首藤新八 衆議院議員
27期国会発言一覧

首藤新八[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|-29期
首藤新八[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは首藤新八衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

首藤新八[衆]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第29号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○首藤新八君 ただいま議題となりました政府提案による中小企業団体法案と、その関連について、私は、自由民主党を代表いたし、総理大臣、大蔵大臣、通商産業大臣に対し、御所見をお尋ねいたしたいと存ずるのであります。  わが国の経済は昨年来異常の繁栄を来たし、輸出貿易の飛躍的増進とともに、一部では神武以来の好景気とさえ唱えられておりますが、このことは、本年度の予算において一千億円の減税が行われ、大多数国民の切実な要望にこたえるとともに、一方においては、昨年度の予算総額に比し一千億円増加の積極財政を編成し、国家の発展をさらに強力に推進し得る政策がとられたことが、好景気の実相を立証するものであります。このこ……

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委員会発言一覧(衆議院27期)

首藤新八[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会 第10号(1955/05/12、27期、日本民主党)【議会役職】

○首藤委員長代理 次は横田公正取引委員会委員長。

第22回国会 商工委員会 第15号(1955/05/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○首藤委員長代理 永井委員に申し上げます。あとで理事会を開いてその結果で決定いたします。
【次の発言】 小平久雄君。
【次の発言】 森山欽司君。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 内田君。

第22回国会 商工委員会 第16号(1955/05/24、27期、日本民主党)

○首藤委員 福富さんにちょっとお尋ねしますが、先ほどあなたの御意見を承わると、予算が非常に少い、従って完全な検定ができない、どうしても一種の目的税といいますか、それをぜひ地方に移譲しなければ困るという御意見が主としてこの地方移譲の推進になったと解するのですが、東京都は御承知の通り非常に富裕県です。毎年の決算の報告を見ましても、むしろ剰余金を出すというような日本第一の富裕県であります。しかも計量の検定がいかに重要なものであるかということは、今ここで議論すべき必要はないと思います。従って財政にはいささかも不安がない。しかも検定そのものは非常に重要だ。それにもかかわらずただ都庁内におけるあなたのとこ……

第22回国会 商工委員会 第17号(1955/05/25、27期、日本民主党)

○首藤委員 本案に対して附帯決議の動議を提案いたします。  決議案を朗読いたします。    附帯決議案  計量行政の円滑なる運営を期するためには、これに要する経費を全額国庫負担とすべきである。  よって、政府は、可及的速かにこの趣旨に添うよう措置すべきである。  以上であります。  理由は、昨日の公聴会の参考意見によりましてもわかりますように、財政的に貧弱な府県におきましては、財政面からの停止を受けまして、計量行政を円滑に運営することが非常に困難でありまするのみならず、ひいてはこれがため、いろいろの弊害の生ずることも不安視されるのであります。従いまして、対策としましては、計量行政に要する一切の……

第22回国会 商工委員会 第19号(1955/06/01、27期、日本民主党)

○首藤委員 関連して……。ただいま同僚永井委員から、中小企業に対して核心に触れたきわめて適切な御質問がありました。ところがこれに対する大臣の御答弁を承わりますると、実際において実態を把握していないじゃないかという気がいたしますから、私もこれに対して若干質疑をいたしたいと思います。  今の中小企業は、ほんとうに重大段階に当面しております。このまま放任しますと、日本の中小企業者は、近く全面的に破産状態に陥ります。これはいまだかつてない重大な段階にまできておると私どもは非常に憂慮いたしておるのであります。従ってこの際何か抜本塞源的な対策を講じて、この危機に直面した中小企業の安定をはからなければならぬ……

第22回国会 商工委員会 第39号(1955/07/11、27期、日本民主党)

○首藤委員 輸出品取締法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  わが国の輸出品につき、その海外における声価の向上のため必要と認められる商品に対しては、輸出品取締法に基く検査制度が実施せられているのでありますが、駐留アメリカ合衆国軍隊及び国際連合の軍隊のpx等の物品販売機関またはこれらのための物資調達機関に納入する物品については本法の適用がなかったのであります。  これらの物品は韓国、沖繩等に輸出せられ、あるいは国内駐留軍将兵等に販売せられているのでありますが、そのうち耐久性消費物品についてはほとんどこれを本国に持ち帰り使用せられている現状であります。かかる物品のうち特にその納入……

第22回国会 商工委員会 第40号(1955/07/12、27期、日本民主党)

○首藤委員 ただいま議題となりました砂利採取法案について御説申し上げます。  砂利の重要性、すなわち砂利が道路や鉄道、港湾などの公共施設を初め、水力、地下資源などの開発、あるいは耐火建築工事など、種々の土木建築工事に絶対不可欠の要素であることは、あらためて申し上げるまでもありません。  わが国における砂利の生産量は、現在、年間七千万トン、金額にして約四百億円に上るのでありますが、これらの需要は、セメントの増産と相待って、年とともに増加の一途をただる趨勢にあるのであります。しかるに、すでに、今月においてさえも、特に土木建築工事の集中する都会地方のごときは、その供給円滑を欠き、ために工事の進捗が阻……

第22回国会 商工委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本民主党)

○首藤委員 私は自由党並びに民主党を代表いたしまして、ただいま提案された山手君の修正案に対して賛成、社会党の提案された修正案に対して反対、さらにまた山手君の修正部分を除いた政府原案に対して賛成の意を表明いたしたいと存じます。  今回の輸出入取引法案は今日まで日本の置かれたる至上命令ともいうべき輸出の振興途上におきますあらゆる障害を一掃いたし、そうして健全にして安定した思想のもとに輸出を振興いたしたい、これを目的として立法されたものでありまして、まだ十分とは言えませんが、大体目的を達した法案だと考えるのであります。特に注目すべきは、今日まで日本経済の発展の一つのブレーキとされておりました公取の方……

第22回国会 商工委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○首藤委員 今の内田君の質問に関連いたしますが、バナナ輸入々決定いたします場合は、ビッドによるということでありますか。
【次の発言】 差益金を徴収する建前から、ビッドを原則とするというお話でありますか、このバナナによるところの差益金の徴収は、大体予算がきまっておると思います。同時にまた、これは計画的な輸入でありますから、量も大体想像できると思います。そういうふうに相なりますならば、大体一かごに幾らの差益金を徴収するという予算を立てて、その範囲内において徴収すれば、予算にそごを来たすということはあり得ないと思う。もしこれを法案のごとくビッドにするということになれば、これこそ業界の混乱を来たすこと……

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/05/27、27期、日本民主党)

○首藤委員 私はただいま議題になっております商船大学並びに海技専門学院の問題については、格別の関心を持っておるのでありますが、ここに運輸省当局の方に質問いたしたいと考えます。それは今日まで大学と学院の方が、何ら支障のない教育が同一のところにおいて行われておったにもかかわらず、何がゆえに芦屋の方に新設されなければならないか、この理由を了解するのに非常に苦しんでおるのであります。従ってこの問題についていろいろ関係者に質問いたしたのでありまするが、この答弁を聞きますると、運動場が狭く学院の方で使用するのに不便を感じておるへもう一つは暑中休暇が、大学の方は四十日であるのにかかわらず、学院の方は三十日で……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 商工委員会 第1号(1955/11/26、27期、自由民主党)

○首藤委員 先ほど佐久長官から、年末金融に対する対策としてもろもろの対策を講じておるということを承わって、了承いたしたのでありますが、幸いに大蔵省から、担当官が見えておるそうでありますから、企業庁の要請による各金融機関に対するところの指定預金、これを延期するかどうかということと、さらにまた年末に際して国民金融公庫あるいは中小企業金融公庫から新たな需要があった場合、遠慮なくこれに対して融資をするかどうかという点を、この際承わっておきたいと思うのであります。もし大蔵省がこれに対してわれわれと変った考え方を持っておるとしまするならば、われわれとしてもまたこれに対して積極的な対策を講じなければならぬと……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○首藤委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますから、委員長が選任されるまで、規則第百一条第四項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま篠田弘作君より提出されました動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって廣川弘禪君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長廣川弘禪君に本席を譲ります。

第24回国会 商工委員会 第2号(1956/01/13、27期、自由民主党)

○首藤委員 対米の繊維の輸出が昨年の暮れにわかに問題化して、特にワン・ダラー・ブラウスがこの問題の焦点でありましたことは、すでに御存じの通りであります。この問題のよって来たった原因が、ただいま湯川局長からの御説明によって理解できますと同時に、アメリカの加工業者の協同組合が非常な脅威を感じておった。その結果反対運動を展開したということ、しかもこれに対してダレス国務長官に非常に好意的な措置をとっていただいておることも了解できたのでありますが、それだからといってこのまま放任することがいいかどうかということは、国内の情勢を見た場合に非常な重大問題だと私たちは考えているのであります。アメリカはこの問題に……

第24回国会 商工委員会 第11号(1956/03/03、27期、自由民主党)

○首藤委員 私は本委員会が、ただいま建設委員会で審議されております東北興業株式会社法の一部を改正する法律案に関しまして、建設委員会に意見の申し入れを行うよう提案いたしたいと存じます。本案につきましては、去る二月二十八日以来三回にわたりまして、建設委員会と連合審査会を開き、長時間にわたり検討がなされたのでありますが、この際本案が当委員会の所管とも関連いたし、各委員諸君におかれましても、重大な関心を持っておられるものと考えますので、本委員会の立場から、建設委員会に何らかの意思表示をするよう取り計らわれたいと存ずるのであります。すなわち、建設委員会におきまして、本案を議決される際に、「政府は、東北興……

第24回国会 商工委員会 第13号(1956/03/07、27期、自由民主党)

○首藤委員 私は中小企業金融公庫の問題について二、三御質問いたしたいと思います。  中小企業の金融を円滑にいたしまするために、現在商工中金、国民金融公庫並びに中小企業金融公庫の三本立になっておるのでありますが、その中で商工中金と国民金融公庫に対するところの批判は最近ほとんど聞いておりません。ひとり中小企業金融公庫に対しましては全国至るところで強い批判が起っておることは、昨年末の本委員会で詳細に報告したところであります、しかるにその後一向改善の跡を見得ないことを私はきわめて遺憾といたしておるのであります。そとできようは中小企業金融公庫の総裁が見えておりますから、総裁に一つお聞きいたしたいと思いま……

第24回国会 商工委員会 第17号(1956/03/14、27期、自由民主党)

○首藤委員 私は今参考人の陳述を承わって、その中でバナナの問題についていささか並川、福田両参考人にお伺いしたいと考えます。私たちは常に日本経済の安定、これは秩序の確立である、かような見解を持って経済政策にタッチしており、またそれを念願として推進いたしておるのであります。しかるに先般行われました台湾バナナの入札の結果を見て、実はあぜんといたしました。終戦面後ならとにかく、すでに今日経済界も大体安定、常態に復している際にかようなことがどうして行われたかという点に大きな疑問と、さらに非常な不愉快を実は感じておるのであります。  ここで私は福田参考人にまずお尋ねいたしますが、先般の入札であなたの方の加……

第24回国会 商工委員会 第34号(1956/04/17、27期、自由民主党)

○首藤委員 私はただいま議題となりました百貨店法案に対する小笠君の提案による修正案を除いた原案並びに修正案に対して、全面的に賛成の意を表したいと存ずるのであります。  終戦後十一年間における百貨店並びに小売商の営業の現状を見ますと、資金に恵まれた百貨店は、全く際限のない発展をいたしておりますのに反して、資金に恵まれないところの小売商は、日に日に凋落いたしつつあるのであります。もしこの現状を放任しておきますならば、日本全体の正常な経済の発展はおよそ期しがたいのみならず、あるいは不測の混乱をも免れない大きな禍根を残しておるのであります。よって私たちは数年来この大きな相違を来たしておるところの両者の……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会 第24号(1957/04/09、27期、自由民主党)

○首藤委員 私は夏川嘉久次氏並びに三菱銀行の宇佐美きんに若干質問いたしたいと思います。  二十九年における近江絹糸の争議は、このときにおける労働争議の一番大きいものとして天下の耳目を聾動いたしたことは記憶に新たなところであります。ただし私のこの労働争議から受けた感じは、近江絹糸がきわめて短期間に非常な発展をいたした。そして久しい間牙城を築いておった十大紡に肉迫し、むしろその圏内に入っていく勢いを示した。これに対して十大紡は、近江絹糸の動向に相当の脅威を感じておった。もう一つは、この十大紡によって組織されておりまするところの全繊が、その以前からしばしば近江絹糸に対して全繊に加入を申し入れたけれど……

第26回国会 商工委員会 第31号(1957/04/24、27期、自由民主党)

○首藤委員 私はまず中林参考人にお尋ねいたしたい。先ほどの中林参考人の御意見を承わっておると、政府提案の団体法をよく検討された上の御意見であるかどうかという点に私は非常な疑問を持つものであります。なぜかならば、中林さんの所論の要旨は、この立法は当事者の立場を無視するものである、あるいは国家権力を乱用するものである、かようなことに重点を置かれているようでありますが、立法の内容をごらんになるならば、この立法は何を目的としておるかということがはっきりしておると思うのであります。すなわちこの立法は不況克服を原則としております。不況でないものはこの立法には関係がないのであります。業者がお互いに無謀な競争……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○首藤委員 ただいま委員長から御指名がありましたので、私から、昨日大阪で開催いたした会議の経過について概略御報告申し上げます。  私どもは、中小企業団体法案並びに中小企業組織法案外二案の審査のため、大阪市に派遣され、昨二十六日同市において現地調査会を開きまして、広く各界の意見を聞いて参りました。この現地調査会の経過等につきまして、ごく簡単に御報告申し上げることといたします。  派遣委員は小平久雄君、横井太郎君、水谷長三郎君、田中武夫君及び首藤新八の五名でありまして、調査室より越田室長外一名が同行いたし、なお現地におきましては、川上中小企業庁長官及び吉岡大阪通商産業局長等の政府の方々が出席されま……


首藤新八[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

首藤新八[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第4号(1955/07/07、27期、日本民主党)

○首藤新八君 私は振興部長と公取委の経済部長さんにちょっとお尋ねいたします。  今同僚の南君から、現在の行き詰まった経済状態のもとで、中小企業が深刻な不況にあえいでおる。それを打開するためにはいたずらに法規法令に拘泥することなく、もう少し実態に即するような方法をとったらどうかという南君の質問に対して、私は全く同感です。以下私が質問しようといたしますのも、これと大体同じ思想に立った内容であります。われわれがこの安定法を立案いたしましたのは、この自由経済下において、いろいろの重圧のためにある業界が非常な過当競争に陥らざるを得ないような事態に立ち至った。このまま放任いたしますれば、この業界の共倒れは……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、日本民主党)

○首藤小委員 関連して……。今自家用消費者のお話がありましたが、私はこの際輸出の方も、従来非常に禁止的なことを言っておったが、できる限り緩和して輸出をすべきだと思うのですが、これに対してはどういうお考えを持っておるか。
【次の発言】 材質の種類は制限ございませんか。
【次の発言】 それは針葉樹まで拡張して考えた方がいいじゃないですか。

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号(1955/05/27、27期、日本民主党)

○首藤小委員 林野庁の部長にお尋ねしますが、この風倒木の問題は、その後調査すればするほど重要性がいよいよ増してきたような気持がしておるのでありますが、それだけにこれが対策は最も慎重にやらなければならぬというふうに考えられますが、結論的に申しますれば、消費をふやすこと以外に、私はこれを無難に片づける方法はないと思う。しかしながらこの消費をふやすということも、言うにやすく、実行上なかなか困難が伴うであろうことは考えられるのであります。しかしとにもかくにも英知を集めて、いかにすれば滞貨をふやさずしてこれを消化できるかという点に最重点を置くべきだと思います。この点から私は、先般久しい間輸出をほとんど禁……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第5号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○首藤小委員 資料の要求をいたしますが、終戦直後の各ガス会社の資本金、それから現在の資本金、それから二十六年以降の毎年四月を対象とした石炭の価格、それから各社の終戦後の増設の工事量、それの建設費、それから各社の外部からの融資の額、これらを資料として提出していただきたい。
【次の発言】 今の資料にもう二つ追加いたします。それは各社の配当それから各社別のガス料金の終戦後の毎年の推移の二つであります。

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第7号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○首藤小委員 今度の風倒木は、被害地が非常に広範であることと、しかも場所が交通不便な深山であること、また量が非常に多いということ、従ってまた時間的な制約もあるというようなことで、幾多の隘路が重なっておりますから、これをどう処分するかということに重大な関心が払われているわけであります。先般私たちが現場を調査いたしました結果は、先ほど同僚議員が言われたごとく、林野庁の非常な熱情を傾けた対策によって、私たちが予想したよりもはるかに順調な搬出が行われている。私はこの点については非常に敬意を表しているのでありますが、かような搬出が順調でありますこの現状を見た場合、いよいよ今度は消費をどうするかということ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 建設委員会商工委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○首藤委員 私は、この東北の経済を強化し、産業を振興するために東北興業に政府が格別の措置を講じますことには無条件に賛意を表します。しかしながらその振興のために新しく事業を開始いたします場合には、あくまでもその事業が将来性のある、発展性のあることを絶対的条件とすることはもうすでに議論の余地はないと思います。特に東北興業は、昭和十一年でありますか、東北全般の振興のために特殊会社として発足いたしたのでありますが、自来どういう経過をたどっておるか。先ほどの局長の御説明によりますと、直営あるいは子会社九十九の会社を経営いたしておる。その後二十一年の会社経理応急措置法によって非常に圧縮したといいますが、そ……

第24回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第2号(1956/04/14、27期、自由民主党)

○首藤小委員 中小企業の振興策はいろいろありますけれども、一番大きな問題は何といっても金融にあることは今さら議論する余地はありません。しかもその金融界は昨年来政府の巨額な支払い超過あるいは貿易市場の好況というような好材料に恵まれて非常に緩慢となり、そして金利が著しく低下したことも御承知の通りであります。よって私たちはこの中小企業の特殊な金融機関である商工中金あるいは金融公庫あるいは国民金融公庫等の金利を一般の金利水準に達するようにすみやかに引き下げるべきであるということを強く要望して参ったのであります。先ほど商工中金の答弁によりますと、若干笠利を下げておるようでありますけれども、しかしながら現……



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データ更新日:2023/02/05

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