佐藤洋之助 衆議院議員
26期国会発言一覧

佐藤洋之助[衆]在籍期 : 25期-|26期|-28期-29期-30期-31期
佐藤洋之助[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤洋之助衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

佐藤洋之助[衆]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第5号(1954/01/27、26期、自由党)

○佐藤洋之助君 ただいま議長から御報告に相なりました故衆議院議員原彪君に対し院議をもつて弔詞を贈呈し、その弔詞はこれを議長に一任するの動議を提出いたします。(拍手)  思うに、数日前まで平素とかわりない健康な姿を院内に見せられた君が、今国会の開会式を目前にして、にわかに長逝せられましたことは、われわれにとりまことに一大痛恨事と申さなければなりません。この際、私は、諸君の御同意を得て、つつしんで哀悼の辞を述べたいと存じます。(拍手)  君は、茨城県土浦市の御出身でありまして、昭和五年三月東京帝国大学経済学部を卒業の後、ただちに三井物産に入り、実社会の修練を積まれること十有四年の後、退社して霞浦造……

第19回国会 衆議院本会議 第65号(1954/06/11、26期、自由党)

○佐藤洋之助君 ただいま議題となりました、佐藤洋之助外二十二名提出、昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。  昨昭和二十八年におきましては、五月の凍霜害以来、大水害及び冷害による大災害が相次いで発生いたし、このため未曽有の凶作となり、農業生産はもちろん、国民経済にも甚大なる損失をこうむり、その創痍がいまなおいえないでおりますところ、本年に入りまするや、早くも四月及び五月の凍霜害、風雪書及び雹害の発生を見ましたことは、まことに遺憾にたえません。よ……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 衆議院本会議 第4号(1954/12/03、26期、自由党)

○佐藤洋之助君 ただいま議題と相なりました、内閣提出、北海道における国有林野の風害木等の売払代金の納付に関する特別措置法案、私外二十四名提出、水稲健苗育成施設普及促進法案、並びに参議院送付、衆濃第五十一号、昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  まず、北海道における国有林野の風害木等の売払代金の納付に関する特別措置法案について申し上げます。  本年、北海道地域内の国有林野は、五月の旋風並びに台風第十五号により莫大の被害を受け、約五千五百万石……

佐藤洋之助[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

佐藤洋之助[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1953/06/22、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 今の受田君の質問きわめて重大でありますし、ことに当初引揚げの場合にわれわれは三万ということを承つておつたのですが、昨年の八月二十何日でしたか、国連の報告によつて、中共にはまだ五万九千二百八十人おるというような調査があるわけです。従つて、中共から三団体の交渉によつて三万は引揚げ得るのだというても、まだ二万名ほど残つておる。今承ると、一万四千五百五十というのですから、たいへん大きな数がまだ中共に残留しているわけですが、これの調査は、今承るところによると、引揚者に対しては、なかなかいろいろ問題があつて、これを的確に知ることはできないということである。さきにGHQの方で調べたという問……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1953/06/23、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま大谷参考人からるるお述べになりまして、遺骨の問題についてつまびらかにすることを得ました。ことに大谷さんは、その立場上からとはいいながら、遺骨問題に対しまして非常な御労苦を払われた。これに対しましては、国民の一人として深い敬意を表し感謝をいたします。そこで、ただいまお述べになりました、最終段階の交渉におきまして十五人という捧送団をこしらえたという、その構成メンバーをひとつお話願いたいと思うのです。
【次の発言】 次に、もう一点だけ簡単に伺いたい。今の十五名はわかりましたが、華僑総会からはどなたか、名前はわかつていますか。

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/06/24、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 昨日及びきようにわたりまして、参考人各位は御繁忙のところをお繰合せ願つて、委員会としても感謝いたしております。昨日平野君及び阿部君から、参考人としていろいろ意見を拝承したのですが、ことに平野君から、三月五日のコミユニケに華僑の送還と遺骨の送還は含みであるというような話があつたのですが、われわれは、実は三月五日のコミユニケはそう承知していなかつた。また阿部さんも、参考人の意見として、人道上の問題だと、るるお述べになつた。観念的に人道上の問題だということは承知されるのでありますが、かなり行動的にいろいろの行き過ぎがあるように思つておるのでして、この点は非常に遺憾に思うのです。そこ……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1953/07/03、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま委員長から御報告がありましたように、舞鶴の現地視察に参りました、その御報告を簡単に申し上げます。なおまた、私の報告以外にお気づきの点は、同行の諸君から補足を願いたいと存じます。  ちようど第一班でございまして、山下委員長と亘委員、帆足委員、それから私、個人の資格で柳田秀一君と、委員部一課から鎌田君、この一行で参つたのでありますが、われわれ議員団として、中共引揚げ以来初めての公式の派遣団でございます。そこで、まず順序といたしまして、三十日の日に森寮、これは御承知のように中共引揚げの出迎えの方々が一時そこに宿泊するという宿泊所であります。それを視察いたしました。これは、た……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 派遣委員の有田委員、臼井委員、中川委員、まことにごくろうさまでありました。ただいま詳細な報告を承つて、愁眉を開いたのですが、今度引揚げた団体が十三箇条の要求をされた。もつとも、今まで引揚げた都度において必ず要求書は出すようでありますが、今度出した十三箇条というものは、かなり今までとは違つておるようです。しかも、帰還手当の増額のような問題、これはもちろん予算措置を要する問題であるし、また国内の三箇月分無料パスなんということは、これもやはり立法措置を要するという問題であつて、非常にこれは困難な問題である。こういう当面解決できない問題をひつさげて、非常に紛糾するということは、まこと……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1953/07/14、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 本日の委員会におきまして、工藤参考人並びに大瀧参考人からいろいろ事情を拝聴いたしまして、その間の状況がつまびらかになつたのであります。この引揚げは、第三回までは大体においてスムーズにやつて参つたのでございますが、この華僑の帰還、遺骨送還という問題で、第四次の引揚げから俄然悪化いたしまして、最近は、最初帰つた白山、白龍の帰還者は九日に送出する予定、高砂、興安の帰還者は十一日、十二日に送出するという予定が、すでに数日を過ぎておるので、かなり重大な問題であります。しかも、援護局内における治安が乱れたことで、まことに憂うべきことが多々あるのでございます。今局内の秩序維持に対して臼井委……

第16回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1953/07/28、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 先回の委員会において、各派の方々の意向をとりまとめまして、私が委員長まで申出た問題があるのですが、その問題に対して、どの程度に経過が及んでいるか、一応委員長からお話を願いたい、それは、三団体及び二団体諸君をここに参考人としてお呼びして、そして一応第四次引揚船に対するいきさつめ問題について詳細なることを委員会でお開きしよう、こういうふうな問題があつたのでありますが、それに対する答えについて、その後何らわれわれの方にお話がないのでありますが、それについて委員長としていかなることをとられたか、一応お話を願いたいと思います。


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/12/09、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 さきにソ連から賓客として招致を受けました大山郁夫氏の言葉によりまして、今川島津日赤社長以下たいへん御苦労をかけまして、われわれ国民といたしましては深く感謝をいたしております。これによりまして、どれくらいわが国民が感謝をし、かつやや明るい希望を持ちましたことにつきましては、想像に余りあるものがございます。島津社長以下皆様方の御苦労に対しましては心からお礼を申し上げたいと思います。この際一、二お尋ねしたいのでございますが、実は、一九五二年の国連の第三会期のときにおきまする発表により、そのときのシベリア及びソ連領の残留者、及び南樺太、千島における残留者の数字を見ますと、その当時ちよ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 農林委員会 第2号(1953/12/11、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際蚕糸問題並びにただいま木暮税制調査会長の御報告になりました生糸課税か、あるいは織物課税かの問題につきまして、数点の質疑を試みたいと存じます。ただ質疑をいたしますのに際して、実は農林大臣の出席を求めたのでありますが、お見えにならぬようでありますから、農林大臣に対する質疑は一応保留いたしまして、蚕糸局長がお見えですから、主として蚕糸問題について局長さんからお伺いし、また木暮さんの時間もございますから、その辺を勘案して木暮さんにもお伺いしたいと存じますが、まず局長に数点お伺いしたいと思います。実は私は、蚕糸問題に関しまして、本委員会を開くように再三、委員長に申し上げたので……

第19回国会 農林委員会 第4号(1953/12/15、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 委員長、今日は金融関係から興銀の川北さんと日銀の一万田さんをお呼びになるわけだつたのですが、御都合はつかなかつたのですか。
【次の発言】 実は私は非常に遺憾に思うのです。設備の近代化、肥料会社の能率の増進ということについては、資金が非常に大きな影響のあるものですから、ぜひ金融業者を参考人としてお呼び願つて、いろいろ承りたいと思つたのでありますが、まことに残念でございました。  それでは昭和電工の鈴木さんにお尋ねいたしたいと思います。今、輸出本位というのでもないけれども、輸出に大分重点を置かれるようなお話がございました。さらに宇部の水野さんの御説明によりましても、お説の通り二十……

第19回国会 農林委員会 第7号(1954/02/04、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 関連して……。今の第三条の問題で小林部長にちよつとお聞きしたい。今金子さんが言つておる、市を中心に周囲の農村が併呑されるということは必ずしもよい傾向ではない。しかし今町村合併というものが燎原の火のごとき勢いで流行しておる。だからこれはよほど指導して行かないといかぬ。情勢の違うものが合併するということになつて来ると、将来非常に問題があると思う。いわんや市の付近の村落が合併されて、ほんとうにねらうべき食糧増産というものがおろそかになると非常に問題だと思う。農林委員会ではそういう意味もあつて取上げたわけです。今金子さんが第三条の問題を論究されたから、私は一点聞きたいのだ。「おおむね……

第19回国会 農林委員会 第11号(1954/02/12、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 この際塚田さんがお見えになつておりますから、一点お伺いしたいのです。  実は塚田さん、本委員会へあなた及び行政部長さんに来ていただいたゆえんは、今金子委員、中澤委員、足鹿委員からお話があつたように、農林委員として本質的に心配することがあるのです。たとえば市に併合されて、本来の農村の使命が薄らぐのじやないか、あるいは具体的な食糧増産がはばまれては困る、そういうような心配があつて今本委員会において取上げて、後に当局に向つて申合せもしたいのですが、そういうわけです。そこで町村合併のねらいどころは、概念的に見ると、将来において約四百億の財政の緊縮になる、こういうのですが、ことしの地方……

第19回国会 農林委員会 第14号(1954/02/24、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際蚕糸振興の問題につきまして二、三当局にお尋ねしたいと思います。これはむしろお尋ねというよりも、こうしなければということになつて来るかもしれませんが、蚕糸局長さんは先ごろ御病気であつて、あまり回復後お元気でないようでありますから、きわめて簡単にお伺いします。実は今政府が考えておりまする生糸輸出確保臨時措置の問題でありますが、これはいまだ政府の方では案が熟さないようであります。全養連との関係もありましようし、まだ的確な要綱がまとまらないようでありますから、この問題に対する質疑は今日いたしません。それからなおこまかな問題につきましては、小委員会ができたのでありますから、小……

第19回国会 農林委員会 第18号(1954/03/10、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいまの吉川委員の均分相続の問題は非常に大きな問題で、これはむしろ大臣に出席してもらつて、平野さんでもけつこうですけれども、この問題は農林省としてもひとつお考えにならなければならぬと思うのです。今お話のように憲法にひつかかるのです。農林省ではかつて二回これに対する特例を出したのですが、今あなたの言われたように、これは参議院で握りつぶしにされた、そこで最近の農家の状態を調べてみますると、均分相続が二十七年度で約一〇%くらいあるわけです。そして零細化の方に落ちて来た。だから専業農家が大分少くなつて来た、全体では六百万農家のうちに、転落農家が多くなつて専業農家が少くなつた。これは……

第19回国会 農林委員会 第19号(1954/03/12、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際電気料金値上げの問題につきまして、むしろ当局とわれわれとこの場合質疑するというのではなくて、力を合せて電気料金を値上げしないように、電気会社に対してある程度の方法を講じてやる、こういうことでひとつ協力して行きたいと思つておりますが、その意味で中島局長及び小倉経済局長に御答弁をお願いいたします。  実は今回の値上げ案に対して電気事業連合会から一つのパンフレツトが来ておるのであります。これを拝見いたしますと――最近は電力が相当不足を告げており、需給が不円滑になつておるので、日本産業に及ぼす影響が非常に大きいことは、私が申し上げるまでもないのであります。私も実は国策として……

第19回国会 農林委員会 第23号(1954/03/24、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 速記を始めて。
【次の発言】 次に砂糖問題について、前会に引続き調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。中村時雄君。
【次の発言】 中村さん、ちよつとお諮りいたしますが、大臣が三時半に分科会の方に参りたいということでありますから、どうぞ大臣に対する御質疑を集約願いたいと思います。
【次の発言】 中村さんにお諮りしますが、足鹿君より関連して大臣に質問したいという御希望がありますが許してよろしゆうございますか。――足鹿君。

第19回国会 農林委員会 第24号(1954/03/31、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際非公式ではありましたが、今回視察をいたしました長野営林局の移転問題につきまして、現地視察のことにつきまして言及したいと思うのであります。  実は私遅れて参りまして、川俣同僚委員からの詳細なる御報告があつたろうと思うので、あるいは私が申し上げることが川俣委員と重複するかもしれませんが、その点はお許し願いたいと思います。平野政務次官及び林野庁長官がおりますから、この際一言申し上げておきます。  聞くところによりますと、この問題につきまして来月の三日に法案をお出しになるようでありますが、まだ法案が出て参りませんから、これにつきましての結論を今申し上げるわけに行きません。し……

第19回国会 農林委員会 第31号(1954/04/16、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま御提案の長野営林局の移転問題につきまして、二、三御質疑を申し上げ、かつは大体においてのわれわれの考え方を申し上げておきたいと思いますが、長野営林局移転につきましては、先月の二十七日に各派代表者が約二名ずつ現地に参りまして、つぶさに山の中に入りまして調査をして参つたのでございます。その結果川俣委員より、あるいは私よりそれぞれ視察の報告をいたしまして、結論を申しますれば、移転することがおおむね妥当であるというような視察の結論を出しておいたわけであります。いわば農林委員会の総意というてもさしつかえない程度まで問題がはつきりいたしておつたわけであります。  そこでこの問題は、……

第19回国会 農林委員会 第33号(1954/04/20、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 今遠藤委員からお話のあつた性格の問題は、今遠藤さんのお話のように十三条、十四条にからんで来るものと、それから政府納付金の問題、これに非常な大きな影響があることなんです。従つてこの性格の問題は非常に明確にしておく必要がある。たとえば今遠藤委員が引かれたような、専売公社などは千数百億も国家に入れているのですから、そういうようなこともあるし、いわゆる百分の十の問題ですか、そういうようなことを中心にしてやはり性格というものは一番大事な点だと思うのです。この点をもう少しはつきりして、公社に近いようなものである、またさきにも中澤君が言われたような再評価の問題、それらがやはりこの問題にから……

第19回国会 農林委員会 第37号(1954/04/28、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際自由党を代表いたしまして、少しく所信を明らかにしておきたいと思うのであります。この法案に対する金子委員の修正に対しましては賛成をいたすものであります。御承知のように本法案は、第十六国会以来の懸案でございます。委員諸君も非常な苦心をいたしまして、かなりの紆余曲折を経ました問題でございます。われわれはできるならば春肥に間に合うようにいたしたいのでありますが、いろいろ審議の過程におきまして今日になつたのであります。そこで大体問題とするところは、集約いたしまして五点あるようでございます。問題の第一は、硫安というものを肥料というふうに、総括的に、概念的に解したことと、第二点は……

第19回国会 農林委員会 第40号(1954/05/11、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際第一班といたしまして埼玉県下の被害状況を調査して参りましたので御報告を申し上げたいと思います。  調査に参りました一行は、松山委員、神戸委員、杉村委員、私に藤井専門員と寺内蚕糸局長、これが一行でございました。  昨十日に非公式でありましたが、埼玉県におきます今般の凍霜害の被害がどんなものであるかというので、まず県庁を訪れまして、県庁において関係各係員より一応の説明を承つたのであります。今度の被害の状況のかわつておりますことは、昨年は非常に広範囲にわたつて全面的な被害が生じたのでありますが、今度の場合は部分的なのです。ところ貧乏と申しましようか、通り魔のようにある一定……

第19回国会 農林委員会 第43号(1954/05/14、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 午前中の質疑はこの程度でとどめて暫時休憩いたします。     午後零時四十八分休憩

第19回国会 農林委員会 第48号(1954/05/21、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 午後一時半より再開することにして、暫時休憩いたします。     午後零時三十四分休憩

第19回国会 農林委員会 第49号(1954/05/22、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私は自由党、改進党及び日本自由党を代表いたしまして、農業協同組合法の一部を改正する法律案に対しまして、修正案を提出いたします。修正案はお手元に配付いたしたものによりまして御承知を願いますが、修正案の修正の箇所と修正の理由の概要を御説明申し上げます。  第一点は第七十三条の第十二第三項及び第五項の中央会の准会員に関する規定の修正であります。改正案によりますと、都道府県中央会にあつては、組合の行う事業と同種の事業を行う法人で地区内に住所を有するもの、全国中央会にあつては、組合の行う事業と同種の事業を行う法人とありますが、このような規定によりますと准会員たる資格を有する者の範囲がき……

第19回国会 農林委員会 第51号(1954/05/26、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 これより会議を開きます。  日本中央競馬会法案を議題にいたしましてその審査を進めます。昨日に引続き質疑を継続いたします。稲富委員。
【次の発言】 福田君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 この際奄美群島復興特別措置法案に関して連合審査会開会申入れの件についてお諮りいたします。  昨日議員提出の奄美群島復興特別措置法案が地方行政委員会に付託になつておりますが、御承知の通り、本案は奄美群島の復帰に伴い、同地域の急速な復興をはかるための特別措置として総合的な復興計画を策定し、及びこれに基く事業を実施しようとするものでありますが、農林関係といたしましては……

第19回国会 農林委員会 第53号(1954/05/28、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま可決を見ました中央競馬会法案は、非常に慎重な論議を重ねまして、ようやくここに妥結を見たのでありまして、今の中村委員の修正案は、わが党におきましてもこれは賛意を表するものであります。むしろ共同提案でございます。そこで私はこの際附帯決議を付したいと思います。その附帯決議を読み上げますからどうぞ御賛同をお願いします。    日本中央競馬会法案に対する付帯決議  日本中央競馬会は、経理の厳正を期し、役員の報酬等経費の節減に努めるとともに、調教師騎手等の待遇改善、生活安定に関して特段の措置を講ずべきである。     昭和二十九年五月二十八日            農林委員会  ……

第19回国会 農林委員会 第58号(1954/06/10、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま提案となりました昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  去る四月及び五月における凍霜害、風雪害及びひよう害等による被害農家に対し、農業経営を維持するのに必要な営農資金を融通する措置を講ずるため、今国会におきまして昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の通過成立を見ましたことは、各位の御承知の通りであります。  しかるに本月四日、またまた茨城県の一部に激甚なひよう害をこうむり、一市一町十箇村にわたり被害総額二……

第19回国会 農林委員会 第59号(1954/06/30、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 大体繭の数字は妥当だと思うのですが、ただ春繭が千四百万貫よりもうちよつと出るんじやないか、結局二千八百万貫ぐらいことし行くじやないかという見込みなんですが、どうですかその点は。そうはできませんか。
【次の発言】 といたしますと、寺内さん皆から聞かれまして、二十万から二十一万ならば行けるであろうという見通しでございましたが、輸出促進ができませんかね、下つて参りますと。
【次の発言】 今寺内さんはアメリカを対象にしましたが、どうですか、欧州ことにイギリスあたりは、日本の糸を買いたいと言つておりますが、イギリスあたりは二十万で引合うのです。御承知の通りリンク制度は七月で終ります。そ……

第19回国会 農林委員会 第60号(1954/07/01、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 田子委員からるる災害の説明があり、また岩手の県会議員の方からも御陳情を受けましたが、まことに御同情にたえないのです。実は御承知のように、六月になりまして四日の日に茨城を襲つたひよう害でありますが、一瞬にして約三千町歩に二億五千四百万円という被害を与えたということであつたのであります。そこで私ほか二十二名提出の法律案として、十九国会の最終日に凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部改正法律案というものを提出いたしたのでありますが、時ちようど今田子委員並びに岩手の県会議員が仰せられた災害の問題が電報で入り、あるいはラジオで聞きまして、俄然運動が熾烈になりました……

第19回国会 農林委員会 第61号(1954/07/22、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際、九州四国班の報告をいたします。  われわれ九州四国班は松岡委員に私、それに藤井専門員が同行いたしまして、さらに農林省農地局より大和田事務官が案内として同行いたし、去る六日東京を出発、現地において福田委員、井谷委員及び中村委員の各位の御参加及び御案内を得まして福岡、長崎、熊本、大分、愛媛、香川の六県につき、出発以来十二日間約四千キロの行程にわたり現地調査を行いましたので、ここに御報告を申し上げます。  七日午前十時四十四分博多に着きまして、ただちに福岡県庁に至り、県下農業事情について説明を聴取後、引続いて農業関係団体より六等麦の設定、小災害に対する補助金増額、鉱害復……

第19回国会 農林委員会 第62号(1954/07/23、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 本年の異常天候の結果は非常に病虫害が蔓延いたしまして、その結果昨日及び今日にわたつて、遠きは北海道、東北及び九州方面から切実なる御陳情を承りまして、まことに私ども御同情にたえないのであります。今委員諸君の質問応答及び当局の答弁を承りましても、結局要約するところは、早急に農薬を与えなければならぬという結論になつたようであります。そこで昨年はすでに当初予算において八億の農薬を計上しておつた。本年はそれが二億八千万、しかも天候不良が打続くだろうという予想があるにもかかわらず、二億八千万くらいの予算で満足したということは、何としても局長さん、あなたはなおざりに過ぎたということをいわざ……

第19回国会 農林委員会 第63号(1954/08/11、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 六等麦の問題について、私もひとつ申し上げておきたいのですが、ただいま金子小委員長からの御報告の中にありましたように、これはすでに決議もしておりますし、私が七月初旬から約十日間にわたりまして九州を視察して参りましたときにも、九州全体の要望でありますので、とりまとめて本委員会で視察団として強く要望をいたしておいたことは、御承知の通りであります。なお同日の午後農林大臣の出席を要求いたしまして、大臣にも六等級の問題は、速急なる買上げをすべしということで強く要望をいたしておいたのですが、当局としては、七月一ばいまでに何とか目鼻をつけるということで、実はわれわれも七月の月末には告示を出さ……

第19回国会 農林委員会 第64号(1954/08/12、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際先般からずつと継続になつておる問題につきまして、特に大臣の御考慮、御答弁を得たいと思います。問題は三つでございます。  われわれ委員会は七月二十三日に農薬の決議をいたしまして、その決議によつてただいま大体一部分の処置を行つたようでありますが、それは一道十二県とそれからほか五県に対する県指定の地域に対して手当をするというのでございます。これらに対しても私どもは、不十分だと思うのであります。さきに安藤委員からもお話があつたように、冷害は全国的である。従つてあまり区域を拡げるということも非常に困難だと言われますが、ごもつともだと思います。これらの処置が私はまだ徹底を欠いて……

第19回国会 農林委員会 第69号(1954/09/15、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私は去る六月の四日に突如茨城県筑波郡及び真壁郡を襲いましたひよう害に対しまして、その後の措置がどうなつておるかという問題と、それから県下の稲作作況調査のために、私及び専門員の藤井君等とともに調査をいたしましたその概要を、この機会に御報告申し上げたいと思います。  去る第十九国会におきまして私が提案者となり、昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案を提案いたし、委員各位の御賛同を得まして本院を通過いたしましたが、その後参議院におきまして継続審議となりましたことは御承知の通りであります。本案の内容につきましてもす……

第19回国会 農林委員会 第71号(1954/09/22、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際蚕糸に関する小委員会の中間報告をいたしたいと存じます。  蚕糸に関する小委員会は七月二十日、同二十一日、九月十六日及び本二十二日の四回にわたり、継続審議中の繭糸価格安定法の一部を改正する法律案並びにその関連する事項につき審議をいたしましたので、ここにその経過の大要を御報告申し上げます。  七月二十日の小委員会におきましては、繭糸価格安定法一部改正案の要点でありまする繭取引に関する協定等の問題、公正取引委員会との関係、繭価維持のための特別措置等の諸点を中心に政府側との間に質疑を行い、翌二十一日の委員会におきましては参考人より意見の聴取を行うことといたし、養蚕農民の代表……

第19回国会 農林委員会 第72号(1954/10/11、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 この際お許しをいただきまして、故金子委員に対する追悼の辞を申し述べたいと存じます。  今般われわれ調査班一行が、北海道及び東北地方の冷害並びに台風第十五号による被害調査のため、委員会より正式派遣せられたるにあたり、金子君は以前より胃潰瘍を病まれておりましたにもかかわらず、欣然みずから進んで参加せられ、札幌から旭川を経て名寄に至るまで行動をともにせられ、なおも行動をともにせられるようでございましたが、金子君の宿痾を知つておりまするわれわれは、無理に札幌に帰還させて休養いたさせましたる上、二十九日の航空便で私と一緒に帰京いたしました。帰京後日本医科大学病院に入院、手術の準備をいた……

第19回国会 農林委員会 第74号(1954/10/14、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際ただ一点だけお聞きしておきたいのです。お聞きするよりはむしろ御注意したいと思うのです。実は私が伺いたいと思う問題は、ただいま川俣委員から大体質問がありましたから、その点は省きます。今大臣としての御答弁については大体納得したのですが、コスト主義であつて、結局会社が値上げするということについては、経営実態の上からやむを得ないのだということは大体わかるのです。九社の欠損額として二百四十三億だ、これがちようどにらみ合して一割四分四厘になる、そこで結局資本費がかつては二五%くらいであつたものが今度は六五%から七〇%になる、それからはじき出して来るからこういう九社の欠損が出る、……

第19回国会 農林委員会 第77号(1954/10/21、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 今回の北海道の災害に対しまして、大臣がたいへん政務多端のところ遠路おいでくださいまして、つぶさに御視察を願いましたことは、われわれ委員会といたしましても感謝いたしますとともに、おそらく北海道の農民は、暗夜にともし火と申しますか、非常な喜びと想像いたします。つきましては、北海道における大臣の視察なさいました状況について、この際承ることができればたいへん仕合せと思います。
【次の発言】 ただいま大臣から詳細な報告を承り、まことに御熱心に御視察を願いまして、被害を目のあたりよくごらんになりましたので、今後の対策上におきましても裨益するところが非常に多いのではないかとわれわれは期待し……

第19回国会 農林委員会 第78号(1954/10/22、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 蚕糸小委員会の審議の経過につきましては、去る九月二十二日本委員に対し中間報告を申し上げ、またその報告に基き、生繭の売買契約並びに団体協約に関する件の御決議をお願いいたしましたことは、委員各位の御承知のごとくであります。次いで本日蚕糸小委員会を開き、繭糸価格安定法の一部改正案を議題といたし審議を行いましたが、本日の小委員会におきましては、特に玉糸に関する問題を中心課題といたし、生産、輸出、内需と価格との関係、今後における海外需要の見通し、化繊との競争関係、価格安定措置並びに養蚕農家経営の安定等に関し、慎重に検討いたしました。  その結果玉糸の価格安定に関し、次のごとき結論を得ま……

第19回国会 農林委員会 第79号(1954/11/12、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はお許しを願いまして、この際農林災害対策に関する小委員会の中間報告をいたしたいと存じます。  御承知のごとく農林災害対策に関する小委員会は、去る十月二十一日設置せられたのでありますが、その翌々日の二十三日に第一回の小委員会を開きまして、本小委員会の運営方針並びに去る十月二十一日本農林委員会において決議をいたしました昭和二十九年農林災害(冷害を含む)対策に関する件の要点等に関し懇談的に協議いたしました。次いで十月二十七、二十八、二十九日の三日間にわたり農林省、大蔵省、災害対策連絡本部及び中央気象台より関係責任者の出席を求め、政府側の説明を聴取いたしますとともに、各委員から終始……

第19回国会 農林委員会 第80号(1954/11/13、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  酪農の振興及び乳価問題について前回の委員会に引続き調査を進めます。質疑の通告がありますからこれを順次許可いたします。中澤茂一君。
【次の発言】 足鹿覺君。

第19回国会 農林委員会 第81号(1954/11/18、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 私はこの際本年起りました災害について、一応われわれ委員会がとりました態度及び災害の概念と申しましようか、本年の災害は三つの特徴がございますので、そういう点を一応大蔵大臣に申し上げておきたいと思います。  まず第一は、昨年非常な冷害を受けており、それから台風と、御承知のように二千億の巨額な災害を日本全体に受けたのでございます。従いまして農村におきましては、昨年なかなか再生産にも困難であるという状況まで追い込まれておりましたにかかわらず、また本年災害を受けまして、冷害、凍霜害あるいはひよう害、こういうような打続く災害を受けたのでございます。従いまして被害の状況がまことに深刻でござ……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 農林委員会 第1号(1954/12/01、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤(洋)委員長代理 淡谷悠藏君。
【次の発言】 お答えいたします。明日懇談会を開いていろいろ詳細にわたつての説明を聞こう、こういうわけでございますが、本日は十二時半から各党とも代議士会があるようでございますから、この程度で休憩したいと思うのですが……。
【次の発言】 よろしゆうございますか。それでは休憩いたします。     午後零時四十分休憩

第20回国会 農林委員会 第2号(1954/12/02、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 関連して。実は私どもは北海道の実地調査に行きましたが、二十六日に十五号台風に遭遇したのですが、その惨状はかなりわれわれの目の前に見られたわけです。そこで今業務部長からの御説明によると、二箇年に相当大量の処理ができるということですが、実はこの間の柴田長官の話では、なかなかそんなふうに進捗しないと聞いておつたわけであります。五千万石の風倒木、それから民間の五百万石、非常に尨大なもので、これの処理は非常な苦心を要するわけでございます。この処理が遅れると木材が腐敗する、また虫がわくというようなことで、北海道の森林政策にも大きな影響があるので、これはできるだけすみやかに処理することが望……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 農林委員会農業共済制度に関する小委員会 第5号(1953/07/21、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 有給の財源はどこに求めるのですか。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第1号(1954/03/16、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  蚕糸問題について調査を進めます。先般来蚕糸業振興策の一環として、種々論議されておりました生糸輸出確保および蚕糸価格安定方策につきまして、最近農林当局において大体の構想がまとまりつつあるやに承るのでありますが、この際農林当局のこれに対する説明を求めたいと思います。寺内蚕糸局長。
【次の発言】 これよりただいまの御説明に対する質疑に入ります。なお小委員外の農林委員の発言は、適宜委員長において許可いたしたいと思いますが御了承をお願いいたします。中村君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこの程度にとどめまして、散会い……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第2号(1954/04/22、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより蚕糸の小委員会を開会いたします。  本日は購繭資金の問題につきまして、それぞれ関係の方々から参考意見をまず拝聽いたしたいと存じます。参考人の方には本日は御多忙のところお出を願いまして、委員会といたして感謝をいたします。  それではまず最初に日本銀行総務部長の山田精一さんから、繭購資金につきまして、日銀のお考え方を御発表願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。次に小野さん、どうぞあなたのお立場から、いろいろ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これよりただいまの御説明に対する質疑を行いますが、なお小委員以外の農林委員及び委員外の議員の方の発言を、適宜……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第4号(1954/07/20、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます、院  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、その審査を進めます。  本案につきましては去る六月三十日の農林委員会会において弄内蚕糸局長より問題点について簡単に説明を承りましたが、今般新しく原田氏が局長に就任せられたので、この際局長よりごあいさつがあります。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたしまして、明日引続き本案に対して審査を進めることにいたします。  なお明日は前回農林委員会の議決に基きまして、それぞれ参考人を招致することになつておりまするので、どうぞ定刻よりおいでを願います。なお明日は午後自動繰糸機をとりつけております製糸家を一応……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第5号(1954/07/21、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。  本日はここに御出席をいただきました参考人の方より本案に対する御意見を承ることにいたします。  この際参考人の方にごあいさつを申し上げます。本日は御多忙にもかかわらずお繰合せ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。御承知の通り本案は、生糸輸出の増進と蚕糸業の経営の安定確保に関するため、従来の措置に加えて繭価が異常に騰貴する等の場合には繭業者間に繭価等につき協定等を結ぶことができることとし、繭価が異常に低落する等の場合には農業協同組合連合会に乾繭を保管せしめ、これに要する経費に……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第6号(1954/09/17、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし、その審査を進めます。  この際お諮りいたします。都合によりまして議事を懇談会に移したいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよういたします。  これより懇談会に入ります。

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第7号(1954/09/22、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。金子君。
【次の発言】 私からも資料をひとつ要求いたします。寺内局長が五箇年計画を発表せられたのですが、原田局長になって、その五箇年計画をどういうように改訂するのか、あるいは踏襲するか、その計画をひとつ表によってお示しを願いたい。たとえば全国の桑園十七万八千町歩に対してどういうふうに対処して行くか、そこで桑園から生れる産繭量が、各県においてどういうふうに出て来るかというふうな問題が一つ。それから各県別の春、夏、晩秋――これは今年は見込みですが、生産の統計、そうしたものを次会までにお出しを願いたい。……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第8号(1954/10/22、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を議題といたし審査を進めます。本日は主として玉糸の問題について当局の説明を伺い、かつ御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 中澤君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本日の小委員会は玉糸価格安定の問題に対して御質疑を願つたのでありますが、ほぼ結論に到達したように考えます。ことに本委員会における中間報告は、先般の本委員会におきまして、小委員会の経過報告をいたしたのでございまして、玉糸に関しては、さきにちようど六月一日に参議院農林委員会におきまして、総意をもつて玉糸の価格安定に関するお申出の決議がございます。そ……

第19回国会 農林委員会食糧に関する小委員会 第2号(1954/07/26、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 ただいま小委員長からお話の、本年度産麦六等麦買上げの問題については、去る二十二日の本委員会において、農林大臣並びに前谷食糧庁長官に対しまして、九州方面の視察談と兼ねて強く要望を申し上げておいたのであります。それにつきまして、実は昨年も五万二千トン買つたのでございますし、即答を要求したのですが、これはいろいろ事務的な折衝のことでもあるしするから、私はそれ以上の言明を避けておいたのでありますが、大臣は大体においてその要求にこたえるというような意味の答弁をされております。そこで本日前谷長官がおいでになつておりますから、事務的問題について、六等麦のその後の大蔵当局との折衝の仕方及び今……

第19回国会 農林委員会食糧に関する小委員会 第3号(1954/07/27、26期、自由党)

○佐藤(洋)委員 今大槻先生からお話を承り、また今の川俣君のお話からいつても、理想は国内自給で行くべきものだと思います。しかし現状からいつて、どうしてもそれができないので、いわゆる輸入に依存するということになるのですが、実は十九国会において、御承知のように食糧の増産、食生活の改善、この二つは強い決議をいたしたのです。これは毎国会現われる問題でありますが、国内自給度の向上ということは打出して、いろいろ計画をもつてやつておるのだが、どうもなまはんかなんです。食生活改善ということを叫んでもなかなかそれが、不徹底なんです。今大槻さんのお話のように、大槻さんもこの前の米価審議会において食生活の改善に言及……

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第2号(1954/10/27、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより農林災害問題についての小委員会を開会いたします。  この小委員会は去る十月二十一日の農林委員会において、本年の台風、冷害等による農林被害について対策の大綱を策定し、これが実現を期するために設置せられたものでありますが、去る二十三日に第一回の会議を開きまして、小委員会の運営方針並びに本委員会の決議の要点について各種の検討をいたし、また本日の午前中農林当局とこれが対策に関する農林省の考え方について懇談をいたしたのでありますが、午後は正規の委員会といたしまして議事を進めることにいたします。川俣君。
【次の発言】 芳賀君。

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第3号(1954/10/28、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。  農林災害対策について議事を進めます。  まず救農土木事業の関係について政府より説明を承ります。渡辺官房長。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめまして、明日三時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後四時十七分散会

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第4号(1954/10/29、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長 これより会議を開きます。農林災害に対する問題につきまして議事を進めます。  開会にあたつて一言委員長より申し上げます。今回加藤国務大臣におかれては、政務御多端の折にもかかわらずはるばる北海道までお越しを願いまして、連日強行軍の御視察を願いましたことに対しまして、この際当小委員会として感謝をいたします。加藤大臣より視察の御報告があるはずでございますが、その前に気象の問題につきまして、松岡委員より質疑の通告がありますから、これを許します。松岡君。
【次の発言】 川俣君、吉川君より関連質問で先に申込みがありましたから、吉川君の次に願います。吉川君。

第19回国会 農林委員会肥料に関する小委員会 第2号(1953/12/19、26期、自由党)【議会役職】

○佐藤委員長代理 これより会議を開きます。  小委員長が所用のためちよつと席をはずしておりまするから、その間私が小委員長の職務を行います。  これより臨時硫安需給安定法案を議題といたしまして質疑を継続いたします。  なおその前に最近の石油事情に関しまして、鉱山局長に質疑がありますので、これを許可いたします。足鹿君。
【次の発言】 川上局長に一点だけ希望を述べておくのですが、先ほどの御説明によると、ガソリンの一月の消費量が四万四千でしたね。それから十月に四万七千、案外消費量がふえていませんね。手持ちが三万九千で、二十五日分あるという。最近の農村物資のトラック輸送というものは非常に激増して参りまし……



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データ更新日:2023/02/05

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