羽田武嗣郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

羽田武嗣郎[衆]在籍期 : 25期-|26期|-28期-29期-30期-31期
羽田武嗣郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは羽田武嗣郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
羽田武嗣郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

羽田武嗣郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1953/07/01、26期、自由党)

○羽田委員 今の記号式の問題ですけれども、政府委員に御参考までに承りたいのですが、外国の例に写真を入れてやるという例はないですか。写真が入つておれば、大体人の名前と写真がついておれば非常にわかりがいい。写真のところにまるをつけるとか、そういうような例はございませんか。
【次の発言】 ポスターを選挙終了後に当該候補者が撤去するということが二十にありますが、それは公営でやつて行くべきじやないかと思うのですが……。
【次の発言】 個人にまかせた場合には、撤去することはあり得ないと思いますね。
【次の発言】 選挙後にお礼を言う行為は、法が禁止しておるだろうと思いますが……。

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1953/07/08、26期、自由党)

○羽田委員 これはしよつちゆう言いふらされていることでありますが、ただいまお読みになり、御説明になつたところによりましても、いわゆる法定費用という問題についてでありますが、どうも現在の法定費用というものが経済の実情に即していない。トラツク一台にいたしましても一日七、八千円から一万円もかかるわけですから、二十五日やつただけでも二十五万円かかる。そこにいろいろ装備をいたしたりいたしますと、トラツク一台でも三十万円ぎらいかかるのが実情だと思うのです。しかも、ほとんど二十四時間労働にもひとしいような、朝五時ごろから出動を始めて夜の一時、二時というようなわけでありますから、従つて、実際は一万円以上のトラ……

第16回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1953/07/24、26期、自由党)

○羽田委員 これは法文のことではありませんが、参考に聞いておきたいのですが、佐野市で一応再選挙しなければならぬ人はだれとだれとあるのですか。上の方の人を参考までに聞きたい。
【次の発言】 そんなところで勝負になるのですか。この三人だけですか、上り得る人は。
【次の発言】 今大村さんやほかの委員の言われたことはまつたくごもつともだと思いますが、実際の問題で、佐野市の選挙管理委員の人が若干のミステークをやつただけのおかげで、一万七十幾つかの町村の正しく選挙をしたものまで影響をされるというようなことは、確かにいかぬと思うのです。だから佐野市以外のものの票というものを生かして行くためにも、今の大村さん……

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第5号(1953/05/26、26期、自由党)

○羽田委員 外務大臣の御都合でたいへん恐縮でありますが、ただいま河野さん並びに古屋両氏の御了解を得ましたので、簡単に御質問いたします。  実は軽井沢が米軍の山岳演習地になるということで、地元の者が非常に騒ぎまして、今日は長野市において労働組合、学校教育関係の団体、また婦人団体、青年団体、宗教団体、農業団体等が集合いたしまして、これに反対の県民大会を開くというような次第でありまして事が緊迫をいたしておりますために、はなはだ恐縮でありますが、ちよつと外務大臣に御質問をいたしたいと思います。  御承知のように軽井沢は、軽井沢国際親善文化観光都市建設法によりまして、特別都市として、国際的な平和な安息所……

第16回国会 郵政委員会 第12号(1953/07/14、26期、自由党)

○羽田委員 関連して……。今度北九州の水害というような非常事態のときこそ、民間のトラック会社のやり方というものが誠実であるかどうかということのバロメーターになるのではないかと思いますが、今回の九州の熊本郵政局管内の業者のやり方は、あの非常事態の中を突破しながら、郵便物の配達の迅速を期し、正確を期したかという点について、ちよつと承つておきたいと思います。
【次の発言】 今現地でそういう方たちが率先して大いに熱心にやつておるということは、まことに感謝にたえないところでありますが、日本郵便逓送会社のほか、幾つくらいのものがあちらでは指定されておるのか、それを承りたいと思います。

第16回国会 郵政委員会 第16号(1953/07/27、26期、自由党)

○羽田委員 ここに上下の川崎郵便局の問題が出て参つておりますが、交通関係はなるほど下の方が駅に近く、いいのでありますが、実際の郵便物の量から参りますと、上川崎の方が二倍にも達しておりまして、ことに奥地でありますから、そういう所に集配をいたすことの方が、地方の受益する比重が二倍も多いのでありますから、上川崎をするのが一番適当と思うのであります。この点については長い間両方で争いがありまして、前知事をしました参議院の石原さんがそれの調停の労をとりまして、やはり上川崎にすべきである。下川崎よりも上川崎の方が得だとするならば、その方が当然だという大体地元の調停の労をとりまして、地元としては上川崎にすべし……

第16回国会 郵政委員会 第22号(1953/10/07、26期、自由党)

○羽田委員 私どもの班は、濱地文平君と私と、それから稻田専門員の三人を主体としたものでありまして、第三班でございますが、この第三班の視察状況を御報告いたします。  まず第一に、第三班は長野、金沢両郵政局管内にわたりまして、長野、新潟、富山、金沢、福井の北陸の各地の郵政事業を視察いたしたのであります。いろいろな事情からいまだ東京郵政局管内の調査は済んでおりませんが、来る九日にこれを完了いたしたいと存じております。この意味におきまして、今日は全般を通ずる資料等の整理、検討を完了する段階に至つてないことを、あらかじめ御了承おき願いたいと思うのでございます。  調査事項の第一は、郵政部内における職員の……

第16回国会 郵政委員会 第23号(1953/10/27、26期、自由党)

○羽田委員 郵政小委員会の報告を申し上げます。本月七日開催されました委員会におきまして、郵政事業並びに監察制度に関し、小委員会を設けて審査することに協議決定いたしましたのでありますが、その結果、委員として飯塚定輔君、濱地文平君、吉田賢一君、井手以誠君、大高康君及び私の六名が指名を受け、また私が小委員長に互選されたのであります。  つきましては、以下小委員会の経過について、概要を御報告申し上げたいと存じます。  さて小委員会は、本月十七日及び本日の二回にわたり開催いたしたのでありますが、まず第一に、公企労法適用職員と非適用職員との間における給与のアンバランスの問題につき、これが是正に要する法的措……

第16回国会 予算委員会 第13号(1953/07/02、26期、自由党)

○羽田委員 午前中の予算委員会で、人事院総裁に、地域給の問題について横路委員からお尋ねがあつたのでありますが、私もこの問題について、少しつつ込んでお尋ねをいたしたいと存ずるのであります。  実際、私ども毎日配達されますところの衆議院公報をめくつてみますと、地域給引上げの請求が、少い日でも五、六十件、多い日には二、三百件にも及んでおるのでございます。一方われわれ議員のところには、選挙区から毎日何組もの地域給引上げの情陳隊が押しかけて来ておる実情であります。五月二十九日現在の人事院の調査によりますと、全国一万七十七箇市町村のうちで、五級地が八十箇市町村、四級地が九十七箇市町村、三級地が二百五十六箇……

第16回国会 予算委員会 第22号(1953/07/13、26期、自由党)

○羽田委員 第四分科会の審査の経過並びに結果について報告いたします。  本分科会に付託されました議案は、郵政省、建設省及び運輸省所管の昭和二十八年度予算でありまして、去る十一日と本日の両日にわたり審査いたしました。まず審議に先だちまして、各所管の予算案についてそれぞれ所管大臣より説明を聴取し、ただちに質疑に入りました。その詳細は会議録に譲ることにいたしまして、ここでは簡単に質疑のおもなるものについて述べることを許していただきたいと存じます。  郵政省所管の郵政事業特別会計予算は歳入歳出とも九百四十七億余円でありまして、郵便貯金特別会計は歳出二百二十五億余円に対し、歳入は百九十四億余円となつてお……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 郵政委員会 第2号(1953/10/31、26期、自由党)

○羽田委員 それでは簡単に一点だけお伺いいたします。  この夏の当委員会の現地調査によりまして、先般小委員会で議決をしまして、委員会の承認を得て大臣のお手元まで出しております非適用職員のアンバランスの問題であります。ただいまのお話によりますと、関係方面に御折衝中とのことでございますが、折衝の模様等をちよつと承れれば承つておきたいと思います。
【次の発言】 大臣の先ほどの御説明もある通り、この問題は事業運営上重大な問題だと思いますので、ぜひ急速に実現の方向に法的に財政的に御措置をいただくように特にお願いをいたします。

第17回国会 郵政委員会 第7号(1953/11/26、26期、自由党)

○羽田委員 小委員会の結果を御報告いたします。  先般の国政調査で三班にわかれまして、それぞれの報告を徴し、さらに小委員会において検討の結果、左の結論に達したのであります。すなわち各班の御報告に基き、当小委員会においては、特定郵便局の中で取扱数の少い電信電話の従業員の勤務について、左記のごとく労働省に対し申入れをいたしたいと存じます。     記   特定郵便局の電信電話業務関係の従事員の勤務については、昼間においてはおおむね断続勤務は認められないが、取扱数の少い局においては、夜間は断続勤務的要素がある。この問題については政府は通信事業の特殊の事情を十分しんしやくし、慎重検討の上、公正妥当なる……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 郵政委員会 第2号(1953/12/03、26期、自由党)

○羽田委員 ちようど大臣もおいでですから、一問だけお尋ねをいたします。きのうの説明でただいま古田さんからもるる御質問なすつておりますが、今回の公企労の裁定によりまして一万四千二百円のベースの実施、それから一般職員の給与ベース約一〇%引上げ、この問題について、かねていわゆる公企労法の適用職員と、非適用職員との間にアンバランスがあつたことは大臣御承知の通りで、たいへん御心配をいただいおりますが、この一〇%上げることによつて、アンバランスがどういうふうになつておるかということをこの際ちよつとお尋ねしておきます。
【次の発言】 まだその表ができないために、正確な比較ができないことはやむを得ないことであ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 農林委員会 第67号(1954/09/01、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 私羽田武嗣郎であります。本日発令になりまして政務次官になることになりました。ただいま中澤さんのお話で、抱負というお話ではありますけれども、抱負というよりも皆様の専門的なお知識を十分教えていただいて、そうして政務次官の私も大臣を助け、省の皆さんと御一緒にやりたいと存じております。何分新米でありますので、よろしく御指導と御鞭撻をいただきたいと存じます。(拍手)

第19回国会 農林委員会 第69号(1954/09/15、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 農林省といたしましては、御決議の御趣旨を尊重いたしまして、最善を尽して努力をいたすということを申し上げます。

第19回国会 農林委員会 第72号(1954/10/11、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 ただいま委員長からのお話につきまして申し上げたいと存じます。政府といたしましては、今回の冷害並びに台風の被害につきましては非常に重大に考えまして、先週の金曜日に対策本部を内閣に置き、担当の国務大臣として加藤国務大臣を任命をいたしまして、各省の関係と連絡を強化いたしまして、なお農林委員会やその他建設委員会等の委員の各位の御視察等も十分尊重いたしまして、急速に対策を立てて臨時国会に提案をいたし、また応急にできるものはただちにやろう、こういうことになつておりまして、近くそのスタツフも決定をいたして、もう両三日中に出発をいたすというような順序になつておりますることを御報告を申し上げておく……

第19回国会 農林委員会 第73号(1954/10/12、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 統計調査事務所は別に水稲だけが目標ではございませんし、特に北海道のごとく、はつかとか除虫菊とかあるいは菜豆類というような輸出作物を相当含んでおります地方におきましては、どうしてもそういうものの基礎調査をはつきりして、そして輸出振興対策をはかつて行くということが農林行政の一つのねらいでなければならないと考えるものであります。そういう意味において農林省としては、将来四つのものを整理して一つにするというような考え方はひとつも持つておりませんから、その点は御安心をいただき、また御協力をいただきたいと思います。
【次の発言】 お答えいたします。ただいまの第一点の問題でございますが、統計調査……

第19回国会 農林委員会 第74号(1954/10/14、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 ただいまの第一の点でございますが、皆様のお手元に差上げました作況指数は日を、限定いたしまして、そのときを基準といたしましての数字でございます。従いましてその後の災害につきましては、その後減収のものがやがては出て参る次第でございますから、これに実際と今の出て来た数字が食い違う点について御疑問は、もう福田さんの御承知の通りでございまして、その点御了承をいただきたいと存ずる次第でございます。なお第二点の、十九日に食糧庁、大臣から割当てまする各県の義務供出の数字でございますが、これは先日も申し上げました通り、農林省としては、一つの統計調査部がつくりました数字を腹に入れて、そうして各県知事……

第19回国会 農林委員会 第75号(1954/10/19、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 二十九年度の災害につきましては、農林省といたしましては、去る十六日に農林省としての案をきめまして、これを災害対策本部に官房長より提出をいたしまして、目下その提出と同時に大蔵省に対してはこちらの独自の立場から連絡をいたしまして、この農林省が立てました対策をぜひ実現をいたしたい、こう言つて日夜努力をいたしておるような次第であります。お手元に配付を申し上げましたその対策の要綱について大筋の御説明を申し上げまして、なお事務当局より、御質問がございました場合にまた詳細に申し上げたいと存ずる次第であります。ちようど一から十七までございますが、逐条的に大体のことを申し上げたいと存じます。   ……

第19回国会 農林委員会 第76号(1954/10/20、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 会計問題でございますので、よくまた研究をいたしまして、それをお答えいたしたいと思います。
【次の発言】 先ほどお答えしたように、とにかく私もそういうことは初めてでありますから、十分研究をいたして申し上げます。
【次の発言】 十四日の当委員会において、現地を御視察になりました足立委員それから井手委員並びに地元の伊東委員より、宮崎県の発電用轟堰堤が農業に相当の被害を与えておるので、至急調査し、次の委員会に報告せよという御要望がありましたので、宮崎県より資料を取寄せまして調査をいたしましたところによりますと、被害区域は都城市ほか四箇町村に及んでおり、昭和十八年から今日まで毎年湛水してお……

第19回国会 農林委員会 第77号(1954/10/21、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 ただいまの御決議に対して、十分検討し、かつ尊重いたしまして、最善を期してその実現をはかりたいと存じております。(拍手)

第19回国会 農林委員会 第78号(1954/10/22、26期、自由党)【政府役職】

○羽田説明員 ちよつと所用のために早くこちらに参れなかつたことを恐縮に存する次第であります。  この問題につきましては、当委員会において非常に御熱心なる御推進をいただき、本日また参議院の農林委員会にも厚生省事務当局との間に質疑応答を重ねたことを畜産事務当局から報告を受けておるのでございますが、ただいまの御熱心なる御要望に対しまして、集団的な給食に対しましては、厚生省は今月中にはその熱処理を簡便な方法法でやるということで誠意を少し示して来たように実は私は思つておるのでありますが、さらにもつと徹底して、一日二石以下のものについては厚生省も考えておるようでありますから、それを実は厚生大臣あるいは厚生……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第2号(1954/03/08、26期、自由党)

○羽田委員 ただいまの井手さんの御意見でございますが、私は、総括質問が十日から十二日までございますし、なお十五日から十九日までにわたりまして各省ごとに質疑を重ねる機会があるのでありますから、この各省の各論的な質疑の際に、一々の法律について質疑を行うというような機会が十分あることと存じます。ことに所管大臣や所管の政府委員等に対して十分に質疑を行つて行くことができると思いますので、ただいまの植木大蔵政務次官の提案の御説明はその程度でいいんじやないか、あとは各論のときに行うべきじやないか、こういうふうに考えます。これは私の意見であります。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第6号(1954/03/15、26期、自由党)

○羽田委員 ただいま井出さんのお話がありましたが、委員長において各党の意見をとりまとめている最中でございます。社会党の左派あるいは右派の方の方はすでに党の方針としておきまりの、ようでございますが、改進党、日本自由党、またわれわれの方の自由党といたしましては今せつかく調整中でありまして、党内としての扱い方を研究をいたしておりますから、それまでは、理事会を開きましても、党の正式な調整ができるまでは、ちよつと中途半端になると思いますので、御猶予を願つて、やはり議事は最初におきめになつた通りのプログラムでお進めいただきたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第2号(1953/12/11、26期、自由党)

○羽田委員 先ほどの局部長の御説明に関連をいたしまして、質問ではありませんが、委員各位並びに当局に御注意を喚起しておきたいと思うのであります。  まず第一は、先般の夏及び秋における国政調査におきまして、第一線の人たちのお話を承りましたときのいろいろなお話の中に、ただいまの問題が幾つも出て参つております。まず簡易保険のわくを広げるという問題については、非常に第一線が熱心でありますから、委員会においても、今度の国政調査の調査事項にもなつておりますが、どうか第一線の要望もあり、またこの簡易保険を公共団体のつなぎ融資に非常によく使われておりまして、便宜をはかつておりますので、こういう点から地方の町村長……

第19回国会 郵政委員会 第8号(1954/02/17、26期、自由党)

○羽田委員 ただいま山花委員、濱地委員と当局との質疑応答で、三等特定局長の特定な地方の議員になるということについての要望に対し、飯塚政府委員と宮本人事部長との間にお話がありましたが、これがもし実現するとするならば、一体どういう方法があり得るのか。たとえば請負制度を復活するというような一つの方法、あるいはまたちようど準公務員であるが、鉄道の従業員が市会議員や県会議員にまでなれるというふうに法律による特例を設ける、立法をすることによつてできるのか、その点についての見当をひとつ承つておきたいと思います。
【次の発言】 大体どちらの方向に傾き、どのくらいのときに実現をしようとされておるのか、ひとつその……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/03/09、26期、自由党)

○羽田委員 ただいま吉田委員から議事進行の御提案がありましたが、参議院の予算委員会もあることでありますし、大臣は間もなくお帰りでもございますから、きようみたいな日に、ただいまの委員長の御趣旨のように、できるだけ大臣に質疑をされて、どういうふうな扱いをすべきかということの合理的な確信をわれわれが固めるために、できるだけ時間をとることがいいのじやないかと思う。きよう懇談をするといつても、おのおの党と相談もいたさなければなりませんし、ここでまたこの間の二十万円の申合せをそのまま頭に置いて懇談をするというよりも、この原案が出た以上は、政府案をどうするかということを新しい問題として、党として相談しなけれ……

第19回国会 郵政委員会 第12号(1954/03/11、26期、自由党)

○羽田委員 それでは最後にお尋ねをいたしますが、今までの八万円のわくで集まつた金で、本年度の長期資金または短期資金として、どういうような施設にそれが投資されておるかという問題について、従来の実績をお尋ねをしておきます。
【次の発言】 今度わくが広げられて十五万円というようなことになれば、結局この間からの御説明だと五百億円くらいに達すると思うのです。政務次官から御説明のような項目に、従前通りに融資をすることはもちろんであります。そうしてそのために町村なんかがこのおかげをこうむり、地方民が非常にこの簡易保険の融資については感謝をいたしておるのでありますが、なおまだこれだけの項目では足りないじやない……

第19回国会 郵政委員会 第17号(1954/03/26、26期、自由党)

○羽田委員 私ども昨年、郵政の視察で全国各地に参つたのでありますが、私は新潟から金沢、福井の方に参つたのであります。金沢の郵政局に行きまして、私どもうかつでありましたが、初めてそういう存在を知つたのであります。すなわちいわゆる私設の郵便局が非常に流行をしておるという、事実を発見いたしたのであります。金沢管内の石川県、福井県等から大阪方面に、いわゆる私設の郵便局、鉄道の前職にあつた人で、パスを持つておるような人たちが、汽車を利用して便利屋となつて、大阪方面に往復したり、あるいは小包なんかがトラックを利用して配達されているというようなことで、国家の独占事業である郵便事業が侵害されておるという事実を……

第19回国会 郵政委員会 第24号(1954/05/08、26期、自由党)

○羽田委員 本案通過に際しまして、附帯決議を附しておくことが適当であろうと考えるものであります。附帯決議の案文は、   本法実施に伴い支払いに要した資金については、将来政府は一般会計よりこの全額を補填するよう善処すべきである。  この附帯決議につきましては、本委員会の自由党初め各党派全会一致の附帯決議であることを申し添えておきます。すなわちこの附帯決議をつけるゆえんのものは、今回の法律におきまして、軍事郵便貯金その他のものが総額において二十六億四千万円に上つておるのでありまするが、換算をいたしまして支払うものが四億二千万円ということになつておりますけれども、元来四億二千万円は外地から内地に送金……

第19回国会 予算委員会 第15号(1954/02/19、26期、自由党)

○羽田委員 最初にまず愛知通産大臣に御質問をいたしたいのであります。今回の一兆予算のねらいとするところの重点の一つは、低物価政策を推進し、輸出の振興をはかるにあると存ずるのであります。この低物価政策を推進するためには、各種工業部門における生産コストの切下げに力を入れなければならないと思うのであります。しかるに世間があまり気づかずにおる問題で、しかもこのコスト切下げに重大なる関係を持つておるものに不良電力の問題があることを指摘し、通産大臣並びに公益事業局の電力会社に対する監督権の発動を促したと思うのであります。すなわち各電力会社は、各需用に良質なる電力を供給する義務を負つているのでございます。良……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 水産委員会 第1号(1954/12/02、26期、自由党)【政府役職】

○羽田政府委員 ただいま議題となりました昭和二十九年の台風による漁業災害の復旧資金の融通に関する特別措置法案につきまして、その提案理由及び要旨を説明いたします。  御承知の通り本年も八月以降、数次にわたって台風がわが国を襲い、各地に多大の人的並びに物的損害の発生を見るに至つたのであります。すなわち、八月十八、十九日主として中国、九州地方を襲った台風第五号を初めとして、九月上旬、中旬に前後して、台風第十三号及び第十二号が、中国、九州地方を再び襲い、引続いて九月中旬に主として東海地方を中心として台風第十四号が襲来し、最後に九月二十五、六日にかけて、台風第十五号が北海道を中心として全国各地にわたり猛……

第20回国会 農林委員会 第1号(1954/12/01、26期、自由党)【政府役職】

○羽田政府委員 ただいま提案になりました昭和二十九年の台風及び冷害の被害農林業者に対する資金の融通に関する特別措置法案の提案の理由を御説明申し上げます。   本年は水稲の分蘗期において低温等のため全国的に作物の発育がきわめて悪く、一時は凶作が予想されておりましたが、その後に至り予想外の高温と晴天とが続きましたために作況はとみに回復したのであります。ところが、不幸にして、八月以降第五号、第十二号、第十三号、第十四号さらには第十五号と引続き台風の襲来を受け、相当広範な地域にたわり災禍に見舞われ、また北海道及び東北地方の一部では発育期の低温障害により作物に受けた打撃を遂に回復できず、これまた昨年に引……

第20回国会 農林委員会 第2号(1954/12/02、26期、自由党)【政府役職】

○羽田政府委員 ただいま議題となりました北海道における国有林野の風害木等の売払代金の納付に関する特別措置法案の提案理由を御説明申し上げます。  北海道の国有林野は、本年五月の旋風及び九月の第十五号台風によりほとんど全道にわたつて立木に被害を受け、約五千五百万石の風倒木及び損傷木を生じました。その被害畳は、国有林野の正常伐採量の約一箇年分に当り、国有林野経営にとりまして未曽有の大被害であります。政府といたしましては、この被害に対し、資源の活用、木材の需給及び価格の調整並びに森林火災及び病害虫の予防等を総会品的に考慮して、本年度から三箇年にわたつてこれを処理する方針であります。  一方右に申し述べ……

第20回国会 農林委員会 第3号(1954/12/03、26期、自由党)【政府役職】

○羽田政府委員 ただいま御審議になつております法律案は政府提出でございません。従いまして政府としてはまだ事務的に研究いたしておりませんから、お答えができません。
【次の発言】 私も実は就任前でございますし、よくわかりません。


羽田武嗣郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

羽田武嗣郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)

○羽田委員 このたびの国会において、鉱業法の一部改正法律が成立を見たのであります。去る七月の九日付の官報で公布されて、八月の八日から施行されることになつたのでありますが、実は一地方の問題ではありますが、長野県の国立公園の一部をなす菅平に硫黄が出るのであります。この硫黄の鉱毒を心配いたしまして、上田市外九箇町村の住民の人たちが、昨年来一年間にわたりまして反対運動を続け長野県知事より内閣の土地調整委員会に、菅平の国立公園地帯の相当の地積に対しまして、鉱区禁止地域としての指定を提訴いたしておるのであります。これは去る十日に土地調整委員会の委員長の我妻博士を初めとして、委員の方がおいでになつて現地の調……

第16回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1953/07/11、26期、自由党)【議会役職】

○羽田主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。  ふなれですから、何分の御協力をお願いいたします。  なお、分科会の審査日程は、本日午後及び明後日午前十時より午後四時までの間に行うとの理事会の申合がありましたので、御了承をお願いいたし、御協力をお願いいたす次第であります。  本分科会は昭和二十八年度一般会計予算、昭和二十八年度特別会計予算、昭和二十八年度政府関係機関予算中運輸省、郵政省及び建設省所管の審査に当ることになつておるのでありますが、審査の都合上、まず各省所管別にそれぞれ説明を聴取し、所管全部について説明が終りました後に、本日は運輸省、明後月曜日には郵政省及び建設省に対する……

第16回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)【議会役職】

○羽田主査 それではこれより予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和二十八年度一般会計予算、昭和二十八年度特別会計予算及び昭和二十八年度政府関係機関予算中、運輸省所管を議題として質疑を継続いたします。富田健治君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――なければ、これにて運輸省所管に対する質疑は終了いたします。
【次の発言】 次に昭和二十八年度一般会計予算、昭和二十八年度特別会計予算及び昭和二十八年度政府関係予算中郵政省所管を議題として質疑に入ります。質疑は通告順にこれを許します。小林絹治君。
【次の発言】 庄司電気通信監理官が見えております。靱副総裁、経理局長も来ております。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)

○羽田委員 自治庁の塚田大臣にお尋ねをいたします。選挙に関することでありますが、来年はいわゆる地方選挙――県知事、県会議員、あるいはまた市町村会議員、あるいは市町村長というようなふうに、たくさんの選挙が一ペんにまとまつて参るのであります。そういう意味において、ことにこういう細部にわたる選挙というものは、従来の例にかんがみまして、非常な深刻なる選挙買収違反事件が多いのでありまして、こういうのはあまり表には出ませんけれども、実際は非常に多いのでございます。最近の世情にかんがみましても、やはり政治に金がかかるということが結局正しい政治が行われないということになるのでございまして、そういう意味において……

第19回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1954/02/26、26期、自由党)

○羽田委員 私はまず第一に蚕糸局長にお尋ねをいたし、また根本的な点については農林大臣からお答えいただければと存ずるのでございますが、従来の繭糸価格安定法によりますと、繭糸価と議院の修正によつて繭という字は冠しておりますけれども、実質的には繭についての最低価格を保障する内容か法律の中にないのでありまして、糸についてだけの安定法であつたのであります。しかるところ、今回農林省において、繭についても養蚕農家のための最低価格を保障するという御計画をなすつて、近く国会に御提案になると承つておるのであります。私は八十万養蚕農家のためにこれはまことに喜ばしいことであり、養蚕農家の安定のために一段の進歩的な立法……

第19回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)

○羽田委員 郵政大臣に公労法の適用者と非適用者との給与のアンバランスの問題についてお尋ねをいたしたいと存ずるのでありますが、御承知のように、現業官庁といたしましては、郵政省が二十三万の公労法適用者を持つており、これに対しまして非適用者が二万一千九百四十一名、それからその他大蔵省所管に属するアルコールとかあるいは印刷局あるいは造幣局、それから農林省の林野庁、林野庁の公労法適用者は一万九千七百十人に対して非適用者が一千四百人というような数を数えております。これらの現業官庁の公労法適用者の数は、全部で二十六万一千百二十名を算しております。これに対して非適用者、すなわち現業の官庁の監督者たるものが二万……

第19回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1954/02/27、26期、自由党)

○羽田委員 ただいま吉澤局長から現場の実情をよく御調査になり、またただちに関係の幹部を集められて、今後かようなことのないように指示されたというお話を承つて、私は満足をいたすものであります。私がこの問題を取上げたのは、ただ単に私の関係する友人の問題ということでなくて、大局的に、ちようど自分が取扱つた友人の問題を通じまして、共体的に公社の窓あるいはまた公社の第一線のやり方について凝惑を持ち、こういうことであつては、国民の神経を扱う電電公社の扱い方としてまことに遺憾である。どうしてもこれはすみやかに改めていただいて、ただひとり東京ばかりでなく、九州の端までも、北海道の端までも、こういうことのないよう……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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