このページでは首藤新八衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○首藤新八君 私は、自由民主党を代表して、ただいま趣旨説明のありました松平忠久君外二十六名の提出による社会党の中小企業基本法案、組織法案、設置法案について幾多の疑義を持つものでありますが、そのうち中小企業基本法案に対して特に重要と考えられる二、三の点について、提出者に質問をいたしたいと思うのであります。 まず第一に、中小企業の定義であります。従業員三百人はわが党提出の基本法と同様でありますが、資本金を三千万円に規定した根拠をお尋ねいたしたいと思うのであります。すなわち、今日までの定義である資本金一千万円は、十数年前のわが国経済のきわめて脆弱なときに決定したのでありまして、従って、商工中金その……
○首藤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹山君が委員長に当選されました。
竹山祐太郎君に本席を譲ります。
○首藤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木正君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹山祐太郎君が委員長に当選されました。(拍手)
竹山祐太郎君に本席を譲ります。
○首藤委員 相互銀行の問題については幾多お尋ねしたい問題があるのです。率直に言うと、私はあなたの方の銀行は普通の銀行でない、高利貸しをやっていると思うんです。看板をかえる必要があると思う。しかしきょうは時間の都合もありますから、もう一度相互銀行の責任者をここに呼んで、そして商工委員全員が相互銀行について、もっと奥深く追及する必要があると考えるが、この機会を委員長の方で一つ作ってもらいたい。きょうは従って質問は私は保留します。
○首藤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、加藤常太郎君が委員長に当選されました。(拍手)
加藤常太郎君に本席を譲ります。
○首藤委員 私は、今次災害における中小企業者に対する金融の特別措置について、御質問をいたしたいと思うのであります。 そこで、私の質問の対象は予算になりますが、肝心の大蔵省の担当官がまだ見えていないようでありますので、一応これを後段に譲りまして、融資の担当に当たります金融機関、国民金融公庫と中小企業金融公庫、この二つの金融機関に対して質問いたしたいと思います。 御承知の通り、今回の災害の融資に対して、政府資金は商工中金、金融公庫、国民金融公庫の三つの機関に指定されております。従って、この災害資金に対して、格別の御配慮をわずらわさなければならぬと思いますが、しかし、私たちが今日までの災害に際し……
○首藤委員 理事はその数を八名として、委員長において指名されんことを望みます。
○首藤議員 商店街における事業者等の組織に関する法律案につきまして、その提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。 商業、サービス業等の店舗が多数集まっている地域には、消費者が大ぜい集まり、また、消費者が集まるところには、店舗が集まり、そこに、いわゆる商店街が形成されて参ります。商店街には、種々の業種の事業者が混在し、それぞれ自分の事業の繁栄をはかっておりますが、その地域内の事業者は、すべて、その地域全体の繁栄をはかることによって、自分達の事業の繁栄がはかれるという共通の利害関係を有しております。そこに、その地域内のすべての事業者が協力して商店街の繁栄をはかろうとする動きが生じ、現に、全国各地……
○首藤議員 商店街振興組合法は、今日まで小売商業者に対しまして十分な立法はなかったのでありますが、欠陥を補いたいと考えまして提案いたしましたところ、ただいま全員の御賛成をいただきまして、まことに感謝にたえません。われわれは今後立法の趣旨を強く推進いたしまして、小売商業ができるだけすみやかに振興できますることを期待するものであります。 一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)
○首藤委員 私は、 スーパー・マーケットのことについて、公取の委員長に御意向をただしたい、こう考えております。 本来、このスーパー・マーケットが、数年前から、大阪、神戸あるいは東京、そのほか主要な土地に開店いたして、これがために、一般小売商に非常な圧迫を加えておる。率直に申し上げますれば、公正な経済秩序を破壊いたしておる。ここで当然この問題は、公取が何らかの対策を講ずべきであるという考え方から、国会でこの問題を取り上げようと考えたけれども、御承知の通り、与党の議員でありますから、相なるべくならば私的にお話をして、円満な解決をすることが好ましいというふうに考えて、一昨年以来しばしば、公取の経済……
○首藤委員 私に与えられた時間が十分間ですから、ごく簡略に大臣にお尋ねいたします。 しよう脳の専売制度は、御承知の通り六十年の歴史を持っておるのであります。この制度を今回廃止する、これはいろいろ事情はあろうかと思いまするが、私はその事情について、あれこれ申し上げようとは思いませんが、とにかく六十年の間専売制度によって、再製業者あるいは流通業者はそれぞれの責任を果たしてきた、ところが今回それを廃止するにあたりまして、ただ廃止という通告だけで、あとは何らの処置をしない、これは一体どうか。聞くところによりますと、その間山元の生産者に対しては、合理化あるいは転廃業の基金として五億六千万円の助成金が支……
○首藤委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。
これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの青木君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、辻寛一君が委員長に当選されました。(拍手)
委員長辻寛一君に本席をお譲り申し上げます。
○首藤委員 私はカナダ並びにアメリカの関税率の引き上げ並びにアメリカの不当な関税制度の存続によりまして、日本のゴムのはきもの業者が非常に窮境に立ち至っている問題について質問を申し上げたいと思うのであります。 本来私はゴムに関係が深いので、この委員会でかように質疑応答をあまり好んでいないのでありますが、業界といたしましては非常な重大問題として苦慮いたしております関係上、今日まで通産、外務両省に対して再三にわたって陳情の形式で苦衷を述べて善処方を実は申し入れておるのであります。特に本月十日には外務大臣並びに通産大臣に面接して、この苦衷を述べて早急な対策を陳情してあるのでありますが、その後一向に反……
○首藤委員 関連して。――今の下請代金支払いの問題ですが、委員長のお話を承ると、行政指導をやる、そうして下請業者の団体に対していろいろの問題があればこれを報告しろ、こういう方針をとっておるということでありますが、これは実際問題として私は非常に困難だと考える。というのは、何といっても親工場に対する下請工場は非常に弱い立場に立っておる。従って、親工場がかりにこの改正法を無視いたして従来同様の長期の手形でしかも無利子で払ったとした場合でも、もしその下請業者がそれを公取あるいはその他に報告する、それで親工場に対して何らかの対策をとられたとすれば、親工場としてはその下請工場に発注をとめてしまうというよう……
○首藤委員 松原、河合両先生が非常に御多用中であるにもかかわらず、ソ連の視察をされましたことにつきましては、深く敬意を表したいと思うのであります。そこでいろいろお聞きしたいのでありますが、参考人は十二時からほかに用事があるそうでありますので、あとわずかでありますから、よけいなことを省きまして、卒直に具体的な問題を二、三お尋ねしたいと思います。 それは、先ほど河合先生の御意見によると、今回の視察はぷらっと行ってぷらっと帰ったんだということで、まことに簡単な御旅行のように承ります。しかし新聞紙が非常に大きく取り上げた。従って、今回の皆さんの視察は、国民に与える影響がきわめて大きかった。しかもそれ……
○首藤委員長代理 次に、桜内参考人から御意見をお聞きすることといたします。
【次の発言】 以上で参考人の方方の意見の陳述は終わりました。
【次の発言】 次に、参考人並びに政府に対しての質疑の通告がありますので、これを許可いたします。田中武夫君。
【次の発言】 同僚の田中委員が若干質問したから、私はあまり深くは質問しなくてもいいかと思いますが、二、三お尋ねしておきたい。
それは財産の移譲問題です。私はしばしば意見を申し述べたのですが、旧振興会の財産を新しい法人が強制的にこれを引き継ぐということは、一体どういう根拠に立ってそういうことをやっておるのかということです。ただ民主的に話し合って双方が納……
○首藤委員 時間がだいぶ窮屈になってきたから、私は金利の問題と関税の二つだけについて質問をいたしたいと思います。 今さら私が申し上げるまでもなく、日本の企業体で一番大きな弱点は、金利が非常に高いということであります。特に最近、経済が異常に躍進したが、自己資金がそれに伴うていない。大部分が外部からの融資によって営業している。そうしてこの大部分の融資に対しては、ことごとく金利がついておるわけであります。特に貿易の自由化によって、素っ裸で国際的に相撲をとらなければならぬ、真剣に相撲をとらなければならぬという時代が到来したのでありますから、政府は何をおいても、外国の状態とにらみ合わせて、日本の業者に……
○首藤委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする中小企業振興資金等助成法の一部を改正する法律案、並びに中小企業近代化促進法案に対する修正案を提出し、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付してあります資料の通りでありますが、この要旨は、第一に、中小企業者の定義に関する規定あるいは改正規定を改め、これらの法律において中小企業者とは、工業、鉱業、運送業、商業、サービス業その他の業種に属する事業を営む中小規模の事業者であって政令で定めるものをいうものとすること。第二に、中小企業者の定義について定める政令の内容は、国の中小企業政策の……
○首藤協議委員 私は建設大臣に対して二、三御質問を申し上げたいと思います。 今次の梅雨前線豪雨は、いまだかってないほどに雨量が多かったこと、しかも被害区域が非常に広大であったこと、まことに珍しい大災害でありますが、この問題について、政府も国会も、口を開けば、お気の毒だということをしきりに言うておりますが、単に口だけのお気の毒ではこれは解決しないのであります。この広い範囲の被害者は一日も早い救いの手を待っておるのであります。ところが、この予算は、申すまでもなく、臨時国会がなければ解決せぬのでありますが、政府は臨時国会を九月中旬に開くとか、あるいは下旬に開くとかいうことは報道されております。とこ……
○首藤小委員 そうすると、滅失の査定で二百五十五戸になっておりますが、これに対して飯田市は七十七戸でいいというのは、あと百七、八十戸は要らぬというのですか。
○首藤小委員 河川の問題ですが、この前も同僚の議員からしばしば発言があって、いわゆる改良復旧、これに相当重点を置く方針だということを承って、非常にけっこうだと思うのですが、神戸市周辺の中小河川の例を見ると、いわゆる原形復旧のところが、その後の災害でしばしばやられておる。どうしてもこの際、改良復旧に重点を置いてもらいたいという。そこで、改良復旧の基準を、この際、相当緩和して、ワクを広げてもらいたいという強い要望があるのですが、これについてどういう考えを持っておりますか。
【次の発言】 それからもう一つ、市町村の合併以前云々という特例ですが、合併とは、市町村合併条例が出た後の合併をさすのですか。そ……
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