すること十三回余でございます。そこでこれだけたびたび改正いたしましたが、ほとんどこれは議員立法で、与党野党あげて提案をし、審議をして来たものであります。ところがなかなかただいま上程せられておるところの議案は政府が提出になり、しかもわれわれこの大蔵委員会で今国会中に扱うところの法律案が六十九件ございます。そのうち参議院先議としたものは、いろいろ諸般の事情があるが九件しかありません。その中に本法……

第19回国会 郵政委員会 第5号(1954/02/06、26期、自由党)

○大上委員 二、三お尋ねいたします。この郵政事業特別会計は前国会と思いますが、大臣に例の独立採算制の問題を二、三伺つたのですが、この本年度の予算書を拝見しておりますと、昭和二十七年の決算の出納を経て確定したその損益関係を見せてもらいますと、大体収入に当るものが六百九十二億円、これに対するところの当期利益金という勘定科目であげておられますが、これが八億九千万円、そうすれば大体の採算率というか利益率が百分の一・三から五までの計算になると思うのです。ところがこれは二十八年度の予算ですから予定ですが、これを見せてもらつておりますと、同じ収入面が八百九億円、その利益面が八億三千万ということになつておる。……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/03/09、26期、自由党)

○大上委員 ちよつとお尋ねしたいと思います。保険限度額の十三万円については、各委員からその基礎的な計数のものを示せという御意見もありましたが、ごもつともと思います。そこでわれわれはさいぜんから大臣並びに政府委員に伺つておる点は、民保を圧迫するということが逐次出ておるのです。そこで大臣にお尋ねしたいことは、おそらく閣議決定のときに相当議論になつたと思うのでありますが、たとえば、かりに二十万円に限度を上げたと仮定すれば、民保をどの程度に圧迫するか。たとえばこれを二十万円に限度を上げたときに、現在の既存の民保の会社が採算率にどのくらい響いて来て、どの程度の会社が非常に採算率が悪くなつて行くのか、これ……

第19回国会 郵政委員会 第12号(1954/03/11、26期、自由党)

○大上委員 私は郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案について、当該所管局長に簡単にお尋ねいたしたいのでございますが、全国に郵便切手及び印紙の売りさばき所が何箇所あるのか。その中に特に法人格を持つて売りさばき所となつておるものと、それから個人格のものとがあるはずです。その軒数がどの程度になつておるか、まずそこからお尋ねをいたします。
【次の発言】 そこで私のお尋ねしたい点は、そこから波及いたしまして、特にその中で、いわゆる切手印紙類を売りさばいておるのを生業というか、準専業というか、専業にしておる軒数は何軒ありますか。

第19回国会 郵政委員会 第23号(1954/05/07、26期、自由党)

○大上委員 私も資料を要求いたします。大蔵省の銀行局の総務課長が来ておられますので、大蔵省に対して資料を要求いたします。  まず銀行における預金というか、貯金というか、これに関連する、しかも全国の従業員と一人当りの貯蓄のパーセンテージを第一にお願いいたします。  第二に、現在あなたの方の所管に銀行検査部というのがある。巷間伝うるところによりますと、銀行が浮貸しをし、なおさらに定められたより以上の高金利をとつているということもわれわれ耳にするのであります。あなたの方で最も悪質と思われる検査当局の調べがあれば、その件数並びに事犯の内容を明日までにお知らせ願いたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第24号(1954/05/08、26期、自由党)

○大上委員 まず質問を始める前に、委員長にお願いしたいのですが、ただいま議題になつております本件につきましては、ただいまの銀行局長の御答弁から見ると、いとも簡単なように思われますが、私はそのように受取つておりません。そこでこれを新聞に出たからというのですが、特に本問題をこの委員会で慎重に検討するについては、資金運用部資金の関係で、理財局長等にも御出席願いたいと思います。従つて本日はさいぜん吉田委員が言うておられましたが、大蔵省からまだ一つも資料が出ておりませんので、出た上でいたしますが、資料がなくてもさしつかえない程度の御質問をいたします。  まず本件の起きた動機は、事務次官からのいろいろ通牒……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 大蔵委員会 第3号(1955/01/24、26期、自由党)

○大上委員 ただいまの春日君の問題に関連がありますので、一言お尋ねいたします。  まず年末において、医師その他について所得の基準方針をやられたのでありますが、その結果、いわゆる所得二八%、経費七二%、こうなっておる。これは諸般の事情もありましたでしようが、この課税標準というものを法律的に扱って果して行政事務が円満に行けるか行けないかという見通しを、主税局長に一つ伺います。その大きな理由といたしましては、経済は動いておる、すなわち動態経済下において、当然に企業採算率というか、企業上の出てきた利益と、それから税法上の出てきた利益に相当食い違いが出てくるのです。たとえば機密費あるいは広告宣伝費等は、……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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