福井勇 衆議院議員
26期国会発言一覧

福井勇[衆]在籍期 : 24期-25期-|26期|-30期-31期-32期
福井勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福井勇衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

福井勇[衆]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第55号(1954/05/25、26期、自由党)【政府役職:文部政務次官】

○政府委員(福井勇君) 先般日本学術会議において放射能の影響についての研究連絡を行う総合委員会ができまして、その一部門として、諸般の測定の連絡と測定の基準の統一を目的として具体的方法を検討中であります。その結果は近く政府に答申せられまして、科学行政協議会の議を経て関係機関においてこれが実施せられることになるはずであります。いずれにいたしましても、これが緊急の対策は、地球上初めての被害者である日本の機関でこの研究に万遺憾なきを期すべきであることは当然でございますが、あの事件以来、これらの問題について一歩先に研究しておるであろうと思いました米国側にいろいろその連絡をし、あるいはイギリスのハーウエル……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

福井勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/16、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 お答えいたします。今お尋ねになりましたような点についてのただいままでの数字を申し上げたいと思います。これは西日本水害罹災学童、生徒数ということでまとめております。福岡県から申しますが、福岡県が罹災学童数十八万六千九百十七でございます。佐賀県が五万一千三百九十五、長崎県一万三千五百十九、態本県八万六千二十六、大分県一万五千二百四十七、山口県一万三千六百五十二、計三十六万六千七百五十六という数字になつておるのでございます。
【次の発言】 お答えいたします。ワイヤレスの方面における世界的の権威であられる松前委員のお説は、日ごろ私たち感銘しておるところでありますが、ちようど先ほど受田委……

第16回国会 文部委員会 第5号(1953/06/30、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 今回政府から提出いたしました青年学級振興法案について、御説明申し上げます。  終戦後学校教育制度が根本的に改革され、勤労青年に対する教育施設として、高等学校の定時制課程の設置、大学の夜間学部の設置並びに高等学校及び大学における通信教育制度の確立という一連の措置がとられました。しかし勤労青年にひとしく教育の機会を与えるためには、これらの措置だけでは、まだ十分ではありません。昭和二十二、三年ごろから、各地で青年学級が次々と開設されるようになり、昭和二十四年には全国的な規模でこれが普及するようになつたのであります。  勤労青年教育が重要であるということについては、何人も異論のないとこ……

第16回国会 文部委員会 第9号(1953/07/09、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 お答えいたします。ごもつともな御質問でございまして、幼児教育の方面につきましても、幼稚園などに対して文部省としては十分検討し、また対処しなければならぬということを考えておりますが、なおそれより重く義務教育の方面に現在対処しておりまするので、ないがしろにするという意味ではございませんが、義務教育の方を今先に一生懸命になつておる段階でございます。御指摘の面につきましても、今後十分考慮し、善処したいと考えております。
【次の発言】 御指摘の日本の科学教育につきましては、非常にごもつともなお話でございまして、特に日本の産業振興の基礎となる科学教育、特に初等、中等、大学あたり、この教育の……

第16回国会 文部委員会 第14号(1953/07/20、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 前田委員にお答えします。このお尋ねにつきましては、文部行政に対する明治、大正、昭和を通じての一つの問題でありまして、これは文部当局自体といたしましては、決してお申しつけのような弱腰であり、かつ文部行政が一般公共土木よりも下にあるかのごとき印象を自体が認め、そうして手控えをしておるというようなことは断じてございません。これは国会におきましても、また一般外部においても、文部行政といえばやはり通産だとか、農林というものを先に置いて、大臣にいたしましても、ややもすれば国会内においても、この委員会において伴食だという発言があるくらいでありまして、従つて文部当局といたしましては、誠心誠意こ……

第16回国会 文部委員会 第23号(1953/08/05、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 山崎委員にお答えいたします。学童給食の重要な点につきましては、まことにお説の通りでありまして、文部当局といたしましても、日ごろこの検討を怠つておらないつもりでおります。ところが今日まで、御指摘のようにこの提案が遅れたというようなことにつきましては、いろいろ事情もありますが、大体予算的裏づけ、これの見通しというものがはつきりと立つてから提案しなければ、軽卒のそしりを免れないというようなことから、遅れたというのが事実でございまして、今後各位の御熱意を体しまして、でき得る限り御趣旨に沿うよう検討し努力したい、こう考えております。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第3号(1954/02/01、26期、自由党)

○福井委員 大臣、政務次官は非常にお忙しいようでございますので、ただ一、二分間だけ答弁をいただけばけつこうであります。非常に重大な問題でありますので、ちよつとだけ時間を拝借いたします。  近時原子力の平和産業に対する使用については、今や各国は非常な努力をもつてその研究を続けて来ております。去る八月末に新木大使から外務大臣あてに、アメリカの上下両院原子力委員会が平和産業の面に利用すべき資料を提供したいということ、並びに研究所等を見せたいということをこちらに慫慂した文書が届いております。そのときに時間がなかったために、在米の日本の学者を列席させたのでありますが、当時時間的の余裕が十分あれば、進んで……

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/03/18、26期、自由党)

○福井委員 関連質問としてお許し願いましたので、ちよつと外務省の方へお尋ねしておきたいと思います。  最近予算を編成するにあたりまして、原子核研究並びにそれに関連して原子炉の築造に関する調査、こういう項目で原子力問題が出て来ておるやさき、今回の漁師の被害事件が起つたので、いろいろと問題が提起されておるのであります。私は外務省に対してお尋ねしたい。今私が調査しておりますところでは、世界の大体十六箇国くらいで、原子核並びに原子力について相当深く掘り下げて研究が進められております。昨年の十月二十九日並びに三十日には、新木大使を通じて、原子力の産業に関する一つの協議会を開催するについて、日本の代表に出……

第19回国会 決算委員会 第25号(1954/04/14、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 先ほどお答えしておかなければいけなかつたと思いましたが、長崎の船の問題につきまして柴田委員、安井委員、天野委員の各決算委員から、それぞれ文部省の至らなかつた点についての御指摘がございました。本件は、会計課長も申しておりました通り、当時まだ会計課長も赴任しておらなかつた関係もあり、その後の処置が十分できなかつたというようなことについても非常に残念でございます。会計課長自身も今後はよく注意するというように申しておりますが、文部省といたしましても今後はこういうことのないように十分な注意をいたしたいと思いますし、また才川某の問題についても可能なる処置を十分いたしたい、こう存じております……

第19回国会 人事委員会 第6号(1954/03/20、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 冒頭受田委員よりの御指名がありましたので、私から答弁させていただきますが、PTAに対して、自由党報が届いているということは、私も聞いておりますが、直接これに私タッチしておりませんので、局長の方から答弁させていただきます。

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/24、26期、自由党)【政府役職】

○福田説明員 文部省関係について御説明申し上げます。  文部省関係の定員につきましては、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の第二条の表の中に記載されてございますが、今回の改正に掲げておりますように、本省関係におきまして六万一千四百九十七人、うち国立学校で六万六人、文化財保護委員会関係で四百二十四入、合計六万一千九百二十一人となつております。これは昭和二十八年度の定員の六万三千七百五十二人から行政整理によりますところの定員減二千四百四人を差引きますと同時に、昭和二十九年度予算におきまして増員分が五百七十三今ございます。これは後ほど申し上げますが、学年進行に伴いますところの国立学校の教官の増……

第19回国会 文部委員会 第3号(1954/02/13、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 その点については、後刻よく調査いたしまして御答弁申し上げます。

第19回国会 文部委員会 第8号(1954/02/24、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 町村委員の御指摘はまことにごもつともな次第でありまして、最近の世界の原子核研究の躍進は非常に刮目すべきものがあると存じます。御存じの通り、日本にポツダム宣言受託に伴いまして、ウラニウムを使用しての原子核研究というような実験物理学上の問題については禁止されておりました。ところが先般これが解除されましたので、日本といたしましても現在においては原子核研究に乗り出し得る態勢に置かれておるわけであります。ところが戦時中並びに戦後の数年間が空白になつておりましたために、非常な遅れとなつておることは御指摘の通りであります。それから現罪日本の平和産業利用に関する原子力の問題が遅れたという……

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/03/11、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 お答えいたします。  受田委員御指摘のように、文部省としては、非常に熱意を示しているかの「ごとく」でなくて、実際熱意を示してこの問題に取組んでおり、今後御指摘の点につきましても鋭意努力するつもりでございます。

第19回国会 文部委員会 第26号(1954/04/20、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 今回政府から拠出いたしました文部省関係法令の整理に関する法律案について、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  明治時代以降に制定された法令のうちには、すでに実効性かなくなつたにもかかわらず、形式的な廃止の措置を講じていないものが若干残つております。  これらの法令について、今回各省所管の法令を通じて検討の結果、法令の整理という見地から廃止の措置を講ずることになりました。従つて文部省関係の法令についてはこの整理に関する法律案を提出いたしたのであります。  次に廃止しようとする四件の法令について簡単に御説明申し上げます。  第一に明治四年太政官布告で出されました古器旧物……

第19回国会 文部委員会 第28号(1954/04/28、26期、自由党)

○福井勇君 非常に時間が遅くなりましたし、またこういう有意義な委員会に、初め発言された小林委員も時間的な十分な余裕がなかつたというような際に、委員外の発言を許してもらいますのは非常に恐縮でありますが、まだ午後の分があるのでありまするし、また藤岡先生も間もなくおいでになるというようなことでありますから、わざわざ早口に簡単な項目だけをお尋ね申し上げたいと思いますので、先生方にも非常に御苦労なことでありますので、きわめて簡単でよろしゆうございますから、お教えを願いたいと思います。  木村先生にまずお伺いいたしたいと思いますことは、先生方が今実験をなさつております際に、放射性同位元素などは現在どの手を……

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/30、26期、自由党)【政府役職】

○福井政府委員 御質問の設備に対する補助については、教材費などにこれを含めて整備する目標を持つております。御提示のようなラジオだとか録音機というような名目をつけてそれにこの費用を充てるというほどまでまだ行つておりませんが、徐々に予算の許す限りそういうような御意向に沿いたいとは考えております。
【次の発言】 今回の第五条に「文部大臣は、へき地における教育について必要な調査、研究を行い、及び資料を整備し、並びに前二条に規定する地方公共団体の任務の遂行について、地方公共団体に対し、適切な指導、助言を行わなければならない。」というような項目をうたつておりますが、御趣旨については本年度もその御意思に沿い……

第19回国会 文部委員会 第32号(1954/05/21、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 その過程において、若干ふえたり減つたりするという状況のあつたことについては存じております。
【次の発言】 その衝に当つて、資料を持参して大蔵省へ参りました過程において、一度そういうことがあつたように思います。十日くらい前だつたと思いますが、あるいは二週間くらいか、そのように記憶しております。

第19回国会 文部委員会 第33号(1954/05/22、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 野原委員から先ほど、一名が切り離されたが、その実情は、神経の異常があつたようであつて、指摘されたような病気ではないというふうにお話がありまして、これらの点については、野原委員のお話によつて啓発されました。法務局人権擁護課がどういうような声明をしているか、その詳細な資料が私に届いてはおりませんが、なおよく調査しまして、そういう犠牲をあえて医大と話し、あるいは関係者が無理にそうしたということが、ないとは思いますけれども、あつてはたいへんだと思いますので、よく調査したいと存じております。
【次の発言】 野原委員は、わざわざ消極的で、なお糊塗するというふうにおつしやつておりますが……

第19回国会 予算委員会 第26号(1954/03/19、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 お答えいたします。私ラジオ・ニュースは聞きませんでしたが、御指摘のように、米国の議会原子力委員のパストア氏と会談いたしましたことは事実であります。しかしこれは国会の代表とかあるいは政府の代表とかいう立場では全然ございません。私がかねてからいろいろ原子力問題についてアメリカの各当路者と連絡もいたしたりした関係からその懇談の機会を得たのでありますが、たまたまその内容については、私は、御指摘のように、ビキニ環礁における今回の問題にはまつたく触れませんでした。他のいろいろの原子核、原子力問題について懇談したことは事実でございます。これは今申しましたように、私の個人的な立場というふ……

第19回国会 予算委員会 第29号(1954/04/14、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 この研究につきましては、自由なる研究を妨げるように文部省としては対処いたしておりません。東大の研究所の都築博士外この研究陣も、鋭意この研究内容を調査すべく努力しております。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)【政府役職】

○福井(勇)政府委員 それでは昭和二十九年度文部省所管の予算の大要につきまして御説明申し上げます。  昭和二十九年度文部省所管の予算額は、千百八十三億二千四百四十四万四千円でありまして、これを前年度予算額千六十一億九千五百四十二万二千円に比較いたしますれば、百二十一億三千九百二万二千円を増額いたしております。なお文部省予算額を一般会計総予算額に比較いたしますと、その比率は前年度一0%強が一二%となつております。  次に昭和二十九年度予算額のうち、重要な事項について申し述べたいと存じます。  第一は義務教育費国庫負担金に必要な経費であります。義務教育の機会均等と、その水準の維持向上をはかるため、……



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データ更新日:2023/02/05

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