このページでは小笠原八十美衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○小笠原(八)委員 私は反対の方面からちょっとお尋ねしてみたいと思うのです。実は局長がおいでになれば非常に好都合でありますが、今課長に質問がありました先刻の掛金問題であります。これは私も共済に関係して長い間体験があるのですが、一体農家の方面はやはりこの共済制度によって相当に救われているのであります。まず米の問題は、価格は政府に定められ、たまたまやみで売れば罰金を取られる、ことにひどいのはぶち込まれるというようなひどい口にあっているわけなんですが、とにかく不作の場合にはこの共済制度によって救済されている。ところがたまたま会計検査院に検査された問題が大きく響いて、何だか共済制度というものはみんな悪……
○小笠原(八)委員 長官に簡単に伺います。今まで各委員からの御質問に対する長官の答弁を伺っておると、結局において七百幾らのものがここに千二百幾らという値段で取引が行われたということに国民は疑惑を抱くのだ。それに対して長官の方では、これはよく調べて、現在の新しい値段にすると莫大に高いものであるからこの程度で買っておる、また現在使用するだけの値打があるのだからこれで差しつかえないのではないかというふうに聞えるのであります。それはわかりますが、ただここに国民が疑惑を抱いた点の取調べができておるかどうかということを私は伺いたい。それはなぜならば、防衛庁というところはすべてのものを購入するのに、金さえあ……
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