天野公義 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは天野公義衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

天野公義[衆]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第21号(1954/03/18、26期、自由党)

○天野公義君 ただいま議題となりました昭和二十七年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十七年度国有財産無償貸付状況総計算書並びに昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十八年度一般会計災害対策予備費使用総調書(その一)、昭和二十八年度特別会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十八年度特別会計予算総則第九条に基く使用総調書(その一)の六件につきまして、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、昭和二十七年度国有財産増減及び現在額総計算書について説明申し上げます。昭和二十七年度中に増加しました国有財産は、行政財産六百三十六億四千四百余万円、普通財産千……

天野公義[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

天野公義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第5号(1953/06/26、26期、自由党)

○天野委員 山口議員を証人として喚問して事の真相をただすことはよろしいと思いますが、事同僚議員のことでございますので、慎重を期する上において、理事会においてこれを取上げて、その上でお取扱い願いたいと思います。
【次の発言】 先ほど来山口議員の名前が出ているわけですが、そのことに関して吉岡参考人にお伺いします。先ほどから車が出ておりますが、新車は売つた覚えはないとか、中古車の点はわからない、こういうお話でございますが、中古車の点について、会社の事務系統の方も二、三お見えのようでございますから、この際これははつきりしていただきたい。
【次の発言】 これは山口議員の名誉にも関することでございますから……

第16回国会 決算委員会 第7号(1953/07/01、26期、自由党)

○天野委員 先日同僚の山口喜久一郎氏のことについて本委員会で証人喚問しろというような動議がありましたけれども、理事会においてこれを協議したところ、会社に行つてよく調べようということに相なり、私ども会社側に行きましていろいろ帳簿その他を拝見したわけでございますが、その結果山口喜久一郎氏はニューエンパイヤモーターと金銭の授受の関係は一切なく、また新車、中古車の売買の事実もないということを確認して帰つたわけでございます。新聞にも山口喜久一郎の名前が出ておるわけでございますから、この際山口喜久一郎氏がニユーエンパイヤモーターと何ら関係がなく、しかも山口氏は潔白であるということをこの際認めていただきまし……

第16回国会 決算委員会 第8号(1953/07/03、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 これより決算委員会を開会いたします。引続き委員長がやむを得ない事情のため出席できかねますので、理事の私が委員長の依嘱を受けましてその職務を代行いたしますから、よろしく御了承をお願いいたします。本日は建設省所管について審議を行うことにいたします。まず検査報告書二百七十五ページ、建設省一般会計中、予算経理の項、報告番号八三三ないし八七二、工事の項、報告番号八七三ないし九八四、不正行為の項、報告番号九八五ないし九八六及び是正させた事項、報告番号九八七ないし九八九、以上の百五十七件を便宜上一括議題とし、審議促進上そのうち報告番号八三三ないし八六八、八七一ないし八七四、九二九ないし九二……

第16回国会 決算委員会 第9号(1953/07/06、26期、自由党)

○天野委員 初めに九九八のことについてお尋ねをいたします。大体役所のいろいろなやり方を見ますと、年度末にぱつと物品を買うというような状況を諸々に呈しておりまして、それが会計検査院に指摘せられて、ここに不当な事項として載せられておるような状況を非常に見るわけでございます。この九九八の問題も同様な事項の一つと考えられるわけでございます。特に金は先に払つておつて、物はあとから納入されるというような状況になつておる。これはどういうわけでこういうことになつたのか。また担当官が納入をした当該会社とある程度の関係があつたのではないか、このように考えられますが、その点いかがでございましようか。

第16回国会 決算委員会 第10号(1953/07/08、26期、自由党)

○天野委員 ただいま議題となつております昭和二十六年度一般会計予備費使用総調書(その2)外五件につきましては、この際討論を省略してただちに採決されんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 今の問題に関連して二、三お伺いします。先ほどこの綱材を消耗器材費で落して設備に使われたようでございますが、当時の法律で行くと専売公社法第四十三条の二に違反することになると思いませんか。
【次の発言】 物にかわつたら流用してもいいのですか。
【次の発言】 今の消耗器材費として物品を買い入れて、今度は設備にそれをまわすということは、私の考えではこの条文に違反すると考えるのでございます。  時間がございませんか……

第16回国会 決算委員会 第11号(1953/07/10、26期、自由党)

○天野委員 今柴田委員の質問の最後のところで、朝鮮に対して石炭を輸出した、その中に粗悪品があつて返されたものがあるのじやないか、それでその返されたものがあるから決済がつかないのだというようなお話がありましたが、これはきわめて重大な点でございますから、関係当局の明確な答弁をお願いいたします。
【次の発言】 議事進行について。石炭の問題の決済はついておるようでございますから、その資料を取寄せた上で理事会を開いてこの問題の取扱いをすることにいたしまして、本日は次の国鉄の問題に移るようにおとりはからいを願います。
【次の発言】 そういう問題は、総理が出て来ない後の問題にしていただきたいと思います。

第16回国会 決算委員会 第12号(1953/07/13、26期、自由党)

○天野委員 その問題は政府側から通告があつた通りだとわれわれは了承するのであります。今回は総理大臣の出席は見送つて、関係当局に質疑を続行していただきたいと思います。
【次の発言】 総理の宮中後の問題につきましては委員長も御承知のことと思いますので、事外交に関する問題でもございますので適当な委員長のおはからいのほどをお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの委員長の御発言はきわめて不穏当なものと考えます。問題の処理というものは、問題を糾明してそしてもつてその結論が出た後において、この委員会に諮つて問題を処理して行くのが委員長の正しい務めであると思うのでございます。それをただいまの委員長の御発言……

第16回国会 決算委員会 第14号(1953/07/17、26期、自由党)

○天野委員 議事進行。ただいま理事会で文書をもつて総理の出席を要求するというようなお話がございましたけれども、吉田総理は今予算委員会に入つておる最中でございます。現実の問題として、本委員会に総理が今日の段階において出席するということは非常に困難でございます。従つて本日の総理の出席は見送つて、今までの審議を進められるようにお願いいたします。
【次の発言】 理事会は運営の相談だけで、決定権はないと思います。従つて文書をもつて総理を要求するような、そういう運営の円満を欠くような方法をおとりにならないように、委員長において御寛大なおとりはからいをお願いいたします。

第16回国会 決算委員会 第15号(1953/07/20、26期、自由党)

○天野委員 ただいま熊本委員からの御発言でございますが、先ほど理事会でお話合いをしたごとく、総理はこの理事会にお見えになりまして、参議院の予算委員会に出席のため、副総理にかわつて答弁をしてもらうというお話でお帰りになつたのでございまするから、本日のところは理事会の決定通り、緒方副総理に御答弁を願うことにして本委員会を開催せられんことを望みます。
【次の発言】 本委員会の運営にあたりましては理事会決定通りすみやかにこの委員会を開催せられるよう、理事会の権威のためにおとりはからい願います。
【次の発言】 先ほど総理も参議院予算委員会に出席のためとはつきり申されておるのでございます。従つて理由の点で……

第16回国会 決算委員会 第16号(1953/07/21、26期、自由党)

○天野委員 杉村君の動議に大賛成であります。
【次の発言】 それでは日本専売公社所管中、質疑未了の分について、ただちに審議に入ります。質議を許します。柴田義男君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ以上で日本専売公社の所管に対する質疑を終了いたします。  本日はこの程度とし、次会は明二十二日水曜日午後一時から、昨日に引続き対米債権に関する問題につき審議いたす予定であります。本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十二分散会

第16回国会 決算委員会 第18号(1953/07/23、26期、自由党)

○天野委員 今の問題について総裁にお尋ねしたいのですが、この間東京駅を拝見いたしましたところ、本屋建築の部分を除いたほかの各会社の店舗になるところは、すでにほとんど使用しておる現状でございます。それから今日いただいた資料によりますと、すでに賃貸料を三箇年にわたつて前納を会社が受けております。こういうような状態のときに、どうして国鉄は一銭も会社からとつていないのですか。
【次の発言】 会社の方ではちやんとこのように地代その他を参酌した上で営業ベースに乗つているところの賃貸料をとつているはずだ。片方がちやんときまつているのに、国鉄がきまつていないというのはどういうわけですか。

第16回国会 決算委員会 第19号(1953/07/24、26期、自由党)

○天野委員 一点だけ簡単にお伺いいたします。終戦処理費が昭和二十一年から二十六年度まで総計四千九百億円くらいございますが、これはガリオア等の援助費と関連して考えることはできないでしようか。また終戦処理費について平和条約交渉過程において、何か米国その他の占領国と交渉があつたかどうか、この点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 通産大臣は通産委員会に、大蔵大臣は参議院の予算委員会に出席されて本委員会に出席が困難のような状況でございますから、本日はこの程度で散会せられるよう望みます。

第16回国会 決算委員会 第20号(1953/07/28、26期、自由党)

○天野委員 本日は総裁にいろいろお伺いしたいと思つておつたのでございますが、あいにく総裁は下痢のため本委員会に御出席になられないということで、まことに遺憾ではございますが、副総裁以下関係の方々にお伺いしたいと思うのでございます。前の委員会ていろいろお伺いをいたしましたところ、まだ納得の行かない点が多々あるのでございます。  まず最初にお伺いしたい点は、駅構内のいわゆる名店街の問題でございます。会社はすでに三箇年の前家賃三億数千万円をとつておるにもかかわらず、国鉄にはいまだ一銭も入つておらないという点は、はなはだ了解に苦しむ点でございますが、この点についてはいかがお考えでございましようか。

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、自由党)

○天野委員 ただいま柴田委員より動議が提出されておりますので、すみやかに採決せられるようお願いいたします。
【次の発言】 先ほどの理事会においては、動議を保留して云々ということはきまつておりません。従つて先ほど柴田君が提出せられました動議をすみやかに採決されるよう動議を提出いたします。

第16回国会 決算委員会 第29号(1953/08/14、26期、自由党)

○天野委員 議事進行について……。十一日から十三日の間決算委員として大阪、神戸の国政調査に行つたわけでございますが、その間におきまして私どもとして納得の行かないことがあつたのでございます。と申しますのは、国会の国政調査というものは非常な権限を持ち、そして超党派的に行動をするということが従来の慣例でもございまするし、委員会の権威を高めるゆえんでもあるとわれわれは了承しおつたのでございまするが、ちようど派遣期間中、十二日の夜に某委員のところで決算委員会の報告会のような演説会を催されて、それに委員長以下数氏の方が御出席になつた。これは派遣中に私の方から委員長に申入れをいたしたところでございまして、委……

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、自由党)

○天野委員 鉄道会館のことで一、二点お伺いしておきたいのでございます。先般の八月二十日の読売新聞に、鉄道会館の土地をめぐつていろいろと報道されておるのでございます。すなわち、その問題点の第一は、鉄道会館は現在のところ、一体何階まで建築許可がおりておるのか。まずこの点からお伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、現在七階まで正式に許可になつておるということでございますが、鉄道会館は十二階までつくるということで、いろいろともくろみをし、今日に至つておるわけでございます。もし十二階までこの鉄道会館の建築を許可されるという場合がありましたならば、その建築審査会では、鉄道会館の前に一千坪の広場をつく……

第16回国会 決算委員会 第31号(1953/09/04、26期、自由党)

○天野委員 今の問題は次の理事会において決定せられたいと思います。と申しますのは、次の委員会に長崎総裁が御出席になるかもしれません。その意味において次会において決定になられたらどうかと思います。
【次の発言】 やはりこれは委員の出席も大分少いようでございます。従いまして次の理事会において、長崎総裁が御出席にならない場合においてこの問題を御協議願いたいと思います。
【次の発言】 舘林委員のお説に賛成です。
【次の発言】 反対するというわけではないのですが、この次までには直るだろうという考えなんです。もし直らないで来られないときには、またそのときの状況で当日の理事会で諮つていただいてもいいと思う。

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、自由党)

○天野委員 ただいまいろいろと東洋経済並びに東京新聞についての質疑応答が行われましたが、まず喜多さんにお伺いしたいのでございますが、東京新聞で喜多さんがいろいろと御発言なすつていらつしやいます。おそらく喜多さんもあとでこの記事をお読みになつたと思いますが、喜多さんの御発言は新聞記事に出たのと大体同じで間違つた点はないと思いますが、その点いかがでございましようか。
【次の発言】 東京新聞における座談会で、――ほかの参考人の方がお見えにならないのはまことに残念でございますが、その記事の中で、喜多さんの御発言には間違いがない、喜多さんは御発言通りここに記載されておるということでございますが、田中委員……

第16回国会 決算委員会 第34号(1953/10/16、26期、自由党)

○天野委員 時間が大分遅くなりましたので要点だけお伺いをいたします。まず第一にお伺いしたい点は、長崎総裁は国鉄の出した文書に対する会計検査院の回答文をお読みになりましたか。御存じでいらつしやいますか。
【次の発言】 そうすると会計検査院のこの意見によりますと、国鉄側の意見というものは鉄道会館に関する問題においてはほとんど認められておらない。わずかにその中で「首題の契約にあたり、日本国有鉄道法第四十九条但書の規定に基く日本国有鉄道法施行令第三十三条第六号の規定により随意契約によつたことは違法とは認められない。」という一項でわずかに救われておるようなところであります。こういう点は総裁としてきわめて……

第16回国会 行政監察特別委員会 第10号(1953/07/28、26期、自由党)

○天野委員 参考人にお伺いしたいのでありますが、要点をだけを簡単にお答え願いたいと思います。  まず、この区画整理の根本問題として、この区画整理が計画された第一の動機というのは、あそこにある江東楽天地の土地をほかのところに換地をして、そうしてこの江東付近を一大観楽地区にする、こういう予定のもとに第一次の原案では、都立高校なりまた都の電車車庫を取除いて区画整理を行う、こういうような構想のもとにこの区画整理の計画が立てられたと聞いておりますが、そうでございますか。
【次の発言】 聞いた点だけお答え願いたい。一番最初の、この地区を区画整理したいという官庁関係の構想というものは、江東楽天地を分散し、し……

第16回国会 行政監察特別委員会 第11号(1953/07/29、26期、自由党)

○天野委員 証人にまつ先にお伺いしたいことは、区画整理が途中で変更された点でございますが、最初の区画整理の計画というのは、あの江東楽天地を分散させて、都電の車庫及び都立高校をなくして、そうして一大歓楽衡をつくるという計画であつたものが、都立高校の移転もできない、都電の車庫の移転もできないということになつて、住民の方に過重な減歩を強いられ、また非常な飛換地をやらなければならないというような事態になつたと思うのでございますが、根本的な最初の出発点と、それから、後に二回ばかりございましたが、計画がかわつて、この実施計画に至つたときには、その最初の目的は大半失われておつたのじやないか、このように考える……

第16回国会 文部委員会 第4号(1953/06/26、26期、自由党)

○天野委員 文教政策一般のことにつきましてはあとでお伺いすることとして、この際ちよつと差追つた問題で、この夏にドルトムンドで行われる国際大学スポーツ連盟の夏季大会に、日本が参加をすることになつているのでございますが、大体現在のところ三十八、九名参加しようというので、いろいろと準備をやつている段階にあるわけであります。ところが大体その費用として二千万円くらいかかると計算されておりますが、今までにオリンピックであるとか、あるいは極東大会であるとか、デ杯に参加の場合に、こういう場合は大体半額を国で補助いたしておるのでございますが、今度の大会は新しいケースでございます。このドルトムンドで行われる大会は……

第16回国会 文部委員会 第9号(1953/07/09、26期、自由党)

○天野委員 先般来、文部大臣の文部行政に対する基本方針について、いろいろな観点からの論議が闘わされておつたわけでございますが、その中でまず第一に文部大臣があげておられる道義の高揚という面からいたしまして、教育勅語をめぐる論争が盛んに行われたのでございます。この点に関しまして、私は、さらに文部大臣に一、二点お伺いをしたいと思うのでございます。なるほど教育勅語は君主主権下において発表せられたものでございまして、その表現は「朕惟フニ」という点から始まつておるのでございまして、現下の日本の状況には根本的に合わないということは当然でございます。そこで大臣が教育勅語に関していろいろと御意見を述べられたので……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/22、26期、自由党)

○天野委員 ただいま議決になりました本法案について、附帯決議を提出いたします。案文を朗読いたします。    公立学校施設費国庫負担法案に関する附帯決議   本委員会は、公立学校施設費国庫負担の実施に関し、政府はすみやかに左記の措置をとられるよう決議する。  一、災害復旧及び戦災復旧に要する経費の算定基準を政令で定めるにあたつては、従来の基準によることなく、とりあえず少くとも最低基準(小学校一人当り〇・九坪、中学校一人当り一・二六坪)までの復旧を実現すると共にさらに将来は原形復旧するよう考慮すること。  二、戦災復旧については少くとも五ケ年を限度として措置すること。 以上が決議の案文でございます……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/07/25、26期、自由党)

○天野委員 私は政府提案の青年学級振興法案に賛成をし、前田榮之助君提出の修正案に反対をして、自由党の意思をここに表明するものでございます。  本法案の骨子とするところは、全国の勤労青年の向学心の要望にこたえたものであると考えるものでございまして、その賛成の第一点は、現在各地に自主的に、自然発生的に行われておりまするこの青年学級を法制化いたしまして、そしてこれについて国庫の補助を受けるようにいたした。これによつて勤労青年の要望を大幅に満たすと同時に、地方の財政負担を援助するということにもなるわけでございます。  第二の賛成の点は、非常に自由な形においてこの青年学級が開設され、市町村が開設する場合……

第16回国会 文部委員会 第21号(1953/07/28、26期、自由党)

○天野委員 高等学校の定時制教育及び通信教育振興法案に対する修正案の案文を朗読いたします。    高等学校の定時制教育及び通信    教育振興法案に対する修正案   高等学校の定時制教育及び通信教育振興法案の一部を次のように修正する。   第七条中「前三条」を「第四条から前条まで」に改め、同条を第八条とし第六条中「第四条第二項」の下に「、第五条」を加え、同条を第七条とし、第五条の次に次の一条を加える。   (私立学校についての国の補助)  第六条 国は、私立の高等学校の設置者が定時制教育の設備について、政令で定める基準にまで高めようとする場合においては、これに要する経費の全部又は一部を、当該学……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 決算委員会 第2号(1953/12/04、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 本日はこの程度といたし、次会は十二月七日月曜日、午後一時から開会いたします。  これで散会いたします。     午後三時五十二分散会


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 運輸委員会 第28号(1954/03/27、26期、自由党)

○天野委員 関連して一点お伺いいたします。切符の性格は一体どういう性質の有価証券ですか。
【次の発言】 そうすると、切符の有効となるのは一体どこで有効になるのですか。たとえば販売したときですか。それとも使用するときですか。それから金は入つていなくても、実際使用する場合には、その切符で国鉄に乗れるわけですから、そういう関連の性格を御説明願いたい。
【次の発言】 国鉄のいろいろな業務運営の中で、相当重大な部面を占めておるところの、財産の管理の問題を主体といたしまして、総裁その他関係の方にお伺いをいたしたいと思います。     〔委員長退席、松井(豊)委員長代   理着席〕  国鉄の財産というものは……

第19回国会 運輸委員会 第29号(1954/03/30、26期、自由党)

○天野委員 先日いろいろお伺いしたのでありますが、そのときに私鉄並びに通運会社の延滞のところで時間か来たので一応切れておるわけです。そこでもう少しこの点をお伺いしたいのでありますが、連絡運賃交互計算は国鉄本庁で行い、直接私鉄に対して納入命令が発せられていない例が多いように見受けられるのです。各管理局においては機械的に収納事務を行つているだけで、各管内の私鉄について延納の検討、督促について、拝見するところ積極的な努力が見られていないと思われるのですか、この点はいかがでしようか。
【次の発言】 非常に抽象的な御答弁ですが、それならば契約書によると国鉄の返納金は、一般の会社の金と区別して別途預金とす……

第19回国会 運輸委員会 第37号(1954/05/14、26期、自由党)

○天野委員 先ほどの海難救助のことについて一、二点お伺いしたいと思います。というのは、今度の暴風による各漁船の被害の問題は、日本の沿岸警備ないし海難救助という問題とからみまして、きわめて重大な問題であると考えるわけであります。特に日本は漁業を非常に重んじておる国でありますし、全部が海に囲まれている国であるし、しかも毎年々々台風の襲つて来る国であります。私の今了解しておるところでは、詳しくは覚えておりませんけれども、海上警備隊にしても海上保安庁にいたしましても、大体二千トン前後からそれ以下くらいの船きり保有していない。速力も大体二十ノツト以下ではないかと思うのであります。もつと優秀な船があるなら……

第19回国会 運輸委員会 第42号(1954/10/01、26期、自由党)

○天野委員 ただいま大臣から非常に誠意のあふれた御報告を承つたのでありますが、この際もう少し具体的に数点お伺いしておきたいと思うのであります。  その第一点は、ただいま大臣も申されておりましたけれども、この洞爺丸に残つておる遺体をすみやかに出すということが、遺族全般のほんとうに熱願しておるところだと思うのであります。今までサルベージ等も間に合わないでたいへん遅れておつた面もあると思うのでありますが、一体今日どれくらいのサルベージが遺体の救出に当り、そしてあと何日くらいたてばサルべージで遺体を出す作業が全部終了することができるか、大体のお見通しがあればこの際承つておきたいと思います。

第19回国会 運輸委員会 第43号(1954/10/19、26期、自由党)

○天野委員 この報告書を拝見いたし、今までに本委員会で明らかになつておる点の他を勘案いたしまして、私どもとして納得の行かない点をまず質問したいと思います。  まず第一に、なぜ船が出港したかとい問題であります。この報告書にもあるように、初めは出港をやめるということになつておつたのが、急に出港をするということに変更をせられたわけであります。この船の出港の原因と見られておるところのものは、十七時より十八時に至る間の風速は十メートルないし十五メートルに落ち、いわゆる台風の目と判断せられるような状況になつて、一応天候は回復したというようなことが考えられる。もう一つの情報としては、台風の速度が非常に早い。……

第19回国会 運輸委員会 第46号(1954/10/22、26期、自由党)

○天野委員 今回の相模湖の問題を中心にいたしまして、若干お伺いしたいと思います。すでに山口委員から大分詳細に御質問がありましたので、なるべく重複を避けてお伺いいたします。簡潔に要点を御答弁願いたいと思います。  まず第一は、もう新聞その他で常識的になつていることでありますが、事故の原因は定員過剰にある。また内郷丸の船体の不備にある。そして定員過剰の責任は船主、船長にあり、また引率者の教官にもその責任があるのではないか、こういうふうに言われておるわけでありますが、これらの根本的な原因になつたのは、結局定員に対する考え方の問題ではないかと思うのであります。運輸省はこの交通機関における定員について、……

第19回国会 運輸委員会 第48号(1954/10/26、26期、自由党)

○天野委員 監督局長もしくは次官に鉄道関係の基本政策の中で、まず国鉄の問題について基本的な考え方をお伺いしたいと思います。というのは、先般の国会におきまして、国鉄の整備五箇年計画の案を私どもに配付をされて、それを拝見したわけでございます。この国鉄の五箇年計画によりますると、いろいろの案が出ておつたわけでありますが、一番最後の締めくくりに、運賃を値上げしなければこの計画が実施できないということが書いてあつたのであります。それによりますると、結局今度はそれを逆に読みますならば、運費を値上げしなければ国鉄の五箇年計画が実施できないのだ、こういう結論に読まれるようにも考えられるのであります。三十年度の……

第19回国会 決算委員会 第11号(1954/02/24、26期、自由党)

○天野委員 議事進行について。昨日の理事会で、緒方副総理、犬養法務大臣出席の件については、決定を見たわけでありますが、本日になりますと、緒方副総理が御都合が悪い、従つて急に委員長のはからいで石井運輸大臣に出席を求められたということになつているようでありますが、委員長の委員会運営については、ぜひとも理事会の決定通りお運びを願いたい。それから変更する場合にもなるべくならば、もしくは絶対的に理事にはかつて、そうして委員会の運営を円滑にやつていただきたい。この点を強く希望申し上げておきます。

第19回国会 決算委員会 第13号(1954/03/05、26期、自由党)

○天野委員 ちよつと委員長に二、三点お伺いをしたいと思います。これは調査員の行動その他についてでありますが、調査員の調査行動については、私は委員長の命令ないしは委員会内の意思に従つてその範囲内で調査をするのが当然であると考えておるものであります。仄聞するところによると、委員長の命ないし委員会の命を受けた範囲を出ておる点が多々あるやに聞くのであります。その点が第一。  次に第二点といたしまして、調査員が調査をいたしましたものを、委員長なり委員会に報告する前に、ほかのところに漏らしてはいないかという疑いを持たざるを得ないのでありますが、これは一体どういうことになつておるか。  また荻野調査員が調査……

第19回国会 決算委員会 第15号(1954/03/10、26期、自由党)

○天野委員 大臣に一点だけお伺いしておきます。それは国有財産の評価の問題でございますが、今の船舶の問題並びに国有財産の審議の問題について一つのがんになつておるのは再評価の問題だと思います。それで国有財産法施行令によりますと、大臣も御承知のように、五年ごとに三月三十一日の現況において総合評価をする、それから二十五条には「総合評価による価格は、これを国有財産の台帳価格としない。」ということになつておるわけであります。すなわち五年ごとに再評価するけれども、国有財産の台帳に載つておるのは取得価格が載つておる。二重の価格がいつもそこに出ておる。しかも経済的の変動の強いときには、五年ごとの評価ではとうてい……

第19回国会 決算委員会 第18号(1954/03/19、26期、自由党)

○天野委員 北海道関係を拝見いたしますと、二十六年度にいたしましても二十七年度にいたしましても、道路その他工事関係の批難事項が非常に多いようであります。ここで資料によりますと、厳寒風雪の時期に多大の困難を冒して工事を進めて来たようでありますが、そういう点が一番問題になるのではないかと思います。北海道は冬期非常に厳寒風雪の多いところでありますので、そういう点で工事が内地の場合と違つて、非常に困難な場合、もしくは非常に予算を食うような場合があると思うのであります。そういう点について、政務次官はどういう努力をされ、どうされるのが一番いいとお考えでありますか。

第19回国会 決算委員会 第19号(1954/03/22、26期、自由党)

○天野委員 先日長官のお留守のときにこの批難事項についてお伺いした点で、長官はお忙しいから、よく批難事項を御存じないかと思うのですが、簡単に、二、三点御質問いたしますと、昭和二十六年度の決算書には二十六年十一月から翌年三月までの間に株式会社小林メデイカルサプライ外十四名から病院用として二千四百七十八万余円のものを購入しておる。ところが予備隊にはこれを使用する病院も要員も整備されておらなかつた。従つてこれは急ぎ購入する必要はない。そこで今日においても大部分は梱包のまま立川補給廠に在庫となつておる。こういう点が指摘されております。それはいみじくも十一月から三月まででありますから、予算をたんまりとつ……

第19回国会 決算委員会 第20号(1954/03/29、26期、自由党)

○天野委員 数点、基本的な問題について開銀にお伺いしたいと思います。まずお伺いしたい点は、造船融資に関して基準があるわけであります。たとえば一番抵当とか二番抵当とかいろいろな基準があるわけでありますが、どういうぐあいになつておりますか。
【次の発言】 そうすると今まで、二番はいいとして、三番、四番抵当に入つておるのはどのくらいありますか。
【次の発言】 担保余力があるのを予定して二番、三番をつけて行くのですか。余力ができたから二番、三番とつけて行くのですか。
【次の発言】 そうすると建造中のものを担保するときにはどういうぐあいになりますか。

第19回国会 決算委員会 第21号(1954/04/01、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 ただいまの説明につき、調進庁当局において説明を必要とされるならば、この際発言を許します。総務部長山内説明員。
【次の発言】 それでは質疑に入ります。柴田義男君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 答弁は要点を簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの吉田委員の御要望のように、調達庁においておとりはからいを願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは調達庁関係の質疑は、次会適当なときに行うことといたします。
【次の発言】 次に外務省所管に移ります。すなわち昭和二十七年度決算検査報告七十五ページ、報告番号五……

第19回国会 決算委員会 第22号(1954/04/02、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 柴田義男君。
【次の発言】 徳安實藏君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 本日はこの程度にし、次会の期日及び議題は、後日公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後六時二十五分散会

第19回国会 決算委員会 第23号(1954/04/07、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 吉田君の御要望の点、よく調査していただくようにお願いしておきます。  本日はこの程度とし、次会は本日の残余の分並びに大蔵省所管国税庁につき審議を行う予定であります。期日は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後五時四十一分散会

第19回国会 決算委員会 第25号(1954/04/14、26期、自由党)

○天野委員 二十六年度の長崎大学のところで一点お伺いしたいのですが、さつき検査院のお話では、船が行方不明になつちやつたというお話なんですが、どういうわけで行方不明になつちやつたんですか、その点ひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、その船は一ぺんも使つたことがないのですか。
【次の発言】 そうすると、市中銀行から八百万円も借り入れて、一回分として支払つておいて、船は一ぺんも使わないで、どこかに持つて行かれて、行方不明になつちやつた、こういうことなんですね。
【次の発言】 どうもこういうことはあまりばかばかしくて、何とも言えないようなことなんですが、その後文部当局としては、そ……

第19回国会 決算委員会 第38号(1954/08/09、26期、自由党)

○天野委員 昨今黄変米の問題が新聞紙上で取上げられて非常に各方面でいろいろな影響を及ぼしておるわけでございますが、本委員会においても昨年度からいろいろと黄変米のことについては調査研究をいたしておつたわけであります。しかしながら昨年われわれが本委員会を通じて調査研究をいたしておつた当時の黄変米に対する考え方と、今日の黄変米に対する考え方というものは、ちよつと質的に異なつておるように見えるわけであります。というのは昨年までは大体黄変米の名前のように、いわゆる目に見える黄色い有毒米が何パーセントあるかというような点がおもに論議をされておつたのでありますが、昨年の後半からは科学の進歩といいますか、食糧……

第19回国会 決算委員会 第39号(1954/08/10、26期、自由党)【議会役職】

○天野委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  ただちに質疑を許します。安井大吉君。
【次の発言】 大臣は追つてお見えになりますから、かわりに……。
【次の発言】 大臣に対する質問は大臣がお見えになつてから願います。 それでは柴田義男君。
【次の発言】 大臣は三時十分前に厚生省でお医者さんの陳情団に会う約束をしておられますので、この際大臣に集中して質問をさせていただきたいと思いますが、よろしゆうございますかー安井大吉君。
【次の発言】 柴田義男君。
【次の発言】 大臣もお急ぎのようでありますから、一、二点お伺いしたいと思います。ただいま片島君の御質問の中にも出ておつたのでありますが、国民は……

第19回国会 決算委員会 第41号(1954/08/12、26期、自由党)

○天野委員 ただいま議事進行について発言を求めておいたわけでありますが、委員長の発言との間に食い違いがあることはまことに遺憾であります。実は、本委員会の運営につきましては、いつも理事会を開きまして、円満に議事を運営して参つて来ているわけであります。従つて、今後の委員会の運営におきましても、委員長の非常な御卓見のあることはわれわれ理事も了承しておるのでありますが、理事会に諮つて円満な議事の運営をしていただきたいと思うので、明日以後の議題の問題につきましても、理事会を開きまして善処されんことをお願い申し上げます。
【次の発言】 農林省並びに厚生省関係のことについて、二、三点お伺いいたします。ただい……

第19回国会 決算委員会 第43号(1954/08/23、26期、自由党)

○天野委員 私は自由党を代表いたしまして、輸入病変米に関する決議案文に賛成の意見を述べるものであります。  今回の病変米問題に関しましては、先ほどの委員長のお話の通り、また決議案文の前文にあります通り、わが委員会といたしましては、長い間慎重審議を重ね今日に至つたわけでありますが、この間におきまして莫大な国損を来しておるわけであります。これについては、国家財政上並びに国民保健の上からいたしまして、善処をしなければならないということは言うまでもないところであります。従つて本案文にありまするがごとく、政府は外米の輸入契約等に対し再検討を加え、国損の補填等について善処すること、これをまずまつ先に取上げ……

第19回国会 行政監察特別委員会 第7号(1954/03/09、26期、自由党)

○天野委員 二、三点確かめておきたい点があるので伺つておきたいと思います。まず第一点は、さつき御答弁がありましたが、立法化の問題であります。先ほどのお話では、立法化運動の具体的なことについては一切知らぬし、教えてくれなかつたというお話があつたのでありますが、この立法化の問題については非常に伊藤氏は執心されておつた。松本顧問も立法化の問題について顧問に就任したというような証言もされておるわけなのであります。従つて、あなたは具体的な運動について理事長室長をいたしておるときに話は聞かなかつたというお話でありますが、保全経済会に入つてから、立法化の問題について伊藤理事長がどういう考え方を持つておつたか……

第19回国会 行政監察特別委員会 第8号(1954/03/11、26期、自由党)

○天野委員 それでは、証人にまず帳簿の点でお伺いしたいと思います。先ほどもお話があつたのでありますが、確かめる意味においてお聞きするのですが、この保全経済会では裏帳薄というのは全然なかつたのですか。表帳簿というか、あなたの扱つていた帳簿だけでおつたのでありますか。
【次の発言】 二重帳簿を作成したわけですね。そうすると、表帳簿と裏帳簿があつたということは確かですね。その裏帳簿というものは大体いつからいつまでのものをおつくりにたつたのですか。
【次の発言】 そうすると、それ以後は二重帳簿はないのですか。裏帳簿はありませんか。
【次の発言】 そうすると、元帳を直したり、また裏帳簿をつくつたりして、……

第19回国会 行政監察特別委員会 第11号(1954/03/18、26期、自由党)

○天野委員 ただいま御証言の中で、税をとる場合に、給与に関する税はとり、監査もしていたというお話があつたのですが、源泉徴収は別といたしまして、どの程度の監査を二十六年以降やつておつたんですか。
【次の発言】 その保全の内容を調査した場合に、保全自体の経理の内容というものはどういうぐあいになつていたか。たとえば、二十六年の暮れ、二十七年の暮れ、大体こういうことに税額の確定をする以前に内容について調査ないし監査をした、このように考えるわけですが、保全の内容についてどういうような結論を国税庁ではやられましたか。
【次の発言】 そうすると、源泉の分だけ見て、それで保全自体の内容というものについてはほと……

第19回国会 行政監察特別委員会 第17号(1954/04/03、26期、自由党)

○天野委員 前回に引続いてお伺いをいたしますが、まず保全からあなたの方の新夕刊に出された金でまだ納得の行かない点があるので、この点をお伺いしたいと思います。  前回のあなたの御証言では、出資金として総額四千二百二十五万円伊藤から金が来ているように承つたのでございますが、こちらの方の調べによりますと、資本金を出資したほかに総額六千二十五万円に上る仮払金が保全から新夕刊に出ておることになつており、この間の食い違いが非常に大きいので納得が行かないのですが、御説明を願います、
【次の発言】 そうすると、こちらの方の新夕刊関係仮払金明細表というので、昭和二十七年十二月四日土地建物二千万円、それから二十八……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 文部委員会 第1号(1954/12/07、26期、自由党)【政府役職】

○天野政府委員 この際二言ごあいさつ申し上げます。先般文部政務次官に就任いたしました天野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  ただいまの原田委員の御質問でありますが、義務教育の教員の学力は、大学卒業、すなわち四年をもって原則といたしておりますことは、新制大学発足の当時より決定しており、今日も同様に考えております。しかし教員の需給関係から臨時的措置といたしまして、国立の主として教員養成を目的とする大学及び学部において、二年終了者に二級免許状を与えて参りました。従って需給関係がよくなれば原則に帰るべきでありますが、今日はまだ需給関係及び大学の実情からいたしまして、二年終了を全面……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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