このページでは周東英雄衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○周東英雄君 称は、自由党を代表して、ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計予算案外二案につき、自由党及び日本民主党の共同修正案並びにその修正部分を除く政府原案に対して賛成し、社会党両派の提出せる予算の編成がえを求める動議に対して反対の討論を行うものであります。(拍手) 私は、順序として、予算編成に対するわが自由党の根本態度を明らかにし、次に、その見地に立って、政府提出の三十年度予算案を批判し、さらに、これに修正を加え賛成するに至った理由を明らかにしたいと思うのであります。(拍手) わが自由党は、過去六年有半の間自由党内閣によって実行した適切なる経済政策と、米国の援助及び朝鮮ブームの……
○周東英雄君 私は、自由民主党及び日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました日韓問題に関する決議案の趣旨弁明を行わんとするものであります。 まず、決議案を朗読いたします。 日韓問題に関する決議案 政府は、日韓関係の現況にかんがみ、両民族永遠の融和を期するため、この際新たなる決意をもつて、韓国政府の深甚なる理解と反省を促し、あらゆる方途を講じて、速かにこれを根本的解決を図るべきである。 特に当面する漁業問題については、公海自由の原則に基き、公海における漁船の安全操業を確保する措置を講ずべきである。 右決議する。 本決議案が自由民主党及び日本社会党の共同提案として上程せ……
○周東英雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました昭和三十一年度一般会計予算案外二案の予算案につき賛成し、社会党提出にかかる予算の編成がえを求むる動議に対し反対の討論を行わんとするものであります。(拍手) 順序として、私は、昭和三十一年度予算各案のおもなる特色を解明し、次に社会党の編成がえ動議の内容を分析して、賛否の討論を進めたいと思います。 昭和三十一年度予算の編成に当り、政府並びに与党の一致した基本方針は、通貨の安定、国及び地方を通ずる健全財政の確保、並びに、財政と金融の総合一体化を原則として、当面緊要なる党の諸政策を重点的かつ効率的に実行することでありました。(拍手)……
○周東委員 私はただいま議題になっておる昭和三十年度予算を中心としての諸政策に関し、また広くその他内政、外交に関しまして、主として鳩山内閣総理大臣にお尋ねいたしたいと思います。おからだの工合がお悪いようでありますから、着席のままの御答弁でけっこうでありますが、どうか少し声を大きくして、聞こえるように御答弁をお願いいたします。 まず第一にお伺いしたいことは、昨日の本委員会において同僚の社会党右派の今澄君の質問に対し、特に日米間における共同声明に関して、総理はあの声明なるものは、鳩山内閣は拘束するけれども、これからあとの内閣は拘束しない。守ろうが守るまいが、それは自由勝手だというお話がありました……
○周東委員 一、二お尋ねしたいと思います。まず第一にただいまの土地改良についての特別会計の問題は、今荷見公述人も申されるように一つの進歩だと思うのであります。これはかつてアメリカの占領下にありましたときに、今川俣君もお話しになったように、土地改良というものは、それだけ土地の生産力を上げて増産できるのだから、借入金でやってもいいじゃないか、それで利益をとれるようにしたらいいじゃないかというずいぶん乱暴な意見を、アメリカの方で言っておりました。私も当時関係者として、それはアメリカのような資本農家であり、ことに低金利、無利子の金が相当あり、また金利がつきましても三分五厘前後、しもかそれが据置き三年の……
○周東分科員 厚生省所管事項、なかんずく社会保障制度等に関しましては、いろいろとお伺いしたい点がありましたのですが、すでに数時間わが党及び社会党の同志諸君から、相当つっ込んだお話がありましたので、私は重複を避けて、残っておりまする問題につき二、三お尋ねをいたしたいと思うのであります。 私どもが党議としてもかねがね主張しておりました国民皆医療保険制度というものについての確立が、このたび政府の方ではっきりとお取り上げになりまして、三十五年目標で全国民を保険に加入せしめて、医療を受けることのできない者の一人もないようにする。しかもこれに対して相当国が考えていこうということの確立しましたことは、私ど……
○周東分科員 私は、二、三、根本の問題について、実は文部大臣のお考えを聞きたいと思っておりましたが、大臣は御病気のようでお休みであり、社会党の諸君も主として大臣にお尋ねするそうでありまして、大臣が御出席にならなければ質疑が進行せぬというような話もありますので、与党といたしまして、その間において私が申し上げることで、根本に触れる問題があれば、一つぜひ大臣にお伝えを願って、適当な機会にお答えを願う、こういうような考えで質問を進めたいと思います。 教育というものが国の興亡に密接な関係を持つということは申し上げるまでもないのであります。幸いにして、終戦後におけるあの混乱時代からいたしまして、今日顧み……
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