このページでは水谷長三郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○水谷長三郎君 つつしんで、ごあいさつを申し述べます。 このたび、私が社会主義陣営において初めて満二十五年間本院議員に在職いたしましたところ、ただいま院議をもって御丁重なる表彰の御決議をいただきました。まことに身に余る光栄でありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) 顧みれば、私が初めて本院議員に当選いたしましたのは、無産階級が初めて議会に進出の機会を得ました昭和三年の普通選挙第一回のことでありました。(拍手)あれから三十余年、ふつつかながらも、社会主義の大道を一筋に生きて参りました。今日の私の感慨は、わが師河上肇博士が疾風怒濤の過去を顧みてうたわれた「たどりつき振り返りみれば山川を、越……
○水谷長三郎君 私は、民主社会党を代表いたしまして、第一、外交、第二、予算と経済、第三、民主主義と議会政治擁護の三つの問題につきまして、次の諸点をあげて政府の所信をただすとともに、あわせて、わが党の立場を明らかにしたいと存ずる次第であります。(拍手) 質問の第一点は、日米新安保条約の調印と関連いたしました岸内閣の外交方針についてであります。 御承知の通りに、世界は、キャンプ・デービッドにおける頂上会談以来、東西の雪解けの傾向が強くなっております。本年になってから、近々十ヵ国軍縮会議が開かれ、五月には東西四巨頭会談が行なわれ、六月には、アイク米大統領も、昨秋のフルシチョフ訪米に応じて訪ソする……
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